飯テロです!海鮮焼きそば美味しいですよね〜!!
なお、次回まで大して場面は進みないほのぼの会のでそこらへんはご了承を。
― ジュ~ ―
お肉が焼ける音や焼かれた野菜からしたたり落ちるいい匂いのする汁が炭火にしたたり落ちて蒸発する音が、聞こえるのと共に沢山運動してかいた汗と海の塩水でベトベトになっていた私達のお腹を透かしてくる匂いが漂ってきていた。
そう。バーベキューである。お肉や野菜だけでなく海鮮系や焼きそばまで沢山である。その美味しそうなバーベキューを因幡達や大巫女さん、そして河童や山童達が一番最初にお肉や野菜を焼きながらワイワイとしているのを横目に私達はそれぞれの飲み物を片手に集まっていた。
「皆ぁ〜!今日はお疲れ様だね!!けど、私から言いたいことがある。」
そして、皆が集まったのを確認した諏訪子さんが掛け声をかけるとそれぞれぞれの腰掛けに座ってワイワイしながら寛いでいた皆が一瞬で静かになる。
流石だね。長く主神をしてきたヒトだ。諏訪子さんはやっぱり求心力があるよね〜。
私がそんなことを思っていると、静かになった皆をぐるりと見回して頷いた諏訪子さんは続きを話し出した。
「さて!白熱した水球も終わって、これからは楽しみにしてただろう宴のの時間だよ!!昼での水球の勝ち負けはあまり気にせず、昼間で使った体力や栄養を明日に備えて補給しよう!招かれた側の私だが、宴の始まりを務めさせて貰う。
それじゃあ〜!せ〜の!!」
「「「「「「かんば〜い!!」」」」」」
いい笑顔な皆がぞれぞれに持ったお酒やジュースを掲げたことによって、私達の3日間の夏(偽)の1日目の宴が始まったのだった。
* * *
そう、やっぱり楽しんだ後は皆で乾杯である。いやぁ〜!最高だね〜!!本当に。今凄く幸せだ〜!!
― ワイワイ ガヤガヤ ―
「あやぁ〜そっちのタレとって〜!ドロドロしてて美味しかったさ〜?確か名前はなんだっけ?」
「―『焼肉のタレ』ですよ。はたて様。」
「そうそう。それだ!あやぁ〜とってよ〜!」
「はいはい。待ってなさいよ。まったく。自分で取りなさいよ。私がせっかくお肉を焼いてるんだから。……はい。どうぞ?」
「ありがと〜あやぁ〜!なんだかんだ言って取ってくれるあやぁはやっぱり優しいよね〜?」
「そうですね。はたて様。」
「う、うるさい!あんたら二人だけに野菜多めに焼肉少なめににしてやる!」
「そ、そんな〜〜!!やっぱりあやぁは意地悪だぁ〜〜〜!あやぁ〜酷い〜〜!!」
「照れ隠しにしては余りにも残酷な仕打ちです!大天狗様に直接訴えますよ!!」
「うるさい!ただの冗談なのにそんな顔するな!どうせなら普段から海鮮なんて食べれないんだから海鮮を沢山食べなさいよ!!」
「まあまあ。三人とも、ちゃんと平等に私と飛燕さん振り分けるので大丈夫ですよ?ね?飛燕さん?」
「うん?そうだね。椿ちゃん。いやぁ〜貝なんて久しぶりだな〜。美味しいぃ〜!」
「………聞いていないようでしたね?すっかり、ご飯に夢中のようですね。飛燕様。
………そういえば飛燕様のお皿にのせて食べているその巻貝は美味しいんでしょうか?なんだか食べにくそうですけど?」
私が河童に作ってもらったビール片手にバーベキューで熱していて焼いておいたレモン醤油を垂らしたホクホクでジューシーな熱々のサザエの味を噛み締めていると、椛ちゃんが興味津々そうに指を差しながら話かけてきたので、私はサザエを飲み込んでビールを一口飲んだ後に、椛ちゃんの疑問に答えてあげた。
「ぷはぁ〜。あ〜ね?これはサザエっていうんだよ。少しだけ身の匂いが強くて掘り繰り回さないと取り出せないけど、美味しいんだ〜。」
「え〜?ひえん〜?それ私も食べてみたけど美味しくなかったよ〜?少し苦かったしね〜。」
「へぇ〜?その巻貝は苦いの?はたて?」
「うん。あやぁも底まで美味しくないって感じると思う。」
「少し食べてみようとは思ったけど、はたてがそこまで言うなら、私も辞めておこうかしら?」
私の答えに、上手に焼き上がった豚のばら肉と炒め野菜を一緒にハグハグと暑そうに食べていた文とはたてが椛ちゃんに可愛らしいことを言っている。
その2人の会話を聞いた椿ちゃんが文からトングを受け取って焼きそばを焼き始めながら、キランと悪戯な笑顔を浮かべて文とはたての会話に入っていく。
「ふふふ。はたてさんは子供ですしね。仕方ありませんね。大人にはほど遠いですね〜?ぷ〜クスクス。」
「そうね。はたてと文はまだまだ子供だからあんまり食べなくていいのよ?でも同士椛は十分大人なんだし食べてみたら?私はイケたわよ。」
「そうなんですね。影狼様。なら、私も挑戦してサザエと牡蠣というモノを頂いてみるとしますか?」
比較的お姉さんな椿ちゃんと影狼ちゃんの発言に椛ちゃんがシトーとヨダレを垂らしながら丁度焼き上がったサザエと牡蠣にトングでとりはじめるのを見ながら、文とはたてはムスッとした顔で椿ちゃんから皿に受け取った焼きそばをフーフーと息を吹きかけながら抗議の意思を示し出す。
「むぅ〜。生意気従者だけ大人扱いは納得出来ないわ……。フーフー。」
「ふんっ。あやぁと同じく私も子供扱いは不服だよ〜。フーフー。」
「そうですよね。文様とはたて様はもう立派な大人ですよね。私は以前からご存じですからご安心ください。ほぅ?中々美味しいですね。サザエと牡蠣。」
「ふ、ふん!わかってるじゃない!椛。」
「ふふふ〜♪そうだよね〜!もみじの言う通りだよね〜♪私は大人な女性ぃ〜♪」
椛ちゃんのおだてに乗せられた文とはたてがお世辞とは気が付かずに2人して揃って上機嫌に胸をはってる様子だけどさ。特に文についてははたてよりも胸は小さいよね?
なのにさ、少ししかない胸を張っても意味がないじゃ―うわっ!?
「ちょっ!危ないって!!お肉を焼いてた熱々のトングを投げないでよ!?私の頬が火傷する所だったよ?」
「ふんっ!私との契約で心の内が丸見えなのを知ってて、堂々とそう思っていたなら、これでも甘い仕打ちよ!!だれが貧乳よ!!」
「あ〜…トング、飛んで行っしゃいましたね?飛燕さん?」
「あ〜大丈夫だよ。私がこっちに『飛ばし』て戻しておくからさ。いやね?文?一応一言言っておくけど、『貧乳はステータスだ!!』―「ふん!!」―ガベラッ!?」
私が褒めようとしたにも関わらず文が風よりも早い速さで私の横に移動してきて見事なアイアンロックをかけてきた。
「イタタタタタッ!」
「もう一度言ってみなさい!だれが貧乳だって?」
「ぐぬぬぬ。………文様は最高です。」
「よし。ならば寛大な私は許してあげるわ!飛燕!!」
「ありがたやありがたや。」
「凄いですね。文さん。なんというかマウントの仕方が上手というか、躾方が上手なんすかね?影狼ちゃん。焼きそばは入りますか?」
「遂にちゃん呼びになったのね椿。焼きそばありがたく頂くわ。………まぁ、多分お互いにワザとじゃないわよあのじゃれ合い。あら、美味しいわね。海鮮焼きそば。アサリが入ってるのね?気に入ったからもう少し頂戴な。」
「分かりました。はい、どうぞ。」
「ありがと。」
椿ちゃんから海鮮焼きそばを皿に乗っけてもらっている影狼ちゃんの言う通りだ。
お互いに本気でやってる訳ではこれはなくじゃれ合いである。ほら、盲導犬とか大型犬との遊び方と一緒だよ。分かる人には分かると思うんだけど、あえてマウントを取らせて上げると大型犬は喜んで飛びついて遊んでくれるってやつ。
簡単に言えば、私がやられたフリをすれば文はそれに嬉々として飛びつくわけである。いや、文ら大型犬か。
「兎に角、二人共地面から立ち上がってください。背中が砂でついていますよ飛燕様、文様?」
「あっ、ほんとだ。」
「ほんとだ……ついてるわね。」
「じゃあ、私がとってあげるよ。」
「ありがと飛燕。」
「ん。」
私は自分の背中についていた砂と文についていた砂を能力で『飛ばし』て挙げていると。他にも椿ちゃんから貰った海鮮焼きそばを啜っていたはたてや同じく海鮮焼きそばを啜っている影狼ちゃんが少しだけ羨ましそうに私を見てきた。
「ひえんの能力って凄く便利だよね〜?」
「そうね。私なんてそういう固有の能力なんて無いから羨ましいわ。あるとすれば満月の夜に力が増すくらいしかないもの。」
「私は何とも言えませんね。私は幼い頃はこの『罪を推し量る程度の能力』に振り回されていましたから…………一概にも能力があるから幸せかと言われれば微量ですよ。影狼ちゃん。はたてさん。」
「私も『千里を見通す程度の能力』も中々大変でしたよ。影狼様。何せ自分の姿を第三者の視点で見ながらの生活を敷いられたことはザラでしたからね。そろそろ焼き係。変わりますよ。椿様。はたて様。」
「ありがとうございます。椛ちゃ、さん。」
「………う〜ん?下手に変な力があって振り回されるよりかはない方がマシなのかもしれないのね?」
「まあ、私の便利だとは思うけどそこまで必要かと言えばいらないからな〜?そういうもんなのかな〜?」
「まあ、結局はあっても無くても対した差はないんだよ。影狼ちゃん。はたて。」
「そうよ。はたて。風を操る程度の能力とかぶっちゃけやろうとすれば他の天狗でも出来るし。対した差はないわよ?」
「いやっ、今一瞬納得しかけたけど、よくよく考えてみれば、飛燕と文はあんたらは100%便利な力なんだから、あんたらには言われたかないわよ!!」
取り戻してきたトングを近くに置いた私は、私の膝上に座らってきた文を抱きしめて、腰掛けに座りながら文と一緒にそういうと、影狼ちゃんがツッコミを入れてくる。
影狼ちゃん。影狼ちゃんは優しさがあるからいらないでしょ?それに何かあったら私が守ってあげるんだからね。
「はいはい。あっ椛ちゃん。私にもタン頂戴。」
「はい。わかりました。どうぞ。」
「飛燕だけ多くあげてずるいわよ!!私の皿にも起きなさい!生意気従者!!」
「あら?そうなんですか?てっきり一緒のお皿でいつもの飛燕さんに、口に食べ物を運んで貰うやつをやるのではないんですか?」
「ッ!?それは……飛燕がやりたいからって……仕方なくしたのよ。私は断固拒否したんだから。ノーカンよ!」
「何言ってるのか?文?文から甘えてきたんじゃなかったんじゃないの?いやぁ〜可愛かったな〜。どうせなら今からやってあげようか?ほら、文?『あ〜ん?』」
「むぅ……皆の前でやりたく―パク―モグモグ。やっぱりこっちのほうが確実に美味しいわね。もう少しやりなさい飛燕。………………はっ!?」
文は皆からのからかうような視線を受けていることに気がついて顔を赤らめてそっぽを向いてしまった。そんな文にそれはそれは悪びれた顔で皆をしながら追い打ちをかけた。
「あらあら〜?文ちゃ〜ん?中々熱々なプレイを見せてくれるじゃないの〜?」ニヤニヤ
「文さん……いつの間にか飛燕さんとそんなことをしていたなんて………本当に羨まし―いえっ!!けしかんです!!飛燕さん!後で私にもしてください!!」(迫真)
「ふふふ。文様。とても可愛らしいですね。」ニヤニヤ
「あやぁ〜。楽しそうだね〜?」ニヤニヤ
「うゔう〜〜〜!!うがぁ〜〜〜!!!!あんた達〜!!許さないんだから〜〜!!!」
「きゃぁ〜〜。あやぁが怒ったー。」(棒)
「逃げましょう皆さん。あっ、でももう少しサザエもいただいときましょうか?」(棒)
「じゃあ、私はお肉持ってこうかしらね?」(棒)
「じゃあ、私はホタテもっていこ〜っと♪」(棒)
― パチャパチャ バチャパチャ ―
「さぁー!文さん!!その飛燕さんの席を譲るのです!!今度は私がこれから飛燕さんに膝の上からあーん。してもらいますからね!!」(迫真)
「ちょっと!皆!文の情緒が怒りと羞恥でせめぎ合ってるから!!火に脂を注がないでよ!!わっ!文!!」
私の膝に乗っろうと近づいてくる椿ちゃんと入れ替わるように文が既に逃げ出した三人組を追いかけようと私の膝から消えていって、代わりに椿ちゃんが私の膝の上に………何故か私と向き合って抱きつくように座ってくる。
「椿ちゃん?あれ?私が思ってたのとは違う座り方ですけど…?」
「ふふふ〜♪細かいことは気にしなくてもいいんですよ。所で飛燕さ〜ん?まだですか〜♪」
「ふっ……はいはい。分かったよ。椿ちゃん。ほら、あ〜ん?」
「あ〜ん。―パク― ん〜!最高です〜♪文さんはこんな美味しい思いをしてたんですかね?意外といいですね〜!」キラキラ
そういって、喜びに打ち震える椿ちゃん。そんな今の椿ちゃんは水着に前掛け姿なので一際魅力的に映っていた。
それに海の塩の香りがして愛し合うときの匂いに似ていて、私は少しだけ食欲意外の欲がそそられてしまって思わず椿ちゃんの女性の身体の象徴がある所をお腹越しにスリスリと触ってしまっていた。
「はぁ。椿ちゃんっていい身体してるよね〜。」
「ふふふ。飛燕さんだって負けていませんよ?」
『待ちなさぁーい!!今日という日は痛い目に合わせてやるーー!!』
『『『ニゲロー』』』モグモグモグモグ
『くぅ〜!!棒読みで叫びんで逃げながら食べるなんて言い度胸ね!!お調子共めっ!!天狗の怒りを喰らえ〜〜〜!!』
― ブオン バッシャ〜ン ―
『全然当たってないわよー?怒りでお先が真っ暗なのかしら〜?文ちゃ〜ん?べー!』
『文様。あんな大技を出せるなんて……文様も成長しているんですね』ホロリ
『あやぁ〜!今のもう一回やってぇ〜〜!凄く綺麗な大技だね〜?』
『キ〜!!私を、しながら馬鹿にしおってぇ〜〜!!ならやってやるわよ〜〜!!』
― ギャーギャー キャーキャー ザバーン ―
月明かりに照らされた綺麗な海の上で楽しそうに追いかっけこを繰り出す乙女達の姿を見て、私は少しだけの呆れの感情と大きく占めている楽しみの感情のため息を零すのと同時に、
意外にも楽しそうにしている文の感情を読み取りながら、私の膝の上に座って抱きついてくる椿ちゃんの身体を抱き返して椿ちゃんと一緒にクスリと笑った。
「アハハ…………ホント。あの4人は何やってるんだか。昼間、あれだけ動いてたのにどこにあの体力があるんだか。」
「ふふふ♪まあまあ。いいじゃないですか?4人とも楽しそうですし。私としても飛燕さんをこの時間独り占め出来るのは楽しいですからね。」
「………椿ちゃん。ワザだったのかな?」
「ん?何のことですか?私は飛燕さんとこうして抱きしめてくる混ざり合っただけですよ?」
そういって、本当に綺麗な髪を夜風にはためかせてニマと笑いかけてくる椿ちゃん。その姿に私はドキッとしてしまい、それを誤魔化すように目の前にある椿ちゃんの胸のしたくらいのお腹の部分にチュとキスをした後にビクリと跳ねる椿ちゃんのお腹をペロリと舐めてその塩っぽい味と僅かに香る椿ちゃんの汗の匂いを噛み締めて味わう。
中々に美味だね。椿ちゃんのお腹は。
「キャッ。もう〜。皆さんがいるんですから〜。後でですよ飛燕さん?」
「はいはい。所で椿ちゃん。あ〜んの?おかわりはまだまだいるかな?」
「はい。どうせなら、口付けでお願いします!!」
「了解。」
「えっ?飛燕さん?今のは冗談―ん!?」
そうして、背景では4人の乙女達が元気に夜の海辺を駆け抜けるのを横目に私と椿ちゃんは控えめだが甘々ないつものイチャイチャをしだすのだった。
(続く。)
次回は親御さん達の方ですね!!(肌がツルツルテカテカしている作者)
読者の皆様にとっての女オリ主のイメージを教えてください!
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可愛い! ここに皆入れてね!
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格好いい! そう?まあそれもありだね?
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美しいね! エヘヘー分かってんじゃん!
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変態! でも変態なお姉さんは好きでしょ?
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人情姉さん! 私についてきな!君達!
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大人なお姉さん! 妥当だよねー!うふふ♪
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乙女だよ! 分かってるねー!
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人妻最高! 良い子の皆は入れないでね?
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未亡人最高! なんか投票欄が怪しくない?
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もっと強くなれよ! あっはい、頑張ります
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ポンコツだね。 ん?これは褒め言葉?