関西本線殺人事件   作:新庄雄太郎

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警視庁では二人の容疑者と思われる人物を二人を絞られた。


第6章 犯行の手口

「今回東京と奈良で起きた殺人は、被害者はストーカーに関連しているんですかね。」

 

と、菅原は言った。

 

「こんなの絶対に許せないわ、女の敵よ!。」

 

「桜井も、そう思うのか。」

 

「ええ。」

 

「この手口からにすると、犯人は同一人物による犯行と考えてもいいですね。」

 

「しかし。」

 

「主任。」

 

「え、何だい高山。」

 

「とんだ、卒業旅行になったな。」

 

「ええ。」

 

「被害者は死体と再会して、今度は犯人が奈良で殺されるとはな。」

 

「その時、主任とダイヤと果南たちはどうやって行ったんだい。」

 

「彼女は静岡から新幹線「ひかり」に乗って新大阪へ向かって、そこから奈良線に乗って行ったんです。」

 

「という事は、普通列車に乗った時は青春18きっぷを利用していったから。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「青春18きっぷか、懐かしいなぁ。」

 

と、高山は言った。

 

「私も高校卒業の時に利用したことあるよ。」

 

「小海さんも利用したことあるんですか?。」

 

「ええ。」

 

そして、次の日。

 

南と高山は、所轄の捜査本部へ向かった。

 

「何、ストーカー男が奈良で殺されただと。」

 

「はい、手口からにすると童謡と犯行と思われます。」

 

「ほう、なるほどな。」

 

「やはり、犯人は同一人物と考えられますね。」

 

「うーむ、すぐに目撃者の探してみよう。」

 

警察は、女子大生の殺人で目撃者はいなかったか聞き込みをしていたが、手掛かりはつかめず捜査は難航状態だった。

 

「警部、目撃者が現れました。」

 

「何。」

 

早速、話を聞くことにした。

 

「僕が、家に帰ろうして友人と別れて帰ろうとしたら、いきなり走ってきて飛び出して来たんですよ。」

 

「ほう、それで何歳ぐらいの人だったか覚えていますか?。」

 

「そうだな、30代から50代前後の男性でした。」

 

「ほう、その男が怪しいのか。」

 

と、関警部は言った。

 

「ええ、その男が犯人ではないかな?。」

 

「ほう、なるほど貴重な情報ありがとうございました。」

 

警視庁では、目撃者の話によって30代から50代前後の男が走り去って逃げていくところを目撃されていたことが分かり、今もなおその男の行方を追っている。

 

「ほう、その男が犯人か?。」

 

「現在は今も、捜査はしています。」

 

「ほう、そうか。」

 

「恐らく犯人は、30代から50代位の男性か。」

 

「その可能性が高いな。」

 

「ええ。」

 

そして、翌日。

 

30代の男と50代位の男は、警察の任意で事情を聞いた。

 

1人目は30代の男で津軽明彦さん、50代の男は磯風良治さんの2人である。

 

「ああ、その時私は新幹線に乗って出張へ行って、出張の後は奈良へ行きましたよ。」

 

と、磯風は言う。

 

「ああ、僕はその時に大阪へ行って次の日に大和路へ行きましたから。」

 

「大和路へ行くときはどうやって行きましたか?。」

 

「僕は新大阪から奈良へ行くときは、新快速に乗って行きました。」

 

「ほう、新快速ですか。」

 

「ええ。」

 

磯風は、新大阪から奈良へビスタカーに乗って行きましたと証言した。

 

「ほう、彼らには鉄壁のアリバイがあるのか。」

 

「ええ。」

 

と、そこへ磯風がやって来た。

 

「いやー、南さんと高山さんに疑われたって仕方がないので写真持ってきましたよ。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

写真で確認した結果、間違いなく磯崎は近鉄ビスタカーに乗って奈良へ行っていたことが分かった。




果たして、どっちが犯人なのか?。
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