不完全だから進化する   作:妖狐アルル

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ギルスからエクシードギルスには進化する予定ですけど中間進化みたいな形態を作りたい


俺の戦い方

除籍をかけたテストから数日たちだいたいこの学校の事も掴めてきた

ヒーロー科とは言うものの高校生、普通の座学はもちろんあるがかなりレベルの高いものだ

 

「Hey!ここはどう読む? テンション上げてけー!!」

授業もプロヒーローがおこなう、ただしプレゼントマイクは人選ミスだと思うが

 

個人的にわかりやすいのはセメントスの授業、エクトプラズムも分かりやすいが少し聞き取りづらい

そんな事を考えていたらチャイムが鳴る、授業が終わったな

「OKリスナー またの授業で会おうぜseeyou again!!」

 

4限目も終わったし昼飯か、母さんの作った弁当を引き下げそそくさと教室を後にする

「……自販機」

ただ慣れてはきたがこのだだっ広い校舎の中から自販機を探すのは面倒だ

 

「ありゃ亜詩原もう居ないじゃん」

「ホントね お昼誘おうと思ったのだけれど」

あー亜詩原もう居ないのか

 

「多分どっか人目のつかない所で食べてるんじゃない? 前からだけど一匹狼みたいな所あったし」

「ケロっ 残念私亜詩原ちゃんとも仲良くなりたいのだけど中々話す機会がないわ」

 

「あーその辺前もって言っとけば待っててくれるとおもうけど なんなら明日言っとこうかウチから?」

「ケロっお願いしてもいいかしら」

任せとけって まぁ確かに亜詩原って中々掴み所ないし

 

一方その頃話題の亜詩原は

「…美味い」

弁当の焼きそばをすすっていた、二段弁当には上段におかず類がぎっしりと下段には大盛りに入った白米

そしてそれと別にタッパーに入った焼きそば、個性の都合上エネルギーを使うのでよく食べるのだ

 

ゼロコーラを口に含み炭酸を感じながらゆっくりと喉の奥に通していく

「ふぅ…ご馳走様」

誰か見ている訳では無いが手を合わせ軽くお辞儀する、食べた分しっかり動かないとな

 

 

5限目が始まる前に教室に戻っていたらドタドタと走る音が木霊する

わあああああたあああああしがあああああああああ!!普通にドアから来たああ!!

「普通の意味調べてから言え」

「辛辣!?」

口にでてたか…

 

「ゴホンッ では改めてやぁ!少年少女!!」

「マジでオールマイトだ」 「いや画風違うじゃん…」 「ケロっあれはシルバーエイジのコスチュームね」

シルバーエイジ 全盛期に継ぐ時の姿って事か

「私が担当するのはヒーロー基礎学、君達に私が教えられ事をしっかり教えていくぞ!」

 

「そして!本日の基礎学はコチラ!!」

手に持ったフリップをひっくり返し書かれた文字は戦闘訓練の4文字

「戦闘…」 「訓練!」

「それに伴いコレだ」

黒板が稼働しアタッシュケースが出てくる、そんなギミック仕込んでたのか

「君達が提出した個性申告書とサポート会社に送った書類によって作られた君達のコスチュームだ」

 

「これを着る つまり君達はヒーローに近づくそれを感じるんだ!」

各々が自分の出席番号のアタッシュケースを受け取る

「では私は先に体育館∑で待ってるぞ!」

教室を出て走り去っていくオールマイト、廊下を走ると怒られるぞ

 

 

正直コスチュームなんて俺はなくていいんだが、そうはいかないらしい

だから動きやすい服装を送った 正直ロクに機能も着いてない服ばかりだ

黒のシャツに白のスキニージーンズ、最後に茶色のライダースジャケットを羽織る

 

「手袋なんて頼んでないが」

手袋というよりバイクグローブだな ライダースジャケットを頼んだからか?

「亜詩原のコスチュームそれ私服じゃねえか?」

 

「…お前のはそもそも服装としてどうなんだ?」

「俺は漢らしく勝負するって堂々と見せる一張羅よ!」

だからって上半身ほぼ裸はどうなんだ? 相手が冷凍系とかだと下手すると凍死するぞ

 

「よし みんな集まったね! では早速チームを分けていくぞ!」

「いきなり?」

オールマイトに蛙水が首を傾げながら尋ねる

 

「あぁ 君たちには対応力も学んで欲しいからね」

そう言うとボックスを取り出す

「さぁここからくじを引いてチームを分けるぞ!」

 

「適当なのですか!?」

フルアーマーの甲冑 アイツあの眼鏡か

「違うと思うよ?…きっとプロヒーローは即席でチームアップしたりするからじゃないかな?」

そこをすかさず顔を完全に被ったジャンプスーツの奴がフォローを入れてるが…オールマイトの顔を見る限りそこまで考えてなさそうだな

 

「なるほど! 軽率な発言失礼いたしました!!」

「いいよ! さぁくじを引くんだ!!」

Iか相方は誰だ

「はーい私だよ!」

 

…手袋とブーツが浮いてるな

「怪奇現象…」

「違うよ!?私の個性だよ!!」

なるほど…透明人間か

 

「よし!では最初の対戦の組み合わせを発表だ!最初は〜A対Dチーム!」

いきなり不仲?な奴らの戦いか…大丈夫なんだろうな?

 

そんなことを考えていたが案の定というかそれ以上に最悪の結果だ、緑谷さっきのジャンプスーツ君はボロボロになり保健室行きになる大惨事だ

 

その後は総評の時間で八百万と言うやつがバッサリと言い切ってしまい気まずい空気になりつつも次の対戦カードをオールマイトが発表する

 

「えぇと次はB対Iチームだ!Bがヒーロー側でIがヴィラン側だIチームは先にビルに入って準備をするんだ!」

「はーい!行こ亜詩原くん!」

「!? わかったから手を離せ!」

 

半分ドナドナされる形でビルの中に入りとりあえず最上階の5階に核を設置する

「作戦でもたてる…か?」

なんで目の前のコイツは手袋やブーツを脱ごうとしてるんだ?

 

「私本気出しちゃう!」

いや本気って…いやまてまさか

「お前それ光学迷彩とか着てるんだよな?」

「??着てないよ」

コイツ……マジか

 

「…とりあえず手袋やブーツは着てろ後今度コスチュームの追加なりで光学迷彩のスーツなり作ってもらえ」

「えーでもこの方が便利じゃない?」

コイツ……

「…生身だと怪我しやすいんじゃないか?」

「おぉ!それもそうか わかった今度頼んでみる!」

 

[準備はいいかな? START!]

オールマイトの放送と共に世界が白く染まった

 

「ビルが丸々氷漬けに…」 「なんて個性だよ…最強か?」

まさかここまでとは……エンデヴァーの息子さんとは聞いていたが

「…大丈夫かな亜詩原」

 

「ケロっ耳郎ちゃん」

「あぁ違うの……心配ではあるんだけどさウチが心配してるのは」

多分この後見ることになる自体に皆が最後まで見れるかが心配とは言えないよね…

 

「開始と同時に行動を封じてきた…か」

「ひぇー!?冷た!」

俺も葉隠も足裏が完全に氷にやられたな

 

「動かねぇほうがいい」

ドアを開けながら紅白頭が歩いて入ってくる

「足の裏が剥がれちまったらマトモに戦えねぇだろ」

…………あっ?

 

「悪いがレベルがァ!?」

ゆっくりと核に近づいていた紅白頭の顔を蹴りつける

「くっ……お前どうやっ……て」

こっちを睨んだ紅白頭がコチラを見て言葉を詰まらせる

 

「きゃああああああ!!」

「亜詩原の奴何してんだよ!? 無理やり足動かして血が!」

あーあやっぱりこうなった、亜詩原ならやりかねないと思ったけど

 

「耳郎ちゃん貴女どうして落ちついて見てられるの?」

「ん? あぁ亜詩原は前からあぁいう事するタイプだよ なまじ回復力があるから足裏剥げた位じゃ止まらないよ」

昔学校に不審者がナイフ持って入ってきた時も自分の手にあえてナイフを刺させることで動き止めたりしてたし

 

「心配してない訳じゃないけど…多分聞かないし?」

意外と頑固だからね亜詩原

 

「お前…足」

「うおおおおお!!」

狼狽する轟に膝蹴りをしかける、なんだ足を固めてきたからこうする事くらい予測してると思ったが

「あぁ……亜詩原くん足が…足が」

葉隠の奴までかなり狼狽してるな…流石にやりすぎか?

 

「はぁ…心配ない葉隠 少し待ってろ」

轟に向き直り腕をクロスして顔の前に持ってくる

変身!!

腕を開き両腰の近くに下ろすと横にギルスが現れ俺と重なり合う

ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!




次回に戦闘描写持っていきます、文字数が増えすぎた(笑)
後書いてて思ったけど耳郎が主人公の分かりてすぎるけど多分中学で見慣れたからです(すっとぼけ)
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