数週間前に雄英から届いた封筒に入った機械、起動させれば今年から雄英の教員となるオールマイト*1による合格通知を受け取りはれて雄英生徒となったわけだ
愛車のセロー225を走らせる、一応言っておくがちゃんと免許は持っている
個性によってバイクにも影響が出るから特別処置でバイクの免許をとったのだ、前の世界だとありえないがこの世界じゃ個性がある
その為免許等は一部特別処置で取れたりするのだ
駐輪場は裏門近く、正門でも裏門でもどちらからでも入っていいそうなので面倒だから裏門から入る
駐輪場に愛車を停め下駄箱の方に向かえばクラス表にたむろする姿が見える、あの中に行かないと行けないのか…
何とか人の波を抜けて行きクラス表に目を通す…A組か
雄英高校は日本で最大規模のヒーロー科がある高校、マンモス校とも言われる為かかなり広い
長い廊下を進んでいき1-Aと書かれたプレートを発見する
デカめのドアを開け中を見ると既に何人かは生徒が来ているようだ
「おはよう!俺は聡明中学校から来た飯田天哉だ……って君!」
ドアを開けたら挨拶してきたメガネをかけた男子が顔を険しくして話しかけてくる
「なんだその制服の着方は!ちゃんとシャツのボタンは全て止めるんだ!それになんだそのピアスは!!」
面倒な奴だ…真面目くんと言うべきか、周りを見れば黒板に紙が貼ってあるのが見える 座席表か
「おい! 聞いているのか?無視をするなおーい!!」
朝から疲れてきた…雄英の奴は皆あんな感じなら後悔し始めてきた
席順は名前順のようだ、前から三番目まぁだいたいこの辺だよな
「ケロケロ おはよう亜詩原ちゃん」
席につくと後ろから聞いたことのある声で呼ばれなれない呼び方をされる
「蛙吹」
「梅雨ちゃんと呼んで?」
いきなり名前呼びはハードルが高い
「亜詩原ちゃんピアス結構開けてるのね」
「3つだから言われるほど開けてないだろ」
チェーンタイプのピアスが1つに黒のスパイクタイプのピアスが1つ、最後に緑のストーンが付いたピアスを付けている
「おい!まだ話が終わってないぞ君!!」
しまったさっきのメガネがまた来た…そんな事を考えていたら教室のドアを乱暴に開けた男子が自分の席に行くとドカッっと座り足を机に載せる
「君!机から足を下ろすんだ!!先駆者の先輩達に失礼だとは思わないのか!!!」
これには堪らずメガネがターゲットを不良に向けて歩いていった、やれやれ助かった
「ケロッあの子大胆な子ね、ちょっと怖いわ」
「あんまデカい声で言うなよ 後が面倒だ」
あぁいうのは下手に関わらない方がいい、メガネも含めてな あそこ二人の言い合いが始まったし知らん振りしておこう
蛙吹と適当に話していると一人女子が近づいてくる
「やっ 亜詩原だよね?」
「あぁ 耳郎か」
「知り合いかしら?」
蛙吹が顔を傾げながら聞いてくるので説明してやる
「同中だ」
「そう言うこと 耳郎響香よろしく」
「そうなのね 蛙吹梅雨よ梅雨ちゃんと呼んで」
そのまま三人で話していると予鈴がなる、そんな時間か
「予鈴がなったら席につけ ここは」
教団前に転がっていた寝袋が直立し中から無精髭の男がゼリー飲料を片手に出てきた
「ヒーロー科だぞ」
目をかっぴらきゼリー飲料を一口で吸い上げた男は教卓にたつ
「君達の担任を受け持つ相澤消太 よろしくね」
((((((担任!?))))))
「君達これに着替えてグランドにでろ」
手に持った袋から体操服をだし教室から出ようとする相澤
「担任……ッ!質問をお許しくださ「却下」なっ」
メガネの質問を軽く却下し教室から出ていく相澤、仕方ないサッサと行くか
「「「「個性把握テストー!?」」」」
コイツらなんで初日でタイミング合うんだ?…しかし個性把握テストか
「入学式は?ガイダンスは!!?」
「そんなもん時間の無駄だ…爆豪」
「あ゛あ゛ん?」
教師にガンを飛ばすな…
「中学の時のボール投げの記録は?」
「67m」
個性なしでそれも結構すごいと思うが?
「これを投げてみろ 個性アリでた」
投げ渡したボールを受け取った爆豪がニヤリと笑いボールを振りかぶる
「死ねえええええええええ!!」
(((((死ね?)))))
掛け声にしてはかなり物騒な言葉で投げられる瞬間、ボールが爆発し飛距離を飛ばしていく
「記録705.2mか」
3桁超えたか……まぁボールを飛ばす時に爆破の爆風を乗せたか
「すげー!」 「3桁とか好記録過ぎだろ!?」 「個性使っていいとかおもしろそー!!」
生徒の反応を聞いていた相澤のこめかみがピクリと動く…なんだ?
「面白そうか ヒーロー科でその程度の意識とは……よしこのテストで記録が最下位の者は除籍とする」
「「「「「「「なっ なんだってぇぇぇぇ!?」」」」」」」
いきなりか除籍か……これは気合いいれないとな…