銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!! 作:オーバジン
良ければ見ていってください。
「そう言えば確かハスミにスイーツ食いに行こうって誘われてたな……」
俺はモモトークを見ながらそう呟く。そこにはハスミとのやり取りが映し出されている。
「どっかスケジュール開いてたかな……っと……」
俺はPCに入っている日程のメモを確認する。
「んーと……お、来週なら開いてるな……その日にするか。」
確認ができたのでハスミのモモトークに連絡を入れる。
『この前話してたスイーツの店に行く件だが、来週とかどうだ?』
『了解です、その日は私もオフの日ですのでその日にしましょうか。』
『了解。時間とかはそっちに任せる。』
『分かりました。では後々お伝えします。』
「よし、これでOKかな。」
端末を閉じようとすると……
「ヒョウ」「クロナ?どうした?」
クロナが急に話しかけてくる。どうしたのだろうか。
「ヒョウ、ハスミさんと会うようですね。」「そうか、クロナは見えるのか。」
クロナは俺の携帯基「カオスの箱」に住んでいるため「カオスの箱」内部のデータなどを閲覧することが出来る。プライバシーはどうしたと言われそうだが別に見られて困るものは無いからな。
「そうですね……私が前に言ったことを覚えていますか?」「前に言ったこと?」
はて……何か言ってただろうか?
うーん、とあごに手を当てて考え込む。
「……はぁ…忘れているようですね」「はぃ……申し訳ありません」
クロナがジト目になりながら俺を見てくる、すんません…ほんとに覚えてないんですよ。
「……あなたのためにもう一度言っておきますね……」「はい……」
「女性に対してデリカシーのことは言わないようにしてください……そして特に体重の事については特に気を付けてください……分かりましたか?」
「は、はい!了解しました!!」
なぜか急に圧が増した声でそう言われて俺は思わず敬語で返してしまう。な……何なのだ!?さっきの圧は……!?女の子が出していい圧じゃないぞ!?
「……本当にですか……?」「はい!本当です!!」
「……ならいいです。ではまだ依頼が残っているので頑張りましょう。」
「りょ、了解……」
クロナの合図に俺は止まっていた手を動かすのだった。
ピロン!
「うん?」
羽川ハスミのスマホに通知が入る。
「ヒョウさんからですか、何でしょうか……」
ハスミはモモトークを開け内容を確認する。
「あぁ……前に言っていたスイーツの件ですか……私は忘れていたのに覚えていてくれていたのですか。えーっと『来週でどう』ですか……うん、ちょうどオフの日ですね。」
ハスミは大丈夫と言う旨を入れる。
「時間……時間ですか……決めてませんでしたね……朝からでいいですかね……」
まだ来週まで時間はあるゆっくりと考えればいいだろうと考える。
「……これって私とヒョウさんの二人だけですよね……男女二人でスイーツのお店に行く……これデートなのでは?」
そんな考えがハスミの頭を駆け巡る。普段のハスミならこんなことは考えないだろう。しかし初めての異性とのお出かけと言うことで緊張しているのだろう。
「服装はどうしましょうか?このままの制服で行くのは……いや、無いですね……しっかりと選んだほうがいいでしょう……こういう時は先生を頼りましょう。」
「キヴォトスの外から来た先生なら異性とのお出かけについても詳しいでしょう……!」
ハスミは急いで先生のモモトークを開き連絡を入れる。
『先生、ヒョウさんとデートをすることになったのですが服装など教えてくれませんか?』
そう撃ち込むハスミの目はグルグルと渦巻いていた。
シャーレ部室
ピコン!
「先生、タブレット鳴ってるっすよ?」
「ん?あぁ、本当だありがとう、イチカちゃん。少し返してもいいかな?」
「いえいえ、大丈夫っすよ~」
先生は仲正イチカをシャーレの当番として呼んでいた。そこで先生のタブレットが鳴っていることに気付いていなかったので教えてあげたのだ。
「いやー先生も人気っすね~。」
今ではキヴォトスで先生のことを知らない自治区は無いだろうというぐらいに知名度が知れ渡っている。先生とコンタクトを取ろうとしている。そしてそのコミュ力を生かしいろいろな所にコネを作っている。
イチカがそう考えていると
ドンガラガッシャーン!!
「うえぇ!?なんっすか!?先生大丈夫っすか!?」
モモトークを開いた先生が椅子から転げ落ちたのだ。*1
「あ……あうあう……」
「ほんとにどうしたんっすか先生!?」
先生は顔を青くしてワナワナと震えている。何があったのだろうか先生がここまでなっているのは初めて見る。
「先生ゆっくりでいいですから、落ち着いて」
イチカは先生を起こし背中をさすりながら落ち着かせる。すると少しずつ先生は話していく
「え…えらいこっちゃ起っちゃう…このままだと」
「起こる?何が起こるって言うんですか!?」
先生がモモトークの画面を見せながら。
「大惨事キヴォトス大戦だよ……」
「え?」
イチカは先生の言葉に困惑を返すことしかできなかった。
一 週 間 後
トリニティ総合学園、トリニティ総合学園です。足元にお気を付けて忘れ物の無いようにお気を付けください。
「んしょ……着いた着いた、ヒフミに誘われて来た以来かね~。」
俺の一番早い電車に乗ってトリニティ総合学園に来ていた。ここにはヒフミに誘われて何回か来たくらいだ。
「さてと集合まではまだ時間があるしトリニティの駅でも探索してみるかねぇ……ワンチャン東京駅よりもデカいんじゃねぇか?」
俺はそう言ってやけにデカい駅の中を歩き回っていた。
「やっぱ、デカすぎんだろ……さすがお嬢様学校だな。」ここだけで一日潰せることが出来るぞ?
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少し時はたち
「さてと、そろそろいい時間だし行きますか。」
俺はある程度駅を見て回り腕時計を確認して集合の1時間前だということを確認する。それにしても駅を見て回っていると視線が多かったような?……まぁいいか。
そうして俺は歩き出すのだった。
トリニティ・スクエア噴水前
噴水前には一人の少女が所在なさげに立っていた。
「服装……先生にアドバイスをしてもらったので大丈夫ですよね……」
羽川ハスミはいつもの制服とは違う私服で居る。
黒の大きめのドルマンTシャツに、黒のぺチパンツで生足を惜しみなくさらけ出している、首元にはネックレスが掛けられていて髪型は長い髪をポニーテールでひとまとめにしている。
「少し早く着すぎたでしょうか?約束の時間まではまだ一時間ありますね……」
ヒョウを待つハスミは誰が見てもそわそわとしているように見えるだろう。
そんなハスミを建物の影から見守る人物が……
「おぉ!中々に大分攻めた服装っすね!」
「そうだね……ハスミちゃんの高身長とあの生足の魅力を存分に押し出した服装……私のアドバイス通りだね……フフン!」
先生は得意そうに胸を張る。ハスミとためを張るほどの大きな胸がブルンと震える。
「そうですね中々に決まっていると言っていいでしょう」
マシロもそう呟く。
「ん?あ!あの人っすか?」
イチカの発言に二人の視線がそちらを向く。
「ありゃ?もしかして時間間違えちまったか?」
そう言いながらその場に現れたのはヒョウだ。
「いえ、私が早く来すぎただけですので……というかそれを言うならヒョウさんもじゃありませんか?まだ一時間前ですよ?」
「いんや、女性を待たせるわけにはいけないと思って早く来たんだが……もっと早く来るべきだったか。」
「いや、その必要は無いと思いますよ、恐らく私が特に早いだけだと思いますので。」
「そうなのか?ならハスミとどっか出かける時はもっと早く来るようにしておこうか。」
「……フフッ……そうですか」
そうしてハスミとヒョウは会話を続ける。
「ヒョウさんってデカいんっすね~」「そうだね~確かヒョウ君は179㎝って言ってたようなきがする。」
「まさかのハスミ先輩と一緒の身長ですか!?確かに一緒ぐらいの身長ですね……それに結構存在感があります」
この辺りを行きかう人たちは二人を二度見する人たちが多い。仕方ないだろう身長が180㎝近い男女二人が和気あいあいと会話をしているのだから視界に入ってきてしまうのだ。
「ハスミは今日はいつもの制服じゃないんだな?」
「へ、変でしたか……?」
「いや?よく似合ってると思うぞ?ハスミの魅力が引き立てられていてるから見惚れちまいそうだ。」
「そ///そうですか///それを言うならヒョウさんもいつものスーツではないようですが。」
「そうだな、まぁ休日だし?せっかくだから買ってから一度も着てないしいい機会だから来てみようかなって……もしかして似合ってなかったか?」
ヒョウの服装はいつもの灰色のスーツではなく、白の薄手の長袖のシャツに黒のズボン、上にアウターを羽織ったシンプルながらもまとまった服装をしていた。シャツが薄手なのでヒョウの鍛え上げられた肉体が外から見ても分かるぐらいの厚さだ。
「いえそう言うわけではなくスーツ以外の姿を見るのは新鮮で……それによく似合っていますし///」
「そうかそれならよかった。」
「んじゃ、少し早いけど行くか?」
少し早いが店舗はもう開いてる時間なので移動をすることにする。ヒョウとハスミは並んで歩きだした。
「いらっしゃいませー。何名様でしょうか?」
「二人なんですが、席開いてますか?」
「二名様ですね!こちらへどうぞ!」
カフェに入店して、店員のロボとそう会話して案内された席に座る。比較的に早い時間だからか人は居るものの満席と言うほどではない。俺たちを見る人は決まって目を見開いて驚いている。まぁ俺もハスミも身長が高いししゃぁないか。
カフェは落ち着いた雰囲気であり、店内にはなんかいい感じのBGMが流れている。
「俺はあんまこういうところに来ないから分からんがハスミは何を頼むんだ?」
「私はそうですね……これです。」
注文用のタッチパネルを操作して俺に商品を見せてくる、そこには『超スーパーデラックスパフェ』というメニュー名と画像が表示されている。
その画像を見た俺は目を疑った、名前からしてもうすごかったのだが、画像の方はもっとすごかった。
まず他の商品とは器の大きさから違う、普通のパフェの器と比べて2.5倍ぐらいの大きさがあるんだが?んでもってその中身はソフトクリームがこれでもかというぐらいあり、見た感じグラムじゃないキロ単位で乗っかってるだろう。その上に乗っているフルーツ類もとんでもない量がのっかっている。イチゴ、バナナ、パイン、メロン、etc.量も種類の多さもバグってるだろ。
それにさらにプラスしてコーンフレークやらチョコチップ、チョコソースがこれでもかってぐらいかかっている。ハスミこれ食うのか?マジ?この後昼飯も食いに行くんだよな?
「……一応聞くが食いきれるんだよな?」「余裕です」
「そ、そうか……」「私はこれが楽しみでここに来たのです!」
たしかハスミとのモモトークで知ったが甘いものが相当好きなようでよくケーキやパフェなどのスイーツを食べに行ってるんだと。沢山食べると聞いていたがここまでとは思わなかったな。
だがハスミは正義実現委員会の業務で動き回っているからカロリーを欲しているのかもしれんな。ここまでよく食べるから身長が高くなったのかもしれんな。それにこの少し俺には刺激の強い体型もだろう。
「俺は……そうだな紅茶とショートケーキにするか。」
注文を終えたハスミからタッチパネルを受け取り注文を済ませる。俺はあまり食う方ではないのとこの後昼ご飯を食べに行く予定だから食べ過ぎないようにしないといけない。
とりあえず俺は定番と書かれていたショートケーキと紅茶にした。
「ハスミは飲み物どうする?」「では、私も紅茶で。」
「OK。」
やっぱりハスミはトリニティに所属しているからか紅茶を頼んでいた。ヒフミ曰トリニティでは紅茶派が多いとのこと。
俺はどっち派とかはないな、その日の気分で飲むものを変えているから。
「ハスミ、今回は誘ってくれてありがとよ。」
「いえ、気にしないでください。むしろヒョウさんの方こそ大丈夫なのですか?」
「いんや?全然。むしろ俺は依頼が無いとやることが無いしな。それにこうやって異性と出かけるってことは少なくてな。」
「そうなんですか?」「そうだぞ?」
「驚きました……こういうのには慣れてるのかと……キヴォトスにあなた以外の男性は居ませんし」
なるほど、言いたいことは分かるな。だが俺は依頼で忙しいし、会うとしてもヒフミぐらいじゃないか?いやでもヒフミのも依頼だしな。
「まぁ、依頼とかでならっていうのはあるが、プライベートでとなるとほとんどなくてな、この私服だって買ってから着たのが今日初めてだからな。」
「初めて……そうですか……私が初めてですか……フフッ。」
お、なんか嬉しそうだな。まぁパフェが楽しみでしょうがないんだろう。俺は人の感情に敏感な男だからな!それぐらい分かる!
「ハスミは本当に甘いものが好きなんだな。」「え?」
「いやなに、すんごい嬉しそうな顔してるしな。」「……ほんとにいつか刺されますよ」
なぜか冷たい目を返された何でぇ?
「お待たせしました。超スーパーデラックスパフェとショートケーキです。すぐにお飲み物もお持ちしますね。」
そうして運ばれてきた。おぉ……でけえ。
「それではごゆっくりどうぞ。」
そういって店員は頭を下げて戻っていく。
「んじゃぁ、来たことだし。」「そうですね。」
「「いただきます。」」
そう言い俺はフォークでケーキを切り取り口に運ぶ。
「こいつは……うまいな。」
普段ケーキなどをあまり食わない俺でもわかるここのケーキはうまい。程よく甘いクリームが口に入れた瞬間広がり幸福感に包まれる。甘すぎないからもう一口もう一口とフォークが進むのだ。
そして次に紅茶を啜る。
「こっちもうまいな。」
コンビニの紅茶とは全く違う香りが広がっていく。トリニティに来たら紅茶を頼むのがベストなのかもしれんな。
俺はケーキと紅茶の美味しさに舌鼓を打ちながらハスミの方を見る。ハスミは目をキラキラとさせながらソフトクリームを口に運んでいる、幸せそうだ。
そうして幸せそうなハスミを見ていると。
「そ、そんなに見られると少し恥ずかしいのですが///」
ハスミが顔を赤くしてそう言う。しまった……さすがにまずかったか?そう思っていると。
「いや、すまん。パフェを食べてるハスミが幸せそうでな、それに可愛くって。」
「かわっ!?可愛いいですか!?///」
「あぁ、目をキラキラと輝かせているのを見ると普段の疲れも吹っ飛びそうだよ。」
「そ、そうですか///」
ありゃ?また顔が赤くなっちまった。今度はなんでだ?でも、不快感は感じてないようだしまぁいいか。
そうして俺たちはスイーツをほおばるのだった。
カフェでスイーツを食べ終わった後俺はハスミとD.U.地区へと向かった。
「さてとどうすっかねぇ?」「とりあえずお昼ご飯を食べに行きましょう!」
「了解どこがいい?」「うーん、あ!あそことかどうですか?」
一緒に昼ご飯を食ったり。
「こっちの服とかどうですか?」
「おー!いいと思うぞ?」(ハスミの胸が零れ落ちそうに!?)
「どうしたんですか?」「いや!?なんでもないぞ!?」
「?」
ハスミと服を見て回ったり。
「ほっ!ふっ!」
(す、すげぇ揺れてる!?)
ゲームセンタのリズムダンスゲームでスコアを競ったり。
「どうぞこのぬいぐるみ」
「え、いいんですか?」
「俺はあんまりこういうのはそんなになんで。」
クレーンゲームをしたりなど。夕暮れまでめいいっぱい楽しんだのだ。
「結構遊んだな!」
「そうですね、かなり羽目を外したのはいつ以来でしょうか……」
「そうだな、普段はお互い仕事に追われている立場だもんな。たまには悪くないだろ。」
「ふふ……そうですね」
ハスミがにっこりと笑いながら言う。
「……その、また誘ってもよろしいですか?」
「あぁ!もちろんだ!暇なときにいつでも誘ってくれ!」
「何よりハスミと居れて楽しかったしな!」「!……そうですか、私も楽しかったです!」
そうして俺たちは顔を見合わせて笑いあう。
「さてと、それじゃぁ……」
「そうですね、そろそろ日が暮れそうですし。」
時刻を見ると18時過ぎだそろそろ解散だろう。何やらトリニティの方はピリピリとしているらしいしな。
「じゃあ、また今度都合がいいときにでも誘ってくれよな!」
「えぇ!もちろんです!」
そうして俺たちは駅に向けて歩き出す。距離はあまり遠くなかったからすぐについた。
トリニティと俺の住むブラックマーケットは電車の方向性が違うためくぐる改札が違う。ということはここでお別れだな。
「ヒョウさん今日は本当にありがとうございました。」
「こちらこそありがとな。」
「ではまた会いましょう!」「おうまたな!」
そうして俺たちはそれぞれの改札に歩いて行った。
「いやー甘いっすねぇ~」
「私の高校生の頃こんなことなかったのに……」
「あそこまで楽しそうな顔はひさしぶりに見ました。」
建物の影から見ている三人は面白そうにする者、過去を思い出して悶絶する者、感心する者と三者三様だ。
「先生、ハスミ先輩にアドバイスしておいてまさか、経験がないんっすか!?」
「はいぃ……」
「先生美人なのにどうしてでしょうか?」
先生は遠い目をしながら過去を思い出していた。
先生のアドバイス編
「ハスミちゃん、デートってどういうことなの?いつヒョウ君と付き合い始めたの!?」
「男女二人でのお出かけはデートだって教えてもらった事があって……」
「誰に?」「イチカに……」(責任転換)
「え!?ハスミ先輩!?」
「イチカちゃん、君には教育しないといけないようだね」
「ちょ!?ちょっと待ってくださいっす!私はそんなこと言ったこと……」
(ごめんなさいイチカあの時の私はどうかしていたのです……)
その後身に覚えのない罪を着せられたイチカが説教を受けた後三人は服屋へと言ったのだった。
良ければ感想とか書いていってください。(超スーパーデラックス強欲の壺)
ブラックマーケットでの日常回も欲しい?もしほしいならどの学園の後が良い?
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欲しい!ミレニアムの後
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欲しい!百鬼夜行の後!
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欲しい!トリニティの後!
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欲しい!ゲヘナの後!
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欲しい!ワイルドハントの後!
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欲しい!山海経の後!
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欲しい!その他の学園の後!
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要 ら な い ☆