銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!!   作:オーバジン

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ストーリーの続き書いていきます。
良ければ見ていってください。


便利屋68襲来!!ヒョウは元々サポーターなんですよ。

ラーメンを食べた日から数日後

 

「何で今日も俺は呼ばれているんだ?」

 

「すいません。皆さんヒョウさんとお会いしたいようですし。」

 

 俺なんかと会って何になるんだか……。

 

「ん、ヒョウが居ると嬉しいから。」

 

 まぁそう言ういうのなら……俺も男だ、美少女の誘いは任務を取らない日を作ってでも乗る必要がある。

 

「まぁ、ありがとよ…」

 

 そう言い俺はシロコの頭をなでる

 

「♪」

 

 気持ちよさそうに目を細めている……言動はあれだがやっぱ可愛いよなみんな。

 

「ジ~~」

 

 セリカちゃん?そんなに怖い目で見つめないでくれ。分かった後でしてやるから!目線でそう伝えると怖い視線をやめてくれた。

 

 そうして定例会議や雑談などをしていると

 

「?……!校舎より南15㎞地点で大規模な兵力を確認!」

 

「まさか、ヘルメット団が?」

 

 アヤネが何かに気付いたようだ。俺も偵察をしてみるか……。そう思いドローン*1を飛ばす。

 

「ち、違います!……恐らく日雇いの傭兵です!」

 

「へぇー傭兵かぁ。結構高いはずだけど。」

 

 みんなが話し合っている中、俺はドローンで傭兵たちを見つけた。

 

(結構な数がいるな……さてとリーダー格の奴はどこかな?)

 

 俺は気づかれないようにドローンを動かす。上空を飛び回り探っていく。

 

 ん?なんか見たことあるようなやつがいたような……。リーダー格の奴らを見つけドローンを少し近づけてみる……あれ?こいつら。

 

「なぁ、みんな……」

 

 ドローンとの接続を切り呼び戻して皆に声を掛ける。

 

「ん、どうしたのヒョウ。」「先ほどから何か機械を触っていたようですが。」

 

 シロコとノノミが問いかけてくる。まぁ、はたから見れば何してるか分からないからな。

 

「少し敵の偵察を。」

 

「うへー、強いだけじゃなくてそんなこともできるんだね~」「なんか、すごいですよねヒョウさんって。」

 

 ホシノとかアヤネが褒めてくる。因みにホシノは俺に懐疑的な目を向けていたが、セリカ救出の後はそのような目線を向けられたり警戒されることは無くなった、だが時々湿っぽい視線を向けられるのはなぜだろうか?

 

「分かったことだが、主犯格を見つけた。」

 

「えぇ!?今の間で!?」

 

「俺が撮ってきた映像だ見てくれ。」

 

 そう言い俺は先ほどドローンで撮った映像を皆に見せる。

 

「あれ?……ラーメン屋さんの……?」「誰かと思えば……!ラーメンも無料にしてあげたのに!」

 

 その映像には傭兵たちを指示する便利屋68の姿が映されていた。

 

「この子たちは……」「あぁ、柴関で出会った連中だ。」「なるほど、彼女たちが言っていた仕事が便利屋なんだね。」

 

 やっぱり先生とのこういう話はスムーズに進むから好きだ。普段の先生はあんなにだらしなくて抜けているのにな。

 

「皆さん。これ以上接近されるのは危険です!先生、出動命令を!」

 

「分かった!皆、行くよ!」「「「「おー!」」」」

 

 先生の声で皆が準備を始める。また俺はドローンを展開する。

 

「あれ?ヒョウさんは今回は戦わないの?」

 

「あぁ、今日は何となくみんなのサポートをしようかなと。」

 

 俺が銃の用意をしていないことに気づき問いかけてくるがそう答える。俺も偶にはサポートをしたくなる。だって銃弾怖いし*2

 

「ヒョウがサポ-ト?できるの?」「なんかイメージがつかないかもです☆」

 

 まぁ待て!待て待て待て(悪魔博士風)どちらかと言えば俺は戦闘よりサポートの方が得意なんだぞ。キヴォトスでは俺が自分で戦わなければいけなかったが、ゲームでは基本的に味方のサポートをしていたからな!

 

「お前らは俺が戦闘しかできないと思っているのだということは分かった。」

 

「今までの強さを見せられちゃぁねー、そう思うのも仕方ないよー。でもそっちの方がヒョウ君の身が安全だから毎回サポ-トをしててほしいんだけどね~。」「私もそのなんとなくがずっと続いてほしいんだけどなぁ。」

 

 ホシノと先生が呆れた視線を向けてくる。仕方ないだろ、俺自身が戦わないといけなかったんだから。

 

 俺は皆にマイクロドローン*3を一つづつ飛ばす。

 

「ん?これは何?」「俺が皆をサポ-トをするためのものだ。俺専用のドローンだ。」

 

 皆の周りをマイクロドローンが飛び回る。

 

「小さいですね~☆」「小さくてもなかなか高性能なんだぞ。見た目に反して攻撃性能も高いぞ。」

 

「分かりましたではヒョウさん一緒に頑張りましょう。」「あぁ」

 

 皆が外に出る。俺は待機させていたドローンに接続してみんなのところへ向かう。

 

 何やら言い争っているようだな。

 

「この恩知らず!!」

 

「あははは、その件はありがと。それはそれ、これはこれ。こっちも仕事でさ。」

 

「残念だけど、公私ははっきりとさせないとね。受けた仕事はきっちりこなす。」

 

『なるほど……確かに、仕事に私情を持ち込むのはナンセンスだな。』

 

「えっ?えっ?どこから声が?しかも男の人の声!?」

 

 突如として聞こえてきた俺の声にアルは動揺する。ドローンを操作してみんなの方へ近づく。

 

『初めましてかな?あなたと話をするのは。そこの二人は柴関で話をしていたから知り合いかな。』

 

『ドローンからの挨拶で申し訳ないな。俺自身撃たれると死んじまうもので。』

 

「あ、あなたは?」

 

『俺は新城兵。ソラスIMCという何でも屋をやっている。まぁ君たち便利屋と同じようなもんだよ。一応顔は見せておくべきかね…あの窓を見てくれ』

 

 そうしてホログラムで矢印を出して俺の居る教室を指す。俺は窓から顔を出して笑顔で手を振る。

 

 ドローンの接続を切っているから声は聞こえていないがなんかがやがやしだしたな。

 


 

 一方

 

「ほ、ほんとに男の人じゃない!カヨコ、私初めて男の人を見たわよ!!」

 

「社長落ち着いて……あんまりがっつくと嫌われちゃうよ。社長の持ってる薄い本にも書いてあったでしょ。」

 

「な、何で知ってるのよ!」

 

「隠し場所が安直だったから分かりやすかったよ~♪あっ見て!こっちに向かって手を振ってるよ~しかも笑顔で!」

 

 ヒョウが笑顔でとを振っているのを見た日雇いの傭兵たちは黄色い声を上げている。

 

「なかなか、カッコイイわね……///」

 

「確かに~♪あの顔で笑顔で手を振られると来るものがあるね~♪」

 

「確かにそそられるけど。社長、今は目の前の依頼を片付けることが先だよ。」

 

「そ、そうね!さあ早く片付けて彼を救出しないと!」

 

 アルが気づいたように言う。

 

「でもその彼は私たちと敵対してるっぽいけど?」

 

「依頼人も言ってたでしょう。騙されてるのよ彼は……どうしたのカヨコ?」

 

 アルはそう言い切った後カヨコが何かを考えていることに気づき声を掛ける。

 

「……いや、何でもない。」

 

「何こそこそ話してんのよ!」「ん!ヒョウにあんな笑顔を向けられるなんてずるい。絶対にぼこぼこにする!」「うへぇ~、ヒョウ君は渡さないからねぇ~。」

 

 そうこうしているとアビドス組から鋭い視線と共に、ワントーン声のトーンが落ちた声がきこえてくる。

 

「向こうはもうやる気満々だねぇ~」「いいわ。仕事開始よ!」

 

 そして戦闘が始まった。

 


 

 おっ!戦闘が始まったみたいだな。銃声が聞こえてきたな俺もドローンに接続しよう。

 

「サテライトイメージ*4オン。」

 

 俺はドローンとマイクロドローンに接続し各視点を同時に見る。

 

「みんな聞いてくれ、これから敵の位置を常に移すから戦いやすくなるはずだ。」

 

 そう言って俺はドローンで敵をマークする。

 

「えっなにこれすごい!敵の位置とか動きが壁越しでも分かる!」「ん、ヒョウこれはどうやってるの?」

 

「俺の能力とその周りに浮いてるマイクロドローンのおかげだ。マイクロドローンが君たちの脳に電気信号を送り俺がマークした敵の位置を見えるようにしている。」

 

「うへーなにその技術?聞いたこともないんだけど~?」

 

「俺の特殊能力だからな、逆に知ってたら怖い。」

 

「でもこれでかなり戦いやすいですね~☆」

 

「ん、確かに……セリカ!危ない!」

 

「え?」「くらえ!」

 

 シロコがセリカの死角から撃とうとしていた傭兵の存在を伝えるがセリカは咄嗟の事に避けることが出来ない。セリカが衝撃に備え目をつぶった。しかし

 

「イテッ。な、なんだこ……」「あれ?」

 

 しかし衝撃や痛みも来なかった。それどころか逆に撃ってきたやつの方から悲鳴が聞こえる。

 

『まったく、よそ見はダメだぞ、セリカちゃん。』

 

 悲鳴が起きた方を見てみると、ヒョウから渡されたマイクロドローンが敵を攻撃している。羽の部分を回転させながら相手にぶつかったり光線を出して攻撃していた。

 

「ありがとうヒョウさん。」『良いってことよ。』

 

 そうして戦いは進み便利屋68とぶつかる……と思われたが

 

 キーンコーンカーンコーン

 

「あ、定時だ。」「今日の日程は此処までだね。みんな帰るよ。」

 

 チャイムが鳴った瞬間傭兵たちがやる気をなくし帰っていく。

 

「こ、これで終わったと思わない事ね!アビドス!!」

 

 という完全に三流悪党のせりふを吐きながら便利屋68は退却していった。

 

「あ、行っちゃった。」「うへ~逃げ足早いね、あの子たち。」

 

「何が起こっているのかは分かりませんが敵の退却を確認しました。皆さん戻ってきてください。」

 

「妙な便利屋に狙われるなんて私たちも人気者だねぇ~」

 

「何妙なことを言ってるのホシノ先輩!問題ごとが増えたのよ!?」

 

『まぁ、そうカリカリするなセリカちゃん。少しづつ調べていけば良いんだ。』

 

 そう言いセリカちゃんをなだめる。

 

『俺の方も少し探りを入れておこう。』「よろしくね~ヒョウ君。」『まかせな、ホシノ。』

 

 そうして俺たちはまた会議を再開するのだった。

 


 

 便利屋68事務所

 

「うぅ……まさか失敗しちゃうだなんて……」

 

「いや~強かったねぇアビドスの子たち」

 

「はい、いくら撃ってもあの盾壊れませんでした。」

 

 アルは仕事の失敗を依頼人には予行練習として報告して隠している。

 

「これからどうするの~お金も無いしまた傭兵を雇うなんてできないよ~?」

 

「それは……そう言えばカヨコはどこに行ったのかしら?」

 

 カヨコが事務所にいないことにアルが気付く。

 

「さぁ?私は見てないかな。ハルカちゃんは何か知ってる?」

 

「えぇとどこに行ったかは分かりませんが誰かと電話していたのは見ました。」

 

「誰なのかしら?」「……さぁ?」

 


 

 ある裏路地

 

 カヨコは電話をかけていた

 

 プルルルル

 

『どうした?カヨコ。』「今少しいい?ヒョウ。」

 

『いいぞ、何か困ったことでもあったのか?』「少し聞きたい事があって。」

 

 電話の相手はヒョウ。便利屋68の保護対象。

 

「私たちが受けている依頼なんだけど。依頼主曰くヒョウがアビドスに騙されていいように使われてるって聞いたんだけど…」

 

『……その依頼主が誰だか知らんが、悪質な噂をするもんだな。で、俺の言い分を聞いてそれが本当かどうか確かめようとしてるって訳か。』

 

「うん、そういうこと。」

 

『はっきり言うと俺は騙されてなんかない。俺は自分の意志で勝手に協力してるだけだ(ホントは先生がアビドスを助けるって言うのに賛同しただけだが)』

 

「そう、具体的にどんなことをしたか言える?」

 

『あぁ、アビドスを襲撃してきた奴らの撃退の手助けと、アビドスの生徒が誘拐されたからその子の救出、後は傭兵と便利屋68(お前ら)の撃退だな。』

 

「そう、分かった。ヒョウの声色とか聞いても特に何もなさそうだったし本当に騙されてないんだね。」『あぁ』

 

 そう言い電話が終わる。

 

「社長に言わなきゃな、でも信じないかも……実際にこのことを聞いてないから。」

 

 カヨコは事務所へと戻っていった。

*1
クリプトのアビリティ

*2
今更こいつは何を言ってるんだ?

*3
シアの胸の機械から出てくるちっちゃいやつ

*4
クリプトのパッシブ




次でやっとヒフミが出てきますね。次回ブラックマーケットです!
良ければ感想とか書いていってください。最近料理頑張っているので(強欲の壺)

ブラックマーケットでの日常回も欲しい?もしほしいならどの学園の後が良い?

  • 欲しい!ミレニアムの後
  • 欲しい!百鬼夜行の後!
  • 欲しい!トリニティの後!
  • 欲しい!ゲヘナの後!
  • 欲しい!ワイルドハントの後!
  • 欲しい!山海経の後!
  • 欲しい!その他の学園の後!
  • 要 ら な い ☆
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