夏休みに入り1週間
俺とノアはオリジナルACを制作に勤しんでいるが…
やはりいくら複数の作業用MTと二人だけでは…いつものメンバーでやる時と作業量が全然違う…
頭部から作ってはいるが…全然進まん…
まだ骨組みすら出来ていない…
これマジで年またぐのでは?
「はぁ……」
自分の部屋でそうため息をつく…
ほとんどの時間がAC制作だし…あれからもリオからの仕事をやってはいる…
そろそろ休みが欲しくなってくるな
あの時の事もあり…あまり無理はできないが…ほぼ毎日作業している事には変わりはない…
なんか……学生らしい事をしていない
そう思っていると……
ピロン…
モモトークの通知がなった…
確認すると…グループに連絡が入っている…アスナだ…
アスナ《ねぇねぇ!今週末みんなで海にいかない?》
ノア《海ですか……》
アスナ《せっかく夏休みなんだし…青春を送りたいよね!》
レイヴン《まぁ…俺も思っていた…》
ウタハ《海…青春…いいね》
ヒマリ《……私……海に入れないんですけど……》
レイヴン《あっ……》
アスナ《まぁ海風を感じるだけでもいいからさ!》
ヒマリ《まぁ……それなら………せっかくですし…水着も来ていきましょうか……》
アスナ《それじゃみんな準備して今週末ね!》
そうしてみんなで海に行くことになった…
ナイスだアスナ学生らしい事ができるぞ…
さて準備といきたいが…
水着無いや…買いにいくか……
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「あっレイヴン君!こっちこっち!!」
今週末
みんなと海に行くために駅まで来てアスナに呼ばれる
既にみんないるようだ
……ユウカもいる…おそらくノアが呼んだのだろう
みんな涼しそうな格好をしている
俺は…黒い半袖にハンドラー・ウォルターのエンブレムが入っている服だが……
「これで全員揃ったみたいだね」
「うん!じゃあ行こう!」
そうして電車に乗り…海まで向かっていく
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「着いたぁ!!」
電車で移動し約1時間…海にたどり着いた
夏休みのもありかなり人がいるみたいだ…
「みんな先に着替えに行っていいぞ…俺はテントを立てておくから」
「そう?ありがと!」
そうしてみんな水着に着替えるために更衣室に向かっていった……
俺は色々と用意する
シートを引き…クーラーボックスを置く…中身は冷たいジュースでぎっしりだ…
数分後…
「レイヴン君!お待たせ!」
着替えに行った一行が戻ってきたようだ…
「あぁ…戻ってき…」
「どう?似合うかな?」
みんなの水着を見て固まる…
思春期真っ只中のクソガキ共ならヤバいだろうな…
「あぁ…似合ってる…」
「えっへへ!ありがと!」
アスナは単純だな………ノアを見てみろ…なんかすごい顔が赤いが…
「………あぁ…ノア?」
「に……似合う……?///」
「あぁ…もちろん…」
「そう……」
なんか気まずいな…
(ノア…昨日必死に選んでたからね……)
「ちょっとちょっと!この超天才清楚系病弱美少女ハッカーの水着姿も見てください!」
「えぇ……」
「似合ってますか?」
「もちろん…似合ってる」
「♪」
はぁ……みんな似合っているのにわざわざ聞くのかね……
そんな事はさておき…俺も着替えに行きますか…
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着替え後
「あっレイヴン君!」
「さてさて…AC開発部のレイヴンはどんな水着かな…」
「レイヴン君の水着姿!!!」
「レ…レイヴン君の……」
そうしてみんなが振り返る…
俺の水着は下は黒の余裕のあるスイミングトランス
上は白いアロハシャツ
「わぁ」
「おう…これは…」
「(っ'ヮ'c)ハワワ///」
「えぇっ……///」
「…………」
みんな固まっている……そんな見惚れるよなものか?
(レイヴン君…結構いい体してる……)
(これはこれは…少し刺激が強いな……)
(ハワワ……レイヴン君……スタイルいいですね……///)
(……嘘…ここまでスタイル良かったの!?)
(…………………………………)
「ノアさん?」
ノアだけずっと固まったまま…
(そう言えばノアって男性の身体とかに耐性ありそうな感じだけど……大丈夫かな……)
「……っ…」(´◉ω◉` )ジーーーーーーーー
あっ……ダメそう
「ノア?顔赤いが大丈夫か?」
(あっレイヴン君…それ以上刺激は……)
「あっ…………大丈夫……です…///」
「?」
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「それー!!」
パシャ!
「わっ!やったな!」
パシャ!
「アハハ!冷たい!」
「ノア!」
パシャ!
「わっ!やりましたねユウカちゃん!」
ワイワイワイワイワイワイ
「青春ですな」
「そうですね」
みんなそれぞれ海に入っているが…俺とヒマリはパラソルの下で座っている…
「レイヴン君は海に入らないのですか?」
「あの輪に入れると思う?」
「レイヴン君なら別にいいんじゃないですか?」
「まぁ私としては別にここにいてもらってもいいですけどね」
「…まぁあまりこういう事はなくてね…海に行くのも久しぶりだからさ…」
最後に行ったのは……何年前だ?
確か中学ぐらいだから……10年以上前だな…それ以降ずっとACVDでオンライン対戦やってたぐらいしか覚えてない
「ヒマリは海に入りたいか?」
「えっ?」
「まぁ確かに…入りたいと思っていまさが…この足ではどうにも…」
「ふーん…ならさ……」
ヒョイ
「えっレ……レイヴン君!?」
ヒマリをお姫様抱っこをして浅瀬まで歩いていく…
「せっかく来たんだし…海に入らないともったいないだろ?」
「それは…!そうですけど…」
(うう…お姫様抱っこされてます…//)
「……………」呆然
「ノ…ノア…?」
(いいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいな……)
(あぁ……すごい羨ましそうな顔をしているわ……)
「ここなら…ちょうど膝ぐらいだし…いいかな…」
そうして…ヒマリを下ろす…
ザブーン
「ピャッ!?」
「……大丈夫か?」
「は…はい…大丈夫です…」
「どうだ…海は」
「涼しくて………フフッ……冷たいです」
「………!」
「えい!」
パシャ!
「おぁ!?」
「フフッ♪」
「……フッ…」
バッシャアアン!!
「ピギャッ!」
「お返しだ」
「やりすぎでは!?」
「さぁな…」
「レ〜イ〜ヴ〜ン〜君〜」
「ん?」
バッシャア゙ア゙ン!!
「グエアッ!?」
目の前にものすごい量の海水が掛かってきた
「アッハハ!どうだぁ!」
「やりやがったな!」
そうしてみんなと水を掛け合い楽しんでいた
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「行っくよ〜!」
ポーン
「おっと……それ!」
「わぁユウカちゃん上手ですね!」
「私も…」
スカッ…
バシッ…!
「ヒャン!?」
「アッハハ!顔から行ってるよw」
「むぅ……」
ワイワイワイワイワイワイ
「みんな体力あるな……」
「そうですね…」
こんなの動いたのは久しぶりだろうか…
さすがに疲れた…
ビーチバレーをやっているノアを見守りながら…ヒマリと座っている
あんなにはしゃげるのは若い人の特権か……
俺は25歳ぐらいから15歳に若返っているけど…さすがに動いてないからか…肉体が慣れてない…
少し…運動も視野に入れるか……
「………」
音楽でも聴きながら休むか…
そうしてイヤホンをつけ…音楽を聴く…
「………♪」
「……レイヴン君…音楽聴くんですね」
「ん?あぁ……よく1人の時は聴いていたよ…」
ランクマを回している時も…よく垂れ流ししてたな…
「何を聴いているんですか?」
「………聞くか?」
「えぇ」
もう片方のイヤホンをヒマリに渡す
「この曲は……」
「『Steel Haze (Rusted Pride)』」
俺のスマホはキヴォトス製のスマホに変わっていたが…
何故か…歴代ACのサントラが入っていた…このキヴォトスでACの曲が聴けるのはいいな…
「……なんか…特別な意味があるのでしょうか…」
この曲を翻訳すると…
錆びついた誇りを、
蘇らせてくれ
天に見放されているというのに、
私は高く跳んでいる
夜明けに昇る太陽をじっと、見つめながら
錆び果て、
風に乗ることもできずに、
夜明けに昇る太陽をじっと、見つめている
私は高く飛ぶ
高く、羽ばたいてみせる
ラスティの意思を表したような曲になっている…
戦友兼ライバルであるラスティの、玉砕覚悟の決意を歌ったもの
ルビコニアンの、無情にも搾取され排除される怨嗟の叫び
主人公が、恩人であるウォルターの意思を遂げるために、惑星規模の命を殺すという決意
ラスティや主人公といった、惑星ルビコン(とその上空)に縛られた人々の「多重奏」のように感じることができる……
意外と……深い曲でもある
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「いやぁ〜!楽しかった!」
あれから時々ノア達と海で遊び
気づいたら夕方になっていた
「たくさん遊びましたね……」
「だな…」
「レイヴン君…ほとんどヒマリ先輩とパラソルにいたんじゃないですか…」
「うんうん…もっとレイヴン君と遊びたかったよ」
「あいにく体を動かしてなかったし…肉体が慣れてないから…」
「まぁ…そういう事にしておきますよ…」
もっと運動しなきゃな……
そうして一行は電車に乗りミレニアムまで帰って行ったのであった
今回はミニストーリー的な感じなので…短いですが…
レイヴンの体って言わる細マッチョみたいな感じ…
ムキムキではなくしなやかな筋肉的な感じですね