銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!! 作:オーバジン
良ければ見ていってください。
「……あなたの事は知っています、連邦生徒会長が呼び出した不可解な存在」
「あのオーパーツ「シッテムの箱」の主であり、連邦捜査部「シャーレ」の先生」
「あなたを過小評価する者もいるようですが私たちは違います。」
先生と対峙する黒服はゆっくりと語りだす。
「……まずはっきりとさせておきましょう。私たちはあなたと敵対するつもりはありません。」
「むしろ、協力したいと考えています。」「……………」
先生は何も言わず黒服の話を聞く。
「私達の計画において一番の障害になるのはあなただと考えているのです。」
「私たちにとってアビドスと言う高校は……………全くもって大した問題ではありません。ですが先生、あなたの存在は決して問題ないとは言えない。敵対するのは避けたいのです。」
「?……………」
黒服は悠長にしゃべっているが先生はその言葉の溜めに少し疑問を持ったがすぐに思考を戻し疑問を投げつける。
「私はまず、あなた達が誰なのか知らない教えてもらっても?」
「そういえば自己紹介をしていませんでしたね。」
「私の名前は新zy……いえ「黒服」とお呼びください。この名前が……気に入っていましてね。」
「そして私たちというのは「ゲマトリア」とお呼びください。」
「私たちは、観察者であり、探求者、研究者そして不可解な存在です」
「恐らくですが
「一応もう一度お聞きしますが、
黒服は感情の読めない抑揚で先生に問いかける。
「私にそんな気は微塵もないよ、断る。」
「左様ですか。」「……?」
その問いかけに黒服はどこか安心したように答える。先生はその言い方にまた疑問を覚える。
「……御託はもうういいでしょう?私たちはホシノちゃんを返しに貰いに来たのよ。」
先生はきっぱりと黒服にきっぱりと言う。
「クックックッ…………ふぅ……もういいでしょう……」
「……なにがなの?」
黒服は力なく笑い、やっと終わったというようにそう呟く。
「……やっと定められた問答が終わりました……先生」「何?」
「ここからは「ゲマトリアの黒服」ではなく、「ただの黒服」として話をしましょうか……」
「ただの黒服として?どういう意味?」
先生は黒服の言っていることが良く分からないようだ。
「私たちの先程まで交わしていた会話は多少齟齬はあれど全て必ず起こる会話だったのです。世界の強制力とでも言いましょうか。とにかくこの会話は世界が言わせていたものなのです。」
「……でも私の生徒を大切にするという感情は……」
「おや?勘違いしないでください…あなたの持っているその感情は世界が与えている物ではありませんのでご安心を。」
「私や先生、キヴォトスの住民、生徒たちはある時、世界によって決められた会話や行動をします。しかしそれ以外の時は基本自分たちの意思に沿っての言動です。」
「今こうやって話しているのは世界に強制されていない会話なのですよ。」
「……つまり……さっきの私があなたの勧誘を断るところまでが世界の強制した会話で今は自由ってこと?」
「その通りですやはり先生は話の理解が早くて助かります。」
「なので私は先程「ゲマトリアの黒服」ではなく「ただの黒服」としてあなたと話したいといったのです。」
「なるほど……」
先生は黒服の言っている意味を理解する。
「その世界の強制力は今後生徒たちに何か危害を及ぼすの?」
「……はっきり言ってしまえば「分からない」それが私の答えです。」
「そう……」
先生の問いに黒服ははっきりと答える。
「……まぁ…この話題はこのあたりで良いでしょう。」
「ホシノさんの事についてですよね。」
黒服がそう切り出す。
「そうね……ホシノちゃんはまだアビドス高等学校の生徒よ。」「ふむ……」
そう言って先生は一枚の紙を取り出す。
「これは?」
「これはホシノちゃんの退部届だよ。」
「ホシノちゃんの名前は書かれているけど、顧問である私がまだサインをしていないの。」
「だから、ホシノちゃんはまだ対策委員会の所属だし、まだアビドスの服生徒会長だし、今でも私の大事な生徒だからね。」
先生は自信満々に黒服に言い切った。それに対し黒服は
「あの……盛り上がっているところ悪いですが……ホシノさんはもう自由の身ですよ…」
そう言いながら黒服はビリビリに破れている契約書を取り出して先生に見せる。
「……あれぇ?」
先生の抜けた声が部屋に響いた。
「ヒョ、ヒョウ君……なんで…」
「さっきも言っただろ……お前を助けに来た。」
先生と黒服が話している部屋の隣ではヒョウとホシノが顔を合わせていた。
「なんで……私を……私はヒョウ君に押し付けちゃったのに……」
「確かに俺はホシノに押し付けられた……」
「みんなを……置いて行っちゃった……」
「あぁ……対策委員会の皆に何も言わずな……」
「なんで……なんでなの?こんな私を助けようだなんて……」
「そんなの決まってるだろ……!」
俺はホシノの肩を掴みうずくまっているホシノを起こして目を合わせる
「俺がお前を助けたかったからだよ!!」「……ッ!!」
「確かに俺に迷惑をかけ、対策委員会の皆を心配させたかもしれないけど!」
「俺は、許すよ」「えっ……あぅ……」
「……誰がホシノを許さないと言っても。俺だけはお前を許してやる。」「う……うぅ……」
「だから……もっと頼れ……他の誰かに言いにくいなら……俺が全部聞いて、全部受け入れてやる……!」「うぁぁ……ふぐっ……」
そうして俺は泣いてしまったホシノを抱きしめる。
「俺は、お前の事を特別*1だと思ってる!」「えっ?……えぅ?///」
「だから今は泣きたいだけ泣け……俺が全部受け止めてやる。」「うん……うん……!」
そうしてホシノは俺の腕の中で気が済むまで涙を流すのだった。
しばらくして……
「落ち着いたか?」
「う……うん……///」
ホシノの嗚咽が止まり少ししたのでホシノに問いかける。
「うん?少し顔が赤くないか?」
「うへぇ!?な、泣いちゃったからだよ!!」
「いや、泣いたからって言ってもそれにしては赤すぎるような……」
「う、うるさい!うるさい!ヒョウ君!乙女にそんなことを聞くのは失礼だよー!」
「そ、そうなのか……」
うーん、まぁ……こんな事があったから不安定なのかな?仕方ないか。
「よし!それじゃぁホシノを攫ったやつのところにカチコミしに行って契約も破棄させてやろうぜ!!」
そう言うとホシノはなぜか気まずそうな顔をする。
「う、うへ…そのことなんだけど~……」「どうした?」
「その契約……もうないんだよね~……」「???」
「私を攫った人が私の目の前で契約書を破り捨てて騙してすまなかったって謝ったんだよねー……」「????」
「……もしかして……」「うん……先生も多分困ってるんじゃないかな……」
「……外で皆が待ってる……行くか?」「……いや……もう少しこのままが良い///」
今の俺とホシノの状態は、俺がホシノを抱きしめホシノがすっぽりと俺の腕の中に居る状態だ……よく考えると…結構過ごい体勢だな……
「……そうかなら……先生が来るまで待つか……」「……うん///」
まぁホシノがそうしたいならいいか……
「申し訳ありません……もう少し早く言うべきでしたね……」
「え?え、え?」
先生は黒服の予想外の返答に困惑している。
「私は先ほどこの契約書を破いたので彼女を縛るものは本当に何もありませんよ。」
「……う、うん……分かったよ……じゃぁもう連れて帰っても?」
「ええ……構いませんよ……というか早く連れ帰ってあげてください。」
「……そういえばもう一人は今どこにいらっしゃるのですか?」
「え、えぇと、もう一人は、となりのホシノちゃんが居る部屋に……」
「ふむ?」
黒服はパソコンを操作する。
「ふむ?……ふむふむふむ!!!」
「クックックッ!!!!」「何!?なになになに!?何で急に笑い出すの!?」
黒服が何かを確認した後大きな声で笑い出した。
「い、いえ……申し訳ありませんあまりの甘さに笑いが止まらなくなり……」「?????」
「なんか良く分からないけど……まぁうん」
先生は立ち上がってドアノブに手を掛ける。
「先生」「なに?」
黒服は先生を呼び止める。
「今回の件、あなたとあなたの生徒に多大な迷惑を掛け……本当に申し訳ありませんでした。」
そうして黒服は深々と頭を下げた。
「ホシノちゃんには?」
「契約を破棄したときに……」
「そう……ならいいわ……」
そうして先生は扉を開け部屋を出ていく。
扉が閉まりきる直前先生は黒服のつぶやきを聞く
「ヒョウを……息子を……よろしくお願いします。」
パタン
「えっ?」
先生は慌ててまた扉を開ける。
「さっきのh…あれ?」
そこには黒服の姿はなく代わりに一枚の紙切れが残されていた。
『カイザーPMCは現在、かなり景気が悪いようです……どうやらこの後襲撃をするようですね……裏道をおおこしておきますどうぞご活用ください。』
「黒服……あなたは一体…まぁ……考えても仕方ないか!!悪い人じゃなさそうだし!!」(?)
先生は二人が居る隣の部屋に向かうのだった。
先生は抱きしめあう二人を見て宇宙猫になったそうな。
建物玄関前
「大丈夫でしょうか……」「ん、きっと大丈夫。先生と、ヒョウだから」
アヤネの心配そうな声にシロコはきっぱりと言う。
「そうよ!アヤネちゃん!ヒョウさんが居るんだから!無理にでも連れて帰ってきてくれるはずよ!!」
セリカが力強く言う。
「そうですね……あっ!出てきました……よ?」
ノノミが玄関から出てきた三人を見つける。
そこにはヒョウと顔が真っ赤なホシノが手をつないで、その後ろから宇宙猫状態の先生がついてきていた。
「みんな、待たせたな!ばっちり救出(連れ出)してきたぜ!」
ヒョウはホシノと手をつないだままつないでない方の手を満面の笑みで振っている。
「ほら……ホシノ・・・言うんだろ。」
ヒョウはホシノを前に出す。
「あの……みんな……」
「迷惑かけて……ごめんね……」
ホシノが恐る恐る対策委員会の皆に頭を下げる。
「……ん……言ってくれなかったのは悲しかったけど……ホシノ先輩が無事ならそれでいい!」
「そうですね、特にケガもないようですし」
「はぁ……全く手間のかかるホシノ先輩ね」
その謝罪に皆は安心したように言う。
「「「「お帰り!!」」」」
皆はホシノに言う。
「みんな……ただいま!!」
ホシノは満面の笑みでそう返した。
よかった……分からせーてはないが……いいだろう。
「なっ?みんなお前の事が大好きなんだよ。良く分かったか?」
そうして俺はホシノの頭を撫でる。
「う、うん、君のおかげでねー///」
「ん!ホシノ先輩顔真っ赤!ずるい!!」「これは面白くありませんね~~」
「しかもさっき手を握られて出ていきましたよね?」「しかも顔真っ赤で……ホシノ先輩?」
「うへ……私はヒョウ君に「全部受け入れてやる。特別だ」って言われたもんね~♪///」
「「「「……」」」」「「「……」」」「へぇ~良いじゃない!」
対策委員会の皆とアルを除いた便利屋の皆が俺を見てくる。
「うん?あぁ、確かに言ったな。」(友人として、皆に慕われているから)
『……』
「……?みんなどうしたのかしら?」「さぁ?」
沈黙が流れる。ん?なんだ、みんな目が怖いぞ?アルもなぜこうなってるか分からないようだ、助けて先生……あ、ダメそう……。
先生は今も宇宙猫状態になっている。この後カイザーPMCに襲撃かけるんだがな……言うタイミングが……
そうして俺はみんなが落ち着くまで持つのだった。
(このクソボケ……!いつか絶対分からせてやる!!)
「みんなどうしたのかしら?」「うーん?」
その場には俺とアルの疑問の言葉が響くのだった。
とある場所
「ククククッ!!息子にもついに春が来たようですねぇ!!」
黒服はヒョウとホシノが抱き合っている光景を思い出して口元をさらに釣り上げていた。
パカッ
新城黒井は胸元からペンダント取り出し開け、写真を見る。
二人の男女の写真だ。
女性の方は背が高く色白の肌に真っ赤な長い髪でドレスを着ている、男性の方は背が高く黒い髪に黒曜石のような黒い瞳で真っ白なタキシードをきている。
場所は大きなステンドガラスのある教会のように見える。結婚式だろうか?
「……今の兵を見ていると昔を思い出しますね……
「もう一度……君にも会いたいよ……」
「
その呟きは虚空に消えていった。
次回は皆さんお待ちかねカイザーをボコす会です!!
今日温泉帰りになんとなくクレーンゲームしたら一発でセリカちゃんのドレスのフィギュア取れちゃった……嬉しい…嬉しい。以上ささやかな自慢でした。
良ければ感想とか書いていってください。(強欲の壺)
ブラックマーケットでの日常回も欲しい?もしほしいならどの学園の後が良い?
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欲しい!ミレニアムの後
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欲しい!百鬼夜行の後!
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欲しい!トリニティの後!
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欲しい!ゲヘナの後!
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欲しい!ワイルドハントの後!
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欲しい!山海経の後!
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欲しい!その他の学園の後!
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要 ら な い ☆