ハイスクールD×D 赤き龍帝を守護せし神殺しの聖なる槍   作:夢の翼

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うううううううううううううううううううううううううううううううう……ウルトラマンッ!!ヘヤ!!!


旧校舎のトゥルー・ロンギヌス
第一話 最強の聖槍


 

 

 

――――――――俺は姉ちゃんを守りたかった。姉弟とか異性とかそういうのじゃない―――――

 

 

 

 

 

 

――――――――黒い髪を揺らしながら威風堂々としてなかきゃいけない、それが―――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       ――――――――俺の憧れた・・・・姉ちゃんなんだ―――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイスクールD×D 赤き龍帝を守護せし神殺しの聖なる槍

 

 

 

 

 

第一話『最強の槍』

 

 

 

 

 

 

 

兵藤一誠は一見普通の高校生。駒王学園に通う2年生であり、家族と一軒家に住む。ごく普通の家庭に住み、朝ご飯を食べては制服に着替える。鞄を肩で背負っては普通に、高校に通っている。

 

「「お、一誠!」」

 

「よぉ、松田、元浜」

 

彼は自身の悪友である二人に軽く手を上げて挨拶をする。いつもと変わらない日々、一誠は自分の席につき鞄を置くとふと窓の外を見る。そこには多くの人だかりが出来ていた、主に女子生徒でその女子生徒達がいる中を一人の女子生徒が通る。

 

「相変わらず、綺麗だよなぁ~お前の姉ちゃん」

 

「あぁ・・・そうだな」

 

黒く艶がついた髪を下で束ね鞄を両手で持っている。容姿はそれには似合わずまさに絶世の美女そのものであろう。いずれもグラマラスで妖麗な魅力を醸し出している。その美女は一誠の実の姉である兵藤刹羅その人だ。刹羅は『学園の2大お姉さま』と呼ばれるリアス・グレモリーと姫島朱乃と同じくアイドル的存在であるが、刹羅は他の生徒の視線から逃げる様に早足で校舎の中へと入って行く。

 

「やっぱグラマラスで美人だよなぁ…。お前の姉ちゃん…」

 

「気持ちいいだろうなぁ~あれ」

 

「・・・・・・・・・・」

 

両手で双眼鏡を構えレンズを覗いていた松田と元浜が刹羅の顔や胸などを凝視しながら露骨な会話をしていた。当の一誠は刹羅が校舎の入って行くのを見届けると今度は蒼い空へと目を向ける。

 

「一誠ってさ、姉ちゃんに異性として見た事ないのか?あんなに美女でグラマラスな体してるのに」

 

「いや、見てない」

 

「何故だ!?何故異性として見ないんだ!?俺だったら絶対見るぜ!」

 

「松田の言う通りだっ……俺だって!」

 

「いや、異性として見たらアウトだろ?色々な意味で」

 

一誠は教室の時計を見るとHRの時間が来ていた。鞄の中の教科書や筆記用具などを机の上置き机の中へ入れると、二人に席につけと言うと二人はそのまま自分の席へと戻って行った。一誠は担任が来るまでずっと窓の外を見つめる

 

「・・・・・・・・・」

 

学園ではアイドル的存在で勉強ができて、周りに優しい姉、『彼女の弟』という以外何にもない自分。女子生徒達からは刹羅と関係を持ちたい時だけ一誠に頼みに来ては一誠には何の興味を示さない。女子生徒達から見ては一誠は『兵藤刹羅のおまけ』としか見られていたい。だが一誠はそんな事は気にしていなかった。、憧れの存在である姉には罪はないのだから。

 

「俺は姉ちゃんを、ただ影の中で見守るだけでいい。それだけでいい」

 

一誠はふと鼻で笑うと窓を閉めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあまたな一誠」

 

「おう、じゃあなお前ら」

 

時間は進み放課後となった学園から校門へと向かって行く生徒達。その中を松田と元浜は一誠に手を振って見送ると一誠は校門の前にある壁に体を預ける

 

「イッセ~」

 

すると一誠の前に刹羅が手を振って走って来る。一誠は刹羅を視線で捉えると体を起こす

 

「はぁ・・・はぁ・・・待った?」

 

「いや、俺もいま来た所だから」

 

一誠は刹羅にそう言うと刹羅は一誠の手を握りしめそのまま校門を出ようとする

 

「じゃあ帰ろ?イッセー」

 

「・・・・・うん」

 

少しばかり刹羅から手を握られ顔を赤くする一誠。一誠は刹羅に連れて行かれる形で学園を後にした。

 

「ねぇ、イッセー。今日は何にしようかな?」

 

「俺は姉ちゃんがつくるものなら、何でもいいよ」

 

「それじゃあ、困るよ~!」

 

まるで夫婦の会話の様に二人は話していた。すると一誠は何かに気付いた、まるで誰かに見られている様なそんな視線を

 

「イッセー?」

 

(この気配・・・・堕天使か、それも一人)

 

一誠は目を鋭くさせ辺りを見渡す。後ろを振りかえると何かが隠れたのを見つけた

 

(まさかこんな時間に来るなんてな、姉ちゃんに宿っている神器に気づいたってところか)

 

”自分に宿っている神器”の方には特殊な暗示をかけているため気づかれていない様だが、暗示をかけていない刹羅の方はバレバレであった。すると刹羅は何かを思い出したのか声を上げる

 

「あ!そうだった、野菜買うの忘れてた!ごめんねイッセー、ちょっとスーパーに行ってくるね!」

 

「ちょっ!姉ちゃん!!」

 

刹羅はその場から猛スピードでスーパーへと走って行った。一誠が気づいたときには既にそこには刹羅の姿はなかった。そしてさっきの気配を出していた奴も既に気配が消えていた。恐らく刹羅の後を追ったのだろう

 

「・・・・下級堕天使如きが調子に乗るなよ」

 

 

ドゴッ!!!

 

一誠が立っていた道路が大きく亀裂が入りまる。それと同時に一誠の体からまるで怒りを表しているのか、体から聖なるオーラが漏れ出す。

 

「・・・・・・・・・・」

 

そして一誠の周りに黄金の光が集まり、その光が一本の黄金に輝く槍を形成した。一誠はその黄金の輝きを放つ槍を右手で掴むとその場から消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ・・・遅くなっちゃったな~」

 

一誠を置いていった刹羅は一人日が暮れ暗くなった道を片手で持った買い物袋を持って走っていた。少し休憩と近所の公園のベンチに腰を下ろす。

 

「イッセーも連れて行けばよかった」

 

するとそんな独り言を話している刹羅の前に黒い人影が現れる。

 

「兵藤刹羅だな?」

 

「ん?」

 

刹羅の前に黒いコートに黒い帽子を被った全身黒尽くめの男が現れた。男は刹羅にそう聞くとニヤニヤと歪んだ顔で刹羅を見る

 

「あ、あの…どちらさまでしょうか?」

 

その瞬間。男は右手に何かを創り出すとそれを刹羅目掛けて投げて来た

 

「っ!?キャ!」

 

刹羅は間一髪それをかわし地面へと倒れ込む。そして今まで自分が座っていたベンチの方をに目を向けると、そこには大きい穴が空いたベンチが写っていた。それを見て刹羅は男に恐怖心を抱いた

 

「ほう、外したか。まぁいい、どうせ死ぬのだからな。狩りは楽しんでこそ面白い」

 

「い、いや……っ!」

 

刹羅はすぐさま逃げようと足を動かそうとした瞬間、自身の足に何かが突き刺さった。

 

「いっ…!いたい…!」

 

足には光輝く槍の様なものが突き刺さっていた。槍はすぐさま霧散し男は手にもう一本の槍を出現させる。刹羅は誰かに助けを呼ぼうと大きな声で「助けて!」と叫ぶが誰も来なかった。

 

「残念だがこの公園には人除けの結界を張っている。いくら助けを呼ぼうとしても誰も助けは来ない」

 

「そ、そんな……」

 

男は背中に黒い翼を展開しその場から浮遊すると槍を構える

 

「恨むならその身に宿す神器を憎むのだな、女」

 

刹羅は足を引きづりながら男から逃げようとする。だが激しい痛みが刹羅を襲い意識が途切れそうになっている

 

(か…えらなくちゃ…いっ…せーの所に……わたし…の)

 

刹羅のそんな姿を見て男はまたしてもニヤニヤと表情を歪ませる

 

「さらばだ」

 

そして男は槍を刹羅目掛けて投げつけた。槍は一直線に刹羅へと向かって行った。だが

 

 

 

 

 

 

その槍は刹羅の前に現れた一本の黄金の槍によって相殺された

 

 

 

 

「なっ!!!?」

 

「え・・・・・・?」

 

男と刹羅の間に突き刺さっている一本の槍。神々しく黄金の光と共に輝くその槍は光の粒子となって消えると、暗闇から誰かの足音が聞こえて来た

 

「何者だ!!」

 

暗闇から出て来たのは駒王学園の制服を来た一誠だった。一誠の姿を見て刹羅は驚いた

 

「イッセー?」

 

「ごめん、姉ちゃん。遅くなっちゃって」

 

一誠は刹羅をお越し傍にあった木に刹羅をゆっくりと下ろす

 

「い、イッセー・・・逃げよ?今ならきっと」

 

「大丈夫だよ、姉ちゃん。俺がやっつけてやるからさ」

 

「でも・・・どうやって!」

 

一誠は笑顔で刹羅の頭を撫でると刹羅から離れ男の前に来る。男は不機嫌な顔つきで一誠を睨み付けて来る

 

「貴様、あの時の人間かまさか・・・いや、貴様からは神器の反応はなかった!」

 

「そんな事どうでもいいだろう―――――――――お前は此処で”聖槍”の糧になるんだからな」

 

すると一誠は学ランを脱ぎ捨て、左腕を真横に出す。すると公園全体から黄金の光が現れる。神々しく美しいその光は刹羅を魅了させ男は何が起こっているといった顔をする、そしてその光は徐々に一誠の出した右腕に集まって行き形成していくと。一誠の右手に黄金に輝く槍が現れた。軽く回し槍先を男にに向ける。その槍の輝きを見た途端、男は驚き零下に下がるが如く表情が戦慄に満ちた。

 

 

「なっ、なんだと…!?ま…、まさかそれは……いや、ありえない……!?こんな子供に……こんな人間如きに……!?」

 

『何故そんなものを』と問われるだろうと、一誠には関係なかった。一誠はそんな男の顔を見て不気味な笑みを浮かべる

 

 

「…さぁ俺達の戦争(デート)を始めよう、クソ堕天使」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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