化けガラスってマジっすか……。   作:SOGEKIKUN

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 倒れる洩矢神。失望と落胆にくれる八阪神。それらに気付かず信じて戦い続ける洩矢神の戦士達。絶望の中に見出すもの何なのか?


17羽:「洩矢大戦『終』」〜 愛 〜

 

 

 

「こんなものなのか?洩矢神?…………私の期待はこんなにあっさりと裏切られ、そして……終わってしまうのか?」

 

 

 

 八阪神は気絶している者に問いかけるが意識の無い者に問いかけても答えは返ってこないのは当たり前だった。

 しかし、そんなことを忘れてしまうくらいには八阪神は漠然としていた。

 

 まるで、やっと手に入れた玩具を壊してしまった少年のような落胆と後悔を含ませた表情で佇んでいた。

 

 

 

 戦っていた間はとても楽しかった。初めて生を感じられた時間だった。初めて本気を出してもヤラれない相手と出会えるとは、まるで運命かのように思っていた。

 

 あとは夢中になって戦っていた。時間を忘れるほどに、一秒一秒を忘れないように味わうように。

 

 

 しかし、その時間は終わって欲しくないと思えるのに、あっという間に過ぎてしまった。

 

 

 

 勝負には勝っているのに、喜びは無い。

 

 

 これは……虚無感………?

 

 

 已に己の顔からは闘志に燃える炎などは抜け落ちて、戦が始まる前の退屈さの静寂を取り戻していた。

 

 

「終わったのか………?」

 

 

 後は退屈ないつもの作業。失望と無気力が八阪神の心を満たしていった。

 

 

 

 * * *

 

 

 

(同時刻)

 

 

 

 

「ハァハァ……これはキツイ………。」

 

 

「まだ行けますか?ハァハァ」

 

 

「正直もう立ち上がるのがやっとなんだけど。ハァハァ。」

 

 

「奇遇ですね?………私もです。ハァハァ。」

 

 

 もう2時間は過ぎている。幾ら敵兵を薙ぎ払い打倒しても、襲ってくる数は変わらず、それでも敵は溢れ出てきていた。全然減らないと思っていたら、やっぱり敵は補給路を使って後詰めの援軍が来ていたようだった。

 

 

対して、こちらは孤立無援。焦って出陣していたときから勝負は已に決まってたということだ。

 

 

 もう、私達の周りには傷がついていない兵士などいない。皆何処か傷ついており、立っていることがやっとの程の重傷の者も大勢いた。

 ひと言で言うならば満身創痍そのままを表したかのような光景だ。

 

 

 

 私の体力も残り少ない。精神力は気合で建て直しているが、動けなくなればどうしょうもない。先程椿ちゃんを庇う為に受けた傷、そうお腹に刺さった矢の治療をするために、なけなしの妖力も殆ど使い切った。

 ごめんね。椿ちゃん。心配させて。私妖怪だから中々死なないんだ。

 

 

 椿ちゃんの方は霊力についてはカラッカラッ。体力は何度か休みながら戦っていたからか、何とか私くらいには残っていたけど、私と同じでまともに立てていない。

 

 今、私と椿ちゃんはお互い背中を合わせて支え合って、なんとか立っている状態だった。

 

 

 巫女さん達も限界が違い。大巫女さん以外は先程治療していた怪我人の兵士達の横で片膝をついていた。

 

 

 そして、先程の諏訪子様の気絶。それは後ろの爆音が鳴りを潜めたことと、雄叫びを挙げていた敵の反応から分かった。

 

 

 明らかに敵の指揮が上がっている。それは私達の負けを意味していた。

 

 

 でも、誰も諦めてない。諦めた目をしている者はこの何処にもいなかった。洩矢の戦士達は諦めが悪かった。そして、ここにいる私と椿ちゃん、大巫女さんや巫女さん達もそれは変わらない。

 

 

 

 やがて、八坂神の軍勢の立て直しが完了したことで指揮官が自軍に向けて声を張り上げた。

 

 

「さあ、敵は満身創痍。敵の大将は八阪神様がお倒しになられた。後は残党兵を押し潰すのみ。さあ八坂の民の勇姿を見せつけてやれ!!」

 

 

 

 ― 『『『オウッ オウッ オウッ オウッ!!!』』』 ―

 

 

  ― 『『『オォーーーーーーーーー!!!』』』 ―

 

 

 

 

 「まだ………負けていません。」

 

 

 

 

 敵が迫る中突然、私の支えを振り切った椿ちゃんは御幣を天に掲げて声を張り上げた。

 

 

 

「まだ負けてません!!」

 

 

 

 

 

洩矢の兵士達のどよめきと共に、椿ちゃんへと目線が集まる。

 

 

 

 

『風祝様!?』『椿様!!』『つばき様!!』

 

 

 

 

 

「洩矢の戦士達よ。まだ諦めてはいけません!!きっと。洩矢神様は再び立ち上がります。

 

 

 だから、まだ諦めてはいけません。

 

 例え、血を流し切ろうと、肉を抉られようと、骨を折られようと、決して私達は諦めない。

 

 

 だって私達は諏訪子様を信じてるから!!

 

 

  私は母上を信じ抜きます!!ここにいる誰よりも!!!

 

 

 だから貴方達は立ち上がって戦い抜くだけでいいんです!!

 

 

 さぁ!!座っていられる暇はありません!!!

 

 

立ち上がれ!!洩矢の戦士達よ!!!

 

 

 

『諏訪子様ぁ〜〜!!!』

 

『椿様ぁ〜!!!』

 

『神よ!!我らにご加護を!!!』

 

『こんな所でくたばってたまるかぁ〜〜〜〜!!!!』

 

 

 

 重傷だった戦士達が立ち上がる。つい先程まで立つこともままならなかった者達が唸り声を上げながら、武器を握りしめている立ち上がる。

 

 怪我人達も立ち上がる。例え、片腕がなくても片足がなくても、片目が抉れてしまっていても、包帯から血が滲んでしまっても、激痛に耐えながら男達は立ち上がった。

 

 

 

 

私は戦慄した。男達が何故戦場に向かうのかを明確に理解した。

 

 

 

 

 

『俺たち洩矢の戦士の脅威を見せてやる!!!行くぞ野郎ども〜〜〜!!』

 

 

『オオオオォ゙〜〜〜〜〜〜〜〜!!!』

 

 

 

 

 フフフッ。………この人達はある意味単純なんだ。故郷を守るために、信仰を奪われないために、そして、何よりもあんなことを言いのけた椿ちゃんに格好いい所を見せつける為に。

 

 

 最後の理由は私達にとってはしょうもない理由に感じるけど、漢にとってはとても大切な理由なんだ。嘘や虚構だっていい。それを真実にするために男は漢として佇み、周りも見えずにつき進んでいくんだ。

 

 

 私も負けられないな。諏訪子様と約束したんだ。なら、諏訪子様も約束を反故にして欲しくない。何故なら、椿ちゃんにとっては母親が必要だから。ここでくたばってたら、私達が生き残っても意味がない。

 

 

 だから、私は諦めない。

 

 

 だから、諏訪子様。あなたも諦めないで。

 

 

 

 

 

「フフフ………あのおバカさん達。見事に椿様に乗せられて、カッコつけてしまって。

 ………こんな所で呆けていたら、私達もこれではあのおバカさん達に負けてしまいますね。

 

 ならば私達もそれ相応のおバカさんになるしかないじゃないですか。ですよね?洩矢の巫女達?」

 

『『ハイッ!!』』

 

 

 大巫女さんはにこやかな笑顔を見せて、重い筈の足取りを軽やかに進ませる。それに続き、巫女さん達も立ち上がった。

 

 

 

「………本当に、椿ちゃんは凄いよ。限界なんてないように見えるもん。」

 

 

「ええ、その通りですね。私達も椿様に続きますか。」

 

 

「うん。こりゃ明日は筋肉痛確定だな〜。よし、行こう。」

 

 

 

私達は限界を振り絞って、迫りくる敵兵達をむかえうった。

 

 

 

 

 

 * * *

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ここは……あの場所?」

 

 

 

 

 

私は戦場とは違う場所に立っていた。

 

 

それはとても懐かしい場所だった。

 

 

 

 

 

 

 まだ、文明なんて存在も生まれてなくて、人がただの集団として狩りをしていた時代。

 

 

 

 その頃に私は人々の純粋な願いから生まれていた。そう、今ほど力もない。何の権能なんて持っていなかった、生まれたての小さな神様だった頃だった。

 

 

 今は遠い過去となった懐かしい時代。

 

 

 

 

 そして、私は再びこの場所に佇んでいた。

 

 

 

 

「よっ?久しぶりだな?いや、十六夜の日ぶりか?」

 

 

 

 

 振り返るとそこには顔も忘れかけていた大事な男がいた。

 

髪型は結髪で両耳にはサメの歯の飾り物をつけていた。

 

 

 

 

 

私に愛を教えてくれた男。幸せを教えてくれた男。

 

そして、私に『愛』と言う呪いをかけた男。

 

にこやかで普段から神である私とタメを張って言う合う生意気な男。

 

 

それも何処も懐かしい姿だった。

 

 

 

 

 

「えっ!?あんた若返ってんじゃん!!若作りしてんの?」

 

 

 

「うるせぇよっ!!」

 

 

 ―ゴツン―

 

 

「いったぁぁぁ!!」

 

 

 

 そうして、私が失礼なことを言うと決まって頭の脳天をチョップしてくる。本当に今でも覚えてるほど生意気だった。

 

 

 

「いつまでもチンチクリンなお前が偉そうに言うな!

 それにここでよぼよぼの爺さんが出てきたら誰だって困惑するだろ!!」

 

 

「違うもん!!私はこの姿が好きなんだもん!!!落ち着くからこうしてるだけだもん!!!本気出せばナイスバディになれるもん!!!」

 

 

 

「そうだよなぁ。俺が『この姿が似合う』って言ってからお前ずっと子供ッポイ格好だもんなぁ〜よ。」

 

 

そう言ってニヤニヤと殴りたくなるような笑顔で男は笑いかけてくる。

 

 

「ふんっ………あんたが好きな姿が一番いいじゃん。そっちだって嬉しいくせに…………。」

 

 

「このアホッ!!」

 

 

 

 ―ゴツン―

 

 

「いったぁぁぁ〜!!」

 

 

いい加減涙が出てきた。このクソガキ!?調子に乗りおって!

 

 

私が言い返そうと口を開こうとしたとき、男は怒鳴りつけた。

どんなにイタズラをしても、馬鹿にしても喧嘩腰にはなるが本気で怒ったりはしないこの人が初めて本気で怒った。

 

 

「いつまで死んだ男を引きずってんだ!!このストことどっこい!!大事なのは今なんだろ!!!そんなことばっか考えてるんなら、俺なんか忘れちまえ!!!」

 

 

「な、何で………。忘れられるわけないじゃん………。あんたのことこの1000年間一度も忘れたことないのに………。」

 

 

 

「違うわボケッ!!」

 

 

 

 

今度は男はチョップではなく、私の両肩をつかんで顔を男の顔に近づけた。

 

 

 

 

「見ろっ!!俺の顔を!!それに忘れるなよ?それに俺はそんなことを言いたいんじゃない!!!」

 

 

「何が言いたいの!?」

 

 

「さっさと次の相手を探せってんだよ!!いつまでも取り返せない相手なんか心だけに留めるだけにして、

 

 今のお前の『幸せ』を探せよ!! 」

 

 

 

「ッ!?…………………。」

 

 

「俺はな?、お前に愛を教えるためだけに愛したんじゃねぇ。俺はお前が好きだから愛したんだ!!!たかが俺の身勝手なんだよ!!いつまでもその身勝手に付き合ってんじゃねぇよ!!」

 

 

「知ってるもん………でも、踏み出せないだもん!!!どうしても一歩前に踏み出せないだもん………あんたが好きだから。」

 

 

「そりゃあそうだ。この俺が惚れた女だ!!俺に惚れるのは当たり前だ。だけどな……今お前が幸せじゃないとな、俺もおちおち次の生にも行けやしねえんだよ。」

 

 

「うん…………。」

 

 

「だからよ……お前に本当の意味で幸せになって欲しいんだ。いつまでも過去に囚われないでよ。……今と明日を、もっと見て欲しいんだ。」

 

 

「ゔぅ゙ん…………。」

 

 

「ほんと、お前は俺がガキの頃から泣き虫だな〜。」

 

 

 呆れながら私の顔を布地で拭いてくれる男。私はそれにグズりながら言い返すことしか出来なかった。私はこいつのこういう妙に優しい所が好きだった。

 

 

 

「う、うるざい!泣き虫言うなじ!!」

 

 

 

「ほらほらもう喋るな。ほら鼻水も出てるぞ。ほら出せ。」

 

 

「(シューー!!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「落ち着いたか?」

 

 

「…………うん。」

 

 

 

「さて………行くか。」

 

「………何処に?」

 

「分かってるだろ?次の生だよ。」

 

 

「…………そうなんだ。」

 

 

「………もうお前は俺がついてなくても大丈夫だろ?」

 

 

「…………うん。頑張れる。沢山笑って幸せになるよ。」

 

 

「それでこそ、俺が惚れた女だな。」

 

 

そう言って、蔓延の笑みで私を見つめてくる男。やっぱり最後の瞬間まで生意気だ。

 

 

 

「なあ……俺はお前を信じてるからさ。お前は今身近にいる奴らの信頼にも応えてやれよ。見ろ?足元を。」

 

 

 私の足元を見ると、三つの大きな光の玉を中心に幾つもの光の玉が光り輝いていた。

 

 大きな光は一つは紺色の。一つは濃い緑の。そして頭一つ抜けて大きい者はこの男の。

 

 

「これは……皆の信仰と愛?」

 

 

「そうだよ。皆お前を頼りにしてるんだよ。勿論この俺もな。」

 

 

「そう…………。」

 

 

その瞬間、私の身体は段々透明になっていく。

 

 

 

 

 

「おっと……お迎えだ。それじゃあな。俺が愛した女。」

 

 

 

 

「じゃあね。私が愛した生意気な男。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は覚醒すると共に立ち上がった。信じてくれている皆に応えるためにも。

 

 

 

 

 

 * * *

 

 

 

 

 この場を立ち去ろうとした私は、背中から感じる大きな力を感じて、振り返ると先ほどまで気絶していた洩矢神が今まで見たことがない程の膨大な神力と呪いを纏い。修羅の顔で私を睨んで立っていた。

 

 

 

 この光景を見た瞬間、完全に消えていたと思っていた私の闘志が先ほどよりも熱く燃え上がり、身体中が沸騰し始めた。

 

 

「そうか………やっぱりそうなんだな!!なあ諏訪子!!!」

 

 

 

「神奈子っ!!!お前は私が倒す!!!!」

 

 

 

「さあ来い!!諏訪子!!!」

 

 

もう、後とか先とかどうでもいい!!今が楽しければ!!!

 

 

私は国の守りにつかせていた従属神達をこの場に呼び出して突っ込んでいった。

 

 

 

 

 * * *

 

 

 

 

 私は飛び出す。足元からミシャグジ様を呼び出して頭に乗せてもらい、そのまま勢いをつけて飛び上がり拳を握りしめて呪いと神力を纏いたがら突っ込んでいく。

 

 対して、神奈子は周りに多種多様な武器を召喚してそれらを伴いながらこちらに走ってきた。

 

 

私がコイツに身を持って教えてやる!!『愛』の重さを!!愛という名の『呪い』の強さを!!!そして、皆の思いを!!!

 

 

 

 

 

「うおぁ〜〜〜神奈子ぉ〜〜〜〜〜〜!!!!」

 

 

 

 

 

「さぁ来い!!!諏訪子ぉぉォ〜〜〜〜!!!!!」

 

 

 

 

「「ウオオオオオオオオォ!!!」」

 

 

 

 

 

 負けられない信念がぶつかり合う。お互いに譲らない全力のぶつかり合い。余力なんて考えない渾身の一撃。

 

 

 

それは、大きな衝撃となって天を割った。

 

 

  

ズドーーーーン

 

 

 

 

衝撃は霧を吹き飛ばし雲を半分に割った。

 

 

 

 

そして再び、沈黙が場を支配した。

 

 

 

 

 

 * * *

 

 

 

 

 

 

諏訪子様は!!!諏訪子様は!!!!勝ったの!?

 

 

急に再び大きな衝撃が出現して、その後、左右に影が吹き飛び、その二つの影は地面を爆発させて不時着した。

 

 

 沈黙が場を支配する中、私と椿ちゃんは大巫女さんの制止を振り切って諏訪子様が吹き飛んでいった方向に駆け出した。

 

 

身体がボロボロなことなんて、気にせずに駆け寄る。

 

洩矢神が立ち上がることを信じて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ………………しかし、立ち上がったのは八坂神だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 ヤバい…神奈子様がかっこよすぎる!!そして強い!!何ですかあの空中で彷徨ってる武器の数!!その多くの武器の一個一個が従属神レベルって普通は勝てるわけないじゃん。

 原作では出てこないオリジナルだけど実際神奈子様の最盛期はこんなことが出来たと思っています。
 まあ、ギリシャ神話やローマ神話の軍神や、その軍神が人間と作ったその子供の半神人(ハーフ)の逸話の話を元にして考察した作者の妄想ですけどね。


それはそうとして、諏方大戦はここで幕を閉じます。


次話は戦の後処理や色々の回ですね。


暫く後の話になりますが、もしこの小説で登場する天魔様の性格はどうな風がいいですか?参考程度に教えてください。

  • めっちゃ頑固親父風の父ただし親バカ
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  • 怠惰で不器用影で色々してる父ただし親バカ
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