白く染まる世界   作:快晴Ⅲ

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初投稿です。小説を書くこと自体が初めてで、文章に違和感を感じるかもしれません。これは、頑張って直していくので…、しばらくは我慢してくれ!ごめんな!


エピローグ

 目が覚めたら、青い世界が視界を埋め尽くした。

 波の音が聞こえる。

 周囲には何もない。

 背中には灰色の物体を背負っていて、そこから左右6本ずつ合計12本の棒が見えている。

「どこだ?ここは、」

 すると 「気がついたか?」

 小さな存在、「私は君の装備妖精、これからはずっと君といっしょに行動していく。そしてこれを見ろ、これが君の名前だ。」

 小さな一枚の板を渡され、書いてある文字を読んでいく。『殲滅型重駆逐艦 白霜』

「しら… しも、  白霜… か…。」

「そうだ、それが君の名前だ。今からこの世界について説明していく。」

 それから、この世界の説明を受けた。

 自分の存在について、この世界の状況、勢力、そして、これから戦っていくであろう敵、深海棲艦について。

「ん… まあ状況はゆっくり理解していくよ。ひとまず東に行こう。燃料と弾薬は定期的に補給しなきゃならないなら陸地に行った方がいい。どこか補給できる場所を探す。それでいいか?」

「分かった。周囲の警戒は怠るな。海中にも注意しろ、特に夜は。」

「分かった。」

 

 3日後

「はぁ… やっと見つけた。」

「あれは… 石油精製所か、燃料の確保には困らないだろうな。」

「稼動してないが… 放棄されたのか?」

「かもね。ひとまず上陸して設備が動くかどうか確認しよう。話はそれからだ。」

 

「一応設備はまだ生きてる。ただ、艦艇用燃料はない。精製までに少し時間がかかる。それまではおとなしくしててくれ。」

「分かった。」

 さて、これから何をしようか。今すぐ人類と合流してもいいが、人類の勢力圏までかなり距離がある。しばらくは近海で戦闘に慣れて、それからだな。ここに来るまでに一度会敵したがあれは軽巡洋艦二隻と駆逐艦四隻の小さな艦隊、あれぐらい瞬殺できるようにはしたいな。あとは、単独での戦艦や空母の撃破ができるようになれば安心だな。まぁ、ゆっくりやっていくか。

「ちょっといいか?」

「なんだ?」

「燃料の精製だけでは君はいつか動けなくなる。艤装の定期的な整備が必要になるんだが、今はその設備がない。そのための資材を取ってきてほしい。そこら辺の海の上に浮いているだろうからそれを集めてきてここに持ってきてくれ。」

「分かった。」

 資材がそこら辺に浮いているとか言う変なことにツッコミは入れないでおこう。ツッコんだらこれから苦労していきそうだ。ここに来るまでにも漂流しているものがあったが、それみたいなものか。

 

 浜辺に立つ。そこから少し泳いで、海岸から離れてから艤装を展開する。座礁したら大変なことになるからね。

「白霜、抜錨する。」

 艤装を展開したばかりだから錨なんてものは下ろしていないが一応言っておく。

 周辺の探索も兼ねて進路を南に取る。

「電探起動、警戒監視。」

「了解、電波探知に注意。」

 

 3時間後

「電探に感有り!10時の方向、距離80,000、数12!」

「交戦はなるべく避ける。取り舵、2時に進路を向けろ。」

「敵艦隊、こちらに向かって来ます!速度30ノット!」

「機関出力上げ、敵艦隊を振り切る。」

「了解!全艦増速、40ノットへ移行します!」

「距離、開く、78,000、  79,000、  80,000、  81,000、  82,000、  距離82,600にて反応消失!」

「了解、しばらくは速度を維持、精製所に近づけるな。」

 まだ燃料と弾薬の補給ができないからね。振り切れるのならば戦闘は回避していこう。この3時間だけでもそれなりの量が集まった。搭載燃料にはかなりの余裕があるからまだ集めるか。航空機にはかなり注意しないと。永遠に張り付かれることになる。しかし、こんなに早く見つかるとは、これから大変そうだ。 

 

「ただいま。」

「意外と速かったな。12時間くらいか。初めてでそれぐらい集められたらかなり上出来じゃないか?資材はそこに置いておいてくれ…。うん、こんだけあれば少し余るかな?残りの燃料は?」

「7割ぐらい残ってる。」

「分かった。休憩しててくれ。」

「ありがとう。妖精さんはいいのか?」

「ああ、大丈夫だ。今は艦艇用燃料の精製を待つだけだし、交代で作業してるからもうそれなりに休んでる。」

「そう…、じゃ…」




不定期更新、更新に気がついたらゆっくり読んでいってください。よろしくお願いします。
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