『クッ………グウウウ……』
ベアトリーチェの乗るバルテウスは、ゆっくりと上昇する
そして、フロイトの乗るロックスミスを睨みつけるように見る
『よくも邪魔をしてくれましたね……あなたも害獣として消されたいようですねぇ……』
『ならやってみろよ』
フロイトはベアトリーチェを挑発する
コーラルで焼かれる前のベアトリーチェなら挑発に乗るってことはないが
今は冷静さを失っている状態、挑発に乗らない訳もなく
『死ねえ"え"え"え"え"え"え"え"え"ッ!!!』
バルテウスの一五六連装ミサイルを放ってくるが
ロックスミスのABで軽々と回避をする
『バルテウスとやるのは初めてだ』
『退屈させてくれるなよ』
ロックスミスのレーザーブレードが展開し、バルテウスに斬りかかる
ズシャアッ!!
『無駄ア゙ッ!!
パルスアーマーを展開し、レーザーブレードの斬撃を防ぐ
反撃しようと、レーザーキャノンをロックスミスに向けるが
カァオ!!
ドンッ!ドンッ!ドンッ!
『ヌグゥッ!?』
『私達を忘れては困るな』
「くたばれクソババア」
レイヴンのシャイングのカラサワ、ラスティのオーギルのライフルの猛追がバルテウスを襲う
パルスアーマーは剥がれ、機体がふらつく
ズガンッ!!
シャイングのブーストチャージがバルテウスに直撃し、吹き飛ぶ
ズシャアッ!!
ロックスミスのレーザーブレードが直撃
『ヌゥッ……グゥ……』
『……ッ!?この波形はッ!?』
『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!』
ドゴォォォォン!!
『お前達はこの私を、『神』殺そうとしたッ!!』
『害獣め!駆除以外の選択肢は無いッ!!』
バルテウスはアサルトアーマーを起動、そしてそのままレーザーキャノンを最大出力で放ち、巨大なレーザーブレードとなる
『消えろッ!!害獣ッ!!!』
ドゴォォン!!
ドカアアアン!!
巨大なレーザーブレードは、アリウス自治区の建物を破壊しながらレイヴン達に向けて振り回される
『裏切り者のアリウススクワッド……使えないガキ共、先生、そして私を殺そうとする害獣共!!』
『どいつもこいつも……この私を苛立たせる!』
『死んで平伏しろッ!私こそが『神』だッ!』
カァオ!!
ドゴォン!!
『うっせぇぞクソババア』
『てめぇも『
ズシャアッ!
ズシャアッ!!
ズシャアッ!!!
月光の猛追が襲う、バルテウスは体制を立て直そうとするが
ドンッ!ドンッ!ドンッ!
『無性に腹が立ってな、このまま狩らせてもらう』
オーギルのライフルの弾丸をこれでもかってくらい撃ち込む
バルテウスは、もう限界間近であった
『害獣……めッ!!』
『なっ……』
ベアトリーチェの瞳に映ったのは、ABを吹かしながら接近するロックスミスが見えた
ズシャアッ!!
レーザーブレードがバルテウスに直撃
『そんなッ!!私は!『神』だぞッ!!』
『こんな……害獣共にッ!!!』
『ギャア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙』
ドカアアアアアンッ!!
スネイル並の断末魔をあげたベアトリーチェは、バルテウス諸共爆散した
バルテウスは、そのまま地面へと落ち、倒れる
『……バルテウスの撃破を確認』
『ベアトリーチェ……生体反応消滅しました』
エアからの報告を聞き、一同は安堵の息をつく
『終わったか……』
「フロイトが加わると呆気なかったな……」
『……なんだ、もう終わりか』
『つまらなかったな』
「………………さすがアリーナトップ」
ACから降り、バルテウスのコア付近まで近づく
「戦友、ベアトリーチェは死んだ、別にわざわざ確認する必要は……」
「あいつの首を晒し首にしてやろうかと思ってな」
「本当にやばい事を考えるんだな君は」
そうして、バルテウスのコックピットまで来たが
「……開いてる」
「開いているな……」
「………」
バルテウスのコックピットが開いていた、中を確認すると
ベアトリーチェの姿はなく、血まみれの座席があるだけだった
「……エア、本当に生体反応は消えたんだよな?」
『はい、たしかに消えたのを確認しましたが……』
その時だった
「ほぉ……あなた達が……」
声がした方へ向くと、ある1人の黒いナニカとタキシードを身に纏った双頭のマネキン人形がいた
黒いナニカは黒いスーツを着込んでおり、体は影の様に黒く……
右目にあたる箇所が大きく割れている……さながら骸骨のような眼孔で、そこから黒い炎のようなもやが、揺らめいていた……
人間……では無いよな……
「……誰だ」
ラスティは銃を抜き、黒い大人に向ける
しかし、その黒い大人は手を出し
「銃を下ろしてください、私達は敵ではありません」
ラスティは数秒見つめ、ゆっくりと銃を下ろす
「お前達は、何者だ……」
「そうでしたね、自己紹介がまだでした」
「私は『黒服』っとお呼びください」
「そして隣は、『マエストロ』です」
「私たちは、『ゲマトリア』……言わばある一種の組織みたいなものです」
「ゲマトリア、ベアトリーチェの仲間か………」
「えぇ、確かにベアトリーチェもゲマトリアの一員ですが、決して仲間ではありませんよ、仕事仲間みたいなものです」
「なぜ、ここへ」
「ベアトリーチェを回収に来ただけです」
「安心してください、ベアトリーチェの遺体は私達が責任もって処分します」
黒服と呼ばれる者は、ベアトリーチェの死骸を持ち上げる
「しかし、あなた達の機と言い、その機体……とても興味深い」
「……是非とも私たちの研究に協力していただきたいと思っていますが、どうでしょう」
「そうすれば、もっと凄いものになると思いますが……」
「悪いけど、お断りする」
「左様ですか」
「確かにあんたらと協力すれば、もっと凄いACができるかもしれないが……」
「でもそれは自分で見つけるよ、でなきゃ作る意味がないからな」
「ククッ……さすがは『レイヴン』と呼ばれるだけはありますね」
「時間が無いので、私達はこれにて失礼します」
そうして黒服達は、ここから去って行こうとしたが
黒服は振り返り
「あぁそうでした、一つ言い忘れていた事が……」
「?」
「このキヴォトスは私達ですら観測できなかった不可解な事が起こっています」
「くれぐれも、お気をつけて」
そう言い残し、去っていった
今のは、ACの世界の物がキヴォトスに来ていることを指しているのだろう
ゲマトリア……一体どんな組織なんだ
まぁ、これ以上踏み込むのは、避けた方がいいな
「……不思議な人物だっな」
「そうだな、まぁ敵では無さそうだし、気しないでおこう」
「……レイヴン、これからどうするんだ」
フロイトにそう聞かれ、少し考える
やるべき事はやった
ベアトリーチェはぶち殺したし、アリウス生徒の仇討ちもできた
あと、心残りは……
レイヴンは古聖堂をみる、微かに聞こえる銃声
この銃声は聞き覚えがある、それも最近
「ミカがいる」
「えっ?ミカってあの聖園ミカなのか?」
「あぁ、あの銃声はミカの銃だ」
「……行くのか?」
「あぁ、だがその前に先生の所へ行こう」
「先生……あぁ、そうか……」
「……行っても分かんないだろうな、俺はACの乗って待機しとくよ」
フロイトはロックスミスに乗る
「あぁ、そうだチャティ、バルテウスの回収を頼む」
『了解だビジター』
「バルテウスも解体するのか?」
「いや、あれはデータを取ってなにかに使う」
そうして、俺とラスティは先生の所へ向かった
「黒服、本当に良かったのか?」
「えぇ、あの『レイヴン』という人物の体内にある赤い粒子、そして彼自身の力、とても興味深いですが……」
「やめておきましょう、あれは我々でも到底扱えるものではありません」
「それに、もしも彼が敵対すれば、我々は簡単に焼き尽くされるでしょう」
「変に刺激すれば、キヴォトスを滅ぼしかねない」
「レイヴンとその周りにいる人物との接触は厳禁としましょう」
レイヴンとラスティ達は、黒服達にとってはイレギュラーな存在だった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「先生」
先生と合流したが、先生の様子がおかしい
悲しそうな顔でもあり、思い詰めた顔にもなっている
「ねえ……レイヴン君……」
「……アリウスの子が……死んじゃったって……本当なの……?」
「……」
ここで嘘を言ってどうする
「あぁ、本当だ」
「……」
先生はさらに思い詰めた顔になる
「あんたのせいなんかじゃない」
「それは分かってるよ……でも……」
「私がもっと早く気づいていれば!」
「………」
「そうだとしても、どっちみち救う事はできないぞ」
「……ッ!」
「たとえ、あんたが早く気づいてアリウス自治区に行って、その子をを救ったとしても」
「別の『駒』がやるだけさ」
「それに、あんた一人でアリウス自治区に行けば、どっちみち殺されるだけだ」
「どっちにしろ、抗えないさ」
「分かってる!分かってるよ!でも!!」
バチンッ!
『えっ?』
レイヴンは先生の頬に平手打ちをした
「せ、戦友?」
「……………………えっ?」
「少しは目が覚めたか……」
「先生……俺、いや俺たちだってそうさ……あんたと同じ気持ちだ……」
「だがな、もう無いんだよ、無くなってしまったものはもう戻らない」
「無いものねだりしたって無駄だからな」
「それなのにあんたは、それにすがろうとしている……」
「もしも自分が早く気づけば、もしも過去に戻れるなら……なんて……」
「分かっていると思うが、人生はゲームじゃない」
「リトライもできない、もう1周すらできない」
「仮にできたとしても、救えない物だってある」
ウォルター、カーラ、チャティ……
ゲームだとわかっていても……
何度周回しても、救えなかった者がいる
だが………
「失った物を数えるな、無いものは無いんだ」
「じゃぁ、私はどうすればいいの……」
「今生きている者を助けろ」
「それに先生、今助けが必要な生徒がいるじゃないか?」
「……………ミカちゃん!!」
「そうだ、だったら行け、助けれる内にな」
「うん!ありがとうレイヴン君!!」
先生はいつもの明るい顔
決意したたくましい顔になり、ミカがいる方へ走っていった
「ふぅ……」
「戦友……」
「女性をひっぱたくのは男性としてどうなのだ……」
「別に俺はラスティみたいな紳士じゃねぇよ」
「……だがな」
「けど、それで先生は目が覚めたじゃないか、結果オーライよ」
「……」(´-ω-`;)
ラスティはこれ以上考えるのはやめた
「レイヴン」
アツコがこちらに来る
「久しぶりだな、大丈夫だったか?」
「大丈夫だよ、助けてくれてありがとう」
「……別にいいさ、ただ俺はあの子の仇を取りに来ただけだし」
「それでも……ね?」
「……まぁそうだな」
そうアツコと話していると、アリウススクワッドの面々がこちらにくる
「……レイヴン」
「君は、サオリ……だったか」
「あぁ、錠前サオリだ」
「………レイヴン、聞きたい事がある」
「……あの子の事だろ?」
「そうだ……彼女の最後を知りたい……話してもらえないだろうか?」
「……わかった」
そうして、俺は床に落ちた瓦礫に座り
アリウス生徒について話す
「あの子は、俺達と殺り合う前から既に死んでいた」
「プロトタイプネクストを起動した時の精神負荷に耐えきれずに即死したと思われる」
「……そういえば、プロトタイプネクストについては知っていたか?」
「いや……初めて知った」
「そもそも、あること自体知らなかった」
「乗っただけで即死なんて……どんだけヤバい兵器なんですか……」
「……」
「まだ子供だったからなのか、それとも適性が低すぎたのか……」
「どっちにしろ、あれは1度乗ったら二度と生きて帰ることはできない代物だ」
「それに、あの子はプロトタイプネクストを起動するために、強化人間手術、AMSの手術をしたんだからな……それも不完全の……」
あの子の体を見た時、ほとんど全身にケーブルが繋がれていた
それに身体中に手術痕が残っていたし、おそらくベアトリーチェがやったのだろう
「ベアトリーチェめ……」
「あいつはぶち殺した、仇は取った……」
「遺体は回収されてしまったが、まぁこれで終わったんだ、気にするな」
「………んで、これから君達はどうするんだ?」
話題を切り替え、アリウススクワッドに聞く
サオリ達は顔を見合せ
「考えたことがない……」
「私達は、アリウスを裏切った、これからは逃亡生活になるだろうな」
「……ならシャーレに入るように先生に相談すれば?」
「だが私達はアリウス……世間では敵とみなされている……」
「それに、私達だけ……そのような生活をしては、罰にならない」
「それは先生がどうにかしてくれるだろ、あの人の事だ、必ず君達を歓迎するだろうさ」
「だが、それでは責任、罰が……」
責任感が強いな、それにアリウススクワッドのリーダーなら、それなりに指導とかは出来る
「……なるほどな」
「……?」
「サオリ……」
「お前は今後、いい『先生』になるかもしれないな」
「せ、先生だと??」
「えっ、リーダーが先生!?」
「ふふ、確かにサッちゃんならいい先生になれるかもね♪」
「……だがな」
「……まぁ、未来を決めるのは君達だ」
「じゃ、俺も先生の所に行かないといけないから」
「ラスティ、首輪付き、行くぞ」
そうして、俺達は先生の元へ向かって行った
「頼っても……いいのかな……」
「1日3食、雨風を凌げる部屋、暖かいベッド……フヘヘ……」
「ヒヨリ……」
「……」
本当にいいのだろうか……私には分からない……
先生になることが、私にとっての罪滅ぼしになるのだろうか……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「クッ……」
ミカは膝を付く
全身はボロボロ、至る所から血が出ており
髪もボサボサ
そんなミカの前には、大量のユスティナが立ちはだかっていた
「ミカちゃん大丈夫!?」
「うん……全身痛いけど、大丈夫……」
そう言うが、実際には満身創痍
ミカでなければ、既に倒れている
「ッ!ミカちゃん!前!!」
「えっ?」
前を見ると、2台の大きなガトリングガンを持ったユスティナがいた
「(……あっ……これは……)」
その時
ドヒャアッ!!
ズシャアッ!!
『――ッ!?』
「えっ?」
ナニカが高速でミカの横を通り過ぎ、ユスティナを真っ二つにぶった斬った
さらに……
カッ!!
ドカアアアアアンッ!!
緑色の粒子と閃光が一帯に広がり、ユスティナ諸共吹き飛ばす
そして、ミカの元へテクテクっと歩いてくる
「ニャー」(・ω・)
「猫ちゃん!?!?!」
「ヤマネコちゃん!?」
『――ッ!!』
ユスティナが逆上し、首輪付きに襲いかかる
バンッ!バンッ!バンッ!
数発の弾丸がユスティナに当たり、後ろに低く
ミカと先生の後ろから、歩いてくる者がいた
「随分とやられたな、ミカ」
「……レイヴン君」
「どうやら、間に合ったようだな」
「ラスティ君……」
ミカの様子を見て、無事だった事に安堵するが
全身の傷、ボロボロになった服、ボサボサの髪
全てユスティナがつけた物だと分かり
2人は鋭い視線をユスティナの連中に向ける
「レイヴン君、なんだか物語に出てくる白馬の王子様みたいだね☆」
「……今言う事かそれ」
「ハハハ、戦友は白馬の王子様っというより、黒馬の騎士だな」
「鴉だぞ」
緊張感が無い……っと先生はヤレヤレみたいな感じに額に手をつける
「……まぁ、ミカの言う物語の白馬の王子様って言うなら、話を合わせるか」
「……?」
そうしてレイヴンは、空条〇太郎のジョ〇ョ立ちをして
あの言葉を言う
「お姫様に何をしているんだ」
ラ「………………」(´º ◽︎º`)
先「……………………」(°Д°)
ミ「……………………わーお///」
ボンッっと顔が赤くなり、両手で口を覆うミカ
唖然とするラスティ
過去一番びっくり顔の先生
「(戦友……本当に君はこれでクソボケなのか!?)」
「(平然とそんな事を言うの普通!?)」
「(お姫様って……言われちゃた……///)」
3人が困惑しているなか、レイヴンは首輪付きに指示を出す
「首輪付き」
「ニャー?」
「一切の遠慮はいらない、好きに暴れていいぞ」
そう言った瞬間、首輪付きの目の色が変わり
「ニャー!!」(✧⩊✧)
ドヒャアッ!!
ズシャアッ!ズシャアッ!!ズシャアッ!
次々とユスティナ共をぶった斬って行く
ズシャアッ!!
ドカアアアアアンッ!!
「2000万…!」
ドカアアアアアンッ!!
「4000万……!」
ズシャアッ!
ズシャアッ!!
ズシャアッ!!!
「6000万………!」
ズシャアッ!!
ズシャアッ!!
ドカアアアアアンッ!!
「8000万…………!!」
ドカアアアアアンッ!!
「1億ッ!!」
「そんな数いないだろ戦友」
『……はぁ』(눈_눈)
首輪付きが大暴れした事により、ユスティナの数は激減している
しかし、まだまだいる
その時
ドカアアアアアンッ!!
壁が突如として爆破される
土煙が舞う中
「突入しろ!役たたず共!」
「レッドガン部隊!!行くよ!!」
「行くぞ!副長に続け!!」
「「「「「「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!」」」」」」
『
「まとめて片付けるッ!!」
ドドドドドドドドドドッ!!
ヒナの愛銃、『終幕・デストロイヤー』の火が吹く
次々とユスティナの連中をぶっ飛ばしていく
「副長に全部持っていかれるぞ!遅れるなぁぁ!!」
ヒナの活躍により、さらにレッドガンの士気が上がる
上限はないだろうな
「G13」
「来たのか、ミシガン」
「フン、ずっと指をくわえて見ている訳にも行かないのでな」
「て言うか、どうやって来たんだ……」
「ヒマリに貴様のいる位置を特定するように頼んだ」
「…………なるほど」
「どうして、ゲヘナの風紀委員長が……」
ミカは、レッドガン部隊のジャケットを着ているヒナを見て、問う
「今の私は『風紀委員長』じゃない」
「レッドガン『副長』よ」
「へ、へぇ〜………」
どっちにしろ変わらなく無い?
っとそう思うミカであった
レッドガン部隊が、ユスティナを片っ端からぶっ飛ばしていったが
それでも生き残りがいる
「……しぶといねぇ君達」
レイヴンは、生き残りのユスティナの元へ歩いていく
「G13?」
「戦友?」
「レイヴン君!!」
「レイヴン君!危ないよ!!」
「そういえばミカ、ここって神に祈る所だったよな?」
「えっ?うんまぁそうだと思うけど……」
「じゃぁ俺も祈ろうかな、3秒だけ」
そうしてレイヴンは、1人のユスティナの首をつかみ
「世に平穏のあらんことを」
ドカアアアアアアアアン!!
アサルトアーマーを起動し、生き残りのユスティナ諸共吹き飛ばす
「……」
「それ、本当に祈ってるの?」
「祈ってるよ?3秒だけ」
「それは祈ってるって言わないよ!?」
思わずミカはツッコミをする
トリニティ出身からすれば、まぁ、祈ってはないだろう
「さて、これで終わったな」
ユスティナを全て吹っ飛ばし、ベアトリーチェもぶち殺した
これで、終わったのだろう
「俺達は帰るよ、先生、ここは任せても?」
「うん、任せて」
「じゃ行こうか、ラスティ、首輪付き」
そうして、俺達はACの所へと向かった
「役たたず共!撤収だ!」
ミシガン達も、アリウス自治区から撤退していった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『来たか、遅かったじゃないか』
「少々立て込んでな、もう終わったよ」
『そうか』
俺達はACに乗り、システムを起動させる
「そういえばフロイト、これからどうする?」
『……そうだな、お前の所にいたらなんか面白そうだし、世話になるよ』
「そうか、わかった」
「チャティ、ヘリを」
『了解だビジター』
そうして、新たな仲間を連れて、レイヴン達はアリウス自治区を去っていった
はい、ベアトリーチェムッコロしルートでございます
あいつは絶対に生かしてはいけませんからね
とまぁ、これにてエデン条約編は終わりです
次回からは、まぁそのエピローグやその後のお話になります
一応今後の展開としては、次に最終編に行こうかと思います
ラビット小隊はどうしよかと思いましたが……
最終編が書きたいので、その後にします
先生に平手打ちしたシーンって……意味あったのかね……
それと……
レイヴン……お前またミカの脳を焼いたな?
ノアとヒマリが黙っていないぞ?
あっ気づいていないかもしれませんが……
アツコも……ね?