銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!! 作:オーバジン
ティーパーティー
「来たよ、ナギサちゃん。」
先生はナギサに呼び出されティーパーティーまで足を運んでいた。
「お忙しいところ申し訳ありません、経過観察を聞いておきたくてですね。」
「今のところ順調だよ、模試を解きながら勉強をしてるから効率よくできているかな。合格点の60点をみんな取れているから大丈夫そうだよ。」
「……そうですか、それは良いことです。」
ナギサは先生の話を聞きながら紅茶を飲み、自分から聞いたにもかかわらず心底どうでもいいというような声色で返事を返す。
「それで、どうでしょうか。何か掴めましたでしょうか?」
「……一応聞くけど、その何かっていうのは?」
「それはもちろん、トリニティのうらg……」
「私は、誰かを疑うことに時間を費やすつもりは無いよ。」
先生はナギサが言い終わる前に自身の意見を言う。
「……」「私は、あの子たちの頑張りが報われるように最善を尽くすだけだよ。」
先生とナギサの間に沈黙が走る、どちらも一歩も引かない構えを取っている。
「はぁ……もう一度改めて、説明しておきましょうか、先生の情報もあるでしょうが私の口から行った方が良いでしょう。」
ナギサはコハルハナコ、アズサ、ヒフミと順々に補習授業部に入れた理由を語っていく。
「ナギサちゃんはヒフミちゃんのことを……」
ミカから聞いた限り、ナギサはヒフミにかなり特別な思いを抱いていると聞いている。それなのに容赦なく疑いの目を向け、退学させようとするナギサに思わず先生は疑問符を発する。
「……そうですね、ヒフミさんへの思いは……かなり特別です。」
「私はヒフミさんの事を、とても大切に思っています。私が彼女のことを好いている……そのことは間違いないでしょう……ですが……ヒフミさんの正体が、恐ろしい犯罪集団のリーダーである、という情報がありました。」
「私はこういった話が、かえって一番怖いのです。信じていたからこそ、その裏が見えなくなっている盲目の状態になってしまっていることが。」
「そもそも、信頼というのは、小さな亀裂からすべて簡単に崩れ去ってしまう物です。ちゃんとヒフミさんの事が理解できているのか、それとも私が知らない真実があるのか……私には分かりません。」
「そんなこと……誤解だよ、ちゃんと事情があって、私も説明を……」
「どうやって?証明は出来るのですか?ヒフミさんの本音を、本心を、どうやって証明するというのですか?」
「そんなこと、誤解、事情、その言葉に、どれでだけの意味があり、どれだけの真実性があるというのですか?」
「所詮は他人の心、ヒフミさんがどれだけ優しく、礼儀正しくても……彼女の本音を知ることはできません。」
「ですから、退学させるしかないのですよ、エデン条約の成功のために。」
ナギサは涼しい顔でそう言い切る、その表情は自分以外を全く信用していない、そんな表情にも見えた。
「うん、分かったよ。」「どうされました?」
「ナギサちゃん。今のナギサちゃんはね、きっと疑心暗鬼の闇の中だ。」「疑心暗鬼の闇の中?」
「見たいものだけを見て、信じたいものだけを信じる。」
「私が、その闇の中から出してみせる。」
先生が決意を固めた表情でそういう。
「……そうですか、なら頑張ってくださいね、先生。期待していますよ?」
ナギサは表情を変えないままそう返事をした、それを聞き先生が退出しようとしたとき。
「そう言えば。」「?」
ナギサが何かを思い出したようにつぶやく。
「合宿所にどうやら、先生と補習授業部の皆さん以外にもう一人誰かいるようですね?」「!?」
「全く、ミカさんも薄情ですね、噂の男性が来ていたなら教えてくれればいいものを。」
「あら?驚かれてどうしました?」「ヒョウ君が来ていることをナギサちゃんにはまだ言ってないはず……」
「そうでしたか?あぁ……そうでしたね、私はティーパーティーのホストです、情報集めは欠かさないのですよ。」
「それに、ミカさんがあなた方の元を訪れた事も存じていますよ。」「……!?」
「あぁ、ですが安心してください、私が知っているのはミカさんがあなた方に接触したことだけですので。」
「……先生は、彼……新城ヒョウさんでしたっけ?彼を信頼しているようですが、彼の本心を知っているのでしょうか?」
「彼も、何かの目的のために先生に協力しているのか……キヴォトスの実質の最高権力者のの先生に近づいてどうするつもりなのか……」
「本当に善意だけで先生たちに協力しているのか……ふふっ、分かりませんね。」
「先生もお気を付けくださいね、誰が何を考え思っているのかは他人には分からいものですから。」
そうしてナギサは微笑んだ。それに先生は何も答えずに部屋から出ていくのだった。
先生はみんながいる合宿所に戻っている。
(誰が何を考えて、何を思っているか、他人には分からない……か……)
先生はナギサに言われたことを思い出して考えながら道を歩く。
(確かに、ヒョウ君がどんな考えで私の事を手伝ってくれているのか分からない……もしかしたらナギサちゃんが言ってたみたいに何か、裏があるのかもしれない。忘れがちだけどヒョウ君はサンクトゥムタワーの制御権を持ってるから、権力とかは興味ないとは思うけど……何を考えているかは分からない。でも……)
(私は信じてる。ヒョウ君が私を助けてくれる理由が優しいからだって、信じてる。)
ナギサにそう言われたがあくまでも先生の意見は変わらないようだ。
(私はヒョウ君を……いや生徒みんなの事を信じてるからね!)
そう考えた先生の顔は晴れやかなものだった。
「そうだ、ヒョウ君の寝顔見に行っちゃおう♪」
先生が何やら面白そうな……ゲフンゲフン、とんでもないことを言い速足で合宿所に戻って行くのだった。
「……………」ワナワナ……
合宿所に戻ってきた先生は何かを見てワナワナと身体を震わせている。先生はいったい何を見たというのだろうか?
「なんで……なんで……」ワナワナ……
先生が見つめる先には一つのベットがある。そしてこの部屋はヒョウに割り当てられた部屋である。先生は勝手にヒョウの部屋に入ったのだ。
「スゥ……スゥ……」「ん…んむぅ……」
「なんで……ヒョウ君とラブちゃんが……抱き合って寝てるの!?」*1
先生が目にしたのはヒョウとラブが一つのベッドで抱き合ったまま眠っている光景だ。お互いが腕を相手の身体に回している。身長差があるためヒョウの胸にラブが顔を埋めるような体勢になっている。よく見るとヒョウは片手をラブの後頭部に回し自分の胸に押し付けているようにも見える。
「な、なんて、羨ま……じゃなくて、不健全な……!」
そうして先生が震えていると。 ガチャ
「!?」
また部屋の扉が開く。
「ねぇ!さすがにマズいわよ!部屋に突撃するのは!」
「でも気になりませんか?ラブさんがヒョウ君を部屋に連れていって、戻ってこない、そして寝ると言っていました……男女二人っきりで寝るということは……もちろんそういうことですよね♡部屋で男女二人っきり何も起きないはずはなく♡」
「何言ってんのよバカァ!?」
「ん?ハナコ、何が起きるというんだ?」
「あらあら、アズサちゃんも知りたいのですね♡」
「あはは……そんなことは無いと思いますよ。あれ?先生?」
補習授業部の面々が部屋に入ってきたのだ。ヒフミが先頭に部屋に入ってきて先生を見つける。
「……先生、ヒョウ君の部屋で何をしているんです?」「あ、えっと……これは……」
ヒフミの少し冷たい声に先生は焦って言葉に詰まる。
「あら?先生がいらしたのですか?」「な、何で居るのよ!?」「先生も様子を見に……うん?……!?」
ハナコとコハルはなぜかいる先生の方に意識を向けるがアズサは何かを見つけ驚愕の表情を浮かべる。
「ベッドの方を見てどうかしたのですかアズサちゃん?」「ヒョウが寝てるだけじゃ!?」「?……!?」
ハナコとコハルもどうやら気づいたようだ、コハルは顔を真っ赤にしてしまう。
「ん?あ、ヒョウ君とラブさんが寝てますね。先生はもしかしてヒョウ君の寝顔を見ようと思って勝手に入っんですね?」
「え、あ、ハイ……」
ヒフミは抱き合って寝るヒョウとラブを見た後、再び先生を問いただす。
「なんだこれは……?頭の中で何かが壊れるような感覚が……?」「あ?あうぅ……?」
「……はっ!?唐突な脳破壊に意識が飛びかけていました……アズサちゃん、コハルちゃんもダメージは深刻なようですね……?ヒフミちゃんは何故何ともないのですか?」
ハナコは脳が破壊されかけている二人とは別に、何とも思っていなさそうなヒフミに疑問を飛ばす。ヒョウに並々ならぬ感情を向けているヒフミが特に反応がないが気になっているのだ。
「別にいつものことですし、特に気にしなくても大丈夫ですよ?」
『えっ?』
ヒフミの驚愕の発言に全員が声を漏らす。
「あぁ、別に毎日あんなふうな感じじゃないですよ?ヒョウ君かラブさんのどちらかが極度に疲れた時にあんな感じで寝てるんですよ。」
「まぁ大体、ヒョウ君なんですが、時々ラブさんが疲れた時もありますからね。」
「まぁ、そんな感じでお互い信用しているって感じですね。少し羨ましいですねとは思いますけどね。」
そう言ってヒフミは微笑みながら二人の寝顔を見る、それにつれられて他の4人も覗き込む。
「良い寝顔でしょう?」「ほんとだ、すっごい安らかね……」
「お互い信用しあってる証拠ですかね……」「ラブの方は幸せそうだな。」
そうして全員が二人の顔を眺めていると。
「んむぅ……うん?うーん……ふわぁ……」
ラブが目を覚ました、ヒョウの腕の中で可愛らしいあくびをする。
「今何時かしら……あれ?ヒフミ……へっ!?」
ラブは自分がヒョウに抱かれて寝ていたの気づいたようだ、そして顔を真っ赤にしてテンパり始める。
「はわわ……ちょ、ヒョウ!早く起きて!」「ん……なんだ……」
ラブがヒョウに声を掛け起こす。
「早く離しなさい!み、皆が見てるのよ!」「いつものことだから気にしなくていいだろ……」
「おはようございます、ヒョウ君。」「おはようヒフミ。」
「先生も、みんなもいるのか。どれぐらい寝てた?」
「大体8時間ぐらいですね。今は午後三時ですよ。」
「……やべぇな、結構寝ちまった。」
そう言いながら、ヒョウはラブを離してベットから起き上がる。
「……そういや何でお前ら俺の部屋にいるんだ?」
「あー、えっと、それはー……」
「私たちは、ラブさんが戻ってこないから様子を見に来たんです。」
先生は目を泳がせて言葉に詰まるがヒフミははっきりと理由を言う。
「先生は?」「私たちが来たらすでにいましたよ?」
『……………』
全員の冷たい視線が先生に突き刺さる。
「あの……ヒョウ君の寝顔を覗きに来ました……」
「やっぱ、変態教師じゃない!」「先生……さすがに入り込むのは……」
「ヒョウ、先生ていつもこんな感じなの?」
「いや、奇行が増えてきたのはここ最近……いや、前々からだからそうだな。」
「先生、そこに正座してください。」「え……ひ、ヒフミちゃん?」
「正座してください」「あ、はいぃ……」
ヒフミの圧に押されて先生は正座をする。そしてそのままお説教が始まるのだった。
ヒフミの説教は夜まで続き、その間ヒョウたちは勉強に励み、ラブはご飯を食べた後ソラスIMCに帰っていった。
水着サツキが40連でお迎えできました……俺……死ぬのかな?マコトが50連で、サツキが40連、合計90連で終わっちまった……水着イブキとイロハガチャが怖くなってきたな……
それはそれとしてサツキぃ!水着が際どすぎるぞ!!誘ってんのか!?
良ければ感想とか書いていってください。
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要 ら な い ☆