銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!! 作:オーバジン
答、「分かんねぇ。」
良ければ見ていってください。
「そんで?具体的に他に誰が候補になってるんだ?」
アリスとモモイのお願いに屈し、俺が候補になっている人に頼み込む、いわば交渉係となってしまったのでモモイに他の候補は誰かと聞く。
「えっと、大体決まってて、まずはゲヘナから風紀委員長の空﨑ヒナ先輩と銀鏡イオリ先輩、便利屋68の陸八魔アルさん。」
「ヒナとアルちゃんか、確かにいい采配だな。」
二人とも格ゲーのプレイアブルキャラとなっても戦い方が想像しやすい。
「次にトリニティから正義実現委員会部長の剣先ツルギ先輩とティーパーティーの聖園ミカ先輩、救護騎士団団長の蒼森ミネ先輩。」
「……何かすげぇ面子になってきたな……」
トリニティのトップ層が諸々出演とか豪華すぎるだろ。
「んで、ミレニアムからはネル先輩とユウカ後は……アリスだけど……所属をソラスIMCにするか、ミレニアムにするか……」
「アリスもミレニアムだろ?」
「でもヒョウの娘じゃん。」
「ふむ……」
そう言われると難しいな、だがアリスは所属はミレニアムだしそのままでいいんじゃないか?
「そこはアリス次第じゃないか?アリス、所属はどうしたい?」
「どっちもはダメですか?」
「らしいが?」
「うーん、いいよ!」
「わ~い!」
アリスがいつの間にか乗っていた膝の上でニパー!っと笑う。うん!カワイイ!(脳死)
「オッケー、シナリオの方も少し修正しておくね。」
「そんで、これだけじゃないだろ?この人数じゃ少し物足りないだろ?」
「もちろん!他にも候補がいるよ!」
「アビドスの小鳥遊ホシノ先輩、大きい方の砂狼シロコさん、SRTから月雪ミヤコさん、ハイランダーからアオバ、山海経の鹿山レイジョさんとサヤだね!」
「うーん、概ね理解できるんだが、謎な人選が二人いるな。」
お主にアオバとサヤ、他は分かるがその二人が戦闘するイメージが湧かないんだが?
「まぁ、その時になったら説明するよ、他にも何人か候補は居るけど、長くなっちゃうしそこに着いたらでいいかな。」
「はいはい、俺も頑張って交渉するが断られても文句言うなよ?」
「ダイジョーブ、ダイジョーブ!みんな快諾してくれるはずだから!」
「その根拠はどこから出てくるんだか……」
そして俺とモモイは準備をしてゲーム開発部から出……
「話は聞かせてもらったよ!私も協力するよ!」バァン!
「あ、うん……」「先生も来たんだ。」
「何か私の扱い酷くない!?」
先生も加えて候補の人達のところへ向かうのだった。
ワカモはモモイ以外のゲーム開発部に連れられてエンジニア部の元へと向かった。
「ワカモさんは戦闘スタイルとかのデータを取らないといけないのでついてきてください。」
「分かりましたわ。」
「意気揚々と出てきたは良いものの、誰から誘うの?」
「ヒョウ、いきなり突っても大丈夫な人っている?」
「うぅん……要するに暇そうなやつってことか?」
「そうだね!結局は全員回ることになるし、無駄に走り回るよりかはいいでしょ?」
「それもそうか。えーっと、さっき言った人たちの中で突っても大丈夫な奴……」
「今連絡しても大丈夫そうな子……」
俺と先生は考えてみる、そしてさっき言ってた人物たちから考えると……
「「アルちゃんやな」だね!」
「……陸八魔アルさんだよね、でも便利屋で依頼をこなしてそうだし大丈夫なの?」
「いや……アルちゃんだからなぁ……」
「うん、アルちゃんだからねぇ……」
何だろう……アルちゃんは謎の安心感があるんだよなぁ。どんなことが起こっていようが何とかなってしまってしまうような……
「まぁ、とりあえずアルちゃんなら何かやってても協力すればすぐ終わるから早速行くか。」
「あれ?行くってアルさんの場所分かるの?」
「お互いの位置情報分かるし……」
「それはどうして?」
「あー、それは内緒で……」
「えー!?そんな面白そうな事、気になるじゃん!」
これを教える訳にはいかない、約束してることだからな。
「とりあえず行くぞ、反応的にもカヨコ達もいるみたいだから。サクッと誘おうぜ。」
「りょうかーい!」「OK!」
「もー!どんだけ敵がいるのよ!?」
「これは……また依頼主に嵌められたかな……」
「アハハ~!たくさん来るねぇ~!」
「消えてください消えてください消えてください」
便利屋68は戦闘していた、何か胡散臭いスケバンの依頼主から荒くれ者の掃討の依頼を受けたのだが、襲撃を掛けた際なぜか待ち構えられていたので予定していた作戦が全部パーになったので正面戦闘をしているところ長引いて泥仕合になっているのだ。
「この前アジトを爆破された恨みだ!」
「あの後帰る場所無くって大変だったんだからな!ヴァルキューレの犬どもに昼夜関係なく追われてな不足になったんだからな!?」
「それはあなた達が無関係の私たちまで攻撃してきたからでしょ!?自業自得よ!」
「うるせぇ!そこにいた お前が悪い ホトトギス。」
「おいアホ!俳句読んでる場合か!?口より手を動かして便利屋を撃てよ!」
「向こうは向こうで愉快な人たちだね……」
「もしかして案外悪い人たちじゃないのかもよ~♪」
戦闘中にも関わらず、のんきに言い合いをするスケバン達を見てカヨコは呆れたように言いムツキはそのやり取りを楽しそうに見ている。
「あぁもう!さっさとぶっ飛ばすぞ!」
「でもリーダー、これ終わった後何するんっすか?」
「それは……なんかするんだよ!」
「適当っすねー、了解っすほんなら……うわわっ!?」
何か言おうとしたスケバンの足元に銃弾が撃ち込まれる。
「誰だ!?」
「この弾は……」
全員が弾が飛んできた方を向く。
「はいはい、喧嘩をするのはいいが……ちょっとアルちゃんに用事があるから引いてくれると嬉しいんだが?」
「あれー?ヒョウ君じゃーん、どうしたの、もしかして助けに来てくれたの?」
「まぁ、結果的にはそうなるな。」
「みんな、手を貸すよ!ほらモモイちゃんも。」
「えー!?私も!?」
「ヒョウ!先生!」
「後から話があるから、サクッと終わらせよう。先生指揮を頼む!」
「OK!皆行くよ!」
そうして便利屋に救援としてヒョウとモモイ、先生は戦闘に加わるのだった。
バシュン!!
「うわぁ!!」
ピースキーパー*1の弾が最後のスケバンに命中し吹っ飛ばされる。
「はい、いっちょ上がり。」
「ありがとうねヒョウ、戦闘が長引いていたから助かったわ。」
「いや、助けたのはついでだ。」
「それでもよ、何?感謝の言葉は受け取れないって?」
「……どういたしまして。」
「それでいいのよ!」
それもそうだな、感謝を受け取らないのは失礼だろうな。俺はいったい何を学んだろうか。他の皆は少し離れたところで話をしている。
「それで?私に何か話したいことがあるって言ってたけどどうしたのかしら?」
「っと、そうだったな。話というか頼み事なんだが。」
「頼み事?ヒョウがするのは珍しいわね。」
「実はな、アリスたちゲーム開発部がゲームを作るんだが、現実の人物をモデルにしてゲームを作るようでな。」
「そう言えばアリスちゃんはゲーム開発部だったわね、もしかしてそのモデルっていうのが……」
「あぁ、格ゲーを作るようでな、プレイアブルキャラにアルちゃんをモデルにしたいらしくてね、それの頼みをしに来たんだが。」
「もちろん良いわよ!すっごく面白そうだし!」
「そうか、ありがとな。あ、それと協力してもらうしちゃんと報酬も払うぜ。」
「あら、別にいいのよ?面白そうだから協力するんだし。」
「いや、そういう訳にもいかんのよ。クレジットに名前を載せる以上報酬を払わんと法律的にアウトになっちまうからな。」
このキヴォトスで何を今さら法律だのうんぬんかんぬん言ってるんだと笑われそうだがこういうことはしっかりしないと後がめんどいからね。
「確かに、そう言うことなら貰うようにするわね。」
「決まりだな、じゃぁアルちゃんはミレニアムに行っててくれ、俺たちは他にも声を掛ける奴がいるから。」
「社員たちを連れていっても大丈夫かしら?」
「ふむ……おーい、モモイ!」
「ん?どったのヒョウ。」
「カヨコ達も連れていっても大丈夫か?」
「うーん……大丈夫だよ!」
「らしいぞ。ミレニアムに着いたらそのままエンジニア部に行ってくれ、場所はアルちゃんのメールに入れてるから。」
「分かったわ、じゃぁ後で合流しましょう。」
「……くれぐれも爆破はしないでくれよ?」
「わ、分かってるわよ!?」
……どうだか、エンジニア部が無事でいることを願っておこう。
「まずはアルさんを確保完了!」
「うーん、言い方ぁ。もうちょいこうなんかあっただろ。」
その言い方だと俺らが拉致ったみたいな感じに受け取られるんだが。
「それで?私たちは今どこに向かってるの?」
「とりあえずゲヘナつながりで風紀委員会のところだな。」
「ということは、ヒナちゃんとイオリン?」
アルちゃんに協力のOKを貰えたのでそのまま距離の近いゲヘナに来ている。各学校にヴォイドネクサスを設置しているので移動は楽かつ一瞬だ。
「イオリンて……まぁそうだな、でも多忙だから居るかどうかは分からんが。」
「そうだねぇ、時間を掛けたくないから出来れば今日中にデータを取っちゃいたいんだけど。」
「そこはもう運でしかないからな……お、見えてきたぞ。」
そうこうしていると風紀委員会の建物が見えてくる。
ウィン
「お邪魔しまーす!」
「なんですか先せ……ヒョウさんも居たのですか、何の用です?」
「おう、アコ。相変わらず忙しそうだな。」
「そうですよ全く……色々と終わったのにまたあのタヌキがこっちに書類を押し付けて……」グチグチ
「そりゃまた大変だな……ところでヒナはとイオリは居るか?」
「ヒナ委員長は現在万魔殿に文句を言いに行っていて、確かイオリは……あ、居ましたね、イオリ!」
「ん?どうしたのアコちゃん。私はこれから暴動の鎮圧に行かないといかないといけないんだけど?」
アコに二人がどこに居るかと聞くとヒナは万魔殿、イオリは偶然通りかかった。
「ヒョウさんたちがあなたに用があるらしいですよ。」
「ヒョウが?……ゲっ!足舐め妖怪もいる!?」
「……何やってんだよ先生……」「さすがの私もドン引きだよ……」
「仕方ないじゃん!美味しそうだったんだから!!」
「「えぇ……」」(困惑)
先生が生徒の足舐めたっていう噂本当だったのかよ……確かカリンの足にもよこしまな視線を向けていたような?先生もしかして褐色フェチなのか?
「まぁ、そこの変態は置いておいて……」
ヒョウとモモイは今回のことを説明していく。
「……という訳なんだがどうだ?」
「あー、悪いんだけど無理そうだ。本当は行きたいんだけど見ての通り忙しいからね、それにさっき言った通りこれから鎮圧に行かないといけないから……はぁ……」
イオリは残念そうに言い溜息をつく。
「そんなら仕方ないな。」
「すまないな、またなんかあったら言ってくれ、出来るだけ手伝うから。」
「ありがとな、じゃぁ鎮圧頑張ってくれ。」
「あぁ。」
そうしてイオリは建物を舞台と共に出ていった。
「うーん、候補が一人無理になっちゃたね。」
「こればっかりは仕方ない切り替えてヒナの方にも行ってみよう。」
「この感じだとヒナちゃんも無理そうだけど?」
「うぅむ……」
そうして悩んでいると。
「はぁ……そのゲームですがフルボイスなのですか?」
「うん!フルボイスで作る予定で、台本も用意してるよ!」
アコが突然そんなことを言いだすが、モモイが答える。
「そうですか、ならヒナ委員長を無理やり連れだしてください。」
「いいのか?」
「はい、最近とても忙しかったのでいい気分転換にもなるでしょうし。今のところは私とチナツで回る範囲ですから。」
「そうなのか、ならヒナにも伝えておくぞ?」
「えぇ、お願いしますね。」
「アコ、ありがとな。」
いつもより落ち着いた会話ができているので素直に感謝を伝える。
「あくまで……あくまで!アリスちゃんのためですからね!」
「……はいはい。」
「ヒョウさんにはその案件が終わったら、私の言うことを聞いてもらいますからね!」
「おい!聞いてないんだが!?」
「見返りが何もないはずがないに決まっているでしょう!覚悟しておいてくださいよ!」
「ぐぅ……はぁ分かったよ……」スタスタ
そう言ってヒョウはアコに近づき耳元で
「覚悟しておけよ」
「ひゃ、ひゃい!?」ビクッ
突然の低音ボイスにアコは顔を真っ赤にして肩を跳ねさせる。
「んじゃ、頑張ってな。」
「はい……」
ヒョウはそのまま先生たちの元へ戻って行く。
「それじゃぁ、万魔殿に行くか!」
「いったい何を言ったのさヒョウ。」
アコはなぜかビクンビクンしながらにやけ顔をしている。
「んー、脅し?」
「余計分からなくなったんだけど!?」
「気にしなーい、気にしなーい……お?アリスも合流するらしいぞ。」
ちょうどアリスから連絡が来た。
「万魔殿で合流っと、送信完了。」
そうしてヒョウたちはヒナの居る万魔殿に向かって歩き出す。
「う、羨ましい……私もあんなふうに耳元で脅されたい……!」
ヒョウとモモイの後ろからそんな声が聞こえた気がした。
良ければ感想とか書いていってください。