特急「しらさぎ」金沢・和倉殺人迷路   作:新庄雄太郎

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やはり、東京と能登で殺人が起きたので我々特捜班は捜査をしていた。


第3章 彼女の愛

「えーと、青梅で起きたさんしょんの殺人当日彼女は上野駅から寝台特急「北陸」に乗って金沢へ向かい、そこから七尾線に乗ってお浪図から輪島へ向かった。」

 

「彼女の足取りはつかめましたね。」

 

「ええ。」

 

「でも、どうやって輪島へ行ったんですかね。」

 

「穴水からタクシーに乗り換えていったんだよ。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「やはり、彼女は輪島へ行ったのか?。」

 

と、岩泉は言った。

 

「ええ、確かですよ。」

 

「彼女は金沢から七尾線に乗って穴水で下車して、タクシーに乗って輪島へ行ったのは確かだから、きっとつらい思いしていたんでしょう?。」

 

「ええ。」

 

特捜班は石川県警と捜査協力をして、彼女の足取りを調べた。彼女の一人旅は次の通りであった。

 

1日目 上野から寝台特急「北陸」に乗って金沢へ、金沢から七尾線に乗って輪島へ。

 

    輪島で1泊 朝市を見物。

 

2日目 恋路海岸へ行き、能登島へ。 和倉温泉で1泊。

 

 

3日目 和倉温泉から特急と新幹線に乗り継いで東京へ帰京

 

「彼女は能登島へ行った後に東京へ帰る予定だったんですね。」

 

「そして、能登で死体で発見された。」

 

「問題は、犯人は誰かだ。」

 

と、高杉は言った。

 

東京都内・マンションにて

 

「彼と一緒に婚約旅行で能登へ行こうと思っていたのに、殺されるなんて。」

 

と、彼女は言った。

 

恋路海岸

 

「ハハハハハ。」

 

「じゃあ、一緒行こうか。」

 

「ええ。」

 

「何、書いているんだい。」

 

「メッセージノートよ。」

 

「ほう。」

 

「やはり、来てよかったな。」

 

「ええ。」

 

と、彼女は言った。

 

女の名前は、市川奈津美。青海のマンションで殺害された彼の婚約者だった。先日、婚約旅行で能登へ行って彼のことを思い出していたのだ。

 

「列車に乗って能登へ行ったのが、楽しかったわ。」

 

と、市川は言った。

 

「へぇー、南主任は和倉へ行くときは特急で言ったんですか?。」

 

「ええ、名古屋から特急「しらさぎ」に乗って行ったんだよ。」

 

「へぇー、しらさぎか。」

 

特急「しらさぎ」は、683系2000番台は2003年(平成15年)から2015年(平成27年)3月13日まで本列車用に新造されたS編成が使用されていた。基本編成と付属編成の組み合わせによって5両から最大の11両で運転されていた。

改正に伴う本列車からの撤退後は直流化して289系に改番したのち、特急「くろしお」や北近畿ビッグXネットワークへ転用された。2015年(平成27年)10月31日より両地区での営業運転を開始している。名古屋から富山へ結ぶ特急列車である、一部は七尾線を通って和倉温泉まで結ぶものもある。

 

「もしかして、新型の683系2000番台で運行したんだよ。」

 

「683系って、サンダーバードとはくたかだけじゃなかったのか。」

 

「へぇー、知らなかったなぁ。」

 

と、岩泉は言った。

 

 




次回は、事件は意外な展開に。
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