銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!!   作:オーバジン

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良ければ見ていってください。


シスターフッドでのお手伝い 終

 とまぁそんな感じで神父としていろいろな事をやって現在懺悔室でいろんな子の懺悔やお悩み相談を受けている。

 

「お疲れ様です神父様、交代のお時間です。」

 

「お、もうそんな時間か。」

 

 そうして懺悔室での業務をしていると交代の時間だということをシスターフッドの子が教えに来てくれた。ヒョウはなんとなくだが自身が神父を行うという訳で少し口調も柔らかくしてみたりしている。

 

「休憩はあったけど途切れないぐらいにはかなり人が来るんだね、いつもこんな感じなのかい?」

 

「いえ、今日は特段教会に訪れる人が多いですね。」

 

「ふむ……なにか行事ごとでもあるのか?俺は特に聞いていないのだが。」

 

「いえ、行事ごとも特にありませんね。」

 

「特にないのか……なら何でだろうか……?」

 

 この子が言うには今日は本当に特に何も無いらしい。しかしこの教会を訪れる人が多いと……何でだろうか?

 

「理由は大方予想はついていますが……」

 

「そうなのかい?」

 

「ですがこれは特に言及するほどのことでもないと思われますよ?」

 

「そうなのか、分かったよ。」

 

 そうして聖書を持って懺悔室を出てサクラコの元へ向かうために歩き出していくのだった。

 


 

「本当に皆さんどこから情報を仕入れてくるのでしょうか?」

 

 ヒョウと交代で懺悔室に入ってきたシスターフッドの生徒はそんなことを呟く。

 

「それに神父様も自身の影響力を理解しておられないご様子……恐ろしいですね……」

 

「サクラコ様はあくまで体験だとおっしゃっていましたが……いつか本当の神父様になってくれると嬉しいですね。」

 

「そこから少しずつ仲良くなって……フフフ♡」

 

「……神父様は忘れてしまっているようですが、私は忘れていませんよ、あの時助けていただいた事♡」

 

「何やらサクラコ様とお付き合いされているという噂がありますが……そんなの関係ありません♡それに……」

 

「略奪愛の方が俄然燃えてきますしね♡」

 

 その力強い言葉を呟く。

 

「……はぁ……神父様がいなくなったとたん人が途切れましたね……どれだけ皆さん正直者なんですか……」

 

 呆れたような呟きが懺悔室に響くのだった。

 


 

 コツコツコツ……

 

「……この服……慣れねぇ~~」

 

 ヒョウは高級感のある黒い革製の靴を響きのいい音を鳴らしながら歩き呟いている。

 

「この神父服、かっこいいけど動きづらいんだよな……靴がいつもと違い過ぎるのもあるし、服ももさっとしてるからか。」

 

「まぁでも戦えないわけじゃないな、うまく使えば目隠しにもできそうだしな……ん?」

 

「うんしょ、よいしょ……」よろよろ……

 

「あれは、ヒナタか、ずいぶんな量の本を運んでるな……あれ前見えてるのか?」

 

 廊下を歩いていると山積みになっている分厚い本を運んでいるヒナタを発見する。しかし山積みになっている本が視界の邪魔をしているのかよろよろとおぼつかない足取りになっている。

 

「これは手伝った方がよさそうだな……ヒn」

 

 ガッ!

 

「あっ……わわわっ!?」

 

「っ!危ない!」バッ!

 

 ヒョウが声を掛けようとしたとき、ヒナタの足がもつれバランスを崩し倒れそうになる。それを見たヒョウはすぐさま足を動かしヒナタの元へ駆け出す。

 

 ガシッ!バサバサバサ!!

 

「うーん……あれ?」

 

「大丈夫か?」

 

「ヒョウさん?は、はい大丈夫で……っ!?」

 

 ヒナタは目を瞑っていたが目を開けてヒョウを見て自分の状況を確認すると目をお姫様抱っこされていることに見開いて驚く。

 

「ん?おーい、ヒナター?」

 

「……ハッ!?だ、大丈夫です!」

 

 ヒョウの呼びかけに放心していたヒナタは意識を戻す。

 

「こんだけ本を積んでたら危ないだろ?」

 

「そ、そうですね、でも私は力持ちなので。それに他の皆さんと比べてこれぐらいしかできることが無いので……」

 

「なんか暗い顔だな、話ぐらい聞くぞ?」

 

「そう、ですね先ほどまでヒョウさんは懺悔室でお話を聞いていたのでしたね……ならお言葉に甘えて少しだけお願いします。」

 

「私は誰かの話を聞いて誰かを楽にするっていうのは得意じゃないんですよ、力仕事や設備の補修や修理、備品の管理をしているんです。」

 

「それに……私はドジで今みたいにミスばっかりしていて……せっかく諸々の管理を担当させてもらってるのに……」

 

「……」

 

「私は……本当に皆さんの役に立ててるのかなぁって……もしかしたら私は役立たずなんじゃないかって思って……」

 

「そんなことない。」

 

「えっ?」

 

 ヒョウはヒナタの言った事を即座に否定する。

 

「人には得意不得意がある、それは仕方のないことだ。ヒナタはたまたまその得意な事が力持ちっていうだけ。」

 

「それにヒナタがやってることはすごいことだぞ?こんなデカい組織を運営するにあたって大事なものは何だと思う?」

 

「トップ?中間管理職?確かにこいつらも大事だがそれよりもその組織を支える者がいるんだ、それは、いわゆる裏方の人間だ。」

 

「確かに裏方っていうのは陽に当たることのない地味な仕事であることは否定できないが……サクラコは言ってたぞ?」

 

「『ヒナタさんが力仕事をしてくれて助かっています』ってな。」

 

「!」

 

「ヒナタがやっていることはシスターが一般的にやる業務とはかけ離れているかもしれない、だが絶対に必要なんだよ必ずやらないといけないことだ。そう言う裏方の人間がいないと組織は回らないから。」

 

「まぁ、なんだ……さっきも言ったが、得意不得意……いや適材適所って言った方が良いかな?ヒナタは裏方の仕事が得意で他のシスターさんたちは話を聞くのが得意だった、役割分担しているだけだ、そこまで気に病む必要はない。」

 

「そう……ですかね?」

 

「俺はヒナタじゃないからどれぐらい悩んでいるのかは分からん。だが少なくとも自分を卑下する必要はないんじゃないか?」

 

「もっと自信を持て、その方が皆も嬉しいと思うぞ。」

 

「いろいろ言ったが最後にこれだけはちゃんと聞いてくれ。」

 

 お姫様抱っこしているヒナタに顔を近づける。

 

「な、何を!?」心臓バックバク

 

「ヒナタはすごいよ、いつもいつもみんなのために頑張ってて、皆の役に立てているよ、俺が保証する。」*1

 

「あ……」

 

 耳元でそう言い切った。

 

「すまんな、偉そうに語っちまった。」

 

「あ、あう、あうあう……」顔真っ赤

 

 耳元で囁くように言われたヒナタは脳がオーバーフローしてしまい顔を真っ赤にして何か良く分からないことを言っている。

 

「……ヒナタ?ヒナター?おーい?」

 

「プシュ~……」

 

「ヒナター!?」

 


 

 しばらくして

 

「落ち着いたか?」

 

「は、はい、何とか……」

 

 ヒナタが幼児退行した後何とか戻して少し落ち着いたところだ。

 

「ヒョウさん、ありがとうございます。」

 

「何がだ?」

 

「私のこんな話を聞いてくれて嬉しかったです。」

 

「こんな話、なんて言うな、立派な悩みだったんだろ。素直にありがとうだけでいい。」

 

「……フフッ、ありがとうございます。」

 

「どういたしまして。」

 

「それにしてもすごいですねヒョウさん。、まるで懺悔室で悩みを相談している時のシスターさんみたいでした……いえ神父さんでしたね。」

 

「俺が神父は神を冒涜しているようなもんだと思うが……まぁいいや今の俺、神父だし。」

 

「そうですね、今のヒョウさんは本当の神父様でした、どうでしょう、本当の神父様になってみませんか?」

 

「……まぁ、どこかの組織に所属するってなったら多分ここともう二つぐらい候補に入るな。」

 

「そうなんですか?それは嬉しいですね。ちなみにあとの二つは?」

 

「万魔殿かゲーム開発部だ。」

 

「うーん、振れ幅が大きすぎますね。」

 

「まぁそうだろうな、でもちゃんとした理由があって候補に入れてる。」

 

「そうなんですね、出来たらシスターフッドに来てほしいですけどね。」

 

「場合によるだろうな……っと確か書物を運んでいる途中だったんだよな、手伝おう。」

 

「い、いえ。そこまでしてもらわなくても」

 

「そんな遠慮しなくてもいい、信徒の世話や手伝いも神父の仕事の内の一つだ、それに一人で運ぶよりも安全だしな。」

 

「あっ……っ~~~!」

 

 ヒナタは先ほどの失敗を思い出し顔を赤くする。

 

「まぁそういうことだ、一人より二人の方が早い、それじゃぁ半分もらうよ、よいしょっと!」ヒョイ!

 

 先ほどヒナタが持っていた分厚い本の半分を持ち上げる。

 

「おぉ、意外と重いな、やっぱりすごいな、ヒナタは。こんなに重いものを持ってたなんて、そりゃヒナタに頼むしかないわな。」

 

「す、すごいですね、半分とはいえ軽々持ってしまうなんて。」

 

「一応、160㎏近くまでは持ったことはある。」

 

「……本当に失礼なことを聞きますが……ほんとに人間ですか?」

 

「人間だよ、正真正銘俺は人間だよ、身体に通っている血はちゃんと赤色だ、決してオレンジ色じゃない。」

 

「そうだ……私、いや俺はニンゲンだ……決して殺戮兵器じゃ……」ブツブツ……

 

「ヒョウさん、どうしました?」

 

「……、あ、あぁすまん少し考え事をしていた。」

 

「体調が悪ければ早めに言ってくださいね?」

 

「すまんすまん大丈夫だ、そんなに心配しなくても大丈夫だ。」

 

 そうして二人は書物を持っていくのだった。

 


 

「へぇ、神父ってそんなこともするんだな。」

 

「そうですね、皆さんのお世話をすることが神父様の役割でもあると聞きましたね。」

 

「うーん……お世話ねぇ……どう転んでも犯罪臭がするんだが?」(頭ピンク)

 

「で、ですが神父様の役割ですので……」(頭ややピンク寄り)

 

「そうでしょうか?」(頭わっぴー)

 

「そうですね♡徹底的にお世話するのもいいですけど、してもらうのもイイですね♡」(頭性獣)

 

 書物を運び、中央の部屋に戻ってきた後、特にやることは無かったのでサクラコとマリーを加え四人で雑談をしている。

 

 バタァーーン!

 

『!?!?』ビクッ!

 

 急に教会の大きな扉が大きな音を立てて開く。

 

「ヒョウくーん!!サクラコちゃーん!!」

 

「うぉっ、声デカ……」

 

「せ、先生?どうなされました?」

 

 その大きな声と共に姿を現したのは人物は先生だった。

 

「先生は今とてもキレ散らかしています!君たち二人に聞きたいことがあるよ!あ、失礼しまーす。」ズカズカ

 

 そう言いながら

 

「はぁ……いい加減先生の破天荒振りには慣れたはずなんだが……」

 

「これは……仕方ないと思いますよ。」

 

「私とヒョウさんに?何かしてしまいましたか?」

 

「嗅ぎつけてくるのが早いですね……」

 

 上からヒョウ、ヒナタ、サクラコ、マリーの順である。

 

「……」ジー

 

「……どうした先生?」

 

 ヒョウの元に来た先生はジッとこちらを見てくる。

 

「生神父服……カッコイイ!!」お目目キラキラ

 

「はぁ?」

 

 先生の発言にヒョウは頭の上で?マークを浮かべる。

 

「写真写真♪……はっ!そうじゃなかった!危ない危ない、あまりの似合い具合に惑わされて本題を忘れるところだったよ。」

 

「……どうすりゃいいと思う?」(困惑)

 

「あ、あわわ……先生が壊れちゃいました……」(焦り)

 

「救護騎士団でも呼びますか?」(悪意無し)

 

「そうですね、この淫乱教師には主に頭を見てもらうのはどうでしょうか?」(悪意あり)

 

 上から(ry

 

「これだよこれ!!」

 

 先生はそう言うとスマホの画面を見せてくる、そこにはモモッタ―が開かれており、今朝撮ったサクラコとヒョウのめっさ距離の近いツーショットの写真がサクラコのアカウントで乗せられている。

 

「あぁ、今朝撮った写真か……うん、よく撮れてるな、それがどうした?」

 

「どうしたもこうしたも無いよ!ヒョウ君シスターフッドに入るつもりなの!?」

 

「えぇ……話が飛躍しすぎだろ、なんでそうなった?」

 

「それじゃぁこんなに匂わせをしちゃだめだよ!!いろんな意味で!距離近いし!」

 

「あのな先生、俺は今のところ何処の組織にも所属するつもりは無い。この写真もサクラコのためだ。」

 

「サクラコちゃんの?」

 

 ヒョウはサクラコが勘違いされやすいことやシスターフッドがそんな恐ろしい集団じゃないことを発信するために色々手伝っていることを先生に伝える。

 

「な、なるほどそんなことがあったんだね……」

 

「理解してくれたか?俺とサクラコはそういう関係じゃない。」

 

「わ、分かったよ。」

 

「ほんとか?」ズイッ!

 

「ほ、ほんとだって……うぅ……顔近いよぉ……」

 

 ヒョウは先生に迫るように顔を近づける。

 

「!ヒョウさん、先生も分かったようですしもいいのでは?」

 

「決して、決して!ヒョウさんに迫られているのが羨ましいとかそう言うのではなく!」

 

「そうか?まぁマリーが言うならそうするか。とまぁ勘違いするのは別にいいが周りに迷惑はかけない事、俺たちはたまたま特に仕事も何もなかったからよかったものの、凸る前に連絡をすること分かったか?」

 

「はぃ……心に刻みます……」

 

「よろしい。」

 

 先生にそう注意するとしょんぼりしてしまう。

 

「と言うか、何度も言ってるが俺が誰かとそう言う関係になったとしても何もないんだから。心配するなって。」

 

 そう言うとサクラコ以外がジト目を向けてくる。

 

「……ね?大問題でしょ?」

 

「そうですね。」(ガンギマリー)

 

「どこかの組織のトップの方なら考えないといけないかも知れませんよ?」(わっぴー)

 

「それもそうか、そこんとこ考えてなかったな。」

 

 そうだなマコトと付き合うってなったら色々と根回しが必要になりそうだ……いやあいつとなら特に大丈夫そうだな……

 

「ヒョウ君、後で皆にあの件は誤解だってことを言っておくんだよ?」

 

「?」

 

「いや、そんな意味が分かりませんみたいな顔しないで?」

 

「例えば誰に言えばいいんだ?」

 

「とりあえず、セミナーの皆と万魔殿の皆、それと正義実現委員会の皆に……」

 

「いや多い多い、それに名指しじゃなくて組織ごとかよ!?」

 

「いや、ヒョウ君が言うとさらなる誤解が……やっぱりいいよ、私から皆に連絡を入れておくから!」

 

「情緒どうなってんだ?」

 

 先ほどから先生がハジケリスト並みに荒ぶっておられる。

 

「はぁ……っと、そろそろ交代の時間だから懺悔室に戻るとするか。」

 

「あ、はいよろしくお願いします。」

 

 そうしてヒョウは戻って行く。

 


 

 残された先生たちは、

 

「……いやー……冷静に見るとヒョウ君の神父姿いいね……」

 

「分かりますか、先生……」

 

「マリーちゃん……」

 

「あの装いは私が用意させていただきました。」

 

「マリーちゃん……私は君に敬意を表するよ、あの色気はすごいね……」

 

「はい、特にあの腰回り、少し細いものを選らばせていただきました、どうでしょう、あの筋肉質なお尻を強調させるようにしてみたのです。」

 

「思わず揉みしだきたくなっちゃうね、あれは本当に聖職者がする格好なの?」

 

「あれはもう、一種の芸術作品です、先生の言う通りセクハラをしたくなってしまいます、今の彼は聖職者ではなく性職者です。」

 

『……』

 

 ガシィ!!

 

 マリーと先生は性癖が合致したためか固い握手をする。

 

「ヒナタさん、お二人は何を話しているのでしょうか?」

 

「サクラコ様……どうかサクラコ様はそのままでいてください……」

 

「?」

 


 

 この後先生によってあの投稿についての火消しが行われ事なきを得て、誰も教会に凸ってくることもなく、健全に神父としての仕事を全うして一日が終わった。

 

 その後何日か、

 

「何故俺は軍服を着せられてるんだ?」

 

「キキキッ!よく似合っているじゃないか!」「わー!お兄ちゃんカッコイイー!」

 

 万魔殿の制服によく似た軍服を着せられたり。

 

「学ランか……まぁ悪くないな。」

 

「やはり似合いますね。」「高身長だから存在感があるっすね。」

 

 正義実現委員会で真っ黒な生地で赤い線がいくつか入った学ランを着せられ。

 

「また執事服を着せられたんだが?」

 

「ヒョウ、やっぱお前C&Cに入れ、№05の座を用意してある。」「ヒョウ君なら歓迎だよー!」

 

 ミレニアムでC&Cに掴まり執事服を着させられたり。

 

「パパ!次はこの衣装を着てください!」

 

「はいはい了解。」

 

「フーッ!フーッ!これは創作意欲がそそられる!」パシャッ!パシャッ!

 

「……ミドリ……鼻息荒くし過ぎだよ……」

 

「ぜ、全部似合ってる……」

 

 ゲーム開発部で資料撮影という名のコスプレ鑑賞会が行われたりしたのだった。

*1:
労うように低音イケボで




よければ見ていってください。
後、何話か出力したらエデン条約に復帰します。存分に全方位曇らせる予定なので今のうちに日常を摂取してください。
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