《完結済み》勇者パーティーを追放されたオレが、女になって出戻る話   作:タンクトップ桶狭間

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あとがき

 読者のみなさん、初めまして。

 俺が作者のタンクです。

 

『勇者パーティーを追放されたオレが、女になって出戻る話』を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

 なろうとカクヨムで連載していたこちらの作品、割と想定以上のPV数になりました。

 カクヨムでは毎回必ずハートをつけてくれる方や、なろうでは毎日5時とかの早朝に50pvついてたり、それぞれスタンプやら星やらつけて頂きまして感謝しています。

 

 きっとこれらの反応が無ければ、最後まで書こうとは思わなかったでしょう。

 なぜならこちらの作品は、息抜きで書き始めただけですので。

 

 先に書いていた『ぼくはヒロインになった。』の世界観設定や書き方に行き詰まってしまい、その息抜きがこれだったのです。

 

 実は希望(ホープ)の名称などの形式に共通点があったりします。

 

 しかし両作品には明確かつ単純な力量差、のようなものがありました。それは「こっちの作品の方が遥かに書きやすい」という実感と、読みやすさという客観的視点でした。

 

 そのため本作の執筆に注力し、完結まで書き切るという覚悟を持ちました。

 

 そして息抜きとして書き始めた関係上、本作は序盤以降は白紙でした。見切り発車の風まかせ。まともな道などあるわけなく、行先着く先霧の向こう。

 

 そのため素直に言ってしまえば、「レテンによる勇者パーティ分断」という展開からすでに白紙領域でした。

「キリアナに手を切り落とされたキャラが、なんとか再利用できそうだな」という思いつきでしかなく、後は野となれ山となれ。

 

 ここまで書き切れたのは、本当に読者の皆さんのおかげです。

 そしてもしも自慢が許されるなら、キャラのおかげでもあるかもしれません。

 

「ここでこういうキャラがいてくれれば、かなり書きやすくなるな」で生まれたキャラクターがたくさんいます。というか、勇者パーティの四人以外は全部それです。

 

 雪月(ゆづき)の性別変化の原因であるフロスティアも、「えー先に神の御業とか書いちゃったから、それっぽい神々しいキャラ作んねえとな」という経緯で生まれたのです。

 

 基本アドリブでしか書いていないため、もしかすると矛盾があるかもしれません。

 

 一応不安になるたびに読み返して矛盾がないように書き直したり……といったことも頻繁にしていましたので、あんまりないかと思いますが、もしあったら「これって矛盾? それとも何か理由が?」とコメントしていただけると助かります。

 

 あと、本当に自由に書いていたので、説明が抜けているところもあるかと思います。

 自覚しているところで言えば、序盤の「魔素変換」ですね。

 これは魔力との親和性が一定以上の業物だけができる「物体を魔素へ変えて、精神体に収納する技術」です。

 

 なのでこれらも「これって説明ないけど、どういう意味なん?」とコメントしてくださいませ。

 

 

 そしてついでに、作中には小ネタのようなものを仕込んでいたりします。

 一番わかりやすいところでいえば、「雪月(ゆづき)のモチーフは雪うさぎ」というネタです。

 

 夏は茶色っぽく、冬になると真っ白になるこの兎。雪うさぎという名前からも分かる通り、冬になってようやく、本来の姿を取り戻します。

 

 これを女性の姿になってから本来の力を発揮する雪月(ゆづき)に当てはめて、それっぽい描写を重ねました。

 以下、それを表す描写です。

 

 干支では子牛寅卯(ねうしとらう)となり、虎の後ろには兎がいます。これを幼い頃のガラドとの関係性にあてて、「ガラド兄ちゃん」と言いながらくっついて回った様子を書きました。

 

 上記の通り、兎は四番目の干支。雪人族だけが扱える妖術『詩妖順節・第四番・染白雪』の番号も四。そして現れる氷の(やじり)の個数は、兎の音読みである『ト』から十個になりました。

 

 そして雪月(ゆづき)の人生において、初めて遭遇した魔物はガラドの回想に登場した巨兎(ビッグラビット)です。これをガラドは一撃の元に仕留めました。

 

 表面上これはガラドが雪月(ゆづき)を危険から救い出し、彼女(当時はまだ彼ですが)にとって最も鮮烈な希望として映っていたことを表していました。

 しかし、雪月(ゆづき)のモチーフである兎を仕留める。つまり兎の命を奪う……転じて雪月(ゆづき)の心を奪う瞬間であったことを示唆していました。

 

 この時にガラドを好きになってしまったため、心は女性のままであり続けたという話に繋がるのです。

 

 

 このような小ネタが、もしかしたら他にもあるかも?

 

 

 

 というところで文字数も良い感じになりました。

 これであとがきを終わりとさせていただきます。

 

 これからも創作を続けるつもりです。とりま『ぼくはヒロインになった』を書き直し、この作品の未来のお話に仕上げます。

 

 あとやっぱり承認欲求は人並みにはありますので、感想、スタンプ、星、ハートその他もろもろ……宣伝から何から何まで全て嬉しいので、もしよければ『いっぱいちゅき』だけでもコメントしていってください。

 

 

 それではみなさんさようなら。

 最後に、ご愛読ありがとうございました!

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