銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!!   作:オーバジン

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今回で間章を区切ろうかな。
良ければ見ていってください。


何も考えない時間は大事、でも青春もしないとね。

「いや~やっぱここは良いな……俺の元居た世界と似てるから……落ち着くな。」

 

 現在百鬼夜行連合学院の団子屋の椅子に腰掛けて緑茶を啜っている。俺は元日本人と言うこともあり百鬼夜行はかなり落ち着く場所だ。

 

「やっぱり和食の方が食い慣れてるしな……母さんのご飯が恋しい。」

 

 俺はまだ家族がみんなで揃ってご飯を食べているのを思い出す。四人で椅子に座り母さんが作ってくれたご飯を食べている光景が今でも頭の中に残っている……俺はいつまで過去に捕らわれてるんだろうか……みんなが居なくなってからもう三年がたつのにいまだに捕らわれている。

 

「……止めだ止め……今を楽しんだ方が良いに決まってる……でも……みんなを忘れるのは違うよな……」

 

「あら?どうしたのヒョウ君?そんな難しそうな顔しちゃって?」

 

「女将さん……」

 

 俺が過去を思い出していると後ろから声を掛けられる。そこには雀の獣人の団子屋の女将さんが居た。

 

「いえ……少し昔を思い出してまして。と言うか俺の名前を知ってるんですか?」

 

「あら?そうだったの……確かにあなたはキヴォトスで唯一の男の子だしねいろいろあるのかもしれないのかもね……それとヒョウ君って百鬼夜行では結構知られてるのよ?半年前からよくうちに団子をよく食べに来てくれるから、結構話題になってるのよ?」

 

 確かに半年前にここの団子屋を見つけてから週一で通ってるからなここそりゃ噂もたつか……

 

「それにヒョウ君みたいなイケメンが来てくれるおかげで売り上げも上がって得しちゃってるからね~♪と言うことで売り上げに貢献してくれたお礼にサービスしちゃうわ♪」

 

 そう言って追加のお団子をもらう。商売上手だな……女将さん。人当たりもいいし常連さんにはこうやってサービスを欠かさないからお客さんの心を掴んでいる。

 

「ありがとうございます。ここのお団子とこの緑茶が好きでして……それに日の光を感じられるこの場所が好きなんですよ。」

 

「あら~、嬉しいことを言ってくれるわね~。そう言われるともっと頑張っちゃうわね~。まぁ悩みもあるかも知れないけど今はある程度平和なんだし、*1偶には何も考えずに日に当たってゆっくりと過ごした方がいいわよ~。」

 

「そうですね、確かにそうかもしれませんね。今は何も考えずにこのお団子と緑茶の味に舌鼓を打ちつつ日の光を感じましょうかね。」

 

「そうそう!それでいいのよ~、生き物、何も考えてない時間っていうのが足りないのよ~。」

 

「女将さ~ん」「あ!ハ~イ!じゃぁゆっくりしていきなさい!」「分かりました。」

 

 女将さんは他のお客さんに呼ばれたので会話を切ってそっちの方に向かっていった。

 

「何も考えない時間が必要ねぇ~、そうだなぁ~……過去は過去だし、今を楽しまないのは悪手てことか……」

 

 そうだ……過去は過去、忘れることはできなくても前を向くことはできるはずだ。

 

 俺はそんなことを考えながら緑茶を啜るのだった。

 


 

「ん?あっ!ヒョウ!」

 

 俺が団子を食い終わり湯呑の緑茶もなくなってそろそろ行こうかと思った時、俺の名前が呼ばれる。

 

「この声は、レンゲちゃんか?」「今日もまたこの店に来てたのか?」

 

「あぁ、俺のお気に入りの場所だからな。」「ほんとに好きなんだな。」

 

 そう言いながらレンゲちゃんは俺の隣に座る。

 

 この真っ赤な髪で黒い一本角がおでこにある子は不破レンゲ、百花繚乱紛争調停委員会と言う他の学園で言うと風紀委員会、正義実現委員会に相当する委員会である、一言でいえば、鎮圧部隊だ。

 

「レンゲちゃんは見回りかい?」「そうだな!いつものだな!」

 

 レンゲちゃんは元気よく笑顔で返す。

 

「食べ終わってたみたいだけどヒョウはこれから用事でもあるのか?」

 

「いや?この後の用事は特にねぇな。どうかしたか?」

 

「よ、よかったら///……この後一緒に見回りをしないか?///」

 

 なんとお出かけのお誘いだった。

 

「もちろん、俺でいいなら。」「やった!じゃ、じゃあ行こうぜ!!」

 

 レンゲちゃんは小さくガッツポーズをして喜んでいた。

 

「女将さん!ごちそうさまでした!」「はいはーい!また来てね~」

 

 俺たちはそうして歩きだした。

 


 

「レンゲちゃん、最近はどうなんだい?」

 

「うーん、やっぱり犯罪が多くなっててうち(百花繚乱)の出番も増えてきてるな。」

 

「やっぱどこの学園でもそうなのか……ゲヘナはもちろん、トリニティやミレニアムも毎日のように犯罪やら暴動が起こってるらしい。」

 

「トリニティやミレニアムでも?」

 

「あぁ、この三校は依頼がよく来るからな……結構巻き込まれたりしたんだよ……」

 

「大変だったんだな……」

 

 俺とレンゲちゃんは街を百鬼夜行の街を歩きながら話をしている。お互いの近況報告をしたり、他愛のない話をしたりしながら歩いている。

 

「……それで、あの鉄くずをぶっ飛ばしたって訳。」「あの話本当だったのか!?」

 

「まぁ、そうだな……あん時は後先考えずにぶっ飛ばすことしか考えてなかったからな。」

 

「それにしても無茶しすぎじゃないか?ヒョウが強いのは知ってるけどあのゴリアテっていうやつに突っ込むのは無茶しすぎだろ!?」

 

 うーん、その通りである……今思えばよく俺あの弾幕にスパレジェで迎え撃とうと思ったな。バカなのか俺は?*2

 

「まぁ、無事だったから良いんだけど……でもそのあとアビドスの生徒会長さんに告白まがいの事をしたのってホントなのか!?」

 

「?なんだそれ……知らん……恐……」

 

「そ、そうだよな!ヒョウだもんなするわけないよな……!」

 

「そうだぞ、俺はそんな軽率なことは言わないぞ。」

 

 どんな情報が出回ってるんだ?俺はそんなこと一言も言った覚えは無いのだが?*3全く好き勝手な噂を流さないでほしいものだ。

 

「そう言えば最近はどんな本を読んだんだ?」

 

「!……そ……そうだな!最近読んだのはこういうので……」

 

 そう言ってレンゲちゃんはどこからかライトノベルを取り出す。……?どこから取り出したんだ?レンゲちゃんの服だとしまう場所は無いはずだが?まさか俺と同じで何もないところから私物を取り出せるのか!?

 

 俺がそんなどうでもいいことを気にしていると。

 

「こ、ここかな///」「どれどれ?」

 

 俺はレンゲちゃんが開けたページを覗き込む。覗き込む形ななったからレンゲちゃんの顔と俺の顔が近くなる。

 

「ちょ!?近っ!?///」

 

 お、レンゲちゃんの顔が赤くなった。そして俺はニヤリと笑い。

 

「青春的にはこういうシチュエーションは好みじゃないかい?」

 

 耳元でそう囁く。確かレンゲちゃんが前に読んでいたライトノベルにそう書いていて読んでいたレンゲちゃんが「いいな……」とつぶやいていたのを見たからやってみたが、なかなかいい反応を返してくれる。成功のようだ。

 

「前にレンゲちゃんが呼んでいたのを参考にしてみたんだがどうだった?」

 

「あわっ///はわわ!?///」

 

 ありゃ?口を開けて真っ赤になったまま固まっちゃった。どうしたもんか……ん?

 

 その時俺はレンゲちゃんが持っていたライトノベルが見に入る。

 

(……やってみるか……)

 

「はわわ……え?ちょ!?///」

 

 俺はレンゲちゃんの腕をつかみ背中を建物の壁に付けさせるそして俺は

 

 ドンッ!!

 

 壁に俺の手を押し付ける。いわゆる壁ドンである。そしてさらに顔を近づけ

 

「ちょっと強引かもしれないが……感想を聞きたかったからな……どうだった?

 

「は……はひ///……すごく……良かったです///」

 

「そうか、そりゃよかった。」

 

 なんとなく満足した俺は掴んでる腕を離し壁から手を離す。

 

 普段の俺なら絶対にしないであろうこの行動。自ら進んでやるには理由がある。

 

 レンゲちゃんが「青春したい!」と言うことで気になるシチュエーションやなどがあったら実戦してみようとなったので俺はそれを試してみたんだが……今回は固まってしまったな。

 

「ヒョ、ヒョウ……するにしても……一言くれないと心の準備が……///」

 

「?こういうのはいきなりやられるからイイって言うのを聞いたんだが?」

 

「そうだけどそうじゃなくってー!///」

 

 ウームよく分からんな……。

 

 すると……

 

「お二人ともそこで何をしていらっしゃいますの?」

 

 声が聞こえた方に向くと長い紫色の髪をなびかせる、元気いっぱいな子、勘解由小路ユカリが居た。

 

「ユカリか、俺たちは今青春活動中だ。」「そうだったんですの!お邪魔してしまいまいましたか?」

 

「い、いや!大丈夫だぞ!///ちょうど終わったところだから!」

 

「そうですの!それにしてもお顔が赤くのなっているようですがどうしたのですの?」

 

「な、なんでもないから大丈夫だぞ!///」

 

「そ、そうだ!いまからユカリも一緒に見回りに行かないか?」

 

 レンゲちゃんは急に話題を変える。

 

「先輩のお誘いなら是非、ですの!」

 

 そうして俺たちはユカリを加え三人で見回り(お出かけ)をするのだった。

 


 

 それから俺たちは三人で駄菓子屋でおやつを買ってシェアしながら食べたり、途中でなんか変な一座に絡まれたりといろんなことがあったが楽しいひと時を過ごした。

 

「そろそろいい時間だから俺は帰ろうかな」

 

「あら?もうそんな時間ですの?」「確かに十分遊……見回りしたしな!」

 

 空が赤くなってきた帰るまでも時間がかかるためそろそろ帰らないといけない。

 

「今日はありがとな!楽しかったぜ。」

 

「私も楽しかったですのー!」「また来てくれって言おうとしたけどまたあの団子屋に行くんだろ?」

 

「ははは!分かってるじゃねぇか!もちろんそうだ。」

 

「んじゃ!俺はもう行くわ!」

 

 そう言って手を振りながら駅に向かって歩き出す。

 

「またですのー!」「またなー!」

 

 そうして今日が終わった。

*1
キヴォトス基準

*2
はい、大馬鹿です

*3
???




次回からパヴァーヌに入ります。お楽しみに!
レンゲちゃんのあの服どうなってるんですかね?あの開いてるところに手を突っ込みたい所存です。
良ければ感想とか書いていってください。(原点強欲の壺)

ブラックマーケットでの日常回も欲しい?もしほしいならどの学園の後が良い?

  • 欲しい!ミレニアムの後
  • 欲しい!百鬼夜行の後!
  • 欲しい!トリニティの後!
  • 欲しい!ゲヘナの後!
  • 欲しい!ワイルドハントの後!
  • 欲しい!山海経の後!
  • 欲しい!その他の学園の後!
  • 要 ら な い ☆
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