ハイスクールD×D 赤き龍帝を守護せし神殺しの聖なる槍   作:夢の翼

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第三話です。ではどうぞ!


第三話 聖槍と裏の世界

 

 

 

       ハイスクールD×D 赤き龍帝を守護せし神殺しの聖なる槍

 

 

 

 

              第三話『聖槍と世界』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから一誠は裏の世界の事と神器の事を刹羅に説明した。最初は半信半疑で聞いていたも堕天使というカラワーナの姿や自分を襲った黒尽くめの男の事を思い出し刹羅は一誠の話を受け入れた。テーブルには一誠とその膝に乗って足をバタバタさせているオーフィス、刹羅。そして向こうのソファーで右足と左腕に包帯を巻いたカラワーナが寝そべっていた。

 

「じゃあ、グレモリーさんはその…悪魔なの?」

 

「そっ。因みに彼女の近くに居た姫島先輩や木場、そして塔城も皆悪魔。後は~生徒会もだったかな」

 

「……もう驚かないよ、何だか頭が痛くなってきた」

 

「姉ちゃんにはちょっとキツかったかな?」

 

一誠は頭を抱えている刹羅を見て苦笑する。人間にとってファンタジーの中の存在が実は実大してるなんて聞かせれたら誰もが頭を抱えるだろう。

 

「一誠の…そのセイクリッド・・・ギア?だったかな、一誠のはどんな力を宿してるの?」

 

「・・・・姉ちゃんはイエス・キリストって人は知ってるよね?」

 

「う、うん・・・・」

 

一誠はオーフィスを隣の椅子に移し椅子から立ち上がると左手に聖槍を出現させる、コンっと聖槍を立たせる。

 

「これが、あのイエス・キリストを貫いた伝説の槍で神を絶対に葬る神殺しの槍、黄昏の聖槍(トゥール・ロンギヌス)・・・・」

 

神々し光を放つ黄金の槍、刹羅はその槍を見て驚いた。ソファーに寝そべっているカラワーナも改めてその槍を見て恐怖を抱く。

 

「一応、聖遺物(レリック)の一つだから信仰が深い人が見ると危ないから、一応姉ちゃんも気を付けな?」

 

「う、うん…わかった」

 

刹羅はキラキラとした目で聖槍を眺めていたので直ぐに聖槍を消す。そして今度は刹羅の番だった。

 

「さてと、次は姉ちゃん番だ」

 

「うん。でも、どうすればいいの?」

 

「自分が一番強いものをイメージすればいい、例えは〇めはめ波とか」

 

「…そんなイメージでいいの?」

 

「うん、割と簡単だと思うから」

 

刹羅は「よし…!」と何故か目を瞑り気合いを入れ始めるた。まず両手首を合わせて手を開いて、体の前方に構える。

 

「か…」

 

腰付近に両手を持っていきながら深く意味を込めた様な声を出す

 

「め…」

 

すると手に赤白い光の塊が現れる「あれ?まさか」と肩にオーフィスを乗せながら何かを察知した一誠。

 

「は…め…」

 

 両手を完全に後ろにもっていて、溜めにより気が満ちた状態。そして気功波として両手から対象に向け……放った!。

 

「波ーーーー!!!」

 

 

 

バシュュュュュュュュュュュ!!!!

 

バキャャャャン!!!

 

 

「「「・・・・・・」」」

 

突き出した両手から赤白いビームが放たれた。ビームは一気に家の天上を突き破り夜の空を赤白い光が流れ星の如く飛んで行った。家の天上が半壊し一誠の顔の上半部分が黒く染まった。

 

「はぁ…はぁ…っこれが私の神器?」

 

ビームを放った後の自分の左腕を見るとそこには綺麗な緑色の宝玉が埋め込まれた肘から下の先を覆い尽くす赤い籠手があった。

 

「……リアルで見ると何かジミだな」

 

半壊した天井から差し込む月の光を見ながら一誠は一人驚きを隠せなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、刹羅は部屋に戻り寝床に着きカラワーナは空き部屋だった部屋にカラワーナはそこで寝る事になった。

 

「・・・・・・・・」

 

一誠は修復した屋根の上で一人聖槍を肩に置き空を眺めていた。胡坐をかいている一誠の足の上には穏やかな寝息を立てているオーフィスがヌイグルミを抱いて寝ている。

 

「全く、変わらないなぁ」

 

寝息を立てているオーフィスの頭を優しく撫でながら、夜の空を見つめる。月の光で神々しく輝く聖槍が気持ち良さそうに光る。

 

「……姉ちゃんが今代の赤龍帝かぁ……運命ってのはやっぱり残酷だ」

 

『悪かったな』

 

「……へぇ、もう意識が目覚めたのか。赤い龍の帝王」

 

その声の正体は刹羅に宿った神器、そして一誠と『神滅具』の名を持つ『赤龍帝の籠手』に宿る『二天龍』の一角であるドライグだった。オーラで感じたのか直ぐにその声がドライグである事に気づいた。恐らく神器を通して意識だけを一誠の聖槍を通じて語り掛けてきているのだろう。

 

『まさか今回の宿主が、今代の聖槍使いの姉とは』

 

「何だ、嫌だったか?」

 

『いや、別にそんな事は思っちゃいないさ……それよりも俺はお前がオーフィスと一緒にいることに驚いている、静寂しか興味がなかったあいつが静寂以外に興味を持つとはな』

 

「……静寂なんてものよりも皆と楽しく過ごした方が楽しいだろ?」

 

『…まぁそうだな……だが、ドラゴンの力は人や戦いを引き寄せる。相棒は見た限り好戦的ではなく非好戦的な性格だ。いつどんな輩が相棒を狙うか分からんぞ?』

 

「その為の神器だ。俺が居る限る姉ちゃんは俺が守る、どれだけの犠牲を払っても守ってみせる……例え覇輝(トゥルース・イデア)を使ってでも」

 

『今のお前を『聖書の神』の遺志が……お前を死なさせないと思うが』

 

「……まぁだろうな、あの人が絶対に俺を生かせるだろな。俺随分と気に入られているし」

 

聖槍が一誠に返事をしてるのか聖槍が小さな輝くを放つ。

 

『……それじゃあ。俺も戻るとしよう、また明日話そう兵藤一誠』

 

「おう、またな」

 

それからドライグの放つオーラが消えドライグの意識は神器へ戻って行った。一誠は肩にかけている聖槍に手を取る

 

「俺の寿命残り僅か……この短い命の間に何としても…姉ちゃんを絶対に守る力が必要だ」

 

自分にはなかったものを刹羅は持っている。自分が欲しかったもの全てを刹羅は持っている。なら自分がやる事は決まっている。刹羅が持たなかったもので刹羅の全てを守ろうと

 

 

 

 

「姉ちゃんだけは……何としても守り抜いてみせる。その為なら……俺の命なんか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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