連続誘拐事件   作:ゆーた。

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【りんぱな編】

凛、花陽の2人は別の部屋で目覚めていた

 

 

凛「かよちん、ここどこ?」

 

花陽「わ、私に聞かれても....」

 

凛「凛たち、練習してたよね?」

 

花陽「う、うん。やっぱりあの水になにか入ってたみたいだね」

 

凛「それで眠らされちゃったのか.... 凛、ぜんぜん 気づかなかったよ」

 

 

ピロピロピロ

携帯『ここから出たければ前の扉から出口まで進むと良い』

 

 

花陽「なんだか怖いね」

 

凛「でも進むしかないにゃ」

 

花陽「そうだね。行こうか、凛ちゃん!」

 

凛「うん!」

 

 

1つ目の部屋に入る

部屋の前にはまた扉....

 

 

凛「今度の扉には鍵がかかってるにゃ」

 

花陽「ここに鍵穴 みたいなのがあるよ」

 

凛「よし、じゃあ鍵を探すにゃ」ダッ

 

 

ピロピロピロ

携帯『鍵はもう持っているだろう?』

 

 

花陽「もう持ってる....?おーい、凛ちゃん」

 

凛「どうしたの、かよちん」

 

花陽「これ....」

 

 

メールを見せる

 

 

凛「鍵なんて持ってないよ」

 

花陽「私も....」

 

凛「あ、あの鍵穴」ダッ

 

花陽「凛ちゃん!?」タッ

 

凛「やっぱり、ぴったりだにゃ」

 

花陽「ハァハァ、何が?」

 

凛「ほら、指がぴったり入るよ」

 

 

凛はそういって人差し指を入れて見せる

ガチャン

 

 

凛「ほら、開いた!行こう?」

 

 

指を抜いて花陽を引っ張る

ガチャン

 

 

花陽「あ、閉まっちゃったね....」

 

凛「入れたまま開かなきゃなのか、かよちん開けてきて!」

 

花陽「うん、分かった」

 

 

凛が再び指を入れる

ガチャン

そして花陽は扉を開けに行く

 

花陽「あ、開く!」ギィィ....ザク

 

花陽「開けたよ、凛ちゃん」

 

凛「よーし、行くに....」サッ

 

花陽「凛ちゃん どうしたの?」

 

凛「なんでもないにゃ、行こ!」

 

花陽「う、うん」

 

 

凛は気づいていた

自分の指がなくなっていることに

とっさに隠したのは花陽に心配かけまいとする凛の本能だろう

 

そして、2つ目の部屋に入る

 

 

凛「また同じ部屋だ」

 

花陽「あれはなんだろ....」

 

 

ピロピロピロ

携帯『足の爪を献上せよ。部屋に置いてあるものを使えば楽に剥せるぞ。我の優しさに感謝するんだな』

 

 

花陽「あ、足の爪を剥がすの....」

 

凛「嘘でしょ....」

 

花陽「あれはそのための装置なんだね」

 

凛「....かよちんはここで待ってて」

 

花陽「凛ちゃん!?」

 

凛「えっと、ここをこうして.... よし!これでこのボタンを押せばいいんだね」ブルブル

 

花陽「(凛ちゃん震えてる....私もやらなきゃ)」

 

凛「よし、行くよ....あっ」

 

花陽「!?凛ちゃん....その指....」

 

凛「なんでもないから大丈夫にゃ」ニコ

 

花陽「大丈夫なわけないよ!さっきの扉のとこだね.... 今回は私がやるから!」

 

凛「かよちんはいいの!」ポチ

 

 

凛は花陽に反論する好きを与えずにボタンを押す

 

 

凛「痛っ....」

 

花陽「凛ちゃん!」ナキ

 

凛「かよちん、泣かないで。凛は平気だから....これでよし!」

 

 

ガチャン

 

 

凛「さあ、行こ!」

 

花陽「....うん」

 

 

次の部屋に入る

 

ピロピロピロ

携帯『我に半分 光を分け与えろ』

 

 

花陽「光....」

 

凛「光ってどうゆうことだろう」

 

花陽「凛ちゃん、どこかに光を出すものがあるかもしれないから探して見よう?」

 

凛「わかったにゃ」

 

花陽「(違う、本当は目のこと。片目を出せばいい。凛ちゃん嘘ついてごめん、でも私がやるから)」

 

 

凛は室内を必死に探し回っている

 

 

花陽「(うぅ....こわい....)」ハーッハーッ

 

凛「どこかにゃー」

 

花陽「(よし....!)」

 

凛「かよちん、ない....!?何やってるの!」

 

 

凛は花陽のところに走り間一髪、目を出す前に止めることに成功した

 

 

凛「かよちん、最初から分かってたんだね....」

 

花陽「ご、ごめん....でも凛ちゃんばっか傷つくのは....」

 

凛「凛のことはいーの!かよちんはアイドルになりたいんでしょ?ならこんなとこで体に傷つけちゃダメだよ。」

 

花陽「だからって凛ちゃんばっかり.... 凛ちゃん傷つけてまでアイドルなんてやりたくない!」

 

凛「凛はかよちんがいつかプロのアイドルになって歌ってるとこが見たいんだにゃ....だからこれは自分のためなの」

 

 

そう言うと凛は目を取り出した

 

 

花陽「凛ちゃん....」

 

凛「ここに置いてっと....」

 

 

ガチャン

 

 

凛「さあ、次だよ」

 

花陽「....」グスン

 

 

扉を開くと聞き覚えのある声が聞こえてきた

 

....みちゃん!海未ちゃん!

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