厄介事は勘弁……   作:内海ネルネンド

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鷹嶺ルイ喫煙者概念、私の好きな性癖です(メフィラス感)


今回いつもより文字数多めです、ご了承ください
m(_ _)m



そんな訳で続きです、どうぞ







百転千起

 

 

 

 

 

ルイ「私がいない時にみんなしてなにやってんのさ!」

 

 

ラプラス・こより・クロヱ・いろは「「「「ごめんなさい……」」」」

 

 

ウタハ「師匠、この方は?」

 

 

明日翔「鷹嶺ルイさん、あたしが今住んでるマンションのご近所さん……色々と世話になってる人だよ」

 

 

 

 

鷹嶺さんこと「鷹嶺ルイ」

 

あたしが大学入学した時に知り合っご近所さん、よくご飯お裾分けして貰ったり大学での悩み相談に乗ってもらったり何かと頭が上がらない人だ。ダンジョン攻略や犯罪者消しで怪我したあたしを友人以外でこんな見た目に臆する事なく叱ってくれた姉のような人でもある、以来大学に在学中はしょっちゅうまりなや後輩達を連れて一緒に遊んだり勉強を教えて貰ったり家族のような関係になっている

 

 

 

 

普段は自警団の事務員やってるって聞いてたけどまさかラプラスとも関わりがあったとはな、どんだけ世間狭いんだよ………あれそういや鷹嶺さんって獣人族だっけ?しかも鳥の特徴がある「鳥人種」とか初めて見たぞ

 

 

 

 

 

明日翔「鷹嶺さん、その髪にある羽っぽいのって…?」

 

 

ルイ「え?ああ明日翔ちゃんは初めてだね……わたし実は鳥人種の獣人族なの」

 

 

ウタハ「鳥人種……獣人族の中でも獣人族の中でも数の少ない種だと聞いたことがあります」

 

 

ルイ「よく知ってるね、鳥人種は狙われやすいから普段は人化の術で誤魔化してるの」

 

 

 

 

だから最初見た時誰だかわからなかったんだな、てか普段の落ち着いた服装とは打って変わってああいう攻めた格好するのなんか意外だな……

 

 

 

 

ルイ「……今余計なこと考えてない?」

 

 

明日翔「誓ってそんなことはありません( ◉ω◉ )」(胸のファスナーガン見)

 

 

ウタハ・いろは・クロヱ「「「うわぁ……(ᴖ ̫ᴖ ;)」」」

 

 

明日翔「よーしお前ら表出ろ細切れにしてやる」

 

 

こより「物騒だよ!?」

 

 

 

 

いやあれは誰だって見ちゃうだろあのぺぇのファスナーは、何なんだあれ放熱用か?

 

 

 

ルイ「……ただのファッションだから動かないよ(¬_¬)」

 

 

明日翔「何も言ってないじゃないすか」

 

 

クロヱ「目が物語ってたよ?」

 

 

こより「クロヱしーっ!」

 

 

ラプラス「アハハハハハwww」

 

 

いろは「ラプ殿笑うな!?」

 

 

ウタハ「……なんかうちの師匠が申し訳ありません」

(m(_ _)mペコペコ)

 

 

ルイ「いやいやこちらこそうちの子供総帥が……」

(<(_ _*)>ペコペコ)

 

 

明日翔・ラプラス「「おいふざけんな」」

 

 

 

 

 

 

ガキンチョと一緒にすんな、とはいえ一番話が通じそうな人が来て良かったがあの4人がやってたことあんま知らなそうだしちょっと振り返りながら聞くか

 

 

 

 

 

明日翔「鷹嶺さんちょっと聞きたいことあるんすけど大丈夫ですか?」

 

 

ルイ「4人が明日翔ちゃんに喧嘩売った事だけでも頭痛いのに……まだ何かあったの?」

 

 

明日翔「こいつら白銀騎士団の船に落書きしたの知ってます?」

 

 

ルイ「は???」

 

 

ラプラス「あっお前それ卑怯だぞ!!ヒック…」

 

 

こより「ラプちゃんしっかりして!!てか顔真っ赤じゃん!?」

 

 

ルイ「………ラプに何飲ませたんです?」

 

 

明日翔「ハーディ・ドス・ノールのストレート」

 

 

ルイ「おバカ!!」(ボゴォンッ!!)

 

 

明日翔「痛ってぇ!?一斗缶で殴ることないじゃないすか!?」

 

 

ルイ「この子チューハイでもベロベロになっちゃう下戸にそれ飲ませちゃダメだよ!!」

 

 

ラプラス「子供扱いするなぁ〜……くぅ……」

 

 

 

 

 

 

やっぱガキじゃねぇか、とはいえ酔って寝てくれたおかげで詳しく話が聞けそうだ

 

ウタハと風間いろはに聞きたい事もできたし想定外な事がことごとく起きやがる、厄日か今日?

 

 

 

 

 

 

明日翔「はぁ‎( -ࡇ-)……次から次へと疑問が増殖しやがるから一服してぇな、鷹嶺さんも吸います?」

 

 

ルイ「あっじゃあお言葉に甘えて…」

 

 

クロヱ「えっルイ姉まだタバコ辞めてなかったの!?」

 

 

ルイ「そ、そんなには吸ってないよ……たまーに思い出して1本吸うくらいだから」

 

 

明日翔「あれ鷹嶺さん昔あたしより酷かったような……?」

 

 

ルイ「ストップストップそれ言うのだけはやめて!?」

 

 

 

 

 

 

なんだあたしやまりな以外に言ってなかったんだ、まぁそりゃそうかほかの4人ほぼガキみたいなもんだし副流煙吸わせる訳にもいかんしな

 

 

 

 

 

 

こより「ルイルイと明日翔ちゃんっていつから知り合いだったの?」

 

 

ルイ「だいぶ昔からだよね?」

 

 

明日翔「あたしが大学入学した時からだから結構長いかな、色々と世話になってたよ」

 

 

いろは「まさか繋がりがあったとは……」

 

 

ルイ「私もびっくりしてるよ、ラプの部屋にいきなりご近所さんがいたんだから」

 

 

明日翔「それはあたしも同じっすよ、知ってる隣人が獣人族で変な組織の幹部やってるなんて誰も予想できないよ」

 

 

 

 

なんであたしの周りってこう回り回って変な奴らが集まってくるんだ?自分をまともとは思ったことは無いが最近シオリといいholoXといい知らん所でトラブルに巻き込まれるの多くないか?厄祓い行った方がいいのかな……

 

 

 

ルイ「……ねぇ明日翔ちゃん、聞きたいことがあるんじゃない?」

 

 

明日翔「……ないと言えば嘘になりますね、外で話しません?」

 

 

ルイ「そうだね……みんな、ラプのことお願い」

 

 

いろは「わかったでござる」

 

 

こより「ルイルイ……」

 

 

ルイ「大丈夫、あの子は信用出来るから」

 

 

 

疑われるのも無理ねぇわな、あたしとしては話聞いて白銀騎士団にワタリをつけて穏便に済むならそれでいいし厄介事に発展しなければなんでもいいや

 

 

 

 

クロヱ「……ねぇ、ルイ姉に手出したら許さないから」

 

 

明日翔「恩人に手出す程落ちぶれちゃいねぇよ…ウタハ、話終わるまで待ってろ」

 

 

ウタハ「御意」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日翔「さて、何から話しますか?あっあたしのやつ吸います?」(シュボッ…)

 

 

ルイ「ありがとう、いやー久しぶりに吸うね……あら?ライター置いてきちゃった?」

 

 

明日翔「使います?」(シュボッ…)

 

 

ルイ「いやーごめんね……」

 

 

 

 

 

 

 

二人で船の外に出て一服を始める、大学卒業してから鷹嶺さんと吸うの確かに久しぶりだな

 

この人いつも「ガラム・シーリヤ」っていう日本で売ってる紙タバコの中で一番タール量が多いやつ吸ってて会ったばかりの時銘柄聞いてドン引きしたっけな……

 

ちなみにあたしがよく吸ってるのは「LARK」のマイルド100ボックス、こいつの味が好きでよくコンビニで3カートンくらい買ってる

 

 

 

 

 

ルイ「フゥー(-.-)y-."………明日翔ちゃんの吸いやすくて良いね」

 

 

明日翔「あたしからすればあのどギツイやつ吸ってる鷹嶺さんの方がやばいっすよ、あれ1本だけでも相当じゃないすか………フゥー(-。-)y-°°°」

 

 

ルイ「あの頃はあれが丁度良かったんだよね」

 

 

明日翔「どういう精神状態……って聞くのも野暮か」

 

 

ルイ「そうそう……で、何を聞きたいの?」

 

 

明日翔「……鷹嶺さん、あたしの事holoXにリークしたのあなたですよね?

 

 

ルイ「……どうしてそう思ったのかな?」

 

 

明日翔「背徳の炎ならまだしも、SOLBADGIRL(ソル=バットガール)を友人や後輩以外が知ってるとなるとダンジョン組合の職員かあんたしか思い浮かばない。あの白衣きた奴が調べたとしてもあたしと白銀騎士団に繋がりがあることや家の住所もバラされてるってなったらあたしはあなたしか居ないと思ってる」

 

 

ルイ「フゥー(- 。-)y-゜゜……相変わらずその洞察力は流石ね」

 

 

 

 

 

 

やっぱりな、友人以外でこんなにもプライバシーガバガバになってるならあとご近所さんしか疑いようねぇもん

 

でもなんか解せないんだよな………上手いように扱われてる気がして

 

 

 

 

 

明日翔「鷹嶺さん……あたしはあんたらともう事を構える気なんてないし仮に本気で戦ってそっちにメリットがあるとは思えない」

 

 

ルイ「フゥー(^_-)y°°°……それで良いの、私的にはあの子達に学びのきっかけを作りたかったから……世の中高すぎる壁があるってことを知るためにね」

 

 

明日翔「人を教材みたいに扱わないでくださいよ……」

 

 

ルイ「ふふっ(*´艸`)……でも退屈しなかったって顔してるよ」

 

 

明日翔「フゥー(-.-)y-."……まぁ否定はしませんよ」

 

 

 

 

《イメージBGM シン・ウルトラマンより「Brebis égarée: violon et piano 副題〈迷える子羊: 提琴〉」》

 

 

 

退屈どころか衝撃の連続が続いてそれどころじゃなかったわ、何とか穏便に済ませられそうで良かった。あとこの人今もそうだけど人をよく見た上でそいつをどう扱うかがこの人上手いんだよな……

 

 

 

 

 

 

ルイ「ところで明日翔ちゃん、解呪の碑って知ってる?」

 

 

 

 

解呪の碑?

 

あれは確かダンジョン内でしか使えない呪いを解くやつのことか?あのダンジョン今許可ないと入れないんだよな……呪力を目に集中させて鷹嶺さんを見ても呪われてる痕跡はない、他の4人か?でもそんな感じはしなかったぞ

 

 

 

 

明日翔「知ってますよ、でもそれがあるダンジョン今許可ないと入れないですよ?」

 

 

ルイ「えっアイテムじゃないの?」

 

 

明日翔「解呪の碑は場所の事っすよ」

 

 

ルイ「あー………(―''"―;)」

 

 

 

 

 

頭抱えちゃったよこの人、あそこスパアマ持ちの敵やら即死トラップやら沢山あるクソみてぇな場所だぞ?何でそこに行こうとしてんだ……まさか自〇祈願者になろうとしてる!?

 

 

 

 

 

明日翔「鷹嶺さん早まらないでください、あなたにはあの4人がいるじゃないですか!」

 

 

ルイ「待って待って今凄い勘違いされてる!?」

 

 

ラプラス「そうだぞルイ!」([地面]ヒョコッ!|˙꒳˙))

 

 

こより「ルイルイなんか嫌な事でもあった!?」([壁]ω・`)ヒョコ!)

 

 

クロヱ「ルイ姉一緒に甘い物食べよ!」([扉]ω・`)ヒョコ!)

 

 

いろは「ルイさんぽこべぇを吸うでござる!」(| ε:)”ヒョコ[後ろ])

 

 

ウタハ「鷹嶺さん!ご無理をなさらず!」(| ε:)”ヒョコ[扉])

 

 

ルイ「ちょっとみんないつからいたの!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日翔「ラプラスの封印?」

 

 

ルイ「うん、解呪の碑なら解けると思って……」

 

 

 

話を詳しく聞くとラプラスはこの星に来る前何者かに封印を施されたらしくそれを解くのに解呪の碑を鷹嶺さんは個人的に探していたそうだ。何とも今のラプラスは権能がほぼ使えない状態らしい、その状態でよくあのメンバー集められたな十分すげぇよ

 

 

 

 

 

いろは「その解呪の碑があるダンジョンはそんなに危ない場所なんでござるか?」

 

 

明日翔「あそこ周回出来るダンジョンの中でひでぇ場所だよ、今は許可ないと入れないけどその前はあたしのようなイカれた奴か自〇志願者しか来ないような所だ」

 

 

こより「許可制ダンジョンって本当にあったんだ……」

 

 

 

 

 

 

大学いた時世界中のダンジョン攻略しに行ったけど何故か日本に5個くらいクソみてぇなダンジョン集中してんだよな、攻略するのに何度も通ってたのが懐かしい……

 

 

 

 

 

 

クロヱ「明日翔ちゃんはそのダンジョン攻略した事あるの?」

 

 

明日翔「あたし最初の攻略者だけど?

 

 

holoX・ウタハ「「・・・・・え?」」

 

 

 

 

 

 

おいなんで目の前に熊が出たみたいな顔してんだ()

 

なんもおかしい事は言ってないだろ?

 

 

 

 

 

 

ラプラス「なぁ明日翔……そのダンジョンで何回死んだ?」

 

 

明日翔「うーん……そこで200くらい、ひでぇところで500かな?あっでも最後に行った所も300いくかいかないかくらいだったな、懐かしいな……」

 

 

holoX「……………(・д・。)」(絶句)

 

 

ウタハ「やっぱり師匠おかしいですよ」

 

 

明日翔「おいてめぇ()」

 

 

 

 

 

確かに死に過ぎだろって呆れられるのはわかるけどそんな絶句することはないだろ、ウタハは後でシバこう(理不尽)

 

 

 

 

こより「……ねぇ明日翔ちゃん、ダンジョン内で死んだら入口に戻されるのは知ってるよね?」

 

 

明日翔「まぁ常識だよな」

 

 

こより「………死ぬ事が、怖くないの?」

 

 

明日翔「……•́ω•̀)??怖い所なんてないだろ?人間いつかは死ぬもんだし、好きに生き理不尽に死ぬ……命ある者の生なんてそんなもんでしょ?」

 

 

クロヱ「……狂ってんじゃん」

 

 

明日翔「それはあたしも思ってるwww」

 

 

いろは「笑い事じゃ……ないでござるよ……」

 

 

ルイ「………………」

 

 

 

 

何故みんなして神妙な顔になってんだ?ラプラスに至ってはなんか真面目な顔してるし、そんな重く捉えなくてもいいだろ……

 

 

 

 

 

明日翔「別にそんな悲観する事じゃない、あたしが好きでやってるだけだし」

 

 

ラプラス「……なぁ、辛くないのか?」

 

 

明日翔「フゥー(-.-)y-."……ないね、今は全く戦う機会とかめっきり減ったけどあの頃は生きている実感が欲しかったから辛いとかそういう感情は全くなかったよ」(シュボッ…)

 

 

ウタハ「生きている実感……」

 

 

クロヱ「……でもそれじゃあ明日翔さんが救われないじゃん」

 

 

明日翔「救いとかそんなもんは求めちゃいない、そこにしか居場所を見いだせなかった。それだけさ……まぁ今は楽しみが増えたから別に良いけど、てかあたしの話はもういいでしょ、面白くない」

 

 

こより「面白くないで済ませるのもおかしいよ……」

 

 

明日翔「うるせー知るかってんだ、それよりあたしが気になってんのはそこの侍とバカ弟子だよ」

 

 

いろは・ウタハ「「えっ?」」

 

 

明日翔「ウタハ、なんで家族の事隠してた?」

 

 

 

 

 

あたしが気になってたのはこれだ、姉と同じように戦士になる為とか言ってたけどそれを隠していた理由がわからずにいた。この際だから姉共々洗いざらい聞きたい

 

 

 

 

ウタハ「それは……その……」

 

 

いろは「……風真家の人間だと悟られないため、でしょ?」

 

 

ウタハ「姉さん……」

 

 

いろは「大丈夫、私から話すでござる」

 

 

ルイ「……無理しなくてもいいんだよ?」

 

 

明日翔「………強制した訳じゃないし話せない所は話さなくてもいい」

 

 

いろは「大丈夫でござる、隠してたのは私も同じだから……」

 

 

ラプラス「いろは……」

 

 

 

 

 

 

……こいつ中々腹括ってんな、それなら真面目に聞かなきゃな

 

 

 

 

 

 

いろは「元々私とウタハは「シラカミヤマ」と言うキョートにある山の麓、その村で育ったでござる」

 

 

明日翔「シラカミヤマ?確か「オオエヤマ」の近くにそんなのあったような……」

 

 

クロヱ「えっ知ってるの?」

 

 

明日翔「昔熊を食べに何度か行ってた」

 

 

いろは「ウタハこの人大丈夫だよね?大丈夫だよね!?」

 

 

ウタハ「姉さん落ち着いて!」

 

 

明日翔「おい(ꐦ ᐙ )」

 

 

 

 

 

やっぱりこいつらキョートの生まれだったか、まさか昔熊の踊り食いしてた山の近くの生まれだったとはな……でも名前を隠さなきゃいけないってのが変だな

 

 

 

 

 

明日翔「もしかして、キョウノミヤコが関係してる?」

 

 

いろは「流石でござるね、キョートの主要都市に当るキョウノミヤコで風真の家系はミヤコを脅かす者達を事前に屠る暗部の家系だったでござる。平和の時代にそれは不要と思ってたいた風真の叔父はそれを避ける為に同じ穏健派の父と私、まだ赤子だったウタハをシラカミヤマの村に避難させたでござる」

 

 

クロヱ「……あれ待って?それじゃあ叔父さんはどうしたの?」

 

 

ウタハ「……暗部復権派の者たちに、葬られて……」

 

 

こより「酷い……!」

 

 

 

 

どの世界にもこういう輩がいるもんだな、こんな胸糞悪い話は久しぶりに聞いたよ……

 

 

 

 

クロヱ「いろはそいつらの事教えて、始末するから」

 

 

いろは「いや、もうこの世にいないよ」

 

 

ルイ「それって……」

 

 

ラプラス「……殺ったのか、復権派全員を」

 

 

いろは「………そうでござる、そこから路頭に迷っていた所をラプ殿やみんなに助けられholoXに入り今に至るでござる。もっとも明日翔殿は既に気づいてるようでござるが……」

 

 

 

 

ごめんそれは流石に気が付かなかった()

 

変に濁してもあれだしそれっぽくなんか言うか……

 

 

 

 

 

明日翔「……最初あたしに斬りかかった時首を狙ってた、あとはウタハに対した時の殺意の向け方、あれは人を殺った事のある奴しか出来ない向け方だ」

 

 

こより「そこまでわかるんだ……」

 

 

ルイ「あの子伊達に場数は踏んでないからね」

 

 

ウタハ「……でも納得できないよ姉さん、あなたが手を汚す必要は」

 

 

いろは「守る為には何かを切り捨てねばならない!」

 

 

ウタハ「…ッ!」

 

 

いろは「父さんとウタハには平和に生きて欲しかった。でも周りがそれを許さない、だったら!!」

 

 

明日翔「自分が犠牲になるしかない、なんて言うんじゃねぇだろうな?」

 

 

いろは「えっ…?」

 

 

ルイ「明日翔ちゃん?」

 

 

 

 

 

さっきから聞いてりゃ自己犠牲に極振りしてて腹立ってきた、家族が心配してるのにそれを信じないのはナンセンスなんだよ

 

なら正してやるのもまた役目か……

 

 

 

 

 

 

明日翔「お前さっきから聞いてりゃ自己犠牲に極振りしすぎなんだよ、まるで子犬みたいだぞ」

 

 

いろは「何をッ!!」(ムナグラガシッ!)

 

 

クロヱ「いろは落ち着いて!?」

 

 

明日翔「……それとも怖いのか?失う事が」

 

 

いろは「……ッ!!うわぁぁぁッ!!!!」

 

 

 

 

《ボゴォッ!!!》

 

 

 

明日翔「ブフォッ!!?」

 

 

こより・ウタハ「「いろはちゃん!?・師匠!?」」

 

 

ラプラス「マジかよ!?早く止めないとッ!!……ルイ?」(ガシッ!)

 

 

ルイ「あのままにしてあげて」

 

 

クロヱ「いやいや流石に危ないよ!?」

 

 

ルイ「あの子なりにいろはに寄り添おうとしてるの、ちょっと力技過ぎるけどね」

 

 

 

 

 

ありがてぇぜ鷹嶺さん、とわいえ顎にいいの貰ったなこれ……奥歯多分砕けてるわ。さて後はあいつの本心をありったけ吐いてもらおうか、あっやべマウントポジション取られたクソ痛ぇ!?

 

 

 

 

 

 

いろは「あなたに何がわかるんですか!!失う事に怯え、守る為に血に濡れ!!その先に平穏があるって信じ続けて、刀を振るい続けた風真の何がわかるんですかッ!!」(ボゴォッ!ドゴォッ!バゴォッ!)

 

 

ウタハ「姉さん……」

 

 

こより・クロヱ「「いろはちゃん…/いろは…」」

 

 

 

 

 

言ってることはわかるよ。誰だって失う事は辛いし怖い……けどな、近くにある「大事」なもんを忘れてんじゃねぇ!!!

 

 

 

 

《ガシッ!!》

 

 

 

いろは「なっ…!?」

 

 

明日翔「だったらよぉ……自分の命を否定するなッ!!

 

 

いろは「ッ…!!」

 

 

明日翔「全ての命は……生きる為にある………最初から否定された命なんて、この世の何処にも有りやしない……!

 

 

いろは「全ての命は……生きる為に……」

 

 

明日翔「あとよ、お前には何がある?何が残ってる?よく見てみろ……ホントは近くにあるんじゃねぇのか?」

 

 

いろは「あっ……」

 

 

ウタハ「……姉さん、辛い時は辛いって言って良いんだよ、ずっと傷ついたままの姉さんを見るのは……僕だって辛いよ」

 

 

こより「いろはちゃんがウタハ君を大事だって思う様にこよ達もいろはちゃんは大切なんだよ!一人で抱え込まないで!」

 

 

クロヱ「こういう時こそ支えあってのholoXじゃん!」

 

 

いろは「みんな……」

 

 

 

 

 

やっと憑き物が取れた顔になったか、大事もんは時に人を盲目にし自分を雁字搦めにする鎖にもなりうる

 

もしこいつが自分の思いを抑え込んだまま過ごしてたらいつ壊れてもおかしくなかった、早くそれに気づかせてこの怪我なら安いもんだよ

 

 

 

 

 

ルイ「いろは、素直になってもいいんじゃない?」

 

 

ラプラス「吾輩の事も頼って良いんだぞ!!出来ること限られるけど……」

 

 

いろは「ルイさん、ラプ殿……」

 

 

明日翔「……七転八起なんて言葉があるだろ、人間どっかしらで転ぶ事は必ずある。けど生きてる内はそれ以上転ぶだろう、ならそれ以上立ち上がり続ければいい……何百何千とな……!!

 

 

いろは「明日翔殿……」

 

 

明日翔「……とりあえず降りてくれ、苦しい」

 

 

いろは「あっ、ごめんなさい……」

 

 

ウタハ「師匠、大丈夫ですか?」

 

 

明日翔「あ"ー痛ってぇ、ぺぇっ!見ろよ奥歯砕けてるw」

 

 

ルイ「嬉々として見せる物じゃないよ……」

 

 

 

 

 

良いじゃん減るもんじゃないし、後で反転術式使って治すとしてまずはいろはのケアだな

 

つってもあたしも言いたい事言ったしな……

 

 

 

いろは「明日翔殿、先程は殴って申し訳ないでござる……」

 

 

明日翔「謝るんじゃねぇよ、焚き付けたのはあたしだ」

 

 

いろは「でもありがとうでござる。もう一度、ウタハやみんなを……信じてみます」

 

 

明日翔「………そうか、そいつは良かった」(シュボッ…)

 

 

 

 

 

何とかこれであたしの方は一件落着だな、後は……

 

 

 

 

 

明日翔「(-.-)y-~フゥー……ガキンチョ、今暇?」

 

 

ラプラス「ガキンチョ言うな!暇だけど……」

 

 

明日翔「白銀騎士団の本部行こう、一緒に謝りに行くぞ」

 

 

holoX「「あっ……」」

 

 

 

 

 

 

まぁ一緒行くからどうにかなるだろ、多分……

 

 

 

 

 

 






※風真姉弟の家関連の設定は本小説のオリジナルです※


友人からパソコン借りてホロキュアプレイしたんですけどあれ時間泥棒ですわ……
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