閃光のブルーアーカイブ   作:ヨンタンク

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別にマフティーを作りたいわけじゃない。


不透明な転換

「またカイザー襲撃されたんだ。」

「そのようですね。下手人はルクス…謎の組織ルクス・スカイのリーダーで、撮られた写真では、このような姿…先生の好きなロボットのようです」

「カッコいいよね…アレが空を駆けてビームライフルとか使うんだよ。まさにロマンだよね。」

「そんなこと言って…でも、実際に見たんでしょう?」

「…見たは見たけど、何も分からないよ。真上を素通りされただけだからね」

「それでそのままゴリアテを破壊したのでしょう?信じ難いというか…ミレニアム以外でそれだけの技術を、どうやって…」

 

  ────────────────────────

 

 休息を終え、街へ繰り出す。目的もない放浪だが、自分たちに常に戦っていられるような余裕がない以上、それはしかたのないことだ。昼時だからか、多くの生徒が見える。談笑し、何か言い合っていたり、その全てが楽しそうで、それを羨ましく思う自分を律する。

 

「浅ましい…だろ?」

『そんなものでしょう。何より今更でしかないですよ。それでも進まなければ、でしょう?』

「そうかい、ああ、全くもって。」

 相棒は今日も絶好調のようで、とても助かる。

 

 分かっている。この景色は寧ろ喜ぶべきものだ。夢の一端、輝きの一欠片。理想は未だ潰えていないのだと痛感させてくれる。

 

『とかなんとか言ってましたが…何がどうなってそうなったんです?』

 分かんない

 

「成る程、ラギはキヴォトス中を旅してるんだ」

「旅というか何というか…人とか、街とか、そういうのを見てるだけですよ。色々な人に出会えたり…ただ、迷走している(ずっと迷子な)だけだと想いますがね。」

「それでも、それが君のやりたいことか…それに必ず繋がるもの(いずれ辿り着くもの)であることは、間違いないよ」

「…不思議ですね。会ったばかりのはずなのに、あなたの発言はとても信頼できて、何だか自信がつきます。」

「そっか」

「けどいいんですか?俺は生徒とは言い切れない(あなたの生徒にはなれない)。そこまで気にかける必要はないですよ。」

「怪しんでる?」

「いえ、そんなことは…ただ、いいんですか?学校に行けと、行ったほうがいいと、あなたなら言えるはずですが。」

「私がそう思っていても、そうでない人もいるよ。君自身が、そうである以上はね。まあ、やっぱり、いつかは来てもらいたいけれどね」

「やっぱり、あなたはすごいですよ。」

 

 ふらりと街を歩いていると、件の先生に出会った。正しく、対面するのは初めてだ。あちらから見れば今は普通の生徒…学校に通ってはいないから、正しく生徒とは言えないが…何故かカフェに連れられ、話すこととなっていた。

不登校の不良(テロリスト)に生徒指導と面談ですか?』

 違います、生徒じゃないんで。

不良(嘘つき)は否定しないのですね』

 

「そう言ってもらえると嬉しいな。まだまだ頼りないかもしれないけれど、大人として、少しでも助けになりたいからね」

「頼りないだなんて…その名声はどこに行っても聞こえます。もっと胸を張って、引っ張っていくくらいでも、文句は言われませんよ。…もしや、先生を貶す誰かの言葉でも聞きましたか?確かに俺も、脚を舐めたとか訳のわからない噂を聞きますが、あなたはそんな人ではないでしょう。あなたは信頼できる人だ。」

 

 

─私は、誰もが幸せな世界を作って見せます。

─それは、いいな…俺、俺も…そんな世界を見てみたい。

─なら、もっと頑張らないとですね。貴方は、どうしますか?私は…貴方と一緒に成し遂げたい、そう思っていますよ。

─光栄だけど、それはいつかだな。俺なりに、また頑張ってみるか らさ、その時になったら、迎えに来てくれ。それで、一緒に、学生らしく、気負わずに遊びに行きたいな。

─ええ、その時は、折角なら甘いものでも食べましょう。約束ですよ?

 

『キャラ変ですか?似合ってませんよ』

 知ってる。けれど今、この人は信じていいと、そう思えた。ダメなら…またミスったって、笑いながら撃つよ。

 

「…そこまで言ってくれるの?」

 

少し熱くなりすぎたか、先生に目を逸らされてしまった。妙に気まずそうだ。当然か。『多分、貴方の想像する理由とは大きく違いますよ』はえ?

 

「ええ、俺だって夢はある。今も頑張り時です。あなたのお陰で、随分とこの辺りは良くなった。俺ではどう足掻いても成し得ないことだ。」

「そんなことはないよ。私ではなくとも、誰かが出来ることだ。君だって…」

「…そうかもしれませんね。しかし、それは俺ではない。ただ、それを諦める理由にはできないから、だから頼みます。先生。この先どんなことがあっても、あなたは進んでください。」

 

 お金を置き、先に店を出る。個人用の連絡番号を教えてしまったが、まあいいだろう。

『そういうの、ガバっていうんですよ。再送して(リセット)、どうぞ。』

 完走するまでは再走できないよ。カロン。

『そうですか。ところで、先程先生が目を逸らしていたのは、貴方の言う噂が本当なのだと貴方に言えなかったからです』

 え?

 

 ▽

 

「クックック…ようやくお会いしたのですね。先生と」

「ああ、完全に予想外だ。問題はないが、心臓には悪いな。」

「何だって思い通りに進むわけではない…よく知っているでしょう?ラギさん。それより、どうでしたか、あのお方は」

 

 極限まで良い人…最終的には、多くの人が喜ぶ、そんなクソ面倒なお節介ができる人。ある意味では会長を上回る可能性もある存在。超人だな。

 

「分かっているよ…不思議な人だな。同じ人間であるか疑わしい程の確固たる自分をもっている。いい意味で、だ。お前たちが推すのも分からんでもないが、ポスターに印刷して貼るのは流石にキモい…気持ち悪いぞ。黒服。」

「…キモいから気持ち悪いに言い直されるとより辛いですね、新型はあちらです。試していきますか?」

「サンキュー黒服。困ったら黒服だな。キモいけど。」

「私を何だと…行ってしまいましたね。応援していますよ。貴方を。超人足り得ずとも、正しくなくとも、後にどれだけ批判されても、足掻き続けられる筈ですから」

 

『接続します。認証を開始。プログラム起動。制御権をカロンへ移行。情報をインストール』

「………出力が過剰じゃないか?何への対抗が目的なんだ、コレは…」

『貴方はよく言っているでしょう。弾幕はパワーだよ、と。まったく、脳筋馬鹿で嫌になります』

「そりゃそうだ。漢のロマンだからな。しかし…カイザーが最近作ってるものを凌駕している。あちらが粗悪品とはいえ、単騎でカチコミしても勝てるぞ。これは…」

「それは私から、説明と謝罪を。最近カイザーが新しく事業展開をし、貴方のソレの劣化を量産しているでしょう?実はですね…貴方と考案した設計の初期型を、カイザーに盗られまして…最近増えた事業展開もそれが起因しているでしょう。クククッ、余程カイザーは焦っているようですね。ルクスさん?」

「だからか…カイザーの新しい兵器群は…というか謝れ、盗られるな」

『結局のところコイツの管理問題だとは思いますが』

「…たしかに、契約追加だバカたれ。これ以上の情報をアイツに与えるな。少なくともこれまでの設計は全部駄目だ。対価は、今回の分をチャラにするのと、コイツの実験を取らせてやる。いいな?」

「…本当に良いのですか?もっとふっかけてもおかしくないミスですが…それに、今の貴方なら私を殺すことも簡単でしょう」

「それで何になる。頼れる協力者を消して、何の意味が?お前なら生き残るだろうが…何か考えはあるんだろう。」

「ククククク…勿論ですよ。ククククク」

「お前絶対好奇心でやっただろ。変な笑い方しおって。」

『誤魔化し方がラギの七倍は下手ですね』

 

 何だコイツ。後でポスター燃やしてやろ。

『いいですね。先生の隠し撮りも全て消去しましょう』

 検証後、先生関連の(全部盗撮)のものを消去し、燃やし、咽び泣く黒服を置いて街に戻る。

『今日の夜はしっかり食べなさい。体調、良くはないでしょう?バイタルに写ってますよ』

「だからおかんかて。やだよバイタルチェックするおかん。」

 

 ▼

 

 アパートに戻り、部屋を開ける。

 

「おかえりなさい」

「ただい…じゃない。なんでいるんだ兎たち。」

「だって雨降りそうだったし〜、ラギなら許してくれるでしょ?」

「止めたかったんだが、生憎雨を凌げる場所が他になくてな…もし降ったらと思うとな…」

「ああ、いいよいいよ。気にせず使え。たまの贅沢だと思って満喫しやがれ。ん?」

「なんだかんだ言って優しいよね」

「よせやい。そんなもんじゃないよ。」

 

『メールですよ、相手がいなさすぎて忘れてたでしょう。』

「お前とは常に話せるもんな。それで…先生から?」

【もし良ければ、シャーレで仕事、手伝ってくれない?】

 

「明日は俺出かけるから、居るんなら留守は頼むわ。」

『多分長くなりますよ。面倒ごとの気配がします』

 

 これ以上はあり得ないさと内心返し、『フラグですね。分かります』と即レスされながら、シャーレへと足を運んだ。




色々書きたい(読まんでヨシ!)

ラギ:アビドス編ではルクスとして一部介入、カイザーの兵を薙ぎ払っていた。先生に輝きを見出す。いつまで経っても昔を捨てられない。黒服は良いビジネスパートナー。RABBITはRABBIT。
実はラギとして生活しているとき多少の精神異常をきたしている。なんでやろなぁ?

先生:作者の癖で女性になってしまいそうな先生。今のところ迷ってる。ボーイッシュな女の子の初恋とか観念破壊しつくす女性いいよね…いいよね?いいな。なのにキヴォトスの女の子にパワー負けします。最高か?今回はラギに出会った。先生なので当然滅茶苦茶心配する。カッコいい。先生なので性別関係なくロマンに弱い。噂の話されたときは正直な大人でありたい気持ちとカッコいい大人の姿を壊したくない気持ちがせめぎ合っていた。そして気になっちゃったからね、シャーレに呼ぶよね。そうしてラギくんからマジで噂通りなのん?ってなるまで秒読みになるの。でもイオリもツラが良くてスタイルが良くてカッコよくて身長高い人に脚舐められたんなら喜んでいるのでは?

黒服:ガンダム的装備に関してもコイツなら用意できるだろうという安心感がスゴい。ラギくんにちょっと情が湧いててほしーなー!ちなみに先生の厄介オタクみたいなやつ(原作よりあにまんに近い)。女先生にしてしまうと黒服のキモさが1000段階上がる。粛清すべきだろコレ。大丈夫。お風呂とトイレと寝室にはないから。それでもやっぱキモいな…ベアおばは戦慄した。俺ぁ、これまでの人生で唯一お前に共感できたぜ…殺すけど。

カイザー:主人公だけMSもどき使っててもなぁ…せや!のノリで増えた。ジェネラルとかプレジデントが今頃ゲラ笑いしてる。それ粗悪品なんすよ。数だけは多いがな!イメージは量産機、当然だね、どの量産かは好みでどうぞ。俺はやはり王道を逝くヅダ(量産?)。そしてゲタ所有。カイザーが空を!?ご安心を、大して性能は高くねえ。グフフライトカスタムみたいなもんや。グフフライトカスタムの性能のやつがヅダ並みに自壊してんの?流石にそれは…カイザーのイメージをティターンズに、ほかのモブ達を反乱する人たち(エゥーゴではない)にすることでパワーバランス…保てる?無理ぽよ。やはり閃光を流すしか…?

RABBIT小隊:なんか関わりありそうだなっていうイメージから登場。打ち解けると図々しいと思っている(ド偏見)この時点だと原作で何してるのかよく知らない…詳しい人募集!多分変えないけど。サキは5周年の350連で2人来た。なんで?嬉しいけど。
ルクス?危険人物として最近有名ですよね。

カルバノグとか最終章だけじゃなぁ…そや、エデン条約でも参入させたろ!と思っている。おもってはいる。どうしよう。アビドスからでも入れそうではあると思いますしお寿司。つまりパヴァーヌだ。分かるだろう?アビドスは大して関わってない想定。
先生のストーリー攻略は、アビドス一二、パヴァーヌ一二、エデン三部作、カルバノグ一二、最終ってな感じ、じゃなきゃおかしくない…?おかしくない?だよね。原作に入れさせたい気持ちと、原作に上手く入れ込めない気持ちの2つが存在するけどあんまり青春みせたらラギくん嬉しくて死んじゃう…生徒会長に託された先生にもっと期待して、上手く引き継いで引退して、どうぞ。憧れは理解から最も遠い感情って、それ一番言われてるから。ガンダムと化した先生の方がきっとうまく運ぶよ。
ちなみにカイザーが表だってルクスを犯罪者だと叫べないのはカイザー連邦生徒会とかに許可取らずに建てた拠点ばっかぶっ壊されてるから。表だって民間に被害が出てないから公安は出てこないぞ!原作でも実際そういうことしてそう。危ねえ…公安出てきたら安室さんがワンちゃんいるとこだった。この世界最強やで。
注意、この物語は作者のノリと勢いと性癖でできており、プロットが頻繁に書き換わります。頑張って読んでください。応援してます。読みやすいものを書け?あい…
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