「……ふう……」
MT作成開始から2週間…
ついに…完成した…ミニサイズだけど…
ミレニアムの『全知』の称号を持つ『明星ヒマリ』の協力が加わると作業効率が激的に変わった
どうやら彼女はハッキングやシステム面での作業が得意らしい
それもあってか動作のラグ問題を解決してもらった
そんで今日はMTの動作確認をする
ノアは今日はセミナーの仕事で忙しく不在、盟友ウタハもエンジニア部の作業がある為不在
この作業場にいるのは俺とヒマリだけ
まぁ言うて動作確認をしてデータを取るだけだから
記録係がいないのは…まぁ…悲しい…
ヒマリにやってもらうか…
「さて…始めるか…」
「はい」
お互い席に付き…ヒマリはデータを取る為PCに手を伸ばす
そして俺は…操縦レバーを握り遠隔で動かす…
まず初めに…システムの起動…
そうしてMTの電源をつける…
ウイーン…
無事に起動したみたいだ…
次に脚部動作の確認…
操縦レバーを前に倒すと同時にMTも動き出す…
ガシャン…ガシャン…ガシャン…
問題ないみたいだ…
次は旋回動作…
ウイーン…ガシャン…
……少しぎこちないが…問題は無い…
次は腕部動作の確認…
MTの近くに用意した土台…その上に荷物が入ったダンボールが置いてある
MTにダンボールを持ってもらい…別の土台に移すという感じ…
ウイーン……ガシッ…ガシャン…ガシャン…ウイーン…ポト……
無事にできたみたいだ…
さて最後に…ブーストの動作確認だ…
これが1番不安要素である…
ボオオオオ……ボッ…ボッボッ…
ん?
ガゴォン……
「What?」
ブーストを吹かしたMTが急に止まった…
「……エラーを出してますね…」
ヒマリがそう言い…PCを確認する…
「……内部温度が…基準値を超えている?」
MTの内部温度の数値がエラーを起こしている…
もしかすると…エンジンから発する熱で熱暴走を起こしているのか?
……腕部や脚部の稼働では熱暴走は起こしていない…ブーストが原因か…
まるでネクサスのシステムみたいだな…あれはあれで…めんどくさいからなあ…
「困ったな…」
あいにくMTの設計や内部構造のデータはあるが…熱に関してはこれっきし…
そうしていると…時間は正午を迎えた…
「昼か……」
今からでも対応したいが…まだ熱も冷めてない状態では作業は出来ない…
冷却がてら昼飯にするか……
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作業場を出て食堂へ向かっていますが…
やはり車椅子と人の歩く足では違いが出てしまいます…
ですが…レイヴン君は車椅子の速度に合わせて歩いていますね…
「あの…レイヴン君…合わせなくても構いませんので…先に行っていいですよ…」
「何でだ?一緒に行くなら一緒に行くべきでしょ?」
……優しいですね…
食堂
ミレニアムにある食堂…ここには多くの生徒が利用する…
料理の種類はかなりあり…選ぶのに時間がかかりそうだ…
そう食堂内を歩いていると…
「ねぇ…あれって噂の転校生じゃない?」
「転校生?」
「確か…『AC開発部』だっけ…一体なにをやっているんだろ?」
「あれが転校生…」
「待って…隣にいるのって『全知』のヒマリ先輩!?」
「えっ!?あの転校生ヒマリ先輩といるの!?」
ザワザワザワザワ…
なんか視線が痛い…『AC開発部』の事もあってか…噂は広がっている…
けど…向けている視線は嫌なものではない…
ヒマリと一緒にいることに騒いでいるかもしれが…
まぁいいや…
今日の昼飯は好物の麻婆豆腐
町中華の飯は何気に上手いからな
ヒマリもご飯を運ぼうとするが…やはり車椅子だろうか…はこびにくくそうだ…
「………」
「運ぶよ」
「あ…ありがとうございます…」
そうしてヒマリのご飯を持って席に運ぶ
お互いに席に付き昼飯を食べる
昼飯を食べている…
「あ…あの〜…」
1人の生徒…ではなく…複数の生徒が俺の方によってきた…
「あなたが…噂の転校生ですよね?」
「まぁ…そうだけど…」
俺がそう答えると…当たって嬉しかったのか明るい顔をして
「あの…!『AC開発部』って一体どういう部活なんですか?」
……詳細を明らかにしてないのか…みんな聞いてくるな…
まぁいいや…いつか公に出すこともあるし…
そうして話しかけてきた生徒に『AC開発部』はなんなのか教える
「すごいですね!」
「今…その『AC』って見ることってできますか?」
「いや…まだACは開発出来ない…今はその原型でもあるMTという物を作っているんだ…もしMTの開発が出来れば…ACの開発に着手するつもりだ…」
「実際ACが公に出されるのはまだまだ先だと思うが…まぁ期待して待ってくれ」
「そうなんですね…でも楽しみに待っています!」
「所で…ヒマリ先輩とどうやって仲良くなったんですか?」
もう1人の生徒がそう聞いてきた…
「ヒマリとは…夢を語りあったんだ…俺の夢とヒマリの夢…お互い似た夢だったのかな…それでお互いの夢を叶えるために協力している感じ…」
「なんか…ロマンチックですね!」
「頑張ってください!」
そうして彼女達は…去っていった…
「むう……」
ヒマリの方を見ると…なんか不服そうだ……
「どうしたヒマリ…」
「せっかくこの超天才清楚系病弱美少女ハッカーと食事できるのに…他の子と話して」
「別にいいだろ?どうせこれからも一緒に食事をする事になるし…」
「!!」
「ま…まぁそれならいいですよ」
そうヒマリと話していると……
「あっこんな所にいましたのね…レイヴン君」
横を見るとご飯を持ったノアがいた…
「あぁ…ノアか…セミナーの方は大丈夫か?」
「えぇ…少しバタバタしていましたが…落ち着いてきました…」
「まぁそれより」
……ノアの雰囲気が変わった…
「ヒマリ先輩と随分と楽しい食事をしていたようですが…」
「……?」
「別に…ACを開発する仲だから一緒に食事をしているだけだが?」
「……」
「はぁ…まぁいいです…」
そうしてノアも席に座る…俺の隣に…
「MTの方はどうですか?」
「形はできたが…問題が起きた…」
「え?」
「腕部や脚部の動作は問題無かった…けどブーストの動作確認をやったところ…内部温度が基準値を超えて熱暴走を起こした…」
「おそらく…車のエンジンと似たようなものを使っているからとは思うが…いかんせん冷却システムのデータや設計図も無い…」
「……ウタハなら冷却システムの構造の設計図やデータぐらい持ってそうかな…」
ちょっとエンジニア部寄っていくか…
「んじゃ俺は先に戻ってエンジニア部に行ってくる…」
そうして俺は食堂を出てエンジニア部に向かっていく…
「「………………」」
「ねぇ…ノアさん?」
「……?」
「レイヴン君の事どう思っています?」
「ふぇ?」
急にそうな事を聞かれてしまう…
「…え…えーと…」
「……あと先も考えなくて…少し心配な人……と思っています…」
「そう?」
「ヒマリ先輩はどう思っているんですか……?」
「そうねぇ…とてもいい人だと思うわ…」
「初めてです…あんなに心を動かされたのは…」
「それに…レイヴン君のことを思ったり…見たりすると…胸がキュッととしてしまいます…」
「えっ?」
(待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って…)
それって…ヒ…ヒマリ先輩が…レイヴン君に…………
「私…この気持ちが分からなくて…でもわかる気がするんです…」
「レイヴン君の傍にいると…すごくドキドキしてしまうのです…」
「これが……『恋』でしょうか」
そうしてヒマリ先輩はクスッと笑い…
「負けませんよ…ノアさん?」
これは…宣戦布告と言っているようなもの…ならこれは受けなきゃ無作法と言うもの…
「こっちのセリフですよ…ヒマリ先輩?」
バチバチバチバチ
「まぁ…ですが…そんなすぐには決まりませんでしょうね…」
「?」
「レイヴン君はおそらくこういう物には疎いはず…」
「ならゆっくりと時間をかけて落としていきますそれが超天才清楚系病弱美少女ハッカー明星ヒマリのやり方です☆」
ムッ…
今日の食堂の一部の場所はすごくピリついてたと言う
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昼飯を食った後…エンジニア部の部室に向かっていた…
ウタハなら冷却システムな1つや2つぐらいありそうな感じがする…
「盟友〜?」
そうウタハ呼ぶ…この呼び方なら誰が呼んでいるか1発でわかるだろ
「ん?おおレイヴンじゃないかどうしたんだい?」
「あぁ…実はMTが完成したんだが…」
「おお!それは良かったじゃないか!」
「だが…少し問題が起きた…」
「問題?」
そうしてウタハに問題の事を教える…
「なるほど…それは困ったね…」
「冷却システムの設計やデータが1つでもあればいいんだな…」
「うーん…ちょっと待ってくれ…」
そうしてウタハはタブレット端末を持ち画面を操作している…
「おっ…あったぞ…これかい?」
差し出されたタブレットの画面には冷却システムの図面やデータが記されていた…
「あぁ…貰っていいか?」
「構わんよ」
ウタハに許可をもらいデータを自分の端末に入れていく…
「ありがとうウタハ…作業に取り掛かるよ」
「あぁ…頑張ってくれ」
そうしてエンジニア部から出て作業場へと戻っていく
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「さて……」
ウタハからもらった図面とデータをPCに移していく…
「ふむ……」
冷却システムを解析していくが…どの冷却システムもミニサイズMTに入るとは思えない…
「……やはり自分で作るしかなのかね…」
AC6みたいにジェネレーターを変えるみたいにやればいけるのでは?
今ミニサイズMTは車のエンジンと似たような物を組み込んでいるが…
それをバッテリーに変えてみたらどうだろうか……
このサイズのものならいいとは思う……
「…………」
MTの装甲を外し内部を見る…
バッテリーを入れるにはエンジンを外さないといけないし…
色々組み替える必要がある…
だがまずは…バッテリーを作らないといけない…
……廃材の場所にあるかな…
そうして1枚の紙を置き廃材の置かれている場所まで向かう
(この紙を見た人へ、俺は今廃材廃棄所にいます、バッテリーを探すためです、もしかしたら時間がかかるかもしれませんので…俺が戻ってくる間に…紙の傍に置かれたデータと図面を設計に書き写してくださいよろしく頼む by レイヴン)
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「………」
今廃材廃棄所に来てバッテリーを探しているが…
なかなか見つからない…
出来れば大型バッテリーを2つぐらい持ち帰りたところ…1つは解析して作れるように…もうひとつは修理してMTに組み込む用に…
「…………無えな…」
これだけあるのに見つからない…
かなり難航しそうだ…
数時間後…
「ゼェハァゼェハァ!!」
やっと…見つけた……しかも2個…!!
見つけたバッテリーを荷台にに乗せ戻って行く…
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作業場を戻っていくと…ヒマリとノアが作業をしていた…
「あっおかえりなさい」
「あぁ…とりあえず…大型のバッテリーを持ってきた…」
「これを1つは修理して…もう1つは解体して設計図を作る…」
「……なんか疲れてません?」
「数時間ぶっ通しで探したから疲れたよ」
「それは…お疲れ様です……」
「さて……修理するか……」
そうして持ってきたバッテリーを修理していく…
もう1つはウタハに頼んで設計図を作ってもらっている…
「……」
バッテリーを修理した後…MTの内部構造を変えていく…エンジンの構造から…バッテリーの構造に組み替えていく…それに加え…冷却システムも組み込んでいく
数分後
「………ふう…」
組み替えが終わり…午前中にやった動作確認をやっていく…ブーストまでの項目は全てクリア…残すはブースト…
ペダルを踏み…ブーストを吹かす…
ボオオオオオオォォォ
この辺で熱暴走を起こしたが…問題無く動いている……
「これは……」
「ミニサイズMT…完成だ…」
「長かったァ!!」
数週間に及ぶミニサイズMTの開発が終わり…そう言うが…
まだまだ全然である…
「よし…こっからどんどんデータを取っていくぞ…」
ミニサイズができたのなら…次は本来のサイズを作る必要がある…
しかし…本来のサイズだと…バッテリーひとつではどうにもならない気がする…
……ジェネレーター制作も考えなきゃな…
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ミニサイズMT開発から数週間後
あれから色々データを取ったり…数台のMTを作成したりした
本来のサイズのMTを作成には十分のデータが取れたと思うが…
ここで…ある問題が降り掛かってきた……
お金である
これまで廃材などを使い節約してきたが…
今回の開発に限ってはそうはいかない…本来のサイズのMTは約5mぐらい…
廃材だけでは到底できやしないし…耐久面の問題もある…
だからと言って…新しい素材を買おうにも資金が足りない…
それに今進行しているジェネレーター開発もある
まじで行き詰まっている状況である…
「はぁ…………」
ミレニアム内のベンチに座り黄昏ている…この光景前にもあったな…
ウタハと出会った時の事…
あ〜ウタハの時みたいに…何かあればなぁ…
さすがに現実はそうはいかないだろうな…
そう思っていると……
「あれぇ?君って噂の転校生君だよねぇ!?」
後ろから大きな声が聞こえる……
………何でいつも後ろから声がかかるんだよ…
それにどうしてこうもタイミングがいいんだよ
振り返ると…アッシュグレーのロングヘアに青色の瞳の…メイド服??の女性が駆け寄ってきた…何がとは言いませんが…リオ並にデッ……
「えーと…どちら様?」
「あっ私?私『一之瀬アスナ』って言うんだ!」
「C&Cの一員なんだぁ!」
……元気があるな…いや…ありすぎか…
C&C…聞いた事がある…
『Cleaning&Clearing』『メイド部』って呼ばれる事もあるが…凄腕のエージェントの集まりと聞く…
「……何の用だ?」
「うん?なんかここに来たら誰かに会えるかなぁって」
「そしたら転校生の君に出会えたってこと!」
ふーん…
「聞いたよ!部活を作ったんだって?『AC開発部』だっけ?すごいね!」
「あぁ…そりゃどうも…」
「もしかして…聞きたいのか?」
「うーんそれもそうだけど…」
そうするとアスナは俺の顔をジッと見て…
「何か困ってるよね?」
「え?」
なんでわかった?
「……なんでわかったんだ?」
「なんとなく!そんな顔をしていたから!」
なんとなく?そんな勘がよく当たるような言いぐさだな…
「ねぇねぇ…教えてよ…何か悩み事なら聞くよ?」
そうしてアスナは隣に座ってきた…自由気ままだな…
まぁ…いいか…
「実は…ある物を作ろうとしたんだけど…前までは廃材を使って節約してきたんだが…それでは補えなくなってきて…新しい素材を買おうにも予算が足りない…それで黄昏ていたって訳」
「なるほど!要するに金欠だね!」
そんなド直球に言うのか…
痛い所を突いてくるアスナにそう思っていると…
「それならアスナに任して!」
「え?」
「なんとなくだけど…それを解決できるかも!」
そうしてアスナは勢いよく立ち上がり俺の手を掴み…
「さぁ!行くよ!」
猛ダッシュで走って行った…
「ちょいちょいちょい!!早いって!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「うーんこの辺りかなぁ……」
「なあ…ここってもしかしてだけど…ブラックマーケットだよね?」
アスナに連れていかれたのはブラックマーケット…学校をやめたり不良達が集まる無法地帯…
至る所にある店には明らかに販売禁止された武器などが並んでいる…
こんな所に来ていいのかっと思ってしまうが…
アスナ…いつの間にか私服に着替えてる…
「あっ!ここがいいかも!」
そうしてアスナが指をさした所は……
ブラックマーケット内にある大きなカジノだった…
「ふぁ!?」
「えっまじ…このに入るの?」
「うん!ここがいいかなって!」
おいおい…そんな大雑把でいいのか!?このは仮にも無法地帯のブラックマーケットやぞ!?
そうこうしている間にも…アスナに手を引かれ中に入っていく…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「いらっしゃいませ、ブラックマーケット1番のカジノへようこそ!」
カジノの中は…すごく豪勢だった………今までに入ったことはなかったが…こうなってたのか…
「こっち!」
カジノの様子を見ていたがアスナ引っ張られる…
着いた所は…ルーレット…
まじのギャンブルやん…
「ねぇねぇ!参加してもいい?」
「おっお嬢ちゃんいいぞ入って入って!」
……そうしてアスナはルーレットに参加する……
すごく馴染んでいるな……
そうこうしている間にも…ルーレットは回されていく…
「うーん……」
ルーレットは当たる確率は置くところによって違う…
色だけ…数字だけなど…
「よし!ここ!」
「?????」
アスナは何も考えてないかのように置いていく…
置いたのは赤の13だけ
……さすがに…当たるわけが…
赤の13!!
「What!?」
まじかよ…当てやがった……
いやたまたまかもしれない…そんなピンポイントに当たるわけが…
「ここ!」黒の30
黒の30!!
「わーい!!!」
「……」唖然
「やるなぁ!お嬢ちゃん!」
(チッ…あの小娘…運がいいじゃねえか…だがなぁ…この間ではマグレだ…次は絶対外すだろうさ…)
ここまで来ると…不正を疑うんだか……
「……うーん……よし!」赤の1
(おっ置いたな…さてさて…大ハズレで絶望する姿を見て…)
「な…」
「は?」
((オールインだとぉぉおおおおお!?))
ウッソだろお前!?
ここに来てオールインだと!?
ただのバカなのか、気でも狂ったのかわからねぇよ!?
(待て待て!?オールインだと?馬鹿な…ここでそう来るのか!?いや待て…落ち着け…ルーレットでピンポイントで当たる確率はクソみてぇに低い…こので大ハズレで絶望するがいいさ!)
ルーレットの玉が止まった場所は…
「「………………」」
(赤の1だア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!?!!??!)
「やったァァァァ!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「いやぁ!最高だったァ!!」
「…………」(꒪ꇴ꒪ ;)
なんかすごい伝説を見た気がする……
オールインでピンポイントにぶち当てやがった…
えーと……当てた金額は…ひーふーみー……
10億?????????
頭パンクするってこれ…
「はい!これあげる!」
そうしてアスナは…大量に札が入ったケースを渡す…
「ゑ?」
「今日付き合ってくれたお礼!」
「それに…これでAC開発?だっけ?これで出来るといいね!」
純粋な笑顔……
ダメだ…このケースを見るととてつもなくやばそうに見える…
………どうしよう…
………………………もうしーらね!
「今日はありがとうね!楽しかった!」
ほとんど君だけの時間だった気がしますが…
「ねぇ?もし良かったら…お友達にならない?」
「えっ…まぁ…いいけど…」
「やった!じゃあまた会いに行くね!」
「じゃあまたね!」
そうしてアスナはどこかへ行ってしまった……
…………これ…どう説明しよう……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「「レイヴン君?」」
「…………」正座
「これは一体どういう事ですか?」
「えーと…ひーふーみー…10億ですね」
「「どういう事ですか?」」
案の定…ノアとヒマリに問い出される…ここは正直に言った方がいいかな…
「一之瀬アスナ…ブラックマーケット…カジノ…」
「「あぁ……」」納得
どうやら…納得してくれたみたいだ……
とりあえず…このお金はありがたく使わせてもらおう…
ユウカにめっちゃ怒られそうだが…
この後…アスナと一緒にユウカにめっちゃ怒られました
アスナはなんだが楽しそうだったけど……
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人物紹介
『C&C』2年生 年齢16歳
「一之瀬アスナ」
『メイド部』と呼ばれることもある凄腕エージェント集団『C&C』の一員
常人では考えられない『勘』の良さを持つ
ある日お得意の勘で歩いていた所…レイヴンと出会う
彼女も彼の噂もしてってた模様だが…
彼の悩みも見抜いた…彼女曰くなんとなくだそうだが…
ブラックマーケットのカジノで無双した後…儲けた金を全部レイヴンに渡し…友達にもなった
……彼と友達になった次の日…レイヴンと一緒にユウカに怒られたが…
とても楽しそうにしていた
なんかトントン拍子で話が進んでしまうけど…
いいでしょうか……
さて…アスナが登場しました(*^^*)
レイヴンとどのような関係になるか楽しみですね
頑張れノア!負けるなヒマリ!