蒼穹の銀翼(改訂版)   作:ミヤモゾン34239

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初作品、初投稿です(人生2周目)下手くそですがこれからよろしくお願いします。


プロローグ

20XX年、世界は東西に分裂され第三次世界大戦が始まった。欧州が主戦場となったため日本に対する負担は想定よりも軽かったが日本国内では戦火を逃れてハワイや南アメリカへの移住が増加、人口は6000万人まで減少した。

 戦争開始から11ヶ月程経った時、新たな敵が東西両軍に立ちはだかった、宇宙からの侵略だ。南極と北極に降り立った彼らは欧州北部、アラスカ、マダガスカル島を侵略した奴らは基地を建設し人類との戦争のために橋頭堡を築き上げた。しかし彼らが運用する兵器は巨砲を搭載した戦艦、レシプロエンジンの航空機、傾斜装甲や大口径の砲を装備した戦車など、どれも第二次世界大戦までに使用された兵器であり人類にとって非常に見覚えのあるのもだった。襲来当初は初の異星人とのコンタクト、初の地球外生命体との戦闘、この2つが同時に発生したことで警戒を強めていた、しかし敵が昔の兵器をコピーして戦闘を行おうとしている事が判明すると警戒されていた異星人達は『stupid alien(馬鹿な宇宙人)』と揶揄され、現代兵器によって早急な制圧ができると考えていた、だがその考えは甘かった。敵は未知の障壁を駆使しこちらの兵器を無力化した。強力なミサイルも高い貫通力の滑空砲も敵からすれば大した驚異ではなかった。

 これを突破する方法を見いだせなかった人類は数年で戦線を押し込まれ絶望の縁に立たされた。

 さらに調べるとそれらの古めかしい兵器を動かしているのは生物ではなく自立AIを備えているアンドロイドだった。

 異星人からの侵略開始から数ヶ月、人類の未来を決めるために西側諸国の重鎮が集結し協議を行っていた時、突如会議室の隅に白いモヤが発生した。そのモヤからは真っ白なマネキンのような人物が現れた各国首脳やその側近はSPを呼びつけようとした、しかし白いマネキンが片手を前に出すと何をしようとしたか忘れたように皆が無線から手を離した。マネキンは口を開かずに言葉を発する。

「私は貴様らを助けるために現れた『神』である。あの化け物に対抗する手段を授けに来た」

 無神論者で有名なD国の首相が『神など存在するわけが無い!』と神を目の前に叫んだが尽く無視された。

「奴らの目的は私にもわからない、だが奴らはこの人類の戦史を学んでいるということが事実だ」

「そんなことを学んでどうすると言うんだ」

 大国の国防大臣が神を前にして理性的に問いかける。

「奴らは多くの星を潰して周り、学び続けている。面白いのは奴らも侵略の理由を見いだせていないということだ」

 敵の全貌に唖然としている

「だがそんな理不尽な侵略を止めるために私はここへ来たのだ。奴らの力…まぁ神秘とでも呼ぼうか。奴らにも神は居るだろうからな。これを打ち破る方法を二つ提示する」

その言葉を聞いて室内の重苦しかった空気が一転する。

「一つ、彼らの障壁に対抗する力を持った人間の生み出し方を教えてやる。2つ、私が全力を持って奴らの根幹に干渉する、そうすれば奴らの障壁を弱めることが出来る。そうすれば通常兵器での攻撃もある程度効果を上げるだろう」

 全員が息を飲み、理解した。神は我々の為に、我々の存続のために動いてくれていると。そこに居た者は皆、神の力添えに応えなければいけないという使命感に駆られた。神もそれを察したのか。

「いい覚悟だ、では私は私の戦いへ赴く。私を失望させるなよ」

 そう言い放つと誰も気付かず、静かに、誰にも悟られずに部屋から消えた。

 追記すると東側諸国の会議にも同じような人物が現れ寸分違わぬ事を言い放ったそうだ。

 その一言を言い放つと誰も気づかないうちに『神』を名乗る人物は部屋から消えていた。その後、神の言う障壁を打ち破る人間の作り方を会得した技術者は適性のある少年少女の身体を改造し戦士へと仕立てあげた。少年少女である理由は、この身体改造を大の大人に行うことは適正の関係から不可能であったからだ。彼らは専用の第二次世界大戦期の復元された戦闘機を与えられた。最新のF22などの機体ではなく二次大戦前後の機体である理由は神の計らいだった。敵とおなじ古の機体で戦えば加護があると眉唾な事を言ったからである。この言葉を授けたのが神でなければ誰も真に受けなかっただろう。彼らは日夜を問わず最前線で戦い続け、彼らは日本では『天空のレジスタンス』と呼ばれている。敵も呼び方を統一され『stupid alien』から『星の官軍』に統一された。こうしてこうして人類による反抗が始まるのだ。




執筆人生2周目ですよ…現状は4章プラス外伝がひとつ完成しています。それを投稿した後はまた不定期となりますのでお許しください
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