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登録番号:0913666
登録名義:サンドクロー
本名:不明
年齢:推定15(20)※書類上での自己報告では20だが真偽不明
出身地:不明
所属校:なし
所属組織:なし
学歴:不明
居住地:不明
連絡先:無し
活動方式:単身•日雇い•戦闘重視•運送可•護衛可
活動可能範囲:キヴォトス全域(基本はD.U.•アビドス自治区•ゲヘナ自治区)
評価ランク:A+
備考:
複数の学園や組織、企業や個人等から指名手配の届出が提出されていますが、連邦生徒会及びヴァルキューレ警察学校•トリニティ総合学園•ゲヘナ学園•百鬼夜行連合学院•ハイランダー鉄道学園等の学園より連名での指名手配反対の協定が定められている為、この届出は無効となります。
外見的特徴
身長:約170cm
体格:筋肉質だが比較的細身
服装:いわゆるウェスタンスタイルの服であり、シャツの上に防弾素材の革ベストのような物とダスターコートを羽織っている。ズボンも防弾素材のジーンズに加えてチャップスを装着しており、靴は改造の入ったウェスタンブーツを履いていることが多い。テンガロンハットと呼ばれるタイプの革製のカウボーイハットを着用しており、その側面には彼のトレードマークである三本爪の傷跡のようなパッチが付いている。
銃:背部の腰に大型リボルバーを一丁、両側面の腰にもそれぞれシングルアクションの古いリボルバーを革ベルトに装着して携帯している事が多い。また、後述のバイクにトンプソンサブマシンガンやレバーアクションライフル等を搭載している事もある。
その他:
1.顔面右、右の上目蓋から頬骨下らへんにかけて何かに斬り裂かれたような傷跡がある。本人曰く「因縁のある奴に付けられた戒めの傷」とのことらしい。
2.キヴォトスでは珍しい人間の男性であり、年齢は不明だが外見より15歳程と推定されている。
3.外見的特徴と言うには微妙だが、彼は「トリガー」と呼んでいる販売元不明のバイクに日頃から搭乗している。このバイクについてだが色々と噂が後を絶たず、「人知れず動いて彼の元へと自走した」「彼以外が乗ろうとするとエンジンがかからなくなったり、強い静電気で身体が痺れたりで乗れなくなる」「いくら銃撃を当てても爆発しないどころか、次の日には完全に直っている」等のように荒唐無稽なものが多いが、恐らくは眉唾物だと思われる。しかし、彼の最初の目撃があったときより変わらず常に全く同じ物に搭乗し続けていることから、相当長く使い込んでいるらしい。
来歴及び活動
調べうる限りでの最初の目撃例はアビドスでの活動だった。
当時の彼は無名の賞金稼ぎであり、傭兵としての登録などもされていないモグリであった。
目撃者はいずれも彼の手により捕縛されてヴァルキューレの支部へと連れてこられた重犯罪者達であり、特に犯罪歴のある人物でも無かった為に懸賞金を渡す対応のみを当時の担当者は行っていたと記録にある。
勿論彼は現在もそうだが銀行口座を持っていないため、支払いは現金手渡しのみであった。
その後数ヶ月はアビドスでの活動のみが目撃されていたが、その後はゲヘナや百鬼夜行、ブラックマーケットにおいても活動していた事が報告されている。
反面アビドスについては目撃例が異様な程少なくなったが、それでもアビドスでの噂が裏社会で流れていたという記録がある。
この噂に加えて彼の特徴的な傷跡が合わさり、彼の登録名義となる「サンドクロー」という名前が通称として使われていた。
一時期は動向や正体が掴めないだけの普通の賞金稼ぎとして扱われていたが、その評価が変わったのは初の目撃例から一年が経った頃。
D.U.の外縁部付近に位置するオフィスビルの一つが完全に倒壊し、その現場から逃走する彼の姿が目撃されたことだった。
この件についてはヴァルキューレが解決しており、真相としては裏社会同士の抗争において片方に金で雇われてもう片方の組織を襲撃したというものだった。
結果として片方の組織は完全に壊滅。
雇った組織についても、数日後の抗争相手の残党が雇った彼によって壊滅という結末を辿っている。
この事態を受けてヴァルキューレは彼の逮捕を試みたが、結果は惨敗。
偶然D.U.のカフェでコーヒーを飲んでいた彼へと令状と共に取り押さえにかかったが、数分の戦闘の後にヴァルキューレの部隊は壊滅。
その後追手としてヴァルキューレの追跡部隊とSRTの複数小隊が派遣されたが、ことごとく返り討ちにあうか煙に巻かれて逃げられてしまった。
この騒動により彼のみならず捕縛部隊の攻撃によって一部建造物やインフラ、無数の一般車両に加えて民間人にも多大な被害が発生してしまった為、彼の捕縛作戦は連邦生徒会長から直々に停止命令が下された。
それと同時に彼の活動が目立って報告された地域の学園が集まって会議が行われ、彼の脅威度と確認される活動内容上の有用性から彼に対しての指名手配や捕縛などは一切禁止する旨の協定を公的に定めることとなった。
この件については彼が知ることができるように飛行船放送等による大々的な発表が行われ、そのなかで彼への取引として幾つかの行政からの優遇を条件付きで約束するという内容も含まれていた。
その後数週間後に彼が傭兵登録窓口へと現れ、サンドクローの名義での傭兵登録がなされた。
彼は戸籍すら存在してない為本来は受け付けることができなかったのだが、放置するにはあまりにも危険すぎた為に連邦生徒会長の権限によって特別に諸々の確認を飛ばして登録されている。
現在のところ彼が契約違反をしたという報告はなく、一部で捕縛するべきという声が上がりつつも大多数の者たちは現状を維持するということで意見が一致している。
その契約内容だが、
1.可能な限り連邦生徒会やヴァルキューレ等の公的組織からの依頼を優先して受けるかわりに、その際発生した被害は依頼側が負担するものとする。
2.指名手配犯等への賞金稼ぎ行為は制限しないが、かわりにその捕縛した者たちについてはヴァルキューレや連邦生徒会等に被害状況なども含めて報告を行うものとする。
3.以上二項目を守った上で協定へと署名した学園に対して彼から敵対的行為を行わない限り、連邦生徒会の名のもとに彼への指名手配や逮捕状の発行等は一律全学園間で禁止するものとする。
以上三項目となる。
一部学園等からは苦情こそ来ているものの、彼が協定を破ったという報告は一切無い。
時折一部の正義感で暴走した者たちが勝手に捕まえようと行動することもあったが、計画性の無いその行動のみで捕まる彼でもなく全員かか蹴散らされ、当人たちは懲戒処分などが下された。
そして現在だが、彼は更に捕縛するのが困難な状況に置かれている。
これはヴァルキューレや連邦生徒会の調査員が捜査ついでに確認した事実なのだが、彼は裏社会における抑止力としてならず者たちの頂点に君臨しているらしい。
例の裏社会の組織達の抗争の件でも分かってはいたが、彼は金で雇われればどちらにも味方をする。
つまり裏の組織たちは必然的に彼が雇われてしまうことを警戒しなくてはならず、それは協定後も時折裏の抗争に参加していたらしいことからも現在も尚その影響があるとされている。
こうなるとそう簡単に組織たちは大きな抗争を行うこともできず、にらみ合うか小競り合うかで派手には動けない状態になっているそうだ。
勿論だがヴァルキューレを始めとした公的組織や一部の学園へと敵対的行為をすれば連邦生徒会から雇われた彼が介入してくることがある為、そちらにも気を配る必要性が生まれている。
これらのことから彼は図らずも無法のなかに秩序を生み出す象徴的存在となっており、迂闊に手を出してしまえばその均衡が崩れてキヴォトスの治安が大きく悪化してしまう恐れがある。
この件については各学園や連邦生徒会も把握しており、それ故に彼への扱いは細心の注意を図るように末端まで通達されている。
尚ここまでの記述では語っていないが、彼はヘイローを持っていない。
その為銃弾に対して民間人よりも弱いはずなのだが、当たってもかすめる程度でまともに命中しない。
彼の身体能力はヘイローを持つ生徒と同等どころか学園最強格という上澄みの生徒に迫るレベルのものであり、故に彼と対峙することが多い不良生徒やならず者達ではまともに勝負になることもない。
おまけに逃げ足が上記の捕縛作戦のことからも早いらしく、協定前でも鎮圧で接敵した学園最強格の生徒と幾度と交戦し、その全てで逃げおおせているという記録が存在している。
どれだけ大きな怪我を受けようと必ず逃げられてしまっている為、怪我等でアドバンゲージを取れるとしても非常に捕縛が困難なのである。
とはいえ、だからと兵器を持ち出しても戦車等の半端な物では太刀打ちできないうえにそれ以上の物……
巡航ミサイルや爆撃機による絨毯爆撃やナパーム投下等はむしろ彼を殺してしまいかねない為に対生徒以上に殺さず捕らえるということも困難なのである。
以上のことから彼は仕事を依頼すること以外では基本的にアンタッチャブルであり、迂闊に手を出せば火傷どころでは済まないという大変危険極まりない危険人物として名が知られている。
その為基本的に風評などの世間の風当たりは非常に悪いのだが、一方で依頼達成率等や仕事内容で傭兵としては非常に優秀であるために依頼を振るこちらとしては高い評価をつけざるを得ない。
願わくば、この現状が続くことでキヴォトスの平穏が保たれることを望むばかりである。
登録されている使用火器や車両等
•BIG Iron…ライフル弾を使用しているらしい大型のリボルバー拳銃。外見はスターム・ルガーのブラックホークに酷似しているが、全体的にサイズが通常のリボルバーと比べても異常なほどに大きくなっている。308.ウィンチェスター弾に対応している特殊弾を使用したという報告有り
•Bonnie…左腰に携帯しているシングルアクションリボルバー。名前の由来や出どころは不明だが、この銃を左の方へと装備している。幾らか改造や修繕の痕跡はあるが、大元の銃は後述のClydeと同じくコルトシングルアクションアーミーのキャバルリーモデルとされている。
•Clyde…右腰に携帯しているシングルアクションリボルバー。前述のBonnieと同じく由来や出どころは不明であり、異なる改造が加えられているが大元は同じコルトシングルアクションアーミーのキャバルリーモデルである。
•Tommy…彼のバイクに常に搭載されているサブマシンガン。バレルとストックに改造された痕跡はあるが、その大元はトミーガンという愛称で知られるトンプソンサブマシンガンである。この銃については唯一出どころが判明しており、ブラックマーケットにて違法製造されていた内の一丁を盗んだものとされている。
•Wyatt…ウィンチェスターのM1873をベースにしたと思われる改造銃。推定ブラックマーケットの武器商人から購入したとの噂だが、真偽は不明。携帯せず依頼によりどこからともなく持ち出してくる事があるものの、その保管場所等は一切不明。名前の由来とされているのはキヴォトス外で製作された西部劇の主人公とされているが、彼の置かれている環境上それを見て名付けたかは定かではない。
•Jackson…登録情報のみ存在する特異なリボルバー拳銃。キヴォトスでも珍しい黒色火薬と球弾を用いた拳銃で、九発の回転弾倉に加えて下の銃身から散弾を撃てるというかなり特殊な構造となっている。どのような経緯で所持し登録しているのかは不明だが、少なくとも使用されたらしい形跡は一つも確認されていない為に詳細を調べることもできない。
•ダイナマイト…手製らしい彼が使用する唯一の爆発武器。ブラックマーケットで購入したとされる材料から作られているらしく、少数ながらキヴォトスでも販売されているダイナマイトに比べて威力や破壊力が高い。勿論規制に乗り出そうとはしたものの、彼がそう簡単に捕まるはずもなく断念された。
•Trigger…製造元不明のクルーザーバイク。ナンバーは傭兵登録と共に登録がされており、それ以前は無登録で使用していた。製造元もそうだが、車両検査をした結果通常のバイクとは異なる謎の金属材料を用いて作られている等わかっていないことが多い。最高速度時速450km、排気量1900cc、エンジンはV型6気筒エンジン。専門家曰く「なんだこの化け物」「常識外れの怪物」「こんなのバイクじゃない」とのことだった。
•NoName…パワーローダーとして登録されているが、機体ナンバーと使用申請の登録だけで正体は不明。一応登録時に現品の査定も行われたが、どこからか拾ってきたような骨董品のジャンクであったと記録されている。しかし実際に当機体使用したという情報は無く、現在どのような状態であるのかやその置き場所については一切不明。
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