銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!! 作:オーバジン
書いてて楽しいですねぇ!!そういうこった!!
良ければ見ていってください。
プルルルル……プルルルル
「電話?……先生からか?」
「もしもし?どうしたんだ先生?」
『ヒョウ君!今すぐアビドス高等学校に来れる!?』
「ど、どうした先生?そんなに慌てて?」
『ホシノちゃんが……!』
「ホシノが?分かったすぐに行く。」
先生からの電話は何やらかなり焦っていた。ホシノに何が……
その時シロコとの教室での会話を思い出す。
「クロナ……ここからアビドス高等学校の方角は?」
「了解です。では最短ルートを……」
「いやルートはいらない。直進で行く。」
「分かりました。ではここから東に進んでください。」
「了解。」 ガコッ。
俺は腕にグラップリングフック*1を出現させる。こいつは障害物を無視し、飛び越えることが出来る。俺のお気に入りのアビリティの一つだ。移動距離も長く小回りも効く。今は言わないが戦闘にも役立つからな。
カチャ…バシュッ!
狙いを目の前の廃墟の出っ張りに狙いを定めフックを発射する。
ガキンッ!……ヒュンッ!
発射したフックは狙いに命中しグラップルの部分がピンッと張られる。そして伸ばし切ったグラップルを腕を引き戻しながら勢い良く巻き戻す。すると俺の身体を引っ張りその勢いのまま射出されるように空に飛び出す。
「クロナ、距離は?」「直進なので…2㎞です。」
「ありがとう。この勢いで行くと……10分もかからないな。」
そういって俺は廃墟な間をスパイ〇ーマンのように。グラップルを使い移動していった。
アビドス高等学校の対策委員会部室では重苦しい空気が流れていた
理由はホシノだろう。
ヒョウが万魔殿に行っている間に対策委員会と先生はカイザーの元にカチコミに行った。そこで借金の事を詳しく知った。
そして一日たち今日アビドス高等学校にはホシノの姿は無く、教室にホシノが書いた手紙があった。その内容に何も言えなくなってしまったのだ。
「……」
相変わらずの沈黙が広がる。すると、
パシュッ!ヒュンッ!スタッ!
何かが着地した音が聞こえ全員が窓の方を向く。
コンコン!
「ヒョウさん……」
そこには先ほど先生が呼んだヒョウが窓枠に掴まっていた。セリカが窓を開ける。
「……呼ばれてきてみたが……冗談を言える雰囲気じゃないな。何があった?」
「……朝来たらホシノ先輩の物がこの学校から丸ごと無くなっていて……探していたらホシノ先輩の手紙を見つけたの……」
俺はその手紙を受け取り読む。
そこには対策委員会の皆と先生へのメッセージが書かれているそしてご丁寧に俺へのメッセージもあった。
ーヒョウ君へ
私は先生と同じく信用をしてなかったんだ。ブラックマーケットに住んでるって聞いた時から大人の息が掛かってるんじゃないかって疑ってたんだ。
でもセリカちゃんが攫われた時、私たちが着いたときに真っ先にセリカちゃんを救出お姫様抱っこしている時の表情を見て、私はヒョウ君を疑ってたことを後悔したんだよ。裏表もなく、ただ単純に私たちを助けてくれていることに気づいちゃったから……。
ヒョウ君は気づいてたんでしょ?私がヒョウ君の事を疑ってるって……今はもう疑ってないよ。
ヒョウ君。
私のわがままになっちゃうけど……みんなの事をお願い。みんないい子だけど誰かが隣で見ていてあげないとどうなちゃうか分からないから……だからできるだけ支えてほしいな。
先生は多分忙しくてシロコちゃん達ばっかりに構ってられないと思うから……ヒョウ君にお願いしたんだ。本当にごめんね、君の優しさに付け込んで。
私のことは気にしないで……私一人でアビドスが少しでもマシになるから。
私はヒョウ君に会えて……いや、やっぱりやめておくよ…君がこれを読んでどう思ったかは分からないけど……私が悲しくなっちゃうから。
短い間だったけどありがとう。ヒョウ君ならきっと大丈夫……君は私と違ってつよいから。
ホシノよりー
「………………」
グシャッ!!
『ッ!?』
その手紙を読んだ俺はそれを思いっきり握りつぶす。それに全員が驚き肩を跳ねさせる。
「ふざけるなよ……」
俺の口からドスの聞いた声が出てくる。
ホシノ……お前の言いたいことは分かった。だが……お前はそれでいいのか?お前はセリカちゃんたちを信用してなかったのか?巻き込みたくない気持ちも分かるが……相談もせずに一人で行くなんて。それはみんなへの裏切りに他ならないぞ?
そしてなんだ?一人勝手に犠牲になって俺に押し付けるだと?……押し付けるなら正式なちゃんと押し付けろよ…。
だが……俺はお前も見捨てる訳ないだろ……昔の俺を見てるみたいで腹が立つ……俺は不慮の事で仕方ないことだったが……お前は自分からこの暖かさを捨てようとしている……腹が立つ……。
分からせてやる……お前がどれだけ良い環境に居て幸せなのかを、舐め腐ったその考えを。もう自分を犠牲にできないよう分からせてやる…!!
お前を俺みたいにはさせない!!
「先生、みんな……行くぞ。」
「えっ?どこに?」
「
「自分がどれだけ周りに、人に恵まれていて幸せだったか分からせてやるんだよ。もう自分を犠牲にさせないために。」
「俺はアビドスの暖かさを自ら捨てようとする許さない。お前らはどうなんだ?」
「ホシノを連れ戻したくはないのか?」
「自分たちに何の相談も無しに自らを犠牲にしようとする頼れる先輩を止めたくはないのか?」
『……』
俺の言葉を皆は静かに聞いている。
「……ホシノ先輩は私たちに何も言わずに出て行った。悲しかった私たちを頼ってくれなかったことに。」
シロコがポツポツと言う。
「それでも私はホシノ先輩を取り戻したい……借金があろうが関係ない。昔私は助けてもらった。だから私もホシノ先輩を助ける。たとえ求められてなくても!」
シロコはそう言い切った。
「……私もこのまま何にも言わず会えなくなるなんて嫌です!先輩に一人じゃないってことを教えます!」
ノノミも力強く言う。
「……そうですね。私も同じ気持ちです。いつも一人で無理をしていたホシノ先輩を今度はこっちが無理をしてでも助けてやります!」
アヤネがメガネをかけ直して言う。
「……ホシノ先輩はあんなんだったけどちゃんと先輩をしてくれた……私たちじゃ力不足だかっらって。でも……仲間を信用しないのは違うと思う。うぅ……うまく言えないけど……私もホシノ先輩を助けたい!」
セリカちゃんが声を振り絞って言う。
「私は少ししかホシノちゃんに関わってなかったけど……子供が自分を犠牲にするなんてだめだ…!ありがとうヒョウ君、私は先生として大人として何をするればいいか分かったよ。行こう、ホシノちゃんの元へ!」
先生も声を上げる。
「決まったな……なら行くぞ!」
『おーー!!』
そうして俺たちは準備を始める。
「クロナ!今すぐトライデントを用意しろ。」「了解しました。」
「ホシノの位置は?」「既に特定済みです。」
「さすがだクロナ!」「もちろんです私はあなたのパートナーですから。」
そうしてみんなの方を見る。
「みんな!ホシノの位置を特定した。俺のトライデントで行くぞ!」
皆の肯定が聞こえた。準備が早いさすがだ。それほどみんなホシノの事が好きなのだろう。
ホシノ…やっぱりお前は恵まれてるよ……俺と違って。だから俺はお前をここに連れ戻してやる!
俺たちは準備を終え校門に着いていたトライデントに乗り込むのだった。
何処かのオフィス
「……これで良い?」
ホシノは書き終わた契約書を黒い大人に差し出す。
「………………」
「……聞いてるの?」
その黒い大人……黒服は心ここにあらずという雰囲気だ。ホシノの言葉にも気づいていない。
「ちょっと!」
「…!申し訳ありません。少し考え事をしていました……」
「……なに?まだ何かあるの?」
黒服の雰囲気にホシノは疑問を持ち問いかける。
「いえ……大丈夫です……それでは行きましょうか……。」
「?」
ホシノは疑問は持ちながらも黒服の後を追いカイザーPMCの車に乗るのだった。
黒服は車に揺られながら考える。
『これで良いのでしょうか……たしかに暁のホルスは研究者として非常に心が惹かれるものがある。』
『しかし……私が
『彼は私のことは分からなかったが。仕方ないだろう…こんな姿になってしまったのだから……』
『それでも……私の目的は達成された……だが、今私がやっていることは……』
『このままでは私は
『いや、私のするべきことは分かっている……しかし……』
キキッ!「着きましたよ。」
車が止まる。運転しているカイザーの社員が言ってくる。
「ありがとうございます。行きましょうかホシノさん。」
いったん私は思考を止め車を降りる。ホシノもそれに続き車を降りる。
『まだ時間はあるそれまでに決めておきましょうか……』
黒服は建物に向かい歩き出した。
「クロナ、便利屋と万魔殿に連絡を入れておいてくれ。」「なんと送りますか?」
俺は全員をトライデントに乗せクロナのナビの元ホシノのシグナルの場所へ向かっていた。そしてクロナにメールを送るよう指示をする。
「便利屋には『依頼を受ける気はあるか』、万魔殿には『今度プリン持っていくから手伝ってくれ』と送ってくれ。」
「送信完了しました……おや?返事がもう帰ってきました。」「返事はなんて?」
「便利屋からは『まかせなさい!その代わり今度ご飯作ってもらうわよ!』で、万魔殿からは『貴様の頼みなら断る理由は無い』です。」
「やっぱ交流を持ってて正解だったな。」「ヒフミさんにも連絡しますか?」
「なんでだ?」「ヒフミさんはどうやらトリニティの生徒会長さんとお知り合いのようです。頼めばトリニティの助力も受けられるかもしれません。」
「……わかった連絡は任せる。」「了解……こちらも早いですね。」
「どうだった?」「直接的な助力は出来ないようですが迫撃砲の援護砲撃ができるとの事。」
「十分だよくやった。」「えぇ。私ですから。」
こんだけ協力者がいるなら大丈夫だろう。ヒフミにも今度なんかお礼しないとな。
そうしてトライデントを走らせていると。
「!ヒョウさん前方に武装集団が!」「……?……!」
俺はトライデントを止める。俺はトライデントの影に隠れる。
「止まれアビドス高等学校の者共!」
そこにいたのは
「やあやあ、アビドス対策委員会の諸君そして先生。君たちの方からお出迎えとは感心感心……」
その声と共にカイザー理事が軍隊の奥から歩いてくる。
「なぜあなた達がここに?」
「そんなの決まっているだろう?あの元学校をカイザーコーポレーションが引き受けようと思ってな。」
アヤネの問いにカイザー理事が答える。
「あの学校はもう生徒会も委員会も自治区もない学園都市の学校として自立・存続が不可能だと判断した。」
「何言ってるのよ!生徒会が無くても、アビドスには対策委員会があるのよ!!私たちが居るのにそんな言い分が通じるわけないでしょ!」
「フフフ……はっはっはっはっ!」「何がおかしいのよ!!」
セリこの言い分にカイザー理事は堪えきれないという風に高笑いをする。
「それは……」「……アヤネちゃん?」
「対策委員会は、公式に許可を受けている委員会じゃないんです。……対策委員会が出来た時にはもう生徒会は無かったから……。」「え、えっ!?」
ここでアヤネからの衝撃の事実がでてくる。
「そうだ。非公認の委員会、正式な書類の承認も下りていない。つまり君たちの存在を示すものは何もない。だから私たちが何もないあの場所を貰ってやろうというのだよ!!」
「やっぱりカイザーコーポレーションの目的は学校だったてことなのね……。」
セリカの恨みの籠った声が聞こえた。
「な、何で!?どうして街に進行をするんだ!?」
「どうと言われましても……なにもおかしいことはありません。」
「あの借金の大半は返済をさせていただきますとも。それが契約ですから。」
「それはそうとして…あなたが退学したことによって残念ながらアビドス高等学校はこれ以上公的な生徒会メンバーは残っていないようですね。それでは学校は成り立ちません。」
「……!!」
黒服は契約書を出して見せながら言う。そしてホシノは気づく。
「お前は……カイザーの者じゃない!?」
「私の目的は最初からあなたです。あなたにこの契約書へサインしてもらい、あなたの全ての権利をもらうこと。」
「その目的のために利害が一致したカイザーコーポレーションに協力していただけです。」
「私の目的はあなたを実験体として研究、分析、理解する。それが私の渇望していたことなのです。」
ホシノは足から崩れ落ちる。
「……そっか。」
「私は……」
「……また大人に騙されたんだ。」
「……ごめん、みんな。シロコちゃん、ノノミちゃん、セリカちゃん、アヤネちゃん……。」
「……ユメ先輩、先生。」
「ヒョウ君……」
「……」
黒服は崩れ落ちて謝罪をするホシノを黙って見ていた。
「驚いた…まさか私たちの目的を知っていたのか?ククク……しかし無駄な努力だったな。」
「てっきり最後に諦める時に「でも頑張ったから」と自分を慰める言い訳をするために頑張っているためだと思ったが……。」
「……。っ!?」
「一体君たちはなぜ努力していたんだ?」
そういってカイザー理事は笑う。
「あんた……それ以上言ったら…」「撃つよ。」
セリカとシロコが銃を構える。
「……でももうここで戦って何か変わるのでしょうか?」
「アヤネちゃん!?」
アヤネがそう言いセリカが驚く。
「この戦いに勝って、ホシノ先輩を取り戻したとして……その後はどうすればいいんでしょうか……。」
「学校も無い、ホシノ先輩も居ない、もう戦う意味がありません。どうにか学校もホシノ先輩も取り戻せたとして私たちに残っているのは大きな借金……。」
「取引された土地は戻ってきません。こんな状態で一体私たちに何が……。」
「私たちはどうすれば……。」
アヤネは涙を流しながら言う言葉に対策委員会の皆は何も言えない。
ドカアアァァァン!! ドオオォォォン!!
「!?」
その時二つの大きな爆発が聞こえる。一つは少し遠く。もう一つは目の前の軍隊に降り注いだ。
「グワッ!?何だ!?」「北のブラボー小隊が巻き込まれてーー!!」
ドカアアァァァン!!
もう一度少し遠くの方で爆発音が鳴る。
「東の方でも!マイク部隊が爆h……!!」
「何が起きている!?アビドスの連中はここに全員いるはず……!?」
カイザー理事は気づく。
煙の中から出てくる集団に。
「全く……大人しく聞いていれば、何を泣き言ばかり言ってるのかしら?」
「!?」「き、貴様らはっ!!」
「目には目を、歯には歯を。無慈悲に、孤高に、我が道の魔境を行く……」
「それがあなた達覆面水着団のモットーじゃなかったの?」
「あ、あなたたちは!!」
そしてもう一つ後ろから声が聞こえてくる。
「もう黙れ……鉄くず……」
「貴様は!!はっ!また貴様かぁ!!」
その人影にカイザー理事が叫ぶ。
「何をすればいいか分からない?どうすればいいのかも分からない?やることなすこと、全部失敗に終わる?」
「ここを通り抜けたところで、この先にも逆境と苦痛しかない……」
叫ぶカイザー理事を無視しヒョウとアルが言葉を続ける。
「だから何だってんだっっ!!」「だから何なのよっっっ!!」
叫びが重なる。
「仲間が危機に瀕しているんでしょう!?それなのにくだらないことばっかり考えて、このまま全部奪われて、それで納得できるの!?」
「俺は短い間だったがお前らの事を見てきたが……お前らはこんなことで折れるような集団じゃねえだろ!!」
「ヒョウさん…。」「どうしてあなた達がここに!?」
「ヒョウに呼ばれたのよ。」「ヒョウさんが?」
「俺はお前らに手を出した時点であの鉄くずどもを解体するつもりだった。ここで止められるのは予想外だったが助かった。」
「いいのよ……私達もあいつらに恨みがあるし……何よりアビドスの皆が馬鹿にされているのは許せないのよ……!」
「それにしてもカワイイメガネっ娘ちゃんを泣かした罪は重いよ?だから…」
「もう殺すしかなくなっちゃったよ……!!」
「ふふっ、ふふふふ・・・・・準備はできています、アル様、ヒョウ様。仕込んだ爆弾も沢山ありますので・・・。」
「私はこういうことにはあまり首を突っ込みたくないけど……ヒョウに頼まれたから仕方ないね。」
「あなた達、目を開けなさい。腑抜けた状態のあなた達に今から、真のアウトローの戦い方を見せてあげるわ!!」
ドガアアァァァン!! ドドドドドドォォン!! バアアァァァン!!
「うわぁっ!?」
「さあ、今こそ協議の時よ!合わせられるわよね、先生、ヒョウ?」
「先生、今指示を頼む。とりあえずアルたちと共にこの場を切り抜けようぜ。」
「……うん!任せて!」
「ヒョウ君!便利屋の皆!行くよ!!」
「応!!」
「そこの
「舐めるな!!この飼い犬どもが!!そしてプレデター!!ここで貴様を亡き者にしてくれるわ!!」
そうして戦闘が始まった。
「……」
黒服は崩れ落ちているホシノを見て考える。
『……私は何をしているのでしょうか……』
『自分の欲求のために……あの子と同じような年代の子を犠牲にしようとしている……』
『あの子は……望まないだろう……再会するためとはいえだれかを犠牲にするのは。』
『あの子は優しいから……私の今するべきことは……』
『分かっているでしょう?新城 黒井。一人の親としてやるべきことを!』
ビリッ!ビリリッ!!
「えっ?」
ホシノが困惑の声を上げる。それもそうだろうなぜなら。
黒服は、
持っている契約書をホシノの目の前で破り捨てた。
ブルアカストーリーの2部が出ましたね。なのでモチベがビンビンになってます!!
ゴールデンウィークに長い休み取れたしできればここでアビドス編終わらせたいなぁ。
良ければ感想とか書いていってください!モチベに繋がりますので!!(強欲の壺)
ブラックマーケットでの日常回も欲しい?もしほしいならどの学園の後が良い?
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欲しい!ミレニアムの後
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欲しい!百鬼夜行の後!
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欲しい!トリニティの後!
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欲しい!ゲヘナの後!
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欲しい!ワイルドハントの後!
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欲しい!山海経の後!
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欲しい!その他の学園の後!
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要 ら な い ☆