銃弾が飛び交う学園都市?!んでもって銃の耐性なし?!・・・やってやろうじゃねえかこの野郎!! 作:オーバジン
一人で東京の方まで旅行に言ってましたぁ!!楽しかったです!!
ドレスアルちゃんと水着ヒナタのフィギュアとコユキのバカでかちょこぷに買っちゃった。
(-54000円)ハハハハ!!!
良ければ見ていってください。
曇りとうすほそと大盛りでサンドイッチ
『兵、あなたは愛のお兄ちゃんで強い男の子です、お兄ちゃんというものは妹を守るものです。そして千愛は身体が弱いです。』
『今のあなたに言うにはまだ早いかもしれませんが、兵、私に何かあっても愛と千愛を守ってやってください。』
『ん~?お母さんと愛を守る?愛はともかくお母さんは強いよ?お父さんいつも寝る時に引きずられてるじゃん。』
『……今はそう言う話ではないのです。2人は女の子です、だから私がいなくなってしまった場合この家に男の子は兵しかいないのです。』
『えっ……お父さん……いなくなっちゃうの?』
『いえ、これはもしものお話です、今のご時世何があるか分かりませんからね。ですが可能性は低いです。』
『だから兵はこのお話を頭の片隅に留めておくぐらいでいいのです。』
『そもそも論私は家族の元を離れることはしませんよ。』
『良かったー、急にこんな話をするからお父さんが何処かに行っちゃうのかと……』
『そんなことありえません。兵も愛も千愛も、みんな大好きですからね。』
『僕もお父さんの事、好きー!』
『ククク……嬉しいですねぇ……兵もいつかは反抗期が来てしまうのでしょうか……』
『お母さん……お見舞い来たよ……』
『あら、兵……今日も来てくれたの?お母さん嬉しいわ、今日は愛はいないのかしら?』
『うん……今日の夜ご飯は自分が作ってみたいって、最近は俺に料理を教わってるんだよ。』
『そうなのね、愛もついにお料理に興味を持ってくれたのね。』
『そうだね、少し前までカップ麺の作り方が分からないから俺に聞いてきたのにね。』
『フフッ♪あの時はさすがに驚いたわねぇ、あの子このままお嫁に言ったら将来の旦那さんがとっても苦労するんじゃないかって心配だったのよ。』
『うん、愛の将来の旦那さんが心配だったけど、どうにかなりそうだよ。』
『これで愛は安心ね、それで兵の方はどうなのよ、彼女出来た?』
『いや、俺にはできないよ、そもそもまだ中学生だよ?』
『あら?ヒョウはお父さんに似てイケメンなのに?それに中学生はそう言う青春しか頭にない生き物なんだから!』
『それは言い過ぎじゃない?うーん、クラスの女子とは仲良くやってると思うけど……そう言った話は聞いた事無いしなぁ……』
『……はぁ……そんな所までお父さんに似なくてもいいのに……』
『ん?何か言った?』『特に何も言ってないわよ?』
『そう?』『そうよ。』
『まぁ……できるだけ早くお母さんにお嫁さんを見せれるように頑張るよ。』
『…………』『お母さん?』
『……兵……よく聞いてね。』
『実はお母さん……未来の兵の結婚式、見ることができないのよ。』
『えっ……?』
『今日の朝、お母さんを担当してくれてるお医者さんに言われちゃったのよ、もう長くはないですって。』
『……う、嘘じゃ……ないん、だよね?』
『噓じゃないわ、詳しく言ったら長く見積もって一週間らしいわ。』
『……そ、そんな……数日前までまだ何年か持つって……』
『どうやら容体が悪化しちゃったらしいのよ……その証拠にその診断書見てみて。』
『……ほんとだ……数値がこんなにも……』
『だからね兵、よく聞いて。』
『愛の事守ってあげてね。』
『本当だったらお母さんかお父さんが二人を守らないといけないんだけど……お父さんはもういないし、私ももう長くない……』
『まだ中学生の兵にこんなことを頼むのは親として失格かもしれない……ごめんねこんなお母さんで……』
『……大丈夫……お母さんは今まで頑張ってくれたし、すごいお母さんだよ。』
『お父さんが交通事故に巻き込まれて死んじゃってから、今までやってた仕事にパートまでしてたじゃん、家族のことを第一に考えてくれて、学校から帰ってきたら美味しいご飯も作ってくれてたし……そんなに卑下しないで……』
『お母さんは俺と愛にとって、最高のお母さんだから!』
『そう……ありがとうね……』
『それに愛のことは任せて、お父さんにも、いざという時は守れって言われてるから。』
『そうお父さんが……なら……お願いできるかしら?』
『うん!』
『ありがとう兵、あなたがお母さんとお父さんの子でよかったわ。』
『……なぁ愛、入ってもいいか?』
『…………』
『……入るぞ。』
『…………ねぇ、にぃに……』
『なんだ……。』
『……何で……なんでお父さんもお母さんも、私とにぃにを置いて死んじゃったの……?』
『私たち何にも悪いことしてないのに……どうして……?』
『どうして……私たちからお父さんとお母さんを奪ったのかな……』
『警察の人や病院の先生、学校の皆は運が悪かったっていうけど……本当にそうなのかなぁ……?』
『何でたまたま運が悪かったのがお父さんとお母さんなの!?』
『おかしいじゃん!何でピンポイントで私たちなの!?』
『……これは誰かが仕組んで私とにぃにを苦しめようとして……』
『愛っ!』ギュッ!
『……うぅっ……ひぐっ……なんで……なんで……』
『うぇぇぇ……』ポロポロ……
『……ごめん愛……俺はこうすることしか……できない……』
『……私ね……考えちゃうの……もしかしたら……にぃにも……このままいなくなっちゃうじゃないかって……』
『考えたくないのに、勝手に頭に浮かんできちゃうの……いつまでもにぃにが家に帰ってこなくって……インターホンが鳴って帰って来たと思って玄関を空けると警察の人がいて……その人がにぃにが……し、死んじゃったって……』
『あの時みたいに、お父さんが事故に巻き込まれた時も、お母さんが病気で倒れた時も、家に来たのが警察の人だったの……だから、またあんなふうになるんじゃないかって……』
『嫌なのに……あの時のことが頭から離れなくって……うぅ……』ボロボロ……
『愛……』
『にぃに?』
『俺は絶対に愛の元から居なくならない約束する。』
『でも……』
『俺は愛を守るって父さんと母さんと約束した。だから……愛が悲しむことは絶対にしない。』
『父さんとは男の約束を、母さんとは親子の約束を……だから……絶対に愛の元から居なくならない。』
『……お父さんとお母さんと約束を……?』
『あぁ。』
『そう……うん、分かった。』
『じゃぁ……絶対に居なくならないでね?』
『あぁ!愛も勝手に居なくならないでくれよな?』
『にぃにの元から私がいなくなるなんて絶対にないに決まってるじゃん!』
『じゃぁ、約束な。』
『うん!約束!』
(これは……昔の会話?……そうだ……三人ともこの話をした翌日に……)
ヒョウは気づくと映画館のような場所にいてスクリーンで過去を見ていた。
「俺は……結局……」
『兵……約束を忘れたのですか?千愛も愛も二人とも守れていないではないですか。』
「と、父さん……ごめ……」
『謝罪など聞きたくありません、大事なのは結果です、何ですかこのざまは。』
「うぅ……」
となり席に父親が現れヒョウを責めるように言ってくる。
『お母さんはともかく愛すらも守れてないっていのはどういうこと?いったい何をしていたの?』
「あぅ……」
『どうしようもない出来損ないね……こんな子が私と黒井さんの子なんて。』
父親出てきた席とは反対の席には母親が出てきてやはりヒョウを責めるように言う。
『にぃには私の事守ってくれるって言ったのに……なんで?何で約束を破ったの?』
「あ……あい……」
『にぃには私のことなんかもうどうでもよかったんだね……約束を破るってことはそうでしょ?』
「そ、そんなことは……」
後ろの席には妹が現れる。全員声に怒りが混じっている。
「ごめ……ごめん……約束破って……俺は……おれは……」
ヒョウは頭を抱えその場にうずくまってしまう。
『……ウ』
「なんで……おれは……」
『ヒョウ……』
「アァァァァァ!!」
ヒョウの叫びがこの空間に響き渡るのだった。
「ヒョウ!ヒョウ!しっかりするんだ、起きるんだ!」ユサユサ
「ヒョウさん!しっかりしてください!」
「うぅ……はっ!?」ガバッ!
「ハァッ……ハァッ!?」
ヒョウは聞こえてきた声により目が覚め身体を勢いよく起こす。呼吸は乱れて若干過呼吸気味になっている。
「落ち着いて、まずは深呼吸してください。私が今立てている指は何本ですか?」
声のした方を見るとミネが指を二本立てていた。
「に、二本……」
「意識の方は大丈夫そうですね。」
「大丈夫かいヒョウ?」
「セイア……?」
「君が寝ているのを眺めていると、急に顔が険しくなったと思ったら魘され始めてね。」
「そうなのか……ん?」
ヒョウはベットで寝ていた、ミネはヒョウの寝ているベットの隣に椅子を置いて座っている。それは良いしかし問題はセイアの方だ。
なんとヒョウが寝ているベットに潜り込んでいたのだ。
「な、何で同じベッドに……?」
「君を呼んだはいいが疲れていそうだったからミネに頼んで寝かしつけてもらったんだよ、そして私は君の湯たんぽ代わりになろうとしたわけだが、フフフ……やっぱり君は温かいね……いやそんなことはどうでもよくて、大丈夫なのかい?」
「私が救護しました」ムフーッ
セイアは至極当然だというように言い、ミネは自信気に胸を張っている。
「どうでもよくないが……」
「君と私の中だろう?」
「……まぁいいか……いやなに、少し嫌な夢を見ただけさ。」
「ふむ……どんな夢だったか聞いてもいいかい?」
「予知夢とかじゃない、少し……過去の夢だ。」
少し声が上ずれる。
「そうか……聞かないでおこうかな。」
「そうしてくれるとありがたい。」
「アァー?」「ジッジッ!?」
「アルトゥウのシマエナガ君も心配してくれてありがとうな、俺は大丈夫だ。」
白いカラスとシマエナガが心配そうに鳴きながらこちらを見ている。いかんなこいつらを心配させちまった。
「ヒョウさん、悩みがあるのであれば相談に乗りますよ?」
「私たちでは頼りないかもしれないが、頼ってくれないかい?協力者として、アルトゥウちゃんの飼い主として……そして個人的にも、君を心配してるんだよ。」
「ただでさえこれから忙しくなる。」
「……そうだよな……もう少しでエデン条約が始まるもんな……」
「あぁ、少しでも君のためになりたいんだ。」
「私も同じ意見です、救護騎士団団長として弱っている方を放ってはおけません。」
「ミネ……」
二人はヒョウの目をまっすぐ見てそう言う。
「……ありがとうな、でも今は大丈夫だ……あーもうそんな心配そうな顔をするなよ……はぁ……分かった。」
「なら、エデン条約が終わった後聞いてくれないか?俺の過去の事。」
「もちろんさ、エデン条約の後でなくてもいつでもいいよ。」
「限界になる前には相談してくださいね、約束です。」
「約束……そうだな、約束するよ。」
(約束……今度は絶対に破らない……。)
「ヒョウも起きたことだし、今後のことでも確認していこうか?」
「そうだな、じゃぁとりあえずテーブルの方に……」
「いや、このままでいこうか。」
「はぁっ!?」
もう一度言うがベッドの上にはヒョウとセイアがいる。少し余裕はあるが、セイアが身体を近づけているためヒョウのスペースは狭い。
「……セイア様、私もよろしいですか?」
「もちろんだとも……そうだね挟み込むようにしようか。」
「えっ!?ちょっ!?」
「それでは失礼して……確かに温かいですね、それに男性の身体は本で読んだ通り硬いのですね……」
セイアは少し端によりスペースを空け、開いた場所にミネが乗りヒョウに身体を近づける。その結果
ヒョウの右にセイア、左にミネ、真ん中にヒョウと、ベッドの上でサンドイッチ状態になっている。
「では始めようか……」「……そうですね、始めましょう。」
「な、何でぇぇぇ~~!?」
ヒョウは無事コユキのような情けない声を上げるのだった。
良ければ感想とか書いていってください。
そういえば記念すべき100話目でしたね。ここまで読んでくれている皆様に感謝を……
ありがとうございます!!