特捜班
「一昨日あった女性が、まさかで再開されるなんて。」
と、高杉は言った。
「ええ、彼女は関西方面へ旅行するつもりだったらしいですよ。」
「ほう、旅行か。」
「何でも、留学生の送別でお別れ旅行するそうだったみたいですよ。」
「へぇー。」
「一体、誰に殺されたんですかね。」
「ああ。」
そして、数日後。
「はい、東京中央鉄道公安室。」
と、そこへ1本の電話が入ってきた。
「もしもし、達仁。」
「おっ、善子か。」
「善子じゃなくて、ヨハネっ!。」
「ところで、いったい何の用だい。」
「実は、果南とダイヤは知っているでしょ。」
「おお、その2人がどうかしたの?。」
と、南は言った。
「実は、今度卒業されるから卒業旅行を企画したので関西方面へ行こうと思うの。」
「ほう、関西か。どの辺り?。」
「少なくとも奈良と大和路へ。」
「ほう、奈良の大和路か。」
「そうよ、実はずら丸がね奈良の大和路へ行きたいって言っていたから。」
「ほう、花丸ちゃんが。」
「ええ、そうよ。達仁はどうするの、行くんでしょ。」
と、善子は南に言った。
「もちろん、行くに決まってるだろ。」
「じゃあ、新大阪駅で待っているから。」
「おう、じゃあな。」
と、南は電話を切った。
「主任、誰からですか?。」
「善子ちゃんだよ。」
「何の電話だったんだい。」
と、岩泉は言った。
「実は、果南とダイヤが今度浦の星を卒業することになってね、今度卒業旅行で関西方面へ行く事になったんだよ。」
「ほう、あの二人が卒業するのか。」
「ええ。」
「果南は父の仕事で、ダイヤは東京の大学へ行くんだって。」
「もう、進路は決まったのか!。」
「ええ。」
そして、特捜班では東京で起きた殺人を捜査していた。
「間違いなく、青春18きっぷと乗車券は先日に購入されていたことが分かったよ。」
「おお、そうか。」
「彼女の友人の話だと、春休みに留学生の送別旅行で関西方面へ行くんだそうです。」
「ほう、なるほどね。」
「恐らく、被害者は誰かに後を付けた後に殺害されたと考えられます。」
「という事は、その男が被害者の女性を殺害したって事か。」
「ええ。」
と、そこへ桜井がやって来た。
「班長。」
「どうした、桜井。」
「今、所轄へ行って意外なことが分かったわ。」
「えっ、何かわかったのか桜井。」
「実は、被害者の女性は2週間前にストーカーに会っていたことが分かりました。」
「何、それは本当か。」
「ええ。」
「つまり、犯人はストーカーによる犯行か。」
「ええ。」
次回は、南は関西方面へ。