銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!! 作:オーバジン
シュポガキは手に入れます、ハフバ前?そんなの関係無ぇんだよ!!覚悟は良いか?俺は出来てる。
良ければ見ていってください。
「私、男の子なんて初めてみたなー!すごいねー!」
聖園ミカはヒョウの周りをグルグルしながらまるで品定めをするように見ている。
「近くで見ると、すごく筋肉があるね、それに身長も高くて、それにイケメン君だし、いいね!」
「……」「えっと、ミカちゃん、その辺で……ヒョウ君困ってるから……」
いくらヒョウが見られ慣れているといえども、こう間近でまじまじと見られると流石に思うところもある。
「あ、そうだったね、ごめんねヒョウ君。」「いや、問題ない、慣れてるから。」
(聖園ミカ、桐藤ナギサと同様、トリニティの生徒会長の一人、俺が警戒しておく人物の一人。話を聞いた感じ、お姫様のような見た目とは裏腹にかなり力が強いらしい。あまり政治の方に興味はなさそうな感じはするが……それはこれから分かることだ。)
ヒョウは頭の中を整理しながらミカの話に集中する。
「ナギちゃんもずいぶん入れ込んでるみたいだねー。この施設を丸々貸し出しちゃうなんて。ところで合宿の方はどう?遠いのをいいことに何か楽しそうな事でもしてる?例えばこのプールで遊んだりとか!」
「…………」
「うーん、まぁ遊んでは無いが、合宿所を掃除した時についでにプールも掃除して、その時にちょっとした水浴びみたいなことをしたな。」
「そうなんだ!楽しそうなことをしてるね!私も混ざってみたかったなー!」
「意外と、アグレッシブなんだな?こういうことには興味が無いと思っていたが。」
「うーん、ナギちゃんは…あ、ナギちゃんっていうのはもう一人の生徒会長の桐藤ナギサ、私の幼馴染だよー。」
「まぁ、少し調べたから知っている。」
「よくしらべてるんだねー、そのナギちゃんは確かに引きこもって紅茶とかケーキを楽しんでるけど、私は身体を動かしたい派だからねー。」
「……………」
「うーん……先生には、ちょっと警戒されちゃってるけど、君はそうでもなさそう?」
「いや?バリバリ警戒してるぞ?こうやって話すのは起業者として身に着いた世間を渡るために身に着いたスキルが出ているだけだ。」
「いきなり本題は、気が重いだろ?」
「うーん、警戒されるような事何かしちゃったけなー?」「それはあんたの幼馴染のせいだな。」
あんな言い方されて警戒しない方がおかしいというものだ、それにトリニティはそういう争いが多いと聞くからな。一言一句気を付けないといけない。
「うーん、ナギちゃんのせいかー、仕方ないねー今はちょっとピリピリしてるからねー。」
「まぁいいや、それじゃは急かされちゃったし、本題に入るとしよっか?」
そうして長めの前置きを終わらせて、やっと本題に入る。
「あっ、ちなみに私がここにいることについて、ナギちゃんは知らないよ?見ての通り付き添いもないし私の単独行動!」
(………ドローンの検知に引っかかりは無いし、俺たち以外の心音も聞こえない、虚空からの声も反応なし、どうやら本当に単独行動か……)
一応ヒョウは周りに色々な方法でミカの言葉に嘘は無いか調べてみるが、痕跡などもなく本当に一人で来たようだ。
「というわけで本題だけど、二人とも、ナギちゃんに取引とか提案されなかった?」
「「取引?」」
ミカはそういうが……そもそも俺は桐藤ナギサに会った事すらないのだが……
「例えばそうだねぇ……「トリニティの裏切り者」を探してほしい、とか。」
「……なるほど、その件か……」「え?ヒョウ君知ってるの?」
「まぁ、桐藤ナギサにはあったことはないが、ヒフミから話は聞いた。」「え?ヒョウ君、ナギちゃんに会った事無いの!?」
「……まぁ、そうだな」「わーお、これはちょっと予想外かなー……」
「……えっと」先生は聞いてるの?」「私はちゃんとナギサちゃんから聞いたよ、断ったけど……」
「え?そうなの?どうして?自分の生徒を疑いたくないから?それとも……」
「それは私の役目と違うからね!」
先生は元気いっぱいに大きな声でそう答える。なるほど、先生らしい答えだ、いつもはあんな感じだが、しっかりしてるときは頼りになるよなぁ……いつもそんな感じだと手伝いもなくなると思うんだが……
「……へぇ?そっか、そうだよね……確かに先生は、「シャーレ」の所属だもんね。トリニティとは本来関係ない第三者。」
「うん、なるほどね。私たちはずっと「トリニティ」そのものが世界の中心みたいな感じだからあれだけど……」
「面白い答えだね。なるほど、新鮮かも。それはそれで正しいよね。」
「それじゃぁ、先生は誰の味方?」
「もし、トリニティの味方でないとして……ゲヘナの味方?連邦生徒会?それとも誰の味方でもない?あっ!もしかしてヒョウ君の味方とか?」
ミカが少し笑いながらそういう。まだ短い付き合いだが先生の言うことはもう分かる。
「私は生徒たちの味方だよ。」
先生は俺の予想どうりの答えを返した。しかし、俺はどういう立場なのだろうな?先生は俺を生徒だと言ったが、どこの学園にも通ってないし生徒ではないはずだが、どちらかと言えば、雇用者と……いや……世話焼きと世話焼かれか?うーん、少し違うか……
「あ、あぁー……生徒の味方、かぁ……そっかぁ……それもちょっと予想外だねー……」
「ということは先生は一応私の味方でもあるってことでいいのかな?私も一応この立場とはいえ、生徒に変わりないんだけど……。」
「もちろん!私はミカちゃんのも方でもあるよ!!」
「わーお……。さらっと凄いことを言ってのけるねぇ……」
「大人だね、そう言う話術?った思っちゃう気持ちもあるけど……うん純粋に嬉しいかも。えへへ……」
そう言って本当にうれしそうに笑う。
「でも、こういうところで育ってきてるからさ、額面通りに受け取るのもちょーっと難しいなぁ……それにそれって同時に誰の味方でもないって解釈できるよね?」
まぁ、仕方のないことだろう、トリニティは腹の内の探り合いが日常茶飯事らしい。
「ヒョウ君も、分かってくれるんじゃないかな?ブラックマーケットっていうところで何でも屋をしてるんでしょ?だったら、騙そうとしてくる人が居てもおかしくないでしょ?」
「……まぁ、言いたいことは分からんでもない。」
「それで、ヒョウ君にも聞きたかったんだけど、ヒョウ君は誰の味方なのかな?どこの生徒でもないし、かといって連邦生徒会の人でもない。ただの何でも屋でしょ?あっ!それこそ、先生の味方だったり?」
ミカは急に俺に質問を振ってくる、まぁこの場にいる時点で予想は出来ていたが……
「さぁな、そんなもん俺は知らん、自分のことだろと思うかもしれないが、場合によるとしか言えない。ただ、今は先生たちの味方だ、先生が味方というなら俺はそいつの味方だでもある。」
「ふぅーん?ということは私の味方でもあるって考えてもいいのかな?」
「まぁ、そうだな。」
「フフフっ……先生もだけど、君も面白いねぇ……そっか、そっか、確かに君は誰の味方でもないって言いそうだもんね。」
「俺は何でも屋だ、その時その時で味方なんて……いくらでも変わる。」
「いいね、嫌いじゃないよそういうの……じゃぁ、そんな二人に私から取引の提案をさせてもらおうかな。」
「取引……?」「……」
ミカは俺にそんなことを聞いてきて、一人で納得した挙句、先生と俺に取引を持ち掛けてくる……一体どんな取引か……生徒会長の取引、マコトからはいつもゲヘナに入れと言われるがここはトリニティ、面識などないはずだからいったいどんなことを……
「補習授業部の中にいる「裏切り者」が誰なのか、教えてあげる。」
「……ッ!?」「……」
(おいおい、いったいどういう風の吹き回しだ?そもそもミカは裏切り者が誰かって知っていたのか?それならなぜ桐藤ナギサに報告しない?もしや、こいつも……?)
ヒョウの頭の中にいくつもの考えや仮説が駆け巡っていく、何故知っているのか、もしかして裏切り者は1人ではなくミカも裏切り者なのか、何故自身と先生に教えるのか、などと思考が急加速する。
「ナギちゃんは「トリニティの裏切り者」を必死になって退学させようとしてる、まぁ実際はもう少し複雑で大きい問題でもあるんだけどね……。」
「そもそも、先生の事を補習授業部の担任として招待したのは私だからね。このことは知ってた?」
「ミカちゃんが、私を?」
「ナギちゃんには反対されてたけどね、せっかくの借りをこういう風に使うのはどうとかって。先生とナギちゃんの間に何があったか知らないけど。」
借り……あぁ、アビドスの件か……うん?ヒフミに掛け合ったのは俺のはずだが……先生もヒフミに連絡していたのか?いやでも先生がそんなに気が利く訳ないしな……どういうことだ?
「……まぁ、私の方にも色々とあってね、トリニティでもゲヘナでもない、第三の立場が欲しかったの。」
……借りの件はいったん置いておこう、第三の立場ね……確かに仲介人は居た方が良いが……俺の世界で言う国同士が条約を結ぶようなことだ、今乗りに乗っているシャーレに第三者を任せようってことか?うぅむ……政治は分からん……今度マコトに教えてもらうか?いや、一般人の俺は知らなくていいことか……?
「……そうだったね裏切り者の話だったね、それは……」「待て」
そうしてその裏切り者の名前を言おうとするミカに待ったをかける。
「どうしたの?」
「ミカが呼んだのはそもそも先生だけのはずだ、俺は関係ないはずだが、俺にも言っていいのか?」
「あ、そう言えばそうだったね、ヒョウ君は私が途中で誘ったしね。」
この場にはもともといるはずのない人物がいるのだ。
「私はね、先生を誘えば君も来ると思ってたの、要するに君にもこの取引を持ち掛けるつもりだったの。」
「俺にも?」
「だって君は本当にどこの組織にも属していないでしょ?先生は一応「シャーレ」、連邦生徒会の所属だからね、先生も先生で立場があるから、完全に自由にできる訳じゃないでしょ?だからどこの組織のも所属していない完全個人の立場も欲しかったの。まぁ、理由はそれだけでもないけど……」
「それに、聞いた話だとヒフミちゃんと仲が良いらしいじゃん?ヒフミちゃんっていい子でしょ?だから退学にするのは可哀そうかなって思ってね。君もお友達が退学になるのは嫌でしょ?」
「……なるほど……」
言ってることは、理にかなっているな……ヒフミを持ちだされるとは思わなかったが……
「じゃぁ、俺たちに裏切り者を教えたとして、何の利益がミカにあるんだ?トリニティには利益があるかもしれないが、ミカ個人に利益という訳ではないだろう?それにどんなことをさせられるのかも分かっていないからな。報酬の先払いは出来るだけもらわない主義なんだ。」
「うーん、それはその子のことを教えないと納得はしてもらえないかなー、それにこれからの行動的にも先に教えておかないといけないし……」
「……本当に先に言わないとだめなのか?」「そうだねー。」「……なら分かった、続けてくれ……」
「トリニティの裏切り者はね……白洲アズサ。」
「アズサちゃんが?」「アズサか……」
確かアズサは別の学校の出身だよな……
「知ってると思うけど、あの子は始めからトリニティにいた子じゃなくて、ずいぶん前に、トリニティから分かれた、いわゆる分派……「アリウス分派」出身の生徒なの。」
「まぁ、とりあえずはこのことを念頭に置いてくれてるだけでいいよ。」
「私はね、アズサちゃんを守ってほしいの。」『……』
その言葉に俺と先生は黙り込む。裏切り者を守ってくれ?こいつは何を言ってるんだ?
「……あー、ごめんね。ちょっと単刀直入に言い過ぎたかな?うーん、ナギちゃんの悪い癖が移っちゃったかな?多分戸惑っている二人に、もう少し詳しく説明するね?私は他二人みたいに、頭が良いわけじゃないから不安だけど、ちゃんと伝わるように頑張るね!」
「あぁ、頼む。」
「まず、……」
そうしてミカが語りだしていく。
その内容は、
今のトリニティ総合学園はたくさんの派閥が集まってできているが、もともとは今よりももっとたくさんの派閥があり毎日紛争ばかりの時代があり、それで紛争はもうやめようという話が出てきて、そしてそれの会議で生まれたのがトリニティ総合学園らしい。しかしそれに賛成しなかった派閥があり、それがアズサの出身地の「アリウス」らしい。だがそのアリウスは連合を作ることに反対し、最終的に争いに発生しアリウスを徹底的に弾圧したらしい、新しく作られた連合の強さを確認するにもちょうどいいということでその試運転のターゲットにされて、アリウスが潰されたらしい。
そしてトリニティを追放されたらしい、よほどボコボコにされたらしく、連邦生徒会でもその後の足取りがつかめなかったらしい。
「ふむ、トリニティの過去は分かった、だがそれが裏切り者を守るのにどうつながる?」「うん、それも今から説明するね。」
「それで、この「エデン条約」はさっき話してた、会議の再現なの、これからはトリニティとゲヘナ、この大きな二校が仲良くしようねって約束。」
先ほどの話から予想するに……
「ミカは、このエデン条約の核心が、その「第一回公会議」と同じように、トリニティとゲヘナの武力集団を、作ること言いたい訳か?」
「そう、ヒョウ君の言う通り、ナギちゃんはそんな圧倒的な力を持つ集団を誕生させようとしてる、連邦生徒会長が行方不明のこの混迷の時期に。」
「その力を持って何がしたいのか……もしかして会長が不在の連邦生徒会を襲撃して、自分が連邦生徒会長になるとか?」
「それともミレニアムっていう新しい目を摘んでおくとか?」「!!」
ミレニアム、ヒョウの義理の娘である、アリスが通い、多くの友人が通う学校。その名を聞きヒョウが顔を強張らせる。
「そんな力を持ったらきっと気に入らないものを排除する……昔トリニティがアリウスにしたように。」
「あるいはセイアちゃんのように……」
うん?セイア?何で今セイアの名前が?
「っ!……ううん、ごめんね今のは失言だったかな……」
「あれ?セイアちゃんって今入院中だったはずじゃ?」「……前に話した通りだよ。」
確かにセイアは入院していたな……しかしあいつは普通に入院してるだけじゃないのか?
「なぁ、セイアってどんな人物なんだ?」「あれ?ヒョウ君知らなかったの?」
「あぁ、そいつが入院してるって言ってるが、何か偉い立場の人間なのか?」
「そうだね、セイアちゃんはトリニティの生徒会長だよ。」
「……マジ?」「うん、そうだよ。」
えっ?あいつそんなに偉い立場の奴だったのか!?待て待て待て!?あいつが生徒会長だなんて知らなかったんだが!?*1
「ミカちゃん、セイアちゃんが今どこにいるのか、聞いてもいい?」
「……二人は本当に知りたい?……この話をしたら私はもう戻れない。」
「もしこの事実を知った二人が、私の事を裏切ったら……私はきっともう終わり。それでも知りたい?」
ミカが決意を固めた表情でヒョウと先生を見る。
(え?何?この空気……一応、場に合わせて黙ってはいるけど……セイアって、ただ病気で入院してるんじゃなかったのか??なんかきな臭くなってきたぞ?)ヒヤアセ
「私が裏切るだなんて……」
「ううん、でも大丈夫、だってさっき、二人は私の味方って言ってくれたから。」
そうしてミカは一呼吸置き真剣な顔でこちらを向く。
「セイアちゃんは入院中なんかじゃない。」
「ヘイローを、壊されたの。」
「……っ!?」「???????」
ん。
先生は目を見開いて驚くが、俺は恐らくその3倍ぐらい驚いている。
「これは嘘じゃない本当の事。……去年セイアちゃんは何者かによって襲撃されて、そのまま。」
少し待ってくれ、俺の持っている事実と違うのだが……あいつ絶賛バリバリ生きてるんですが……どうなってんだこれ?すまんヒフミ、まだ教室に帰れそうにない。
良ければ感想とか書いていってください。
ブラックマーケットでの日常回も欲しい?もしほしいならどの学園の後が良い?
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欲しい!ミレニアムの後
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欲しい!百鬼夜行の後!
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欲しい!トリニティの後!
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欲しい!ゲヘナの後!
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欲しい!ワイルドハントの後!
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欲しい!山海経の後!
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欲しい!その他の学園の後!
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要 ら な い ☆