個性『武人狸(ブジンソード)』のヒーローアカデミア   作:零魔/仮面ライダー好き@FNF中毒者

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まーただぜっ☆
玲「アホか、お前」
仕方がないやろ!?作りたくなったんや!!!
玲「....後で白狐にボコられるか?」チャキッ
ヴッ...わ、分かったから.......ポン刀(武刀(ブジン))を首に近づかないでくれるかなぁ!?
玲「それじゃあプロローグスタートだ」
ア"ッ言われたぁ!?


邂逅編
黎明F:真っ白な世界への招待状


お前はいつもいつも!何もできない!!

 

「....ごめんなさい」

 

怒鳴り声....五月蝿いな。そう思いながらも、俺から出た声は小さく、喉が焼けた様に苦しかった。

そして俺の体は殴られた痕や蹴られた痕が残り『()』が壊れそうな精神をしていた...と言っておこう。

 

「.....コレが毎日...か。良く今まで..........耐えれたな」

 

俺の声は感情が乗っていない。

それと、何で俺はこんなに殴られたり蹴られたりした痕が残っているか....ね。簡単に言ってしまえば....

 

 

 

 

『虐待されている』

 

....とでも言えばいいか。

 

そして俺は部屋に篭り好きな物を見る....俺には憧れている人物が居る。

それは....

 

桜井景和(さくらいけいわ)

 

景和はとても優しくて仲間や家族思いで.....

俺には到底勝てない人物でもある、けど........いいや、今はこんなことを考えてる場合じゃないか........

 

俺は無意識に玩具のデザイアドライバーとブジンソードバックルを持ち外に出ていた。

 

「.....寒い....上着......持ってくればよかったか........」

 

俺は黒色のフード付き前開きのパーカーを着ているだけだ。

時間帯は深夜でもあった為、肌寒い...

 

「....でも、もう........家には戻れない

 

俺はもうあの家には帰るつもりは無かった。あんな人間の善性を失ったバケモノより外の方が断然マシだった。どうせなら.....死にたかったし

 

「....夜空は綺麗だな......」

 

俺はそう呟き無表情のまま、歩き続けていた。

深夜の夜空は星々が明るくて綺麗で.......暖かい様な....気がした。

 

やがて俺は年季の入った古びた神社の前に居た、鳥居の朱色(しゅいろ)は削げ落ちていて神社の柱には苔や蔦が広がっていた。

 

「.....古いな」

 

そして俺は鳥居の前でその足を止め月明かりに照らされた神秘的な雰囲気を放っていた神社をずっと見つめていた。

 

「...っ」

 

誰も居ないはずなのに...俺の呼吸は少しずつ乱れて行く...俺はこの時....

 

(景和みたいに...優しくなれたらな.......)

 

と、心の中で呟いていた。

 

それが........俺の夢......願いだった。誰かを守れる様に....強くなりたかった。

 

「....」

 

足元が重い.....上手く体が動かない.......

そして、俺は.....

 

 

『鳥居の中を潜った』

 

「....ぁ」

 

グラッ...と俺の体は灰色の石の道に倒れ込む。

段々と意識が遠のき始め、視界が黒く滲んでいく....そして俺は喉が焼ける様な痛みの中で....こう呟いた。

 

「俺は.....景和、みたいに........優しく、誰かのため、に.......守れたのか.........?」

 

...少し頬が濡れた様な感覚があった....俺、泣いてるのか.....

 

(まだ.....死にたく無かったんだなぁ.........俺、でも.........楽に、なれるなら............)

 

その瞬間、俺の頬に優しく柔らかい風が通り抜ける様に撫でた。

夜の風とは違う.....暖かくて....誰かの愛情があって.......包み込んでくれる様な風だった。

 

痛みも、辛さも.....この風に撫でられた様な感覚で.....少し、忘れられる様な........気がした。

 

(....神様は........俺のこと、助けてくれるかな...........)

 

この神社は....誰も来なくて地図にも乗っていない場所でもあった様な気がする....けれど俺には........優しくて家族想いな人(真っ白な服を着た女性)が....見えた様な気がする.....

 

大丈夫....貴方は頑張った。今は.......ゆっくり休みなさい、貴方は私の子供の弟になるかも知れないわね』

 

(.....?)

 

なんの、話をしているんだろうか.....けど、この...声.......何処かで.........

 

『それじゃあ....おやすみなさい。門矢玲(かどや れい)くん』

 

(ぁ.....もう、無理.......だ..........)

 

俺は、深い深い闇の中に意識を落としてしまった。

 

 

 

 

『ゴーン!ゴーン!ゴーン!』

 

 

 

 

最後に俺が意識を失う前に聞こえたのは.....

誰かを祝福する("門矢玲"を誘う)大きな鐘の音だった。

 

 

 

この始まりの神社から....俺は........

ヒーローとヴィランの世界(僕のヒーローアカデミア)』の世界に行くとは思わなかっただろう.........。




軽い設定
名前
門矢玲(かどや れい)
CV 斉藤壮馬
名前や姿の元ネタ
仮面ライダーディケイド/門矢士(かどやつかさ)
容姿
門矢士を少し青年っぽくして瞳の色が薄っすら灰色がかった緑色に髪色が黒色になった感じをイメージして貰えると....
性格
自己嫌悪や自己否定が多く静かで目立たない性格だけど優しくて誰かを守りたいと言う思いを抱えている
身長
178cm
体重
59kgぐらい
誕生日
6月15日
年齢
20歳(精神は虐待されていた影響で子供っぽい)
好きな物(事など)
静かな所、控えめな甘さの食べ物、雨の音、特撮
音楽
嫌いな物(事など)
怒鳴り声、期待されている事、辛い物、自分自身
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