化けガラスってマジっすか……。   作:SOGEKIKUN

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 タイトル通りです。


 因みに、閑話休題(其の一)と話が続いているので見てない読者さんは良かったら読んでみてください。違和感なく物語を進めますので。







閑話休題(其の二):「夏だ!海だ!!楽しく遊び尽くそう!!えっ?今の季節は春だって?何とかするって!!(焦り)」〜前日編①〜

 

 

 

   

 

 

 

 

 楽しくもあっという間だった祭りから帰ってきては、その後に軽い宴を飲み交わしていると、祭りで疲れていることもあって皆、眠くなってしまったので、早い段階で解散することにした。そして、その後はそれぞれの部屋で早めに寝たのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、祭りの翌朝。あれほど騒がしかったあのお祭りの熱狂も完全に鳴りを潜めて、いつも通りの日常の静かな朝がやってきていた。

 

 

 

 

 

 ― チュン チュン ―

 

 

 

 

「ふぁ〜〜。」

 

 

 

 いつも通りに小さくあくびをしながら、私は一人朝早く起きてユックリと目を覚まそうと背筋を伸ばした。

 

 

 ふぃ〜そろそろ起きないとね。うゔぅ〜……異様に目がショボショボする。

 

 

 

「兎に角、顔を洗わないとね…………ん?」

 

 

 

 私が眠そうな声でそんな独り言を吐きながら、なんとなく頭の働かない頭のまま、ボーと部屋を見回す。

 すると、なぜか別の部屋にいたはずの文やはたて、椛ちゃんが、椿ちゃんの部屋で私の布団を奪って眠りこけているのが重い瞼で半分しか映っていない瞼に映っていた。

 

 

「いや…なんでいるのさ。三人とも。」

 

 

 昨日は、椿ちゃんと私しか居なかった筈なんだけど?それに、私と椿ちゃんは皆がいることもあったこともあって軽くイチャイチャした後に2人っきりで寝た筈なのに?

 

 文達とは宴の終わりに、皆、祭りのせいでへとへとだったからその前別の部屋へと分かれてたし、それからは一度も会っていない筈だ。

 

 となると………。

 

 

「文達、もしかして夜更かししてそのテンションで私達が寝てるだろう真夜中に来たって感じ?」

 

 

 

 恐らく、守屋神社という慣れない場所にテンションが上がった三人娘達はプチ女子会を開いていたんだと考えられるというわけだね。

 それで、そのままのテンションで私と椿ちゃんを呼ぼうと忍び込んだのはいいが、元々祭りで動き回って疲れていたってのに、更に夜更かしなんてするからこの場で寝てしまったって、感じなのかもしれない。

 

 

「元気だなぁ〜。私も欲しいよその疲れ知らず。ふぁ〜。眠い。」

 

 

 

 所で画面の皆さんに問おうかな?

 

 なぜ、子供が『疲れ知らず』なのかを知ってるかい?それはね。子供は自分が疲れたことに気がつくことが出来ないからなんだよ。子供は元気の出力を間違って出しちゃうからあんなに元気そうに動けるんだ。

 

 

 そして、大人にはない元気の出力を発揮して騒げるが、その出力が過剰なせいで直ぐに疲れてしまうのだ。だから少し目を離せば気がついたらいつのまにかに寝ているのはそのせいなのである。それが昨夜で文達に起こった出来事と今の目の前の状況の顛末なんだろう。一人だけ、成人なんてとっくにしている椛ちゃんはシンプルに2人の暴走につき合わされて疲れて寝てしまったって感じだね?いつもお疲れさまです。椛ちゃん。

 

 

「まあいいか。でも、良かった〜。服をちゃんと着てから寝ておいてさ。まだまだエッチしてる所を、まだまだ子供の文達には見せられないからね。教育に悪いだろうし。」

 

 

 いつもは椿ちゃんとイチャイチャした後は白熱し過ぎてノンスップでやるからお互いに疲れ切ってそのまま裸のまま気絶するように寝ちゃうんだよね。

 

 程々にして途中でやめられた昨日の私と椿ちゃんナイスっ。

 

 

「さて、いつもの乙女修行しますか。」

 

 

 最近はメキメキ料理の腕が上がってるし、もっと上手くなって椿ちゃんや文達の顔を可愛らしく綻ばせてやろう。美少女達の顔を恍惚の表情にさせてそれを私はニヤニヤしながら見てあげるのだ。グフフフ。

 

 

「椿ちゃんは特に私の料理を美味しそうに食べてくれるもんね。それは文達もだけど。」

 

 

 私は、少しだけズレていた椿ちゃんにかかっている掛け布団を軽く直してあげた後、私の隣で布団を占領して寝ている三人娘にギリギリでかかっている掛け布団をしっかりと掛け直してあげる。

 

 

 相変わらず朝日に照らされて美しい寝顔を晒す椿ちゃんと、可愛らしいあどけなさ満開の寝顔の文の頬に起こさないようにそっとキスをしてから、私は彼女等全員の可愛らしい寝顔を脳内シャッターを下ろした後にルンルン気分で台所へと向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 * * *

 

 

 

 

 

 

「皆〜。おはよう〜。」

 

「おはよううさ。ふぁ〜。」

 

「おはようございます。皆様。ほら、文様。はたて様。ちゃんと顔を洗ってくださいな。」

 

「わかってるわよ椛〜……ふぁ〜〜。」

 

「うん……分かった。椛。」

 

 

 

 

 

「今日もいい朝だな。まあ、私の能力でそうしたんだがな。」

 

「ホント、それ凄く便利な権能だね〜。神奈子?」

 

「諏訪子。お前も十分イかれてる能力があるだろうに。何を言ってるんだか。」

 

 

「「おはよう〜!」」

 

「おはようございます。」

 

 

 

 私と巫女さん達、そして大巫女や、芋の皮を剥くなどの下準備を手伝ってくれる数匹の因幡達によって、行われている朝ごはんの料理の匂いが漂ってくきて、その匂いにつられて皆が起きてくる音や声が聞こえてくる。

 

 そして、皆の挨拶が交わり合って、巫女さん達や大巫女に因幡達達が振り返って挨拶する一方で、丁度熟考していた私は気がつくことなく熟考しており、振り返りもせず、挨拶すらもしていなかった。

 

 えっと…鯖の味噌煮は確か……皮目に十字線をいれるんだよね?あれ?してたっけ?私?

 

 あっ、ちゃんと全部やってたわ。よしっ、それじゃあ鯖に火が通ってきたし、味噌を溶きのばした奴をいれはじめるかな?……ん?どうしたの?大巫女さん?急に肘でつついてきて………ん?後ろ?

 

 

「ほら。飛燕様?後ろを向いてください。皆に朝の挨拶をしましょ?」

 

 

 朗らかに笑いかけてくれる大巫女さんの声に、私が後ろを向くと、そこには皆ニコニコと真面目に乙女修行をしている私の様子を少しからかうようにして眺めてきていることに気がついた。

 

 あっいかんいかん。ちゃんと皆にあいさつは返さないとね?

 

 

 私はその皆の微笑ましい目線に顔が赤くなりながら努めて元気良く答えることにした。………あっ、声が裏返ってるなこれ。

 

 

「あっ、ごめんごめん。さっきまで凄く集中してた。お、おはよう皆〜!ち、ちゃんと手と顔を洗うんだよ〜?」

 

 

 そんな私の新妻みたいな状態にたまらなくなった椿ちゃんが私の腕に自分の腕を絡ませてくる。

 

 

「おはようです。飛燕さん。今日も随分と可愛らしいですね?ふふっ♪」

 

「はいはい。物足りないなら暇ができたら後でしようね?椿ちゃん。」

 

「はい!」

 

 

「椿は私のモノよ!独占させないんだから!」

 

 

 文はそう言って笑い合う私と椿の間に無理やり入ってくるので、私は少し後ろに下がるが椿ちゃんは少しムッとしたようにしながら私の身体にへばりついてくる文に向けて人差し指を立てる。

 

 

「この朝の抱擁は、私と飛燕さんとの毎朝の習慣です。それを邪魔するのはいけないことですよ?文さん?」

 

「い、いつも椿と飛燕は毎朝こんな感じなの!?ずるい!私もしてみたいのに!!ずるいずるい!」

 

「むぅ〜これ以上邪魔するなら分かりますよね?…………なら、私が文さんごと飛燕さんを抱きしめればいいだけです!!」

 

「わっ!?」

 

「キャッ!」

 

 

 急に文を私と椿ちゃんの胸を丁度文の顔に挟むように抱きしめてくる椿ちゃん。この風景は文からすれば結構な絶景なのでは?いいな〜?グフフフ。

 

 

「ぷはっ!?…ちょっと椿!狭っ苦しいわよ!!あと、今絶対に当てつけてるでしょ!そのデカい胸を私の後頭部に当ててくるとか、絶対にそうよ!というか飛燕は私のものなの〜!独占するな〜!は〜な〜せ〜〜!!」

 

「ええ当てつけです。ヒトの色恋沙汰に水々水を差すような悪い妖怪のおこちゃまにはこうやって、乙女としての程度の差を見せつけるべきですからね!それに、山に帰ったら飛燕さんにしてもらえばいいじゃないですか?別に私は飛燕さんのことを独占なんてしてませんから。ね?大巫女。」

 

「まあ、…………そうですが椿様。文様。料理中は出来るだけ邪魔しないのが原則ですよ?」

 

 

「あ……確かに……それは邪魔してすみません大巫女。」

 

「!………ごめんなさい。大巫女。」

 

 

 大巫女さんを味方につけようと援軍を呼ぼうとした椿ちゃんだったが、『喰らえ!大巫女さんの正論パンチ!』を食らってしまい、二人共へこたれてしまう。

 

 もう〜。二人共ぉ〜可愛いたらありゃしないなぁ〜。まあ、でもこれは仕方がないね。ここは一番のお姉さんが2人の間を間を取り持ってあげようかな?

 

 

「分かったよ。二人共。後で一緒に三人で遊ぼう?そしたら平等でしょ?」

 

「うん。分かったわ……飛燕。」

 

「……なんだか丸め込まれた気分ですが、分かりました。」

 

 

 そんな痴話喧嘩?を観察していた皆さんは、丁度頭も冴えてきたのか私と椿ちゃんと文の一連の行動を見ながら、私についての感想合戦を繰り広げ始める。

 

 

「中々の手腕ね。飛燕。大巫女の力もあったけど、あの我が強い2人を収めるとは。」

 

「そううさね。影狼。でも、あれはただの問題の引き延ばしに見えるように見えるうさよ?」

 

「う〜ん?普通に飛燕が二人の喧嘩を治めたようにしか見えないよ〜?」

 

「はたて様。貴方様にはまだ早いですよ。」

 

 

「あれは、そのうち2人に襲われると見た。諏訪子はどう思う?」

 

「……なるほどね……当たってると思うよ神奈子。ただし、一つだけ違うことは、そのうち飛燕を狙ってる全員にいつか襲われるっていうことだね。そんな未来が未来が私には見える見える。」

 

「ということは……影狼も襲う側に混ざって、皆が飛燕を襲い始めるってコトうさぁ!?」

 

「ちょっと!なんでそこで私まで入ってるのことになってるのよ!これでも私は慎重派よ!!」

 

 

 

「もうっ!いい加減料理の邪魔なのでお引き取りくださいよ!皆様方!!、それにもう直ぐできるので顔を洗いましたら居間の方でお待ちください。諏訪子様と神奈子様。ほらっ、椿案様。いい加減文様と共に飛燕様からお離れになって共に境内の案内をよろしくお願いします。」

 

 

「分かりました大巫女さん………では、飛燕さん。文さん。邪魔にならない内に顔を洗いにいきましょう?」

 

「ふんっ。指図されなくとも風よりも早い速度で終わらしてやるわ!さぁ!私を案内させてあげるわよ、椿!!」ヒュンッ

 

「わっ!文さん!待ってくださいよ〜!!私が先行しながら、案内しないと慣れない文さんは絶対に迷子になっちゃいますよ〜!文さ〜ん!」

 

 

 椿ちゃんの叫び声を背後に文が土間の外へと走り去っていくのを見届けた皆がワイワイしながら文と椿ちゃんに続いていく。

 

 

「分かったよ大巫女。案内は任せときな。そういえば、よくよく考えてみればなんで私達は妖怪を容易く境内に招いてるんだろう?神奈子?」

 

「今更かい?私はてっきり『そこら辺は緩いのか?』とでも思っていたが………?諏訪子。少し腑抜けすぎじゃないかい?」

 

「う〜ん?まぁ〜?今回は皆飛燕の親しい友達しかいないからいいのかな?」

 

「まあ、大丈夫ですよ。皆さんはちゃんと人間を食べない種族ですし?は〜い!みなさ〜ん!こっちの裏の境内に井戸があるのでそこで洗いますよ〜?私は文さんを探しに行くので母上、義母上。皆さんの案内をよろしくお願いしますね?

 

 

 も〜〜!文さ〜ん何処に行ったんですか〜〜!!」

 

 

 そう言ったきり、今度は出ていった文を追いかけようと駆け出す椿ちゃん。そんな椿ちゃんを先頭にぞろぞろと土間から出ていき、土間から井戸へとテクテクと向かっていく。そんな皆を背後に、私はそんな皆の挨拶に挨拶を返しながら汁物の味を小皿に入れて確かめていた。

 

 

「うん。丁度いいね。それじゃあ、全て料理も完成出来たし、居間に料理を運ぼうか皆?」

 

「分かりました。巫女達にも指示しときますよ飛燕様。」

 

「「は〜い!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 そうして私と大巫女に因幡ちゃん達、そして巫女さん達が料理が乗った皿を台所から新たに用意された全員が座れるくらいの大きな四角机の上に運び終えようとしていると、顔と手を洗ってきた皆が帰ってきてワイワイとしながら居間に入ってきていた。

 

 

「お〜!美味しそううさね。普段因幡達と作るスープにも負けないくらい美味しそううさ。」

 

「ふんっ……そうか思うかてゐ?これでもいつも通りだと思うが?」

 

「そうなの〜!神奈子〜〜!!」

 

「諏訪子に引続き、私にまで呼び捨てなのか?はたて?……ま、まあいいか?……ああそうだよ、はたて?うちはそれほど栄えているのだから当たり前だ。それくらいの料理は簡単に手に入るんだよ。」

 

「え〜!神奈子の国って凄〜い!!」キラキラ

 

 

 

 はたてに向かってその豊満な胸を張る神奈子さんのエセ自慢に対して、キラキラとさせながらこれまた大胆な呼び捨てをし続けるはたて。そんなシュールな光景に姿にお椀に人数分のご飯を乗せていた私とそれを手伝ってくれていたてゐは一緒に吹き出してしまう。

 

 

「アハハハッ、お、面白すぎる。アハハハッ!!」

 

「朝からコントは駄目うさ。キヒヒヒッ!!」

 

 

「わ、笑うとは失礼な奴だな?二人共………?」

 

 

 私とてゐが爆笑しているのを少しだけ頬を赤らめて不満そうに見つめてくる神奈子さんに、守屋勢が一斉に反論の声を示してくる。

 

 

「義母上。見栄を張りたいのは分かりますが、いつも通りじゃないですよ。流石に毎日この量では太ってしまいます。」

 

「そうだぞ。神奈子。飛燕が料理修行し出してから、こんなに増えただけじゃないか。それまではこんな量はなかったよ?」

 

「まあ…そうよね………天狗の里でもこんなに出ないわよ。」

 

「そうだよね〜!あやぁと一緒に食べる朝ごはんは美味しいけど量はここまでないからなぁ〜。」

 

「天魔の屋敷で住み込みで働いている私達の同僚達も料理の他に色々と忙しいですからね。仕方ありませんよ。」

 

「でも、いい匂いよね〜。クンクン。はぁ〜。竹林じゃこんな贅沢滅多にできないわ〜。」

 

「悪かったうさね。影狼。内の土地で採れる食材が貧相で。」

 

 

「ふぅ〜〜。笑いすぎてお腹痛い。そろそろ口喋ってないでさっさと席について皆〜。料理が冷めちゃうよ〜?」

 

「そうですよ。皆様方。席にお座りください。」

 

 

 

 味噌汁が入った茶碗を運んでいた大巫女さんと私に注意されね、皆がそそくさと席に着いていく。     そして、全員が席についた後、今日の掛け声当番の私が声を出して手を合わせると、皆もそれに続いて手を合わせた。

 

 

 ―パン―

 

 

「いただきます。」

 

 

 ―『『『パン』』』―

 

 

「「「「「いただきます。」」」」」

 

 

 

 

 こうして、毎日の日常の続きが始まったのだった。

 

 

 

 

 

 

 * * *

 

 

 

 

 

 

 

 私が張り切って作りすぎたせいで、あれ程あった大量の朝食を余すことなく食べ終えた全員は、少し膨らんだお腹を擦りながら満足そうに寝転んでゆったりと寛いでいた。

 

 その風景を見ながら比較的に量を食べなかった私と椿ちゃんが皿を集めていると、てゐがピンクのフリルの内側で一次的に膨らんでいるお腹を擦りながら、いつも首にかけている人参のアクセサリーの内側から取り出した爪楊枝でシーシーと歯に挟まった食べ物を取りながら口を開らく。

 

 

「ふぅ〜〜。満足したうさ〜〜。」

 

「というか、そのアクセサリーの中身は爪楊枝がつまってたんだ。いつも食後に何処から取り出してたか疑問に思ってたけど、そこだったんだね。………ほら、てゐ。足をどかして頂戴な?……てゐの足が邪魔で皿が運べないよ?」

 

「まあね。これも老骨の知恵の象徴うさ。はい、どうぞ。」

 

「ありがと。てゐ。」

 

 

「も、もう食べれないわ。ゲップ。」

 

「影狼ちゃ、さんって、意外と沢山食べるんですね?」

 

「まあね。私は種族柄筋肉が多いし、毛の生え変わりが早いからお腹がすきやすいのよ。」

 

「ふんっ羨ましいわね。結局なんだかんだ言って、その栄養の殆どがその大きな胸に行くんでしょ。影狼?」

 

「大丈夫うさよ。文。あんたはまだまだ成長期が先うさからへそを曲げる必要はないうさ。それよりも私の方がそこらへんは深刻うさから。」

 

「「「「「「確かに。」」」」」」」

 

「いや、…………満場一致で賛成しないでほしいうさ。まあ、貧乳だからってファン人気が悪くなるわけないから良いうさけどね。」

 

「胸?大きいほうがいいの〜?私は諏訪子みたいに小さい方が好きだけどね〜?ほら、今だって抱き心地がいいし〜。」

 

「…………私は抱き枕じゃないんだけど?そんなに抱き心地がいいのかな?私は?」

 

「まあ、言いたい方は分かるよはたて。

 確かに因幡の兎のようにこじんまりしていて、諏訪子を抱く者にとっては心地が良くて気持ちが良いと思うからな。

 

 …………ふう。だが、因幡の兎も因幡の兎で心地がいいな?まあ毎夜毎夜、私が抱いてやってる諏訪子の身体の方が抱き心地がいいけどな。

 ………ん?どうしたんだい諏訪子?そんな顔を赤らめながらジト目で見てきて?私が変なことでも言ったかのような反応みたいだけど?」

 

「……別に…何でもないけど………神奈子のエッチ。」

 

「えっ!?なんでだい!?」

 

 

 

 恐怖に震えている因幡を抱いている神奈子さんが諏訪子さんに変態扱いされて鈍感にも驚いている最中、台所からやってきた大巫女さんが、居間に入ってきて私が集めた沢山のお皿が乗った御盆の一つをヒョイッ持ち上げながら皆に声をかけてきた。

 

 

「そういえば、急に朝食を頂く人数が増えたせいで、神社の食糧庫が少なくなってしまったのでもう一度程、買い物をし直してほしいのですが………?

 ………これでは皆様は動けそうになさそうですね。」

 

 

 居間では皆私が乙女修行のせいで作りすぎた朝食の量にやられて、死屍累々とは言わずとも誰もが満腹感にやられて動けそうにない風景が広がっており、

 それを見た大巫女さんは肩を落としながら食器を持ち運んで居間から出ていこうと背を向けようとしたのを、台所でそのことを聞いていた私と椿ちゃんが大巫女さんに声をかける。

 

 

「あっ、じゃあ私がいくよ。大巫女さん。」

 

「なら、私もいきますよ。大巫女。文さんは私と飛燕さんのデートに参加しますか?」

 

「私はいいわ……うっぷ。………今、動いたら確実に吐くと思うから。遠慮しとく。」

 

 

「まあ、文が一番食べてたもんね。じゃあ皆、買い物に言ってくるね〜?」

 

 

「いってらっしゃ〜い。ひえん〜!」

 

 

 

 

 そうして、私と椿ちゃんは一緒に諏訪の街へと買い出しに向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

(次回に続く。)

 

 

 

 

 







作者「あれ?海要素はどこへ?」

ウサ耳少女「そういえばそううさね?今の所、皆のワチャワチャしか描いてないうさよ?」


作者「いやね?皆の絡みを描くのが楽しくて仕方がなくて……」

ウサ耳少女「……タイトル詐欺うさか?」

作者「うゔう。すみません。ちゃんと次回から海要素が出てくるので許してください。」

ウサ耳少女「さっさと書くうさね。夏休み入った生徒の読者もいるから夏休みの間は1日も欠かさずに毎日投稿するうさ。それがせめてものの作者のタイトル詐欺の償いうさね。」

作者「はい。……反省します。ということで毎日投稿は既に始まっているでしょうが頑張って暑い季節を乗り越えていきましょう!!」

ウサ耳少女「あとがきのオチが無理矢理うさね………。」


読者の皆様にとっての女オリ主のイメージを教えてください!

  • 可愛い! ここに皆入れてね!
  • 格好いい! そう?まあそれもありだね?
  • 美しいね! エヘヘー分かってんじゃん!
  • 変態! でも変態なお姉さんは好きでしょ?
  • 人情姉さん! 私についてきな!君達!
  • 大人なお姉さん! 妥当だよねー!うふふ♪
  • 乙女だよ! 分かってるねー!
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  • 未亡人最高! なんか投票欄が怪しくない?
  • もっと強くなれよ! あっはい、頑張ります
  • ポンコツだね。 ん?これは褒め言葉?
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