銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!! 作:オーバジン
もっと頑張ります。
良ければ見ていってください。
掃除をしてプールに水を入れていると辺りが暗くなってきた。
「結局プールに入って遊ぶことはできませんでしたね……。」
「まぁしゃあない……水を入れるのも時間がかかる、失念していた……。」
「いや、謝ることはない。十分楽しかった。」
「そうか……」
そうして全員が水の入り続けているプールを見る。
「……綺麗。」
コハルが思わずと言った感じでそう呟く。
確かに月明かりが水面を反射してキラキラと輝いている。その輝きは宝石を思わせるほど幻想的だ。
「そうだねぇ。真夜中のプールなんて、なかなか見れないからね。」
先生もこの景色を目に焼き付けるようにその景色に見入っている。
(うとうと……)
「あら、コハルちゃんおねむですか?」
「そんなことないもん……でも、ちょっと疲れた……」
「確かにそうだな、朝から掃除で大変だったもんな。」
「そうですね、そろそろお部屋に戻って休むとしましょうか。」
「そうだね明日から本格的に勉強合宿が始まるし、そろそろ寝ないと明日に支障が出ちゃうかもしれないしね!」
先生のその意見に賛成する。
「そうですね、では今日はこのぐらいで。」
ハナコの合図により、全員が部屋に戻った。
<寝室>
「それではみなさん、お疲れさまでした。」
ヒフミのその声に全員が「お疲れ様」と言ったむねを言う。
「んじゃ、俺は向かいの部屋にいるから、何かあったらいつでも呼んでくれ。」
「はい♡ちゃんと覚えておきますね♡」「だ、ダメ……そういうのわぁ……」
「みんなお疲れのようですし、すぐに寝ましょうか。」
ヒフミがそう言って電気を消そうとスイッチの元へ移動するとき先生が目くばせをしてくる。
(後で話したい事があるからそっちの部屋に行ってもいい?)
(いいぞ、でも入るときはノックをしてくれ。)
(了解!)
そして電気が消されたため部屋を出て自室に入る。
「さてと……先生が来るまでみんなの分の模擬試験の作成でも作るか。」
俺はパソコンを開き過去の試験の内容をもとに模擬試験用のテストを作成していく。
「……考えることが多いな……」
ヒョウはテストを作成しながら考えを巡らせる。
「ヒフミが言っていたトリニティの現生徒会長……いや、ホストって言った方が良いか。桐藤ナギサか……」
「強制退学ねぇ……そんなことできるのか……?それをやるとエデン条約的にはまずいんじゃないか?」
セイアから聞いた情報と照合しながら考えを巡らす。
「何が狙いだ?……桐藤ナギサ……」
場にはキーボードをたたく音と時計の音のみがひびく。
コンコン
その時ノック音が鳴る。
先生が来たか。
「どうぞ、それで話って……うん?」
「えっと、失礼します?」
部屋に入ってきたのは先生ではなくヒフミだった。
「その、夜中にすみません、ヒョウ君。今大丈夫ですか?」
「どうしたヒフミ、何かあったか?」
「その、何だか寝られないと言いますか……あれこれ考えてたら……その……あうぅ……」
ヒフミが不安そうな表情を浮かべてそう言う。……かなり持ってかれてるな……。
「ヒフミここ座れ。」「はい……って……えっ?」
俺は自分の太腿をたたく。
「え、えっと?///」「いいから座れ。」グイッ
「ひゃっ!?///」
ヒョウはヒフミの手を引っ張り自分の太腿の上に座らせる。
「ヒョ、ヒョウ君?///」
「今日はお疲れ様、ヒフミ」ナデナデ
「!?!?!!?///」
ヒョウはそのままヒフミの頭を撫で、いつもより声のトーンを数段下げて労いの言葉を掛ける。
「ヒフミはよく頑張ってるよ、話は少し後にして今はちょっと休もうぜ。」
「あっ///あっ///」
そうして俺は少しの間ヒフミを撫でるのだった。
「ちょっと落ち着いたか?」「は、はい///」
少しの間足に座らせてヒフミを撫で繰り回していた。
「不安だよなぁ……急にこんなことになっちまったんだからな……」
「もし……一週間後の2次試験、そして3次試験……落ちてしまったら……」
「……あんまり悪い未来ばっかり考えるんじゃねぇよ……それを回避するために俺たちはここにいるんだろう?」
「ここには、俺も先生も、癖が強いが仲間がいるじゃねぇか、確証はないが俺の勘が言ってる、大丈夫だ。」
「そう、ですかね?」
「不安や何か吐き出したいことがあるなら今のうちに俺に言え、全部受け止めてやる。」
ヒフミを俺の方へ向かす。
「いいん、ですか?」「あぁ、いくらでも吐き出せ、なんでも言え。」
「じゃあ…少しだけ胸を借りても……いいですか?」
「少しと言わずいくらでも。」
ポフッ……
ヒフミがヒョウの胸元に顔を埋める
「急にこんなことになって……ヒョウ君以外に誰にも言えなくって……」
「学力試験なのに、「全員合格」みたいな評価システムなのかも分かっていませんし、試験のためだけにこんな合宿場所を提供されて……」
「それに……」「桐藤ナギサに何か言われたのか?」
「実は……補習授業部にいると言われて……その人物を探してくれって。」
そうしてヒフミからナギサから聞いたことを話す。
「……そんなことが……」
「みんな、同じ学校の生徒なのに……今日だってみんなでお掃除して、一緒にご飯食べて……。」
「これで裏切り者を探せなんて……私には……そんなこと……そんなこと……」
少し俺の胸元が冷たくなる。
「……ヒフミは、優しいな……」ギュッ
「ヒョ、ヒョウ君……?」
少し震えるヒフミを抱きしめる。
「その件はヒフミは気にするな俺と先生がどうにかする。」「せ、先生も?」
「聞いてるんだろ、先生?」
ガチャ
「ごめんね盗み見るみたいになっちゃって、気づいてたの?」
扉が開き先生が部屋に入ってくる。
「さっきの話は私たちに任せて、ヒフミちゃんはヒフミちゃんにできることを頑張ってほしいんだ。」
「私にできること…………はい!分かりました!あ、その、何ができるかは分かりませんが……ちょっと考えてみます!」
「お二人ともありがとうございます!なんだかちょっと軽くなりました!」
そうしてヒフミは少し元気になったような感じがする。それならこうやって話したかいはあったか。
「今の俺にはこんぐらいしかできないからな……もうちょっと気の利いた事言えればよかったんだが……」
「いえ、こうして聞いてくださっただけでありがたいです。」
ヒョウの身体の上でヒフミはニパー!といい笑顔で笑う。こいつはやっぱ笑顔が似合う。そうしてまだヒフミの頭を撫で続ける。
そしてその光景を先生は目を丸くしてみる。
「ところで二人とも……来た時から思ってたけど……なんで抱きあってるの?」
「……あっ///」
ヒフミは顔を赤くして固まってしまう。しかしヒョウはというと。
「そんなもの撫でやすいからに決まっているだろう?」ナデナデ
「あぅ///あうぅ///」「うわぁ……」
事実を言っただけなのだがなぜか敵を見るような目で見られてしまう。……何故だ?アリスにいつもやってるみたいにしてるだけなんだが……ん?女の子にそういうことするのはダメなんじゃないかって?それもそうかもしれんが俺とヒフミの仲だ1年以上こうやって関わってきたんだ、今更気にしないだろ。
俺の勘違いでは無ければヒフミも俺のことを信用してくれていると思っている。こうやって俺に身体を預けてくれるほどだから。もちろん俺もヒフミを事を信用している、その証拠に俺は自分がこの世界の人間じゃない事、自分の過去を話している。
「俺はヒフミの事を大切に思っている、だから俺はヒフミが落ち込んでるならどうにかしてやりたい。」
「へ~……」「あ、アハハ……///」
先生は俺の上に乗っているヒフミをジト~とみている。
「先生、安心してくれ、俺は紳士だ。」
「……………はぁ……」「はぁ………」
先生とヒフミのため息が部屋に響くのだった……………解せぬ。
ちなみにヒフミはこの後少し話していると眠ってしまった。その寝顔を見ると俺と先生はホワホワした気分になったのだった。うーん、アリスの寝顔の次に一生見てられるな。
この後は先生にヒフミを預けまた模擬試験の制作へと戻るのだった。
翌日
俺は全員の起床時間より少し早く起きてエプロンを着て食堂で全員分のご飯を作っている。朝ごはんは大事だ、朝食は一日の学習・仕事のパフォーマンス向上、健康維持、生活リズム、栄養バランス改善などなど、と最後の方は関係ないが、大事なのは最初、学習・仕事のパフォーマンス向上だ、この合宿は勉強合宿、つまりは朝ごはんは重要ということだ。
ちなみにこのエプロンはアリスが作ってくれたものだ。このエプロンには英語で『YUUSYA NO TURUGI』という文字がでかでかと書かれている。
『パパ!料理人の装備です!着てみてください!』
『これは…手作り?』『はい!アリスが作りました!』
『ありがとな……ならちょっと待ってろご飯作るから。』『やったー!パパのご飯大好きです!』
という経緯でもらった。
ちなみに作っているのはフレンチトーストだ、お嬢様学校ということで偏見安直にそれっぽいの作ってみた。
すると起きてきた補習授業部が食堂に入ってくる。先生には朝起きたら全員をここに連れてこいと言っていたからだろう。
「おまたせーヒョウ君。」「いや、ちょうどいいタイミングだ。」
「いい匂いですね。」「そうですね♡バターのいい香りがします」
「うぅ……全部見られた……もう駄目……」「コハルも私の裸を見たから、何も問題ないはず。」
「ほら、朝食は出来てるから席に座れ。」
『ハーイ!』
全員が席に座り俺はエプロン姿のまま皿を運んでいく。
「……コハルちゃん……」「奇遇ね……多分私も同じこと思ってる……」
「まるでヒョウはお父さんみたいだな。」
「そうですね……」「うん……」
そう言って皿を持ってくるヒョウを見てそう言う。
「実際に父親ですし……」「娘いるしね……」
「お前ら何話してたんだ?」
「いや、そのエプロン板についてるなーって」「似合っているってことでいいのか?」
「そうですね、すごく似合ってますよ。」
「そうかありがとな……///朝食はフレンチトーストで飲み物はオレンジジュースだ。」
ちょっと照れ臭いな……まぁ褒められて悪い気はしないな……そうして俺たち全員は朝食を食べるのだった。
「今の顔ちょっと反則じゃないですか?///」「今のは……エッチ?……いやでもあれは……///」
「という訳で、模擬試験をするぞ。」
「……模擬試験?」「なるほど……?」「きゅ、急に試験!?何で?」
朝食が終わり、教室に入って全員が座ると俺はとりあえず先生の代わりに教壇に立ち今日のすることを言う。
「闇雲に勉強しても、あまり効率的とは言えない。目標達成のために何ができて何ができないかを把握する必要がある。」
そう言いながら俺は全員分の試験用紙を取り出す。
「これは昨晩俺が先生と一緒に作った試験用紙だ、昨年トリニティで行われた試験問題と、その模範解答だ。」
「先生の権限を使って作った、第二次特別学力試験を想定した、模擬試験だ。」
「まずはこいつを解いてみろ、その結果をもとに今後の一人一人の勉強方法を考える。」
「了解した。」「わ、分かったわ……」
全員が納得したので試験用紙を配っていく。いやーやっぱり現役の先生がいると試験用紙制作がかなり楽だった。
「よし、じゃぁ準備は良い?」
全員が先生の言葉にうなずく。
「それじゃぁ試験開始!」
そうして全員がペンを持って試験用紙に向かうのだった。
1時間後
俺は赤ペンを使い全員の回答用紙に点数を付けていく。その様子をなぜか全員が見ているが気にしない。
「……」
〇××〇×〇とテンポよくつけていき、最後のヒフミの答案用紙を採点し終わり席を立つ。
「採点し終わったぞ。」「じゃ、じゃぁ結果発表をお願いします!」
「分かったならコハルから……」
そうして一人ずつ結果を発表していく。
コハル15点、アズサ33点、ハナコ4点、ヒフミ68点。
『……』「……とまぁこれが今のお前らの現状だ……このままじゃまずいぞ?」
「……まぁ幸いにも後一週間ある、残りの時間を効率的に使っていくぞ。」
「それじゃぁやることを言っていくぞ。」
そうして俺はこれからの勉強法を全員に言っていくのだった。……はてさてこれからどうなるのやら……。
良ければ感想とか書いていってください。
ブラックマーケットでの日常回も欲しい?もしほしいならどの学園の後が良い?
-
欲しい!ミレニアムの後
-
欲しい!百鬼夜行の後!
-
欲しい!トリニティの後!
-
欲しい!ゲヘナの後!
-
欲しい!ワイルドハントの後!
-
欲しい!山海経の後!
-
欲しい!その他の学園の後!
-
要 ら な い ☆