アバターボディにおける味覚の実装に成功した後の初めての週末、かぐやが食べたいと言い出したのは勿論パンケーキ。
だがヤチヨを連れてショッピングモールに行けば混乱は必至。
困り果てた三人の前に助っ人として芦花が現れる。
読んでいただけると嬉しいです。
休日の午後は意外な来客で始まった。
「あれ、真実?」
芦花が来てくれるということで、予めゲスト用QRコードは発行済み。
エントランスから部屋までは直接来れるため、インターフォンが鳴った時点で確認もせずに玄関を開けたのだが。
「「お邪魔しまーす」」
来客は芦花、だけではなく真実も一緒だった。
「どうしたの? てかなに、そのスーツケース」
真美も芦花も、今から旅行かのごとくスーツケースを引いている。
「いやあ。ヤチヨを着せ替えするって聞いたから、これは見に行かなきゃって思ってさー」
着せ替えではなく変装なのだけど。いや、やることにさほど違いはないけどさ。
あとその荷物は結局なんなんだ。
まあまあ、なんて言いながら上がってくる。
玄関から短い廊下を抜けるとすぐにリビングだ。
やってきた二人に気づいてかぐやがソファから跳ね起きる。
一方、ヤチヨの方は座ったまま手をひらひらと振っている。
当たり前だが二人とも行動パターンが全然違うんだよな、やっぱり。
「それで、出かけるのにヤチヨがバレないようにすればいいんだよね?」
芦花がテーブルに色々と並べながら確認してくる。
ウィッグがいくつかに、メイク道具?
「あ、うん。やっぱりこのまま出かけると騒ぎになっちゃいそうだしね」
ヤチヨはツクヨミの管理人であるAIライバーということになっている。
なっているというか事実なのだけれど、こうして自分の体を持って現実世界にいるとは、ごく一部の友人以外には知られていない。
一方で知名度はそこらへんの芸能人よりも遥かに高い。
トップアイドル――しかも現実に存在しないはずの――が歩いているようなものだ。どんな騒ぎになるか知れようというもの。
いずれアバターボディのちゃんとした発表と共に、ヤチヨが堂々と街を歩けるようにしてはあげたいが、今のところ準備が整っていない。
「オッケ。まあヤチヨは目立つ要素がいっぱいだからね。逆にちょっとズラしてあげるだけで全然分からなくなるよ」
得意の武器でも構えるように、ウィッグネットを手に取って胸を張る芦花。
いかん、私の親友カッコよすぎか?
◇◇◇◇◇◇
かくして、暫くのち。
「――は?」
イケメンがいた。
「わー……こんな化けるんだね」
戸惑い半分、照れ半分の声はヤチヨのものだ。
……ヤチヨだよね?
長い銀髪はウィッグネットの中に仕舞われ、いまはミディアムウルフに。
元々白い肌は、黒い髪との対比でうっすら輝いているようにさえ見える。
眉は少しくっきりと切れ長に書き足されており、頬の陰影のせいか骨格さえ男性かのような錯覚を生んでいる。
「近づくとさすがにバレるけど、遠目には結構誤魔化せると思うよ」
ついでに姿勢とか気を付けるともっといいよ、なんて言いながら手を当ててヤチヨの立ち姿を修正していく芦花。
そして、その様子を見ながらしたり顔で頷く真実。
いや、私も芦花のメイク技術が凄いのは知っていたけどここまでとは。
一方かぐやは、開いた口が塞がらない様な表情……というか本当に塞がっていなかった。気持ちは分かる。
「うわー、うわー……あ、でもこれさすがに体のラインで違和感出るかも?」
自分の胸元を見下ろすヤチヨ。
現在は薄いワイシャツだから、というのもあるがそのシルエットは十分女性的な主張をしている。
首から上が男性的に変身した分、全身を眺めると確かに違和感は拭えない。
けれど芦花は、待っていましたとばかりにスーツケースに手を掛けたのだった。
中には、どうやって詰め込んだというくらい沢山の服、服、服。
「綺麗系、ストリート系、色々あるけどどれにしよっか?」
真実が言っていた「着せ替え」とはこれのことだったらしい。
確かにヤチヨの服はまだそんなに揃えてなかったし、私の服を貸すにしてもそこまでバリエーションがあるわけではない。
まして男装となると合わせられそうな服は殆どないので助かる。
芦花がスーツケースからどんどん服を取り出し、ソファに並べていく。
ちょっと我が家にはないタイプのコーディネイトが多く新鮮だ。
その肩越しに服を眺めていたヤチヨだが、ふとこちらを振り返った。
いかん。雰囲気が違いすぎて、なんだか普段とは違ったドキドキがあるな。
そんな私の様子を気にする風もなくヤチヨは
「ね。彩葉はどんなのが好き?」
そんな剛速球を投げてきた。
「ちょっと待ったー!!」
背後から、かぐやの声が響く。
いや助かった。
なんだかドキドキするやら照れくさいやらで表情を作るのが難しかったから。
推しとは言え、本人の前でしちゃダメな表情になりかけていた。
「ヤチヨばっかりオシャレしちゃってさ。かぐやも彩葉の好みの格好にする!」
お前もかい。
背後からの助けと思いきや、挟み撃ちだったらしい。
「ね、彩葉。ヤッチョはどんなのが似合うと思う?」
「いろはぁ……。どんなの着て欲しい?」
待て待て。片方でもキャパオーバーなのにいっぺんに来るな。
からかい半分という感じだが、もう半分にじっとりとした感情が乗っているのは自意識過剰だろうか。
とはいえ私ももう大人。これくらいでアタフタする子供のままではない。
挟み撃ちされた時は一つずつ片付ければいい、くらいの人生経験はある。
「いや、とりあえずヤチヨの変装が目的なんだし。だいたいかぐやだとサイズ合わないでしょ」
着回せないほどの差ではないので若干苦し紛れではあったが、サイズに多少違いがあるのは事実。なにせかぐやとヤチヨの体を作ったのは私なのだから。
不満げにブウブウいうかぐやを横目に、まずは一安心。
かぐやとしても「ヤチヨは入るのに自分は入らない」なんて事態は万一にでも避けたいだろう。
後はヤチヨからの圧を捌けばと思っていたところ、かぐやの肩に手を回す真実。
「ふっふっふ」
いや、ふっふっふって。
ちょっとドヤ顔だし。
「そうだよねー。かぐやもお着替えしたいよねえ」
そう言いながら真実は脇に置いていたスーツケースを手に取る。
そうだ、なんで真実までスーツケースを持ってきてたんだ?
じゃーん、と言う効果音付きで開かれたスーツケースの中には、パステルカラー多めの可愛い系衣装がこれでもかと詰められていた。
「これで彩葉をぎゃふんと言わせたくない?」
いや、ぎゃふんとは言わないだろうけどさ。
それで見逃してくれるなら今すぐ言う。
そんなわけで。
ヤチヨとかぐやの二人から、着せ替え付きでどんな服が好みかを延々追及されることとなった。
彼女の試着に付き合わされる彼氏ってこんな気持ちなのかな。
根掘り葉掘り追及された私の好みについてはノーコメント。
二人はシェフだけじゃなくモデルの才能もある、とだけは言っておく。
◇◇◇◇◇◇
「疲れた……。出かける前からなんでこんなに疲れてるんだ……」
最終的に、ヤチヨは綺麗目でシンプルにまとめられた。
ジャケットを羽織ると体の線が隠れ胸も矯正しているので、後は姿勢や歩き方に気を付ければ、遠目には男性に見えるだろう。少なくともヤチヨを連想する人はいないはず。
一方でかぐやは普段着ないようなフェミニン系のコーデだ。うちにはあんまりないタイプの服というか。このあたりは真実の趣味が強く出ている。
この二人が並ぶとこれはこれで注目されそうな気はするな。
まあヤチヨだってバレなければいいか。
「いやまあ、ありがとう二人とも」
一仕事やり終えたという充実感を漂わせる
着せ替えは予定になかったけど当初の目的は達成できたし、何よりうちの二人があんなに楽しそうだったし。
「苦しゅうない。まあ今度彩葉の着せ替えもさせてくれればそれでいいよー」
真実の軽口に、させねーよ、と返しつつ時計を見る。
時刻は16時に迫ったところ。カフェでパンケーキにはちょっと遅めになりそうだけど、急いでいけばギリギリ大丈夫かな。
「モール行くんでしょ? なんか買い物とか?」
ファッションショーで散らかった服を仕舞いながら、芦花からの問いかけ。
「そっか、言ってなかったっけ。かぐやがパンケーキ食べに行きたいっていうからさ。ほら、高校生の頃最初にかぐやと二人が会ったとこ」
あの時、結局大半はかぐやに食べられちゃったんだよね。
パンケーキくらいで根に持ったりはしないけど、今日はかぐやの分を少し奪っても許されるだろう。やっぱり色んな味食べたいし。
どうせならヤチヨとも違う種類にして全員でシェアした方が楽しいかな、などと考えていたところ。
「――……」
何その表情。
芦花と真実、二人揃ってとんでもない間抜けを見るような顔。
横目でアイコンタクトするな。
なんか嫌な予感がするでしょ。
二人の間で、お前行けよ、そっちこそ、みたいな空気が流れた後暫くして、芦花が口を開いた。
「――あのパンケーキ屋、もうあそこにないよ?」
私の驚きの声は、かぐやの悲鳴にかき消された。
その声に押されたわけでもないだろうが、徒労感から思わず膝をついてしまったのだった。
真実から聞くところによると潰れたのではなく移転ということで、今もなお結構な人気店として有名らしい。
すぐ近所に10年住んでいて、件のモールにだって何度となく行っているのに気付いていなかったとは。そりゃあ二人もあんな表情になる。
閉店したわけじゃないというのは結構なのだが、ここからだとゆうに片道1時間は越えるということで、流石に今日これからだと厳しいという結論になった。
夕飯の時間……は最悪パンケーキを代わりにするとしても、往復することを思えばヤチヨのアバターボディにおける稼働時間に若干不安がある。
いやパンケーキくらいどこか近所の店でも食べられるんだけどね。
ただかぐやが、別の店にはイマイチ乗り気でない雰囲気を隠せていない。
やっぱり久しぶりのパンケーキ、最初の1枚は思い出の味で、ということなのだろう。
たかがパンケーキ。
とはいえかぐやと、そしてヤチヨもどれだけ楽しみにしていたかは知っている。だからこそ適当なもので済ませるのもね。
どうしたものかなと思っていると。
「思いついた!」
つい先ほどまでとはうって変って、弾んだ声をかぐやが上げた。
「お店のより、いろはにパンケーキ焼いてほしいな!」
「え? 私!?」
そりゃパンケーキくらい焼けるけど、そんな上手でもないぞ私。
お店みたいにふかふかで綺麗なやつなんてとてもとても。
それこそかぐやが焼いたほうがいいもの出来ると思うんだよね。
大体私が最期に焼いたのなんて。
そこまで思い出そうとして
『万が一勝っちゃったら――』
今より幼い自分の声を聞いた気がした。
……ああ、そういうことなら。
仕方ないな、と笑って立ち上がる。
「ドンキでも、買い出し行こっか」
◇◇◇◇◇◇
芦花も真実も参加するということで、5人揃って買い出しに行った。
欲しいのはパンケーキの材料だけだったのに、かぐや……と思いきやヤチヨが真っ先に違うフロアに突進した。呼応するようにかぐやもあちこち行くものだから、二人の子供を連れて歩くお母さんになった気分だ。
一度で飽きそうなパーティグッズとか、コスプレ衣装とか、怪しげなものとか。
こっそりかごに混ぜようとする二人を叱りつけて、ようやくパンケーキの材料を確保。
――というわけでぎりぎり日が沈む前、我が家のリビングである。
「早く早くー!」
「はやくー!」
ホットプレートの前ではしゃぐ二人は子供のようだ。
あれこれ着せ替えしてた時はドキドキもしたが、こうなると全然だな。
どちらかというと子供に対する愛おしさのような。
「まー、待て待て。こっちも久々なんだからさ」
ファイリングしていたレシピを見ながら、材料を混ぜていく。
「卵に牛乳、水とホットケーキミックス。レモン汁に…」
「へー、彩葉のパンケーキって片栗粉いれるんだ」
真実の声に、笑顔だけで返す。
チラと見たかぐやも、私にそっくりな表情をしていた。
これは世界一のシェフ直伝のレシピなんだよね。
変にしんみりした空気にするのも嫌なのでそのあたりは触れず、努めて明るい声で始める。
「さってと、それじゃ行くかー!」
少し小さめのパンケーキを6枚、一気に形作る。
黄色の生地の上、ぷつぷつと気泡が立ち上がる様はまるで月面だ。
特に言葉もなく、かぐやとヤチヨはじっと焼きあがる生地を見ている。
まるで縁日の屋台を眺める幼子の様に。
もっとずっと早くにこうしてあげたかった。
10年、あるいは8000年。
あまりにも長く待たせすぎた。
これは私にとっても10年ぶりに焼くパンケーキだ。
喜んでくれるといいのだけど。
そう思いながらひっくり返したそれは、記憶の中のどれよりも綺麗な黄金色だった。
焼きあがった6枚を3枚重ねにして、まずは二人に。
バターと蜂蜜だけのシンプルな、あの日お店で食べたものとは比べようもないくらい素朴なもの。
けれど。
「――お待たせ。召し上がれ」
一口食べた二人の顔を見れば、お気に召したかなんて尋ねるのも野暮ってものだろう。
いくらでも、好きなだけ注文してほしい。
我儘なオーダーだって今日くらいは許す。
だって待っていたのは私もだから。
あの日から、私にとってパンケーキはあまりいい思い出じゃなかった。
けれどこんな日が来るのなら。
――想い出の向こう側で、高校の制服を着た私が笑った気がした。
◇◇◇◇◇◇
最初のうちは平和なパンケーキパーティだったのに、気付けば徐々におかしなノリになっていた。
一番最初に悪ノリし始めたのはヤチヨ。
急に紫色の生地を焼き始めたので慌てていたら、牛乳の代わりにワインを混ぜたのだという。
「貰い物でね。こんな機会でもあったら開けようと思ってたんだよねー」
貰い物? とは思ったけど、ボトルを眺めるヤチヨは遠くに思いを馳せているように見え、それ以上は聞かなかった。
ヤチヨが知らない私がいるように、私の知らないヤチヨだってまだまだいるのだろう。
そうして焼きあがったパンケーキの味は、これが意外と美味しい。
生地の色でびっくりもしたけど、真実に言わせると人気メニューとして出すお店もあるそうだ。
こうなると私も! と乗ってくるのがかぐやだ。
台所で何やらごそごそとやっていたと思えば、持ってきた生地がやたら黄色い。
「なにこれ。焼く前からクッソ甘い匂いするんだけど」
「エナドリ!」
今度こそ大丈夫か不安になったけれど、焼きあがってみると意外と素朴で優しい甘さ。
このあたりのバランス感、流石かぐやの味覚というところか。
いやでもこれカロリー怖いな。
高校生の頃はエナジードリンクの値段に怯えていたけれど、この歳になると別の意味で恐ろしい。
芦花はフルーツ多めのあっさりしたパンケーキ、真実はクリーム多めのヘビー級パンケーキ。
皆思い思いのパンケーキを焼いては、どんどんとお皿に積んでいく。
さすがにもうこれ以上無理だな、という所でかぐやが声を上げた。
「あと一枚だけ食べたい! アレ!」
アレ?
「いろはのやつ!」
「まさか……アレ?」
マジかこいつ。
いや作れというなら作るけどさあ。
「……残さないでよー?」
ヤチヨも欲しいというので2枚、いやこうなったら私も付き合うかと3枚焼き上げる。
ホットプレートに流していくのは白く、甘い香りのかけらもない生地。
私から彼女に振舞った初めての手料理。
「はい、完成」
ナイフとフォークまで両手に構え、今か今かと待つ二人に差し出す。
なんでコレを前に、そんなに期待した顔が出来るんだ二人とも。
ついこちらまで笑ってしまいながら、同時のタイミングで口に運ぶ。
――お味については割愛。
まあでも。
食べた二人は今日一番嬉しそうだった、なんてのは私の欲目かな?
◇◇◇◇◇◇
真実と芦花が帰り、ヤチヨも
「今日はそろそろおねむだからねー。片付け任せてごめんだけど、お先に寝るねー」
と部屋に引っ込んでいった。
8000年分の記憶をより鮮明な形で保持している関係上、ヤチヨのアバターボディの稼働時間はかぐやと比べてもまだまだ短い。
彼女にもっと自由に生活してほしいから、やることは山積みだ。
とはいえ、ツクヨミにもヤチヨを待っている人が沢山いる。
なので寂しくないし、そんなに急がなくて大丈夫だよとは彼女の弁。
片付けも終え、入浴やらなにやらひとしきり終わったところで。
「さて、そろそろ寝るよー」
かぐやに声をかけた。
寝室を分けた意味はいったいという感じだが、当前のように毎晩同じ布団に潜り込んでくるかぐや。かぐやの部屋は早速がらくた置き場になっていて、用意したベッドも椅子ぐらいにしか使われていない。
とはいえ今更お小言を言うのも諦め、最近はこうして一緒に入眠している。
布団の中で眠りに落ちるまでの僅かな時間、なんてことない会話をするのが私たちのルーティンになりつつある。
その日あったこととか、明日したいこととか、色々。
「きょうのかぐや、めっちゃ可愛くなかった?」
「はいはい。可愛い可愛い」
「うへへへへ」
ぎゅーっと抱きしめられる。抱きしめるというより、しがみついてくる子供のようかも。
しかしかぐやの体温は高い。まだ少し肌寒さのある季節、それだけでうとうとしてしまう。
「パンケーキめっちゃおいしかった」
「私は最後ので後味が最悪だよ……」
「今度はさ、昔いったお店も行きたいな」
「次の週末あたりにね」
眠気が急速に増していく。
かぐやの声も、次第にぼんやりと薄れていく。
「明日も、明後日も、楽しいこと、しよーね……」
眠気が限界に来たらしい。
頭を撫でて、私も意識を手放す。
その直前、僅かに残った思考。
やるべきことはまだまだたくさんある。
ヤチヨの体の事。宇宙船の事。ツクヨミの事。
いずれ母にだってかぐやを会わせないといけない。
でもまあ今、この眠りに落ちる一瞬くらいは難しいこと全部忘れて、楽しいことだけで頭をいっぱいにする。
「そうだね、明日も……」
明日も良い一日でありますように。
――さて、明日は何しよう?
/君と貴女とパンケーキ 完
ワインパンケーキとエナドリパンケーキは某ファンメイドのお部屋から。
調べたらどちらも本当にあるそうなので、近いうちに作ってみたいと思います。
この短編集は「三人にこういう日常があったらいいな」というのを比較的短めに書いていきたく、またお読みいただければ嬉しいです。