銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!!   作:オーバジン

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良ければ見ていってください。


ジュンコちゃんはカワイイ!!

戦場に男性の声が響き渡り、その声が聞こえた直後ジュンコの姿が全員の視界から消える。

 

「あれ?ジュンコ、どこ行ったの?」「今の声、ヒョウ君だよね、用事があるんじゃ?」「今の声は……」

 

 突如その場にいたジュンコが消えたことにより美食研究会も正実も、補習授業部も困惑している。一方、先生とハルナは今の声を聴いて誰が来たのかを予想していた。

 

「先生、先ほどヒョウの声が聞こえた気がするのだが……?」「そうだね、多分今の声的にヒョウ君で間違いないのだろうけど……」

 

「ちょ、ちょっと待ってヒョウさん!?今戦闘中……ちょ、やっ……///」

 

 そしてそんな声が先生たちの後ろから響き、全員がそちらの方へ視線を向ける、そこには……

 

「スゥ―――っ!」

 

「あっ、ちょっ……やめて……////みんな見てるから……頭吸わないで……///」

 

 ジュンコを後ろから抱きしめ胡坐をかいて座り、頭に顔を埋めて思いっきり深呼吸をしているヒョウの姿があった。その抱かれて頭を吸われているジュンコ自身は顔を真っ赤に染めてヒョウにされるがままになっている。

 

『…………………………』「はぁ……またですか……」

 

 その光景にハルナ以外の全員が絶句していて、そのハルナは頭に指を当て、少し溜息をついていた。

 

「ス――っ……ふぅ……補給完了!いやー、最近会えてなかったから不足してたんだよ。」「あぅぅ……///いろんな人に見られた……///」

 

 そうしてその光景を見ていると、ヒョウはすごく満足そうに満面の笑みを浮かべ立ち上がった、全員に見られていたジュンコは手で真っ赤な顔を覆っていた、ちなみにジュンコはまだヒョウに抱えられている。

 

「えっと……ヒョウ君……?」「な、何よさっきの……あの体勢……あんなのもう入っちゃってるじゃない……////」「わぁ~///すごいですね~……///」「さっきの、私も言えばやってもらえるだろうか?」「……アハハ……私もまだ、あんな事してもらったこと無いのに……」

 

「あれはさすがに恥ずかしいですね★」「うーん、でもジュンコは幸せそうだったよ?」

 

「あのゲヘナの子、すごい顔真っ赤だね///」「あんなに後ろから男の人に抱きしめられちゃってたね///」「羨ましいなぁ……///」「そうだね……あっ……」「どうしたの?」「ハスミ先輩の顔が……」「あっ……」

 

「……もしやヒョウさんを身体で堕として?……やはりゲヘナ滅ぼすべきなのでしょうか……?」

 

 上から先生、補習授業部、アカリとイズミ、正実モブズ、ハスミの順である。

 

「はぁ、ヒョウさん……」「ん?お、ハルナか、お久ー。」

 

「お久しぶりです、あなたは相変わらずジュンコさんにお熱ですね。」「あぁ、こんなに可愛い子なんだ、愛でないと損だろう?」

 

「貴方のその熱がどこから来るのか分かりませんが、そろそろジュンコさんを離してもらっても?逃げないといけないのですが……」「いやだ、俺はまだジュンコちゃんを愛でたい。」

 

「何ならこのまま持ち帰ってもいいか?」「前々から言っていますが、ジュンコさんが欲しいのならあなたが美食研究会に入ってほしいのですが。」

 

「それにあなたの作る料理は美食の域に片足を入れ込んでいます、特にラーメンあれは美食とも呼んでいいでしょう。それにジュンコさんもいますよ?」

 

「グゥ……それも断らせてもらおう、確かにジュンコちゃんが居るのは魅力的だが、俺はソラスIMCだし、特に美食を追い求めてるわけでもないしな……。」「そうですか、ヒョウさんが入ってくれるのなら私も嬉しいのですが……」

 

「ちょっと!?私を交渉材料にしないでもらえる!?あとヒョウさんも何揺らいでんのよ!?」

 

 会話の流れでジュンコを餌にヒョウを美食研究会に引き入れようとしたが、ヒョウは少し苦悶の表情を浮かべながらその提案を断った。

 

「んじゃぁ、ジュンコちゃんは俺が確保しておくから後は頑張ってねー。」「え!?ちょ、助けてくれないの!?」

 

「俺はジュンコ二ウムを補給しに来たのと、ジュンコちゃんに会いに来ただけだ、それに悪い子にはお仕置きしないとねー。」「そんなぁ!?」「だからもう、ジュンコちゃんは、もう逃げられないぞ♡」

 

 そうしてヒョウはジュンコを抱えたまま手助けをしないという意思を表明する。

 

「それは仕方がないですね……アカリ!イズミさん!運任せになりますがこれもスパイスのようなもの!バラバラに逃げますわよ!」

 

「ジュンコちゃんはどうするんですか?」

 

「ジュンコさんは……ヒョウさんに抱えられてる時点で無理ですので……諦めましょう!!」

 

「了解でーす★」「分かったよー!」

 

「では、ジュンコさん、また会いましょう!」ピューー!

 

 そうしてジュンコ以外の3人はバラバラに逃げて行ってしまった。

 

「え?あ!に、逃がしません!各自、別れて追撃を!!」『は、はいっ!!』

 

 そうして現実に戻ってきたハスミの指示によって正義実現委員会の子たちがバラバラに逃げた美食研究会の三人を追っていったのだった。

 

「よし、んじゃぁ先生たちの元に行くか。」「え、私初対面なんだけど?」

 

「大丈夫、大丈夫!みんないい人だから!」

 

 そうしてヒョウはジュンコを腕に抱えたまま、先生たちのいる方まで戻って行く。

 

「先生ー!みんなー、変なことに巻き込まれちまって大変だったな。」

 

「えっと、ヒョウ君、用事があるんじゃなかったの?」「もちろん用事を済ますためにここに来たんだぞ。」

 

『?』

 

 全員頭に?マークを浮かべる。

 

「俺は、ジュンコちゃんに会いに来たんだよ。」「……ど、どうもーー……」

 

 ヒョウがそう言うと、ジュンコちゃんは気まずそうに挨拶をする。

 

「その方は……」「あぁ、そうだったな紹介がまだだったな。」

 

「この子は赤司ジュンコちゃん、俺の最推しだ!」「最推し?」

 

「ヒフミなら分かるだろう?この言葉の意味が。」「……なるほど……そういうことですか……」

 

 どうやらヒフミは俺の言っていることが分かってくれたのだろう、ヒフミもペロロを推している、推し人の一人、この気持ちが良く分かるのだろう。

 

「まぁでも、推しでも、やってることは犯罪だからな、しっかり反省はしてもらうがな。」

 

「そこはしっかりしてるんだね。」「まぁ、犯罪者をかばう必要はあまりないからな。」

 

「だからごめんなぁ、俺はこの後ジュンコちゃんを引き渡さないといけないんだ……」

 

「ヒョウさんの性格を知ってるからもう分かってたけどね……」

 

「おー!俺のことを良く分かってるなー!あー、ほんと可愛いなー」ギュー!

 

「ちょ、やめなさいって////」ジタバタ!

 

(あの子、すっごいヒョウ君から抱きしめられてますね……羨ましいですね……)(なんかあれ危ない雰囲気に見えるのは気のせい?)

 

 先生たちが見ているにもかかわらず、ヒョウは相変わらずジュンコを愛でまくる、心なしかヒョウの瞳に♡マークが浮かんでいるように見える。

 

 キエェェェェ!!!ドカァァン!!

 

『!?』

 

 全員で会話をしていると突然どこからか甲高い奇声が聞こえてきた後爆発音が聞こえてくる。

 

「あぁ、皆さん心配しないでください、今の声はツルギのものです。」

 

「……人間ってあんな声出せるのか?」「さ、さぁ?」

 

 とても人間の物とは思えない声が聞こえてきたんだが……いや俺の世界にもいたな、あのボッチでロックの声優さん、あの人も人間が出しちゃダメな声出してたからな……

 

「ツルギが出たのであれば、これ以上追う必要は無いでしょう。戻りましょうか……全隊帰還しますよ!」

 

『了解で~す!』

 

 そうしてぞろぞろと正義実現委員会みんなが戻って行く。

 

「んじゃぁ俺たちも行きますかー。はーい、待たせてごめんねぇ ♡行くよー、ジュンコちゃん♡」「ちょ!?いい加減降ろして!?」

 

 俺も正義実現委員会の子たちの後ろに付いていく、が……なんか忘れてるような……あっ!しばられてる誰かが居たよな?

 

「んんーー!」「大人しくしてください!」

 

「あー、待て待て、その子は美食研究会の人間じゃないから大丈夫だぞ。」「そうなんですか?」「あぁ。」

 

 そうして俺はハルナ達に縛られたであろう子の紐をほどき猿ぐつわも外す。

 

「大丈夫か?相変わらず災難だな、フウカ。」「プハッ!はぁ、ありがとうございます、ヒョウさん。」

 

「もしかして……ヒョウ君の知り合い?」「あぁ、この子は、愛清フウカ、ゲヘナの給食部の部長だ。」

 

「はじめまして皆さん、先ほどヒョウさんに紹介してもらいましたが、私は愛清フウカです、給食部の部長でゲヘナ学園の食堂でお昼の食事を作っています。」ペコリ……

 

 フウカは先生たちに向けてお辞儀をする、相変わらず丁寧な子だ。

 

「今回はまたどうして攫われたんだ?」「今回は、トリニティに幻の魚が展示されてるから、それを捌けって。」

 

「それがあのゴールドマグロってやつか?」「そうらしいですよ?」

 

 まぁいつも大変なこった……飯が関わらなかったら全員結構いいやつなんだがなぁ……あ、ジュンコちゃんはいつも可愛いね ♡

 

「ヒョウくーん!今回捕まえた人たちと、そこの人質さんはどうやら、ゲヘナの風紀委員会さんたちが引き取りに来るらしいですよ!」

 

「ハスミに聞いたのか?」「はい、ヒョウさんに伝えておいてくださいと。」

 

「分かった、サンキューヒフミ、もうちょいでヒナたちが迎えに来てくれるらしいぞ?」

 

「うっ……風紀委員会か……やだなぁ、考えるだけで……」「ホッ……よかったぁ……帰れるんですね。」

 

 二人はそれぞれの反応をする。まぁ確かにヒナと戦闘したことがあるからなんとなく分かるなぁ……少し体を震わせるジュンコちゃんを見ながらそう思うが、対象的にフウカは安心しているようだった、一般ゲヘナ生からしたらヒナは一応のゲヘナの安定(笑)の象徴なのである。

 

 一瞬このピリピリした時期にヒナたち風紀委員会たちが来ても大丈夫なのかと思ったが、美食が入り込んできているし、今更だと思い出したし、ヒナなら大きな揉め事に発展することもないだろうから杞憂だろう。

 

「ヒョウさん……お話し中でしたか?」「いや?大丈夫だぞ、どうかしたか?」

 

「実はこの後、私たちはあまり能動的に動くのは少々避けたいところなのですが……」「エデン条約か?」

 

「はい、風紀委員会への引き渡し、この部分をヒョウさんにお願いできないかと……」「先生じゃダメなのか?」

 

「先生にもすでに相談して、「シャーレ」として生徒を引き渡すようにも頼んでいますが、出来るだけ保険をかけておきたいのです……申し訳ないのですが……先生と一緒に引き渡しの場にいてほしいのです。」

 

 まぁ確かに、保険は掛けておくことにこしたことは無いか……政治は大変だな……どこもかしこも……

 

「了解、そう言うことなら俺もその場にいよう。」「ありがとうございます。」

 

 俺たちは先生が待っている場所に向かって行く。

 

「お二人とも、何から何までありがとうございます、では私たちはいったん引いたところに位置しておきますので……よろしくお願いします。」

 

 ハスミは俺と先生にそう言って離れる。

 

「大変だねぇ……政治って……」「まぁそうだな……はっきり言っちまうと、めんどくさい。息苦しいもんだ。」

 

「そうだねぇ……私としてはみんなまだ子供なんだからこういう大人がやるような汚い部分は忘れてのびのびとしてほしいんだけどね……」

 

「それは……仕方のないことだな……ここは世の中を子供が運営していく世界だ……確かに大人もいるが、いかんせん数が少ない、しかもそれは生徒と同じような人間ではなく、ロボットと獣が主だ。」

 

「だがここは学園都市だ、学生が自分たちの力で生きてこなけりゃ、学園都市なんて名前はつかないはずだぞ?それに見てきただろ、たくましく生きていく子供を。」

 

 先生は大体大きな案件でアビドスとミレニアムでたくましく生きる生徒を見てきた、まぁ俺はいろんなところでいろんな奴らを見てきたから核心を持って言えるがな……

 

「先生は、自分の存在意義を疑っているのか?」「まぁ、そうなるのかな?」

 

「……さっきは大人が居なくてもどうにかなる、みたいな御託を並べたが……でも大人の導きっていうのは必要だ……あいつらはあくまでも子供だ、限界っていうのは必ずある、まだ先生はそういう実感がないんだろう?」

 

「確かに今までの出来事は先生が居なくてもどうにかなったかもしれないが……今後絶対に先生の力が必要になるときがくる。」

 

「先生の、導く力が……俺は誰かを導くなんてことは恐らくできない、今まで大人の世界で生きてきたものの、それがどういうものなのか完全に理解しきれていない。」

 

「俺ができるのはあくまで、同じ目線に立つことだけ、だから先生は大人の目線で助けてほしいんだと思うぞ。」

 

「役割分担だな……しかも今の議題は、お互いにお互いができないことを補えるんだ。これからも頑張ろうぜ。」

 

「まぁまとめると……先生ってのは、勉強を教えるだけじゃなく、生徒を近くで見守って、困ったときに手を差し伸べてあげる、それが俺の思う先生ってやつだな。」

 

「……フフッ、そうだねヒョウ君の言う通りだね、皆を見守って、困ったら一緒に解決をしていく……うん、そうだね、それが先生の役割だね。」

 

 先生は少し微笑みそう言った。うまく言えた自信は無いが……少しでも気が晴れたなら良いんだが。

 

 そこから俺たちは風紀委員会が来るのを待っているのだった。

 


 

「お待たせしました、死体はどこですか?」

 

「……え?」「……今作ってやろうか?」

 

「……失礼。死体ではなく負傷者でしたね、偶に混同してしまって……それと自身に銃を向けるのは止めてください。心臓に悪いです……」

 

「え?……ヒョウ君!?何で銃を頭に!?」「何、ちょっとしたじゃれあい(?)さ」

 

 俺は自分の頭に向けているP2020を戻す。

 

「えー……ヒョウ君納品リストには、新鮮な負傷者2名と人質1人、可哀そうな人が1人……と書かれていましたが……」

 

「納品て……あと新鮮なってなんやねん。」「えっと……」

 

「ヒョウは良いのですが、そちらの方は?正義実現委員会ではなさそうですが?」

 

 セナが先生を見ながら俺に疑問を飛ばしてくる。

 

「この人は……」「その方は「シャーレ」の先生よ。」

 

 俺が先生のことを話そうとしたら凛とした声がこちらに話しかけてくる。その方向を向くと。

 

「お、ヒナ……イロハ?」

 

 そこには白色でフワフワの髪をしたゲヘナ最強の少女、空﨑ヒナと、赤色のフワフワの髪をしたマコトの無茶振り被害者の棗イロハが居た。




良ければ感想とか書いていってください。

ブラックマーケットでの日常回も欲しい?もしほしいならどの学園の後が良い?

  • 欲しい!ミレニアムの後
  • 欲しい!百鬼夜行の後!
  • 欲しい!トリニティの後!
  • 欲しい!ゲヘナの後!
  • 欲しい!ワイルドハントの後!
  • 欲しい!山海経の後!
  • 欲しい!その他の学園の後!
  • 要 ら な い ☆
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