二次小説を書きたいと思ったので、ハーメルンに来ました!
イラストも練習中ですけど、好きなことを表に発信し続けられたらいいなをと思っています。よろしくお願いします!
ーある朝ー
ゲ「……んー?まだこんな時間か…」
現代社会で生きてた人間からすると、このストーンワールドでの生活は、夜が長くて、強制的に寝ることしかやることがない。
ゲ「思ったより早く起きちゃった、」
もう少しだけと、寝袋にもぐる。それというのも、、
千「おーい、ゲン。起きろ」
今日は前々から、千空ちゃんのお手伝いすることになってたんだよねー、だから千空ちゃんが起こしに来てくれるのは予想通り。
ゲ「んー、?まだこんな時間よ?千空ちゃん」
千「今日は、例の作業するって話つけてただろーが。まさか忘れてねぇだろうな?」
ゲ「まっさかぁ、千空ちゃんとの約束忘れるわけないじゃない?」
いつものゲンの調子を見て、千空ははぁ、とため息をつく。
千「いいから早く顔洗ってラボの方来い」
ゲ「はーい」
にこにこと千空を見送ってから、また物思いにふける。
ゲ「(はーー、今日もまたやり過ごせた。いつも通り…だったよね、?俺は…、千空ちゃんの事が…。)」
そう思った時色んな千空の姿がゲンの頭の中に流れた。
好きなことに夢中になっている少年らしい顔、頼られるリーダー。でも本当は…、年相応の少年よりももっと、抱えてるものが多いのも、全部知ってる…。
ゲ「……そんなとこに気づいちゃったから…、俺は……」
そんなことを考えてることに気づいてゲンはブンブンと頭を振った。今はそんなことを考えてる場合じゃない。
ゲ「(人類を救うために、取り戻すために、今は千空ちゃんの傍で俺にできることする。それだけのはなし。)」
寝袋から出て外に出る。白くなった息をはぁー、と吐く。
ゲ「今日も1日、頑張らないとねー」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ゲ「お待たせー、千空ちゃんっ」
千「あー、のんびりしすぎだわ、メンタリスト。もう作業進めちまってるわ」
ゲ「えぇ〜!ごめん!千空ちゃん!」
千「まぁ問題ねぇ」
ゲ「すぐ始めまーすっ」
そうして作業にお互い取り掛かった。カチャカチャとお互いの作業する音だけが、この2人だけの空間に響く。
ゲ「(この空間が好き、好きなんだけどぉぉ……///ど、ドキドキが止まらない!まあまあまあ、俺はメンタリスト俺はメンタリスト俺はメンタリスト俺はメンタリスト俺は)」
千「なぁ、」
千空からのいきなりの声にびくっと肩を震わせる。
ゲ「なぁにー?千空ちゃん」
ゲンは動揺を隠しながら、千空の次の言葉を待つ。しばらくの沈黙の後。
千「……めっちゃ手順間違ってるけど大丈夫か」
その言葉でゲンは手元の作業に目をやる。何故か自分は石を両手に持っていることに気づき、ハッとする。
ゲ「うわぁぁあ!ごめんんん!」
千「ったく、なにしてんだ。」
千空は溜息をついた。
千「…らしくねぇじゃねぇか。」
ゲ「え?」
千「なんか、あったんじゃねぇのか?」
千空からじっと見つめられる。赤い瞳、なんでも見透かすような…。
千空は気づいてない。自分が思ってるより、感情が表に出ていることを。
ゲ「(そんな……、心配そうな…。)」
その顔を見てゲンは一息つく。
ゲ「(あーあ…、千空ちゃんはこんな自分のことも心配してくれるのに、俺と来たら…。)」
好きな人に心配かけて、挙句作業にも集中できないことにゲンはメンタリスト失格だと思い、再度千空の方に目をやり、にこっと微笑みかける。
ゲ「ほーんと、まだ寝起きだからぼーっとしていたみたい。もう一度顔洗ってこようかなー♪」
そう言い、席を外そうとすると千空ががしっとゲンの腕を掴む。まさかの行動にびっくりしたゲンは、体制を崩しどさどさっと前方に倒れ込む。
ゲ「いったた…、大丈夫?千空ちゃ…ん、」
千「おー、なんともねぇわ」
体制を崩し、千空を押し倒してしまっていた。誰かに見られたら勘違いされてもおかしくはない体制だ。
すぐにどこうと身を引こうとするが、普段は見ることができないまつ毛の長さ、唇にゲンの気持ちは余計に高揚する。
千「………。ゲン、お前…」
ゲ「(耳まで熱い。赤くなってる、でももうこんなの、ばれてるも同然じゃない…、言うなら今しか…)千空ちゃん……!俺、本当は千空ちゃんのことが…!す…んぐっ!」
言葉を続けようとして、千空にいきなり口を塞がれる。
千「あー、、だから……。わかってんだよ、、全部…。てめぇの顔見て、気づかねぇほど鈍感じゃねぇ…」…
見たことがないほど、顔を赤らめながら言う千空にゲンは心なしかドキッとしてしまう。
ゲ「(あー、千空ちゃんは、ずっと俺の気持ち考えて…、配慮してくれてたのに…。年上のくせに、メンタリストのくせにだめだめじゃない、ほんと……。)」
千「……だから、!言うなら俺から言わせろ…って、、言ってんだよ…」
少しフリーズしてから、その言葉の意味を理解して、ぶわっと顔が熱くなるのを感じた。
ゲ「えぇ…!千空ちゃん、それって…」
千「………すきだ、ゲン。」
うれしくてきゅんきゅんしてるゲンとは裏腹に、千空はすぐに言葉が返ってこない空気の気まずさに悶絶する。
ゲ「ごめんね〜?千空ちゃん。高校生にこーんな恋の大事なアクションさせちゃって♪でもね、すっっごい…、うれしい。」
千「ゲン……」
ゲンは千空を抱きしめる。慣れていない千空はどぎまぎしつつも、ゲンの体温や重さを感じて表情が緩む。
千「あぁ、俺もだ。」
ー続くー
はじめて千ゲン小説書いてみました。
まだまだ拙い部分もありますが、続きも書いていこうと思います。色んな千空 を見たいと自分も思うので、ここで表して行けたらなって思っています。よかったら読んでいってください!