ACを作りたい少年とセミナー書記   作:雨垂れ石

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俺にとっての『輝き』そいつはなれるかな


2年生編
俺にとっての『輝き』


 

ミレニアムに入学してから1年が経過し

2年生となった

とわ言ったものの、今まで通りの日常は変わらない

しかし変わったところもある……

 

「レイヴン先輩〜!!」

 

ドアを勢い開け、作業場へと入ってきたのは

新しく入学してきた『黒崎コユキ』である

何かと問題を起こせばここへ逃げてくる

一応コユキはセミナー所属であるから、そこら辺はどうかと思う

 

「匿ってくださーい!」

 

「まーた何かやらかしたんか」

 

「あっいや、べ、別に〜……?」

 

誤魔化す気無えな

スッゲェ動揺してんじゃねえか

 

「そ、そんな事よりしばらくここにいさせてください!」

 

「絶対に!私がここにいる事は教えちゃダメですよ!」

 

そうしてコユキは奥へと隠れていく

 

バンッ!!

 

またしてもドアが勢いよく開けられる

入ってきたのはユウカである

コユキがセミナーに入ってから色々と振り回されているらしい

お疲れやで……

 

「レイヴン、コユキを見なかったかしら?」

 

「だいたいここにコユキが逃げるのは知っているけど」

 

「また何かやらかしたのか?」

 

「えぇ、セミナーの予算の半分を盗っていったの」

 

「…………」

 

コユキのいる方を見る

 

「……!!」ブン(> - < )三( > - <)ブン

 

「あぁ、あいつなら奥にいるぞ」

 

「えっ?」

 

思いもよらない発言に思わずコユキは姿を見せてしまった

そしてユウカと目が合ってしまった

 

「コ〜ユ〜キ〜!!!」

 

「うわあああ!!なんでええええ!!」

 

そうしてコユキはユウカに捕まったのである

 

「レイヴン先輩!!裏切るなんて酷いですよぉ!!」

 

「いや今回はお前が悪いだろうが……」

 

「ありがとうレイヴン、助かったわ」

 

「いや、いいさ」

 

「コユキ?みっちり反省してもらうからね?」

 

何気にユウカを怒らせると怖えからなぁ

でも自分的には1番はノアだと思います

1度経験したからわかる、あれは『変態共(イレギュラー)』を相手した時とはまた違う恐怖を感じる、本能的な恐怖である

(꒪꒳꒪;)ウッ……想像したらせずしが凍る……

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

こんにちは、生塩ノアです

2年生になりましたが、今までの日常は変わっていません

セミナーではコユキちゃんが入ってきてくれましたが、毎日のようにユウカちゃんが振り回されています

面白いので記録に書き記しています♪

まぁそんな事よりです、あれからレイヴンの手伝いをしていましたが、ここ最近は、セミナーの仕事や色々ありあまり顔を出していません

 

さて、AC開発部の作業場にたどり着きましたが、おかしいですね

いつもこの作業場は作業している音がしているんですが

今日に限っては全く聞こえませんね

少々不安ですが、中に入りましょうか

 

そうして作業場へと入っていくと

 

「えっ?」

 

目の前にはうつ伏せでぐったりと倒れているレイヴン君がいました

 

「レイヴン君!?」

 

急いで駆け寄って声をかけます

まさか、あの時と同じように……

 

「レイヴン君!レイヴン君!!大丈夫ですか!」

 

「………けた…」

 

「?」

 

「できた……」

 

「えっ?」

 

レイヴン君は指を奥へと向けます

その方を見ると

 

「!!」

 

あれは、確かレイヴン君と私しか知らない、極秘に作られていたレイヴン君のオリジナルAC!?

完成したんですか……!?

 

「やっとだ……」

 

「やっと、できた……」

 

「あっ、えっと……お疲れ様、です……」

 

「ごめん……少し寝る……」

 

そうしてレイヴン君はそのまま寝てしまいました

ほんと、仕方ない人ですね

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふぅ……」

 

数時間寝たあと、ノアがいれてくれたコーヒーを片手にオリジナルACを眺める

ほんとに時間がかかってしまったが、やっとできた

武装の方も、何とか作り上げた

しかし、いざこうやって見ると……

デカイな……

確か、ネクストより少し小さいぐらいだから、13Mぐらいはあるんじゃないか?

ノーマルとネクストの間だからな、『ハーフネクスト』と呼ぼう

 

「やっとできましたね」

 

「あぁ、長かった」

 

ほんとに半年ぐらいかかった

ほんとに2人で作るあげたのはすごいと思う

 

「名前は決めていますか?」

 

「名前?」

 

「このACの名前です」

 

「あ〜、そっか」

 

このACの名前か〜

このキヴォトスでは皆が皆自分の銃に名前をつけているからな

ノアは『書記の採決』アスナは『サプライズパーティ』

俺は銃は持っていないが、ACに名前をつけるか……

 

「そうだな〜」

 

そうは言ったものの、いざ考えてみると難しいものである

俺の夢でもあったからドリームとか考えたけど、このACのイメージに合わない

だからと言ってほかの名前にしようにも、思いつかない

 

「……難しい」

 

うーん、なにかいい案は……

こいつは俺にとっては輝く……

『輝く』か……

 

「…shineing『輝く』だ」

 

「シャイング?それは……」

 

「こいつは俺にとっての輝くものでもある……」

 

ACNexusのopの曲名からも取ったとも言えるが、どちらとも本心ではある

 

「輝くですか、いいですね」

 

このACはレイヴン君にとっての輝くものとなる……じゃぁ私は?

少し、あのACに妬けているノアである

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

あれから1週間、ACシャイングの動作確認や色々と調整をして、そろそろ実戦に出そうかと思っていた時のこと

 

ガシャン

 

「What?」

 

作業場の電気が突然消えた

あれ?使いすぎたか?

いやでもこんなことは一度もなかった

 

「……」

 

とりあえずMELANDERのジェネレーターを作業場の電力システムに繋ぎ

電気をつける

しかし、何があったんだ

あのミレニアムの電力が落ちるなんて

セミナーに聞きに行くか

 

 

そんな訳で、セミナーに向かってはいるが、どうにもミレニアム内が騒がしい

やはりさっきの事が問題になっているんだろうか

 

 

セミナー

 

「ノア」

 

「あっレイヴン君」

 

「さっき、電力が落ちたが、何があった?」

 

「その事なんですが……」

 

「実は、ミレニアム内の風力発電がシャットダウンしてしまいまして……」

 

「原因は?」

 

「不明です、今ユウカちゃんが連邦生徒会に講義をしに行きましたけど」

 

妙だな

 

「そうか、電力が落ちてるなら作業もできない、早く解決するといいが」

 

「ノア、テレビをつけても?」

 

「えぇ、いいですけど」

 

リモコンを持ちテレビをつける

 

『現在ミレニアムでは電力がシャットダウンしています』

 

プチッ

 

『不良たちが、登校中のうちの生徒たちを襲う頻度も、最近急激に高くなりました。治安の維持が難しくなっています』

 

プチッ

 

『戦車やヘリコプターなど、出所の分からない武器の不法流通も2000%以上増加しました。』

 

プチッ

 

『統制局から脱獄者が相次いでいます、情報では脱走者の多くはDU地区に集まり破壊活動や無差別攻撃が行われております』

 

プチッ

 

「……」

 

「どうやら問題が起きているのはミレニアムだけじゃないそうだ」

 

しかし、妙だな

これだけ色々な学園が同時に問題を起こすか?

偶然にしては出来すぎている

もし、これが意図的に仕組まれていたとするなら……

 

「ノア、コウノトリの準備をしろ」

 

「えっ?」

 

ノアを連れてセミナーから全力疾走で作業場へと戻る

 

「レ、レイヴン君、どうして準備を?」

 

「どうにも出来すぎていると思わないか?」

 

「一度にこれだけの学園が問題を起こすのと」

 

「統制局から脱走した奴が、DUに集まるんなんてな」

 

「それに、おそらく他の学園も連邦生徒会に行っているはず」

 

「もしかして、ユウカちゃんは……」

 

「あぁ、DU地区にいる、理由はわからんが……そう感じる」

 

作業場へとたどり着き準備を進める

 

「シャイングで行くのですか?」

 

「あぁ、まだ実戦投入はしてないが、いい機会だ」

 

ACシャイングに乗り込み

システムを起動させる

 

《メインシステム、通常モードを起動する》

 

COMの声は『セレン・ヘイズ』に変更

やっぱりセレンさんの声はいい

 

ACをコウノトリに接続し、DU地区へ向かう

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ノア、ユウカとの連絡はつくか?」

 

『ダメですね、繋がりません……』

 

「通信システムが破壊されたのか、不良共にしてはよく頭が回る」

 

場所が特定できなければ、AC投下もできない

 

「待てよ、多分他の学園と同行しているはず……」

 

「コウノトリから広域スキャン、各学園の反応を検知してくれ」

 

《スキャン開始》

 

マップに記されたのは複数の反応

ミレニアム、ゲヘナ、トリニティ

おそろく、連邦生徒会に講義しに行った各学園の代表だろうか

 

「見つけた、AC投下準備に入る」

 

反応があった方に向かい

ACの状態と武装の確認

武装は右腕部にKARASAWA、左腕部にキャノンライフル、右背部に月光、左背部には6連ミサイルを積んだアセンブルとなっている

動作確認は行ってないためぶっつけ本番である

カラサワや月光が使えなくともキャノンライフとミサイルでどうにかやるしかない

 

《作戦エリアに到達、ACを切り離すぞ》

 

よし、行こうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《メインシステム、戦闘モードを起動する》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「くっ、敵の数がいいわね!」

 

「このままでは、『先生』をシャーレに連れて行けない」

 

「一体どうしてこれだけの数を……」

 

一方ユウカサイドでは、想像よりも敵の数で苦戦を強いられている

 

「大丈夫だよ、私がサポートするから」

 

「そうは言っても、これだの数は……」

 

ドゴォン!!

 

「あれは、ゴリアテ!?」

 

「まさか、あれも持っているとは……」

 

ユウカ達の前に現れたのは無数のゴリアテ

さらにその後ろには戦車も見える

 

「まずいね……」

 

ある1人の『大人』が呟いた時

 

ブオオオオオオオオオオオオ!

 

「きゃぁ!?」

 

「何?なんなの?」

 

「待ってください、あれって……」

 

彼女達の前に現れたのは10M以上もある大きな機体

 

 

「……」

 

無数のゴリアテと戦車、ユウカ達では厳しいだろうが……

そうして操縦レバーを握り機体を動かす

 

ガシャン

 

KARASAWAのエネルギーチャージ、50……70……90……100

 

 

「えっ、なんか光が……」

 

狙いはゴリアテ

外しはしない

 

 

 

 

 

カァオ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドカアアアアアアン!!

 

 

 

 

「すごい威力……」

 

「い、一瞬でゴリアテが……」

 

「い、一体誰が……」

 

そうみんなが呆気にとられていると

 

『ユウカちゃん!!』

 

「ノ、ノア!?」

 

「どうして来たの!?」

 

「待って、ノアがいるってことは……」

 

「あれって、もしかしてAC?」

 

『ご明察、流石だなユウカ』

 

「レイヴン!?」

 

様子を見る限りは大丈夫そうやな

しかしユウカ達の所に1人見かけない女性がいるが

スキャンしても身元は不明

 

 

「その人は?」

 

『あ、初めまして、みんなからは『先生』って呼ばれているよ』

 

『レイヴン!先生をシャーレまで連れていかないのといけないの!』

 

シャーレ?先生?

よく分からないが

 

「よくわからんが、とりあえずその人は『重要人物』って事でいいか?」

 

『ええ、とても重要な人よ』

 

「了解、何か指示は?」

 

『うんうん、特に無いよ好きに暴れて、その方が君はやりやすいでしょ?』

 

まあ、そうだな、無駄に制限のある方がやりにくい

 

「了解、ユウカ弾薬費や修理費は負担してくれよな」

 

『はぁ、今回だけよ……』

 

さて、やるか

 

OBを起動し高速で移動する

 

「……ノア、あのACっていつの間に作ってたの……」

 

『夏休みに入る前からですね、半年ぐらい前です』

 

「知ってたの?」

 

『えぇ、レイヴン君は一人で作ろうとしてましてけど……』

 

「そう……」

 

あんな物を半年で作れるようなものなの?

 

「独立傭兵レイヴン……聞いた事があります」

 

「多額の報酬と引き換えに学園の問題などの依頼を遂行する傭兵……」

 

「報酬の為なら依頼主は問わない」

 

「依頼達成率は100%」

 

「相当すごい腕のいい人だね」

 

「えぇ、何度かレイヴンに依頼を受けてもらいましたが、ほんとにすごい腕前です」

 

「ただ……」

 

「レイヴンばっかに頼りすぎると、正義実現委員会としてのプライドが……」

 

「分かります、風紀委員会としての威厳が……」

 

難しい所ではある

風紀委員会や正義実現委員会は猫の手も借りたい所

しかし、あまりにもレイヴンばっかに任せすぎると

『あれ?正義実現委員会よりレイヴンの方が良くね?』

『風紀委員会より風紀してるよ』

っと思われてしまう

肩書きが汚されるのはどうしても避けたい所

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

カァオ!! カァオ!!

 

想像より数が多い、普通の不良生徒が混じっているとはいえ一体統制局からどれだけ脱走したんだ

 

ドゴォン!ドゴォン!

 

キャノンライフル、火力重視の物ではあるが、なかなか良いものを作ったと思う

 

「ユウカ達は、問題ないな」

 

マップではユウカ達の反応は進んでいる

目標地点まではあと少しだが……

 

「まだ数機残っているのか……」

 

マップの反応を見る限りまだまだゴリアテが残っている

手早く終わらせるか

 

ガシャン

 

カラサワから月光に切り替える

OBで一気に近づきぶった斬る

 

ズシャアッ!

 

まず一機

 

ドヒャアッ!!

 

QBで敵の弾幕を躱し

 

ズシャアッ!!

 

二機目、まだまだ行くぞ

 

ドゴォン!ドゴォン!

 

キャノンライフルでゴリアテの頭部を破壊

 

ズシャアッ!!!

 

そのまま真っ二つにぶった斬り

三機目

 

ドヒャアッ!!ドヒャアッ!!

 

QBで背後に周り

ガシャン

 

月光からカラサワに切り替え

 

カァオ!!

 

ゴリアテの頭部にぶっぱなす

四機目

 

ゴリアテの反応もない、殲滅完了だ

しかし、速いなネクスト並のQBやOBの速度を出している気がする

『ハーフネクスト』だからかな

まぁそんなことよりも、ユウカ達は大丈夫かね

マップを見る感じ……目標地点に辿り着いたそうだな

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「じゃぁ、ここは任せるね」

 

「はい、わかりました」

 

先生はシャーレへと入っていく

 

「はぁ、何とかなった〜」

 

「ですね、ほとんどレイヴンのおかげですが……」

 

そうみんなで話していると

 

ガシャン……ガシャン……ガシャン……

 

奥からレイヴンのACが来た

レイヴンのACは前のMELANDER?だっけ、それよりもデカイ

色はまだ染めてないのか、シルバーカラーである

 

ACはそのまま膝をつき、頭部がスライドする

そこからレイヴンが出てきて、降りてくる

 

「よっ、ユウカ」

 

「あっ、レイヴンありがとう助かったわ」

 

「お久しぶりですレイヴン、手を貸していただいてありがとうございます」

 

「あぁ、久しぶりあれから依頼が来なかったが、落ち着いてきたのか?」

 

「えぇ、レイヴンが仕事を受けてから不良生徒たちの活動も少なくなって来ました」

 

「カルト集団もほとんど壊滅してもらいましたからね」

 

「一部ではこう言われてますよ」

 

「『鴉に目を付けられると焼き尽くされる』っと」

 

うーん、不良生徒達にそう認識を植え付けておけば大丈夫だろうが……

こっちは依頼できているからな……

なんとも言えん

しかし、焼き尽くすか……まぁ意味として合ってはいるな

 

そうみんなと色々話していると

 

「あなたが、独立傭兵レイヴンですね」

 

振り返ると紺の髪色に白いコート、メガネ をかけた気の強そうな女性がいた

 

「あなたは?」

 

「申し遅れました、私は連邦生徒会 主席行政官の『七神リン』です」

 

連邦生徒会の主席行政官だって?

結構お偉いさんじゃないか

 

「あなたの話は、連邦生徒会の中でもかなり広まってます」

 

「あ〜、もしかして、何か問題でも?」

 

「いえ、むしろ感謝しております、連邦生徒会は今あらゆる問題の対応で人手が足りませんから」

 

「そうか、でもそれらの問題を連邦生徒会長が解決していると聞いたが、その人は?」

 

「それが……」

 

「連邦生徒会長は、行方不明です」

 

「何?」

 

「連邦生徒会長が行方不明なり『サンクトゥムタワー』の最終管理者がいなくなったため、今の連邦生徒会は行政制御権を失った状態です」

 

「なるほど、だから先生か」

 

あの人には特別な『何か』を感じる

しかし、危険でもある

 

「そろそろいないと行けませんね、もう少しお話を聞きたかっまたのですが……」

 

「いいさ、大事な仕事なんだろ?」

 

「ええ、とても大事なことです」

 

そうして、リン主席行政官はシャーレへと入って行った

 

「じゃ、俺もそろそろ戻るよ」

 

ACに乗り込み、コウノトリと接続してミレニアムへ戻っていく

 

 

「……」

 

レイヴン……

彼が、連邦生徒会長が言っていた

先生と、もう1人の『可能性』

 

 

『レイヴン?どなたですか?』

 

『先生ともう1人の『可能性』だよ』

 

『リンちゃんも、レイヴンの意味知ってるよね?』

 

『ワタリガラスですよね?』

 

『うん、それもあるけどね』

 

『他にも意味が?』

 

『自由意志を表す一種の思想・象徴』

 

『何もかもを黒く焼き尽くす、死を告げる鳥』

 

『……もう1つの意味は、あまりいい意味ではないですね』

 

『レイヴンという方が、先生ともう1人の可能性と?』

 

『うん、私は先生とレイヴンがこのキヴォトスの可能性を示してくれるも思っているの』

 

『どっちを選ぶかは、彼次第だけどね』

 

……会長

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「いやはや、何とかなりましたな」

 

「ええ、レイヴンが来てくれて本当に助かったわ」

 

ユウカがミレニアムに戻ってきた頃

3人で集まりそう話す

 

「しかし、あのACどうしてずっと黙ってたの?」

 

「いや〜、あれはAC開発部としてじゃなくて、俺個人としての開発だからというのもあるし」

 

「何よりノア達をびっくりさせようと思ってたけど、ノアにすぐにバレた」

 

ノアの記憶力は桁違いだ、少しのズレもすぐ分かる

まぁその反面、忘れたいものはわすれらいないと言うデメリットもあるが

 

「あ〜、気付かないフリをしてとば良かったですかね……」

 

「いや、いいさ」

 

「一人ではもっと時間がかかってただろうさ」

 

二人ですら半年以上かかったからな

 

「にしても大きくわね、15mぐらいあるじゃないの?」

 

「まぁ、そうだなノーマルACをネクストACの間だから13mぐらいの設計だよ」

 

「それだけ大きいのに、速くない?」

 

このACはもちろんネクストの機能をつけているので

ノーマルACよりもQBやOBの速度は速い

さすがにネクストよりは劣るが、それでも近い性能を誇る

コジマを使ってないから環境にも優しい()

 

 

ACとレイヴンが後のキヴォトスの出来事に関わっていくのは

これからである

 




という訳でオリジナルAC『ACシャイング』の初陣です
これからはのACとともにブルアカのストーリーに関わっていきます
そして、先生とレイヴン、2人がどのようにキヴォトスの可能性を示すのか暖かく見守ってくれると嬉しいです

2年生編は1年生編より長くなります
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