ACを作りたい少年とセミナー書記   作:雨垂れ石

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やはりお前は危険因子だったようだ


死を告げる鳥と牙をむいた狼

 

 

《作戦領域に到達》

 

 

『……ここが……………』

 

「……あぁ、アリウス自治区だ」

 

俺とラスティは、アリウス自治区に来ている

モニターの先に映る景色は、想像よりも酷い光景だった

戦争が起きた後みたいな街の風景が見られた

至る所の建物がボロボロ、崩壊している所も見られる

 

本当にこんな所にアリウス生徒が住んでいるのか……

 

『……こんな酷い有様だと、まともな環境で育つことはできないぞ』

 

「……あぁ、だからこそなのか、『マダム』とかいう奴はアリウスに目を付けたのだろう」

 

「………そういえばエア、『マダム』について何か情報は集まったか?」

 

『……一部だけですが、できる限りの情報は集めました』

 

そうして、大型ヘリで移動中にエアが調べてきた事を聞く

 

『まず、『マダム』というのは、二つ名みたいなものです、本当の名前は『ベアトリーチェ』……』

 

『『ゲマトリア』っという謎の組織の一員で、『子供達は大人が搾取すべきもの』と見做しており、用済みになった存在や邪魔者を始末することも厭わない傲慢な人物……』

 

『アリウス分校で長年続いた内戦を終結させ、生徒会長となって虚無思想と憎悪と戦闘技術を軸とした教育体制を築いています』

 

「………マインドコントロール……って感じか……」

 

『そうですね、それが近いかと………』

 

『………やはり、奴をどうにか始末しなければな』

 

「……あぁ」

 

子供を道具としか見てない人間……いや、人間じゃぁねぇ

ゲロ以下の匂いがするクズ野郎だ

 

そんな奴を生かす必要は無い、灰も残らず焼き付くしてやる

 

 

そうして、アリウス自治区内を進んでいると

 

『……ッ!!敵性反応!!』

 

モニターの先には、ACVとVDにできた未確認兵器がどちらに来ているのが見えた

 

『あれは、調印式会場にもいた……』

 

「…………なるほど……こいつらを制御しているのはベアトリーチェか……」

 

なら撤退中のアリウスを狙ったのも納得ができる

まるで世界大戦時の敗戦間近の国を見ているかのようだ

戻って恥をかくぐらいなら名誉の死……か……

 

どっちにしろ、狂ってるよ

 

『レイヴン、ラスティ、迎撃を……私はその間にベアトリーチェの居場所を特定します』

 

「わかった、ラスティ……やるぞ」

 

『了解だ、戦友』

 

ヘリからACの接続を外し、降下する

 

 

 

《メインシステム、戦闘モードを起動する》

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ドンッ!ドンッ!ドンッ!

 

 

カァオ!!

 

降下後、ラスティと共に未確認兵器を撃破していく

ラスティはネクストに乗るのは初めてだから、大丈夫かと思っていたが、問題は無さそうだな

 

「ラスティ、オーギルはどうだ?」

 

『少しクセがあるが、感覚はスティールヘイズが早くなった感じだな、大丈夫、扱ってみせるさ』

 

AMSはないが、それでも問題無く扱えるラスティはすげぇよな

しかし、こうしてACの世界の人が、別のACの世界の機体に乗るって言うのは、感慨深いな

 

 

そうして、ACの世界と者と一緒に戦えることを再び噛み締めながら

未確認兵器を撃破していく

 

 

 

『未確認兵器、全て撃破を確認しました、アリウス自治区の被害は最小限です』

 

『ベアトリーチェの位置がわかりました、古聖堂にいるようです』

 

『それに、先生の反応もあります』

 

『先生……来ていたのか』

 

「……まぁ、あの人なら行くだろうな」

 

どんな人でも生徒の味方であり続ける

本当に善人すぎるよ

 

まぁベアトリーチェに関しては例外だろうけど

 

『行きましょう、そして終わらせましょう』

 

「あぁ」

 

『そうだな、危険因子を取り除かなければな』

 

そうして、ベアトリーチェがいるとされている古聖堂へ向かう

本来は、正面玄関から入るのが礼儀だが、奴に関しては礼儀もクソもない

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「……ベアトリーチェ、このアリウスの内戦を止めてくれた事は、感謝している……だが……!」

 

 「お前は、私達を、アリウスの仲間を苦しめた!私の家族を、苦しめ続けてきた!」

 

 「私達は、もうお前の武器ではない!!お前は、私の敵だ、ベアトリーチェッ!!!」

 

ベアトリーチェに銃を向けるサオリ

その銃口は僅かに震えていたが、確かに、ベアトリーチェの顔に向けられていた

 

それでもベアトリーチェは、余裕の態度を崩すこと無く、あきれたように4人を見下ろした

 

 「……何を言い出すのかと思えば、既にあなた達は用済みですあの木偶のせいで水泡へと帰しましたが……」

 

「先生、大人は子供を支配し、搾取し、捕食するものである、そうではありませんか?」

 

 

「うるさい」

 

空気が揺れた、先生から発せられた言葉は、いつもの優しい口調ではなかった

冷たく、凍るような一言

 

「あなたは生徒を、私たちを侮辱した」

 

「そして教えを、学びを侮辱した」

 

「私は大人として、あなたを絶対に許すことは―――」

 

そう、言いかけた時だった

 

ドカアアアアアアアン!!

 

 

突如として、天井が崩れる

そして、2つの大きな影が降りてくる

 

大きな音を出し、着地する

 

「な、何!?」

 

「なっ……!?」

 

ここにいる全員が驚く、先生は、砂煙が晴れた所に視線を向けると、目を見開く

 

10m級の巨大なロボット、しかし、それには見覚えがあった

 

「……AC………シャイング………」

 

「それに、ネクスト……オーギル………」

 

「あれは………調印式会場にもいた……」

 

全員の視線がACに集まる中、シャイングとオーギルの頭部がスライドし、人が出てくる

 

「よぉ、あんたがベアトリーチェか」

 

「レイヴン君!?それにラスティ君!?」

 

「レイヴン……だと?」

 

「レイヴン?レイヴンってどこかで聞いた覚えがありますけど……」

 

「……思い出した、『自由意志を表す一種の思想・象徴』、『何もかもを黒く焼き尽くす、死を告げる鳥』って………」

 

「それって、本の話ですよね?」

 

「うん、でもいるんだ、目の前に……本物が……」

 

レイヴンという名は、アリウスでは本の話として伝わっているらしい

 

「よくも………この私の聖地を汚すとは………」

 

ベアトリーチェ(クズ野郎)は震え、持っている扇子を握りしめる

 

「恥を知りなさい!!」

 

ベアトリーチェは声を荒らげる、しかし……

 

「黙れ」

 

「その汚らしい口を開くな、猿が」

 

「なっ……」

 

「戦友、それでは猿が可哀想じゃないか」

 

「ドブに捨てた排泄物ってのがお似合いだと思うがな」

 

ラスティはすごい悪そうな顔をして言う

普段言わない事を言う、ラスティも相当キレているようだ

 

「さて、ぶち殺す前に、聞きたいことがある」

 

「プロタイプネクストはどこで手に入れた?」

 

「……なんですかそれは、知りませんね」

 

「言い方を変えよう」

 

「アリウス生徒が乗っていた兵器はどこで手に入れた?」

 

「アリウス生徒が……あぁ、あの兵器ですか、それを言っているなら、あれは失敗したのですね、全く未来を約束するとチャンスを与えたのにドブに捨てて……使えませんね」

 

「……………………お前、あれがど言う兵器かわかっているのか?」

 

「いいえ?私が乗るわけでもありませんし、知っても意味は無いでしょう?」

 

「……なるほどねぇ………………」

 

「ハハッ……」

 

思わず笑ってしまう

そりゃそうだ、あいつは無自覚で人を殺したんだからな

 

「たしかにあの兵器は強力だ……それは認める……」

 

「だがな、その兵器は、一度乗ってしまったら生きて帰る事が出来なくなる代物だぞ」

 

「ほう?ではその子は……」

 

「あぁ……死んだよ」

 

「………………………………えっ?」

 

先生は耳を疑った

生徒が………死んだ?

嘘だと言って……お願いたがら………

 

「子供が死んだって言うのに、お前はなんとも思ってないんだろ?」

 

「それに、次はそいつか?」

 

レイヴンは目線を上げる

そこには、以前クレープを一緒に食べ、他愛のない話をしたアリウスの少女がいた

トゲの着いた植物に縛られるように、十字架に張り付いている

意識はなく、苦しそうな感じがする

 

「えぇ、ロイヤルブラッドの神秘を搾取しキヴォトス外から到来する力を借りて私は自身の存在をより高位のものへと昇華しています」

 

「そうして高みに登り、この世界を救う ……それこそ大人が到達すべき境地!」

 

「そう……アツコも、あの兵器に乗った役ただずも、この犠牲は仕方ないことであり、必要なことなのです」

 

「これこそが『崇高』への至る道なのです!」

 

そう高々に、響くように叫ぶベアトリーチェ

 

「そうか、それが聞けて良かったよ」

 

「……?」

 

「あぁ、そうだな」

 

「やはりベアトリーチェ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前はこのキヴォトスを脅かす………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「危険因子だったようだ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「危険因子ですって!?良くもこの私にそのような事を………」

 

「あなた達は余程死にたいようですね……」

 

「ならばサオリ達諸共殺して差し上げましょう……!!」

 

 

ベアトリーチェが叫んだ後、体が変異し……

人ならざるものへと変わっていった

 

 

「うぇぇ!?何ですかアレ!?怪物!?」

 

「私達……あんなのにずっと……」

 

「あれがマダムの本当の姿……正体だったのか!!」

 

アリウススクワッドも、ベアトリーチェの本当の姿は知らなかったようだ

 

 

「さぁ!行きなさい!」

 

ベアトリーチェがそう言うと、ベアトリーチェの周りに修道服とガスマスクをつけた、亡霊みたいなのが出てきた

 

「ユスティナ!?」

 

「いくら、あなた達とはいえ、これだけの数を相手できるでしょうか?」

 

たしかに、数は多いな、ラスティはともかく、生身での戦闘技能は皆無な俺からすれば、たしかにやばいかもな

 

「たしかに、”俺達”ではどうにもならないな」

 

「……でも、運が悪かったな」

 

俺はベアトリーチェを見て、そしてユスティナに目を向ける

 

「『首輪付き』、殺れ」

 

レイヴンがそう言った瞬間、ACシャイングのコックピットから何かが飛び出してきた

 

ドヒャアッ!!

 

『……ッ!?』

 

ズシャアッ!!

 

『――ッ!!?!??』

 

 

ユスティナが真っ二つにぶった斬られ

 

カッ!!

 

ドカアアアアアアアアン!!

 

 

「グオアアアッ!?!?」

 

 

アサルトアーマーが、ベアトリーチェ諸共に直撃する

ユスティナは消え、ベアトリーチェは手を着く

 

ドヒャアッ!ドヒャアッ!

 

首輪付きはQBでレイヴンのそばまでくる

 

「ニャー」(✧ω✧)

 

「えっ?猫?」

 

「猫が……ユスティナとベアトリーチェを???」

 

「なんだ……あの猫……」

 

「ヤマネコちゃん……やっぱりおかしいよね………」

 

アリウススクワッドと先生が困惑する

まぁ無理もない

だってこいつは元々は

約1億人をぶち殺した『人類の天敵』だからな

それに、今のこいつは両手に『月光』を持たせているからな

これならどんな奴でも真っ二つよ

 

「害獣が………よくも………よくもぉぉおおおッ!!!!」

 

ベアトリーチェはまだ立ち上がるが

 

「首輪付き」

 

ドヒャアッ!!!

 

ズシャアッ!!

 

 

「ガァァァァァァァッ!?!!」

 

月光の刃がベアトリーチェの胴体を斬り裂く

両断できてはいないが、目に見えて傷はついている

 

「ウッ……グウウウ……」

 

ベアトリーチェは悶絶し、またも手を着く

 

「…………」

 

俺はベアトリーチェへ歩いていく

それを見たベアトリーチェは、手をこちらに向け、何かを溜めるが

 

バンッ!!

 

「ガアッ!?」

 

ラスティが銃を取り出し、ベアトリーチェに向けて発砲した

ベアトリーチェの目の前に着いたあと

 

ガシッ……

 

ベアトリーチェの首を掴み、壁に叩きつける

 

「離し……なさい……!!この……汚ら……しい…手を……!」

 

「その汚らしい口を閉じろと言わなかったか?」

 

「お前にはアリウス達の苦しみを身を持って知ってもらう」

 

その時、レイヴンの周りに赤い粒子が湧き出てくる

コーラルである

「な……何を!!サオリ!!さっさと助け――!!」

 

その時、レイヴンの周りのコーラルが勢いよくベアトリーチェに集まり……

 

 

 

 

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!?!!?!!?!!」

 

 

 

 

活性化したコーラルをベアトリーチェに浴びせる

 

「ア゙ア゙ア……ガア……」

コーラルを浴び続けたベアトリーチェは、力無く倒れる

皮膚は溶け、肉は焦げている

 

「戦友……なかなかえげつない方法で殺すんだな……」

 

「そうか?これでもまだ支払い不足だが?」

 

「まぁ、なんにせよ、これで一件落着……」

 

そう言いかけた時、背後から気配を感じ取った

 

「………よくも……………」

 

ベアトリーチェがまた立ち上がった

 

「本当にしぶといな、イグアスかよ」

 

「あれだけのコーラルを浴びたというのに、まだ息があったとはな……」

 

「あぁ……もういいです、神秘とか……ロイヤルブラッドとか……崇高とか……」

 

「全てどうでもいいッ!!」

 

その時、地面が揺れ、ベアトリーチェがいたところが崩れる

 

「ベアトリーチェッ!!」

 

ベアトリーチェはそのまま落下していった

 

「……エア、ベアトリーチェの反応は?」

 

『今調べて――ッ!?』

 

『この反応は!?』

 

 

ドカアアアアアアアアン!!

 

突如として正面にある古聖堂の壁が爆発した

爆風で吊るされていたアツコっていう子は投げ出されるが

 

「姫ッ!!」

 

サオリが走り間一髪でキャッチする

それを横目に見て、目線を正面に移す

目線の先には、俺やラスティ、エアがよく知る物が瞳に映っていた

 

「……バルテウス」

 

「バルテウスだと!?キヴォトスには封鎖機構は無いはずだ!」

 

なるほど………アビドスにあったウォッチポイントで、バルテウスが綺麗さっぱり消えたのは、ゲマトリアが回収したからか……

しかも、ただのバルテウスじゃないな……

所々にアーキバスバルテウスの武装がチラチラと見える

 

『この兵器で………あなた達を殺してやるッ!!』

 

ベアトリーチェが操縦しているのか……

あの体でどうやって操縦してんだが……

て言うか、コックピットなんてつけれたのか?

まぁそんな事はいい

 

「ラスティ、やるぞ……」

 

「………あぁ、そうだな」

 

俺とラスティはACに乗り込み、古聖堂から飛び出す

 

「気をつけろよラスティ、あのバルテウスはアーキバスバルテウスの武装がチラチラ見えている」

 

「まぁだが当たらなければどうってことはない」

 

「相手が悪かった事を教えてやろう」

 

『……あぁ……そうだな、戦友』

 

 

《メインシステム、戦闘モードを起動する》

 

 

 

シャイングとオーギルはOBを起動し、バルテウスに接近戦する

 

『害獣がッ!!』

 

ドドドドドドドドドドドドドドド

 

バルテウスの一五六連装ミサイルを放ってくるが

 

ドヒャアッ!!ドヒャアッ!!

 

シャイングとオーギルはQBで回避

すかさず、ライフルとカラサワでバルテウスに向けて撃つ

 

ドンッ!ドンッ!ドンッ!

 

カァオ!!

 

『無駄ですよッ!!』

 

バルテウスはパルスアーマーを起動し、ライフルとカラサワの攻撃を防ぐ

ブーストを吹かし、距離をとる

だが……シャイングとオーギルはバルテウスよりも速い

 

OBを起動し、一気に接近する

 

『なッ!?』

 

カラサワから、月光に切り替え

 

ズシャアッ!!

 

月光の斬撃がバルテウスのパルスアーマーに直撃し、剥がれる

そこにすかさず、ラスティの乗るオーギルのライフルの弾丸が来る

 

『ウウ……鬱陶しい!!』

 

アーキバスバルテウスの武装、極太ビーム3連射がラスティに向けてうってくる

 

ドヒャアッ!

 

ドカンッ!

 

ドヒャアッ!!

 

ドカンッ!!

 

ドヒャアッ!!!

 

ドカンッ!!!

 

『街なんて、お構い無しなのか……!!』

 

『だから言ったでしょう……全てがどうでもいいと!!』

 

バルテウスの火炎放射が起動し、街ごと焼き払うとうに、振ってくる

 

『消えろッ!消えろッ!!消えろッ!!!害獣がア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!!』

 

『レイヴン!ラスティ!……このままだと街か!!』

 

『わかっているさ!』

 

『……あぁ……そうです、ついでにあの古聖堂も焼き払いましょうか……』

 

『何ッ!?』

 

バルテウスは、ブーストを吹かし古聖堂へと飛んでいく

 

「あいつまさか!!」

 

シャイングとオーギルもOBを起動し、バルテウスを追う

 

『消えろッ!!』

 

『まずい……間に合わないッ!!』

 

極太ビーム砲が、先生達のいる古聖堂に向けられ、発射しようとした時……

 

ドゴオオオオオオオンッ!!

 

『グアアアアッ!?』

 

バルテウスに向けられて何かが撃ち込まれた

その影響でバルテウスは、バランスを崩し地面に落下する

 

『……今のは……………』

 

「『SB-033M MORLEY』ベイラムが開発した拡散バズーカ……」

 

『レイヴン!ラスティ!!古聖堂の屋上に!!』

 

見上げると、ACらしき面影が見えたが……

 

『青いAC……あの機体構成……まさか……』

 

「………いやいや……そんな馬鹿な事なんてあるか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アリーナランク1 AC『ロックスミス』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『V.I フロイト』」

 

 

 

 

 

 

『お前がレイヴンか……』

 

『ウォルターの猟犬とは、また違う感じだな』

 

『そしてそのACに乗っているのは、ラスティ……お前か』

 

フロイトは、シャイングとオーギルを見て、バルテウスに目線を向ける

 

『なるほど……なんか面白い事をやってるじゃないか』

 

『俺も混ぜろよ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




お久しぶりです
なかなか進まず、期間が空いてしまいました(´・ω・`)

それより、来てしまった……『最強エンジョイ勢』が……
アーカワイソ アーカワイソ、ベアトリーチェ=サン
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