あさおん少女の魔女裁判   作:TTChara

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みんな平和が一番!


男だった女と男を知った女

皆がそれぞれ食堂を出ていくなか

早速手に入れたスマホで注意喚起をしていく。

『図書館の血文字にきをつけろ死ぬぞ』

『シャワー室の鏡にきをつけろ何かヤバイ魔法がある』

といった原作の危険を覚えている限り共有していく。

 

突然の死なんてやりきれないからな……

自分が何処まで信用されているかもよるが

やらないよりかはましだろうと記憶をたどる。

 

今日だったか? 明日だったか?

もし間違えていたら――

誰かが死ぬ。

エマグループが問題を起こして何やかんやでマーゴさんが負傷

それが事件のきっかけだったはず。

 

「看守には勝てない」とも告知しておいた。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

10時から12時

私は図書室にいた。

というのも準囚人は規則の範疇から外れているのか

囚人としての収監時間を無視して外にででいられるのだ。

 

これでアリバイとかの証明がぐっと難しくなるわけだけど

悪いことばかりではない

 

先に重要な本である大魔女召還の本を探しに来たのだ。

見つけていい感じに翻訳をおいて置けばもしかしたら

殺人事件前に全員で儀式にこぎ着けることが出来るかもしれない。

 

しかしながら広いなー

古びている図書室は思っていた以上に

でかくて探すのに手間がかかって苦労しそうだった。

 

まぁ時間なら彼女らよりもあるわけだしいきますか!

 

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えーと成果ゼロ!

やっぱり原作通りに見つかるのを待つのがベストなのかも

手から力がぬけていくのを感じる。

辛い面持ちでちょっと明るいとこいこうかと

娯楽室に向かった。

 

そこには、佐伯ミリアが手持ちぶさたな感じて座っていた

 

「やぁミリアさん元気にしてますかー?」

私はできる限りの陽気に声をかけに行く

 

「あっユウちゃんだねおじさんは元気だよ……」

 

なんか肩を落として少しだるそうにしている彼女は

普通に元気には見えなかった。

 

「どしたん話聞こか?」

ナンパでもしているのかなんてわきわきと仕草までしながら近づく

 

「あははぁちょっと疲れちゃってね

この環境だから仕方ないのかもだけど

ちょっとだけでも面白いものないかなぁて」

 

それで娯楽室か…

ここはあまり面白いものおいている印象はなかったが

どうなんだろうと目線をあちこちに巡らせた。

 

見てみたけれど今は特に気になるものが見つからなかったので

ミリアと話すこととした。

 

「ミリアさんってさ何の魔法が使えるんだい?」

とりあえず情報を集めるふりをして切り込む

 

「あー入れ替わりの魔法っていって……」

 

意外にもあっさりと話してくれたな

もう少し拒否されるかと思ったが

それならっと

 

「男の人になったことはある?」

「えぇ!!?それはちょっと……ごめん言えないよ」

 

さすがに刺しすぎたかなんて思いながらも釘を刺すことにした

「男になったことがあるなら気をつけて

死因は誤解で男女のもつれだから」

おおざっぱに未来予知を騙って注意喚起をする。

 

「えぇ?そんなもつれだなんておじさんそんなことならないと

思うけどなぁ」

 

まだ信用が得られていないことを感じ唇を噛む。

 

「あっでもありがとう!危険があるってこと

伝えたかったんだよねおじさん気を付けるから!」

 

ナノカに疑われている私たち二人が事件的には危険で

まぁ今一番危ないのがミリアだと判断したからなのだが

まぁ間違いなく危ないのは私でそれでも

自分の身を守ることを考えていないのは

いざとなればヒロが解決してくれるだろう。

と言う安直な考えだからだ。

 

いや……今のヒロではエマとやりあって滅ぶ可能性があるから

それまでは死ねないか…

 

私の魔法も嘘っぱちの未来予知で実際のところわかっていないし

魔女になっていけば分かるのだろうか??

 

ともかく

 

「うん!気をつけてくれ!」

 

他の場所にもいってみるか

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

なんとなくラウンジに来て何も考えずに座っていると

 

「はっ!」ばばっとナノカが背後から突っ込んできた。

 

「うわっとなんだ!」さすがに避けきれず手で触れていなす。

 

それからナノカは……フリーズした。

 

「黒幕……救いの道……滅びの未来」

 

ナノカの指先が震える

 

空気が一段と寒くなった気がした

 

どうやら不味いところを抜かれたらしい

 

「…あーそうだ説明させて欲しい」

 

私は額に汗をびっしょりかきながら頭をかきむしる。

 

「一体何処まであなたは見えてるの!!」

 

それは……それは……正直に一部を話すか。

 




原作から離れるほど展開は辛くなるでも……おいらまけないよ
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