強化人間C4-621が、人として幸せになる為に   作:03-AALIYAH

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バトオペでバルバトスルプスが出るらしいですね。

当方ガチャ禁が得意というか、大好きなものなのでガッツリ貯めた200トークンをぶつけに行く所存。


尚ブルアカの方は周年で無事500連分使ってしまって青輝石が10000程度しかない模様。

流石に今年こそマイアとFOXが来ると信じているのでそこまでガチャ禁します。


それはそうとこんな底辺小説に高評価や感想くれた方々ありがとうございます!

これからも頑張っていくので応援よろしくお願いします!


MISSION03 不良掃討

買い出しを終えてホシノの家に戻った後、今日買ったパジャマ姿で寝室のドアを開いた私を見て、彼女は怪訝そうに首を傾げた。

 

 

「どうしたの、レイヴン。眠れない?」

 

 

「……明日からは、戦力が必要な仕事もやらせて欲しい」

 

 

ホシノは一瞬驚き、それから長く沈黙した。

 

やがて、迷いを帯びた眼差しのまま、ゆっくりと口を開く。

 

 

「……分かった。でも、どれだけ戦えるのか分からない以上、このままじゃ送り出せない。明日、ちょっとしたテストをさせてもらうよ」

 

 

そう言って彼女は頷いた。

 

その声音には迷いが混じっていたが、それでも受け入れてくれたことに、私は小さな安堵を覚えた。

 

 

「ありがとう。おやすみ、ホシノ」

 

 

 

「……うん。おやすみ、レイヴン」

 

 

 

 

 

──そして翌朝。

 

 

校舎前のグラウンド。まだ朝靄が漂う空気の中、私とホシノは対峙していた。

 

昨日渡された長銃をまたも借り受け、肩に構える。

 

対するホシノはショットガンを手にし、こちらを見据えていた。

 

 

「じゃあ、始めようか」

 

 

 

彼女の合図と共に戦いは始まった。

 

 

銃声が響く。

 

 

散弾が砂を抉りながら迫れば、私はそれを紙一重で回避する。

 

 

 

ホシノの攻撃が容赦なく正確なのもあって、近距離での制圧力は圧倒的だ。

 

 

長銃を持つ私にとって、分が悪い距離。

 

 

「どうしたの、逃げてるだけじゃ話にならないよ!」

 

 

距離を詰めるホシノ。

 

散弾の雨が押し寄せる。

 

 

 

だが私は、彼女を凝視していた。ただ逃げるのではない。

 

視線の先にあるのは、動きの癖、射撃の間合い、僅かな隙。

 

 

─ACに乗っていた時の感覚を、思い出す。

 

 

私は一歩踏み込み、急加速した。

 

 

 

かつてクイックブーストで死角を取ったのと同じ要領で、ホシノの斜め前へ抜ける。

 

彼女の射角が外れる瞬間を狙い、急転換。

 

長銃を構え、首元に狙いを定めて引き金を引いた。

 

 

「っ──!」

 

 

ホシノは目を見開いた。正確無比な射撃。

 

それでも、弾は彼女に傷を与えていない。

 

 

(……効いていない?)

 

 

どうすれば良いか考える。

 

 

キヴォトスの人間は銃撃程度では致命傷にならない。

 

ならば、ただ撃つだけでは意味がない。

 

私は全身に意識を巡らせる。

 

 

この身体に宿る不可解な力──疲労を感じさせない理由。

 

ホシノやユメなど、普通の生徒はこれを「そういうもの」として扱っているらしい。

 

だがそれが無かった時の身体を知っている私には、その違和感を知覚できた。

 

 

 

余分なものを削ぎ落とし、動きと感覚を研ぎ澄ませる。

 

残った力の一部を、弾丸へと込めるように。

 

 

次の瞬間、ホシノが振り向きざまに散弾を放った。

 

その銃口の閃光に合わせて、私は長銃を撃つ。

 

 

轟音と共に弾丸と散弾が交錯し、砂塵が舞う。

 

 

同時に、私は力の一部を自らの防御に回せば、その直後に大きな衝撃が舞い込んだ。

 

 

 

互いの攻撃をまともに受け、二人して後方へよろめいた。

 

 

「そこまでだよ!」

 

 

鋭い声が飛ぶ。

 

振り向けば、いつの間にか見に来ていたユメが手を挙げていた。

 

 

「二人とも、何やってるの?」

 

 

「ユメ先輩…」

 

 

ホシノは少しだけ荒く息をつきながら、私を見た。

 

その瞳からは驚きと、わずかな痛みが見て取れる。

 

 

私の弾丸は、確かに彼女にダメージを与えていた。

 

そして私自身も、彼女の散弾を防ぎきれず傷を負っていた。

 

 

「……最初は手加減してたんだけど…まさか、ここまでやるなんて」

 

 

ホシノの呟きには、確かな評価があった。

 

 

「本当は諦めさせるつもりだったけど……うん、レイヴンは強い。戦力として、十分だと思う」

 

 

「えぇ…!?私、てっきり二人が喧嘩したのかと…およよ」

 

 

「何言ってるんですか…レイヴンが戦力の必要な仕事も手伝いたいと言っていたから、少しテストしてたんですよ」

 

 

「っていうことはやっぱりレイヴンちゃんも…!?」

 

 

「うん、戦う」

 

 

「こんなに心強い子が二人も居てくれてるなんて、私は幸せ者だ〜」

 

 

ユメが嬉しそうに顔を綻ばせる。

 

 

「……そうですね」

 

呆れてツッコミも出ないホシノは短く答え、しかしその声音には安堵が滲んでいた。

 

 

 

──こうして私は、「戦力」として認められたのだった。

 

 

昼を少し過ぎた頃。

 

私とホシノは、不良生徒たちの根城として報告のあった区域に足を運んでいた。

 

 

「この辺りに、まだ残党が潜んでるはずだよ」

 

 

 

ホシノの言葉に私は頷く。

 

掃討とは言っても、相手を殺すことはない。

 

 

そもそも、銃弾で簡単に死ぬような存在なら、そこかしこで銃撃が起きたりしないだろう。

 

 

 

彼女達生徒は理不尽なほどに頑丈で、銃弾や刃物といった物理的なダメージへの耐性が桁違いなのだ。

 

よって水に沈めたり、よほどの大火力を継続してぶつけなければ命を奪うことは難しいと聞く。

 

ゆえに実際のところは「戦意を奪い、動きを封じる」程度で事足りるのだ。

 

 

ユメは今回は留守番。

 

「二人なら問題ないでしょ」と明るく送り出してくれた。

 

 

──私にとって、これが初めての実戦となる。

 

 

「このビル?」

 

 

 

ホシノが立ち止まった先には、昨日歩いた商店街から一キロほど離れた三階建てのビルがそびえていた。

 

荒れ果てた街並みの中では比較的形が整っており、廃墟というよりは「今も使われている」雰囲気を漂わせている。

 

 

「うん、ここだね」

 

 

ホシノは迷いなく答える。

 

 

私は周囲を見回しながら呟いた。

 

 

 

「確かにここなら、死活問題となる水も近くで手に入れられる。砂漠だから雨は滅多に降らないし、ソーラーパネルを置けば電力も賄えるのか」

 

 

「そういうこと。私は正面から行く。レイヴンは外の非常階段から上がって、屋上から入って。タイミングを合わせて挟撃するよ」

 

 

「了解」

 

 

渡されたインカムを耳に掛け、長銃を構える。

 

そして弾倉を確認し、引き金に軽く指を添えた。

 

 

深呼吸一つ。

 

 

カン、カン、と鉄製の非常階段を上る音がやけに響く。

 

砂漠の空気は乾いていて、音がよく通るみたいだ。

 

砂埃混じりの風が頬を撫で、肺に入り込むたびに喉がざらつく。

 

 

「着いたよ」

 

 

声を送ると、すぐにホシノの号令が耳を打った。

 

 

《分かった……突入開始!》

 

 

「ふんっ」

 

 

ちょっとした声を上げると共に屋上のドアを蹴破る。

 

力を込めたつもりはないが、錆びついた鉄扉は容易く軋み、吹き飛んだ。

 

やはりこの身体はかなり高性能だ。

 

 

中からは怒号が上がった。

 

 

「う、うわああ!!」

 

「正面から襲撃!」

 

 

インカム越しに、ホシノの戦闘音が響く。

 

衝突、叫び、何かが砕ける音。

 

あれはもう、一種の蹂躙だ。

 

まるで一騎当千の武将が群れを薙ぎ払うかのように、彼女の前に立つ者は片端から吹き飛ばされていく。

 

 

「このフワフワヘルメット団に手を出したらどうなるか、分かってねぇみたいだな!」

 

 

 

「迎撃しろ、正面は任せ──ぐはっ!」

 

 

三階で号令を掛けようとしたリーダー格が、屋上からの狙撃を受けて崩れ落ちた。

 

 

私は煙を吐く銃口を見つめ、低く呟く。

 

 

「やっぱり、偉そうなのから潰すのが早いね。ありがとう、エア」

 

 

『いえ。実際に引き金を引いたのは、レイヴンです』

 

 

その声はいつも通り落ち着いていたが、確かな信頼を感じる。

 

 

というかフワフワヘルメット団ってなんだ。

 

フワフワのヘルメットとか防具の意味がないのでは……?

 

 

私かそんなことを考えている間に、残る団員たちが慌てて散開する。

 

 

 

「上からも来てるぞ!」

 

「全員で叩き落とせ!」

 

 

私は長銃を下ろし、息を吐く。

 

撃ち下ろすだけでは埒が明かない。

 

 

 

「もう突っ込んだ方が早いかな」

 

 

私は独り言のように呟き、迷いなく階段を飛び降りた。

 

 

「馬鹿が、自分から地の利を捨てるとはな!」

 

 

団員たちが一斉に銃口を向ける。

 

だが、その引き金が落ちるよりも速く私は全身に力を巡らせてアサルトブーストの要領で急加速し、最前列の一人に力を若干込めた蹴りを叩き込んだ。

 

 

「ぐぇっ!」

 

 

呻き声と共に数メートルほど吹っ飛び、倒れ込む団員。

 

 

なにかが掠める感覚はあったが、肌に傷は残らない。

 

ただ、ほんの少しの違和感だけが皮膚の下で疼いた。

 

痛覚が完全に戻ったら、この違和感は確かな痛みに変わるのだろうか。

 

 

「な、怯むな! 撃ち続けろ!」

 

 

さっき昏倒させた筈のリーダーが、いつの間にか復帰して叫んでいた。

 

少し力も込めて撃てば良かったかもしれない。

 

 

「…さっさと全員倒れてくれないかな」

 

 

肩を竦めて呟きながらも私は蹴りに徹し、無表情のまま次々と団員を昏倒させていく。

 

 

表情筋が動かないのはいつものことだが、相手からすれば不気味に映っただろう。

 

弾薬節約のためでもあり、近距離では拳や足の方が早いという現実的な理由もあった。

 

本当はハンドキャノンで一掃する方が楽だが──あれは使うなと釘を刺されている。

 

 

やがて室内の空気は、重苦しい呼気と呻き声で満たされた。

 

 

 

「レイヴン、終わった?」

 

 

 

戦いの余韻を踏み分けてホシノが現れる。

 

硝煙を漂わせる彼女のショットガンは激しい戦いを想起させるが、本人はなんてことのないような表情をしていた。

 

 

「うん、終わったよ」

 

 

「そっか。…レイヴンがいてくれたおかげで、かなり楽になった。……ありがとう」

 

 

 

そう言う彼女の声音は不器用に柔らかさを帯びていた。

 

 

「ホシノ一人でやるよりは、二人でした方が早いでしょ」

 

 

 

事実を告げただけなのに、ホシノは口を尖らせる。

 

 

「うーん……せっかく勇気を出したのに、その反応? レイヴンって素直じゃないな」

 

 

「それはホシノでしょ」

 

 

「なっ……!」

 

 

軽口を叩き合いながら、私たちは戦場を後にした。

 

そのやり取りは、まるでユメと交わす日常の延長のように自然で──少しだけ温かかった。

 

 

戦闘を終えてビルを後にし、学校への帰路を歩き出してしばらく。

 

 

乾いた風が頬を撫でるように吹き抜け――

 

やがてそれは次第に勢いを増し、砂を巻き上げて空を覆い始めた。

 

 

薄く感じる荒野の匂いと、細かい砂粒が唇に触れる不快感。

 

空気は重く、太陽の輪郭さえ霞んで見える。

 

 

「……砂嵐だ。レイヴンも真似して」

 

 

 

ホシノが眉をひそめ、腕で顔を庇う。声が風にさらわれて途切れ途切れに聞こえた。

 

 

「視界が……」

 

私も同じように腕で顔を覆ったが、風の圧力に押されるようにして一歩、二歩とよろめく。

 

 

足場が崩れる感覚。

 

思わず姿勢を崩しかけた瞬間──。

 

 

温もりが手に触れた。

 

ホシノの手だった。

 

掴まれた力強さが、身体を現実に引き戻す。

 

 

「離れると見失うよ。しっかり握って」

 

 

 

彼女の声は短く、しかし不思議な安心感を帯びていた。

 

命綱を結ばれたように心が静まる。

 

私は素直に頷き、彼女の手を握り返した。

 

 

 

砂は止む気配を見せず、世界そのものが砂色に塗りつぶされていく。

 

風が唸り、方角さえ見失う。

 

人間がただちっぽけな存在に成り下がる瞬間──それでも握った手は確かで、心の支えはそこにあった。

 

 

やがて風が弱まり、呼吸が楽になる。再び光が差し込む中、顕になった景色は先程とは全く異なっていた。

 

どうすればいいのか分からず、私はホシノに声をかける。

 

 

「これじゃあ方角が分からないけど、普段はどうしてるの?」

 

 

ホシノは懐から小さなコンパスを取り出し、私に見せる。

 

 

 

「こういうときはこれ。現在地が分からなくても、コンパスがあれば方角はわかる。だから学校にも帰れるんだ」

 

 

そう言いながら、肩口に積もった砂をぱんぱんと払い落とす。

 

その仕草からは、逞しさと頼もしさが感じられた。

 

 

 

「まあ……ユメ先輩はよく忘れるんだけどね。まったく、あの人は……」

 

 

「……ホシノが居なかったら、いつかユメはずっと砂漠で迷うことになりそうだね」

 

 

 

何気なく口にすると、ホシノは驚いたように目を剥いた。

 

 

「ちょっ、縁起でもないこと言わないの!」

 

 

 

声が一段高くなる。

 

……叱責の響き。

 

私は瞬きをして首を傾げた。

 

何が悪いのか、理解できなかったからだ。

 

 

『人が不幸になる場面を想像して口に出すのは、現実に起こるかもしれないと感じられてしまうから、縁起が悪い──そういう意味です』

 

 

 

ホルスターの中のハンドキャノンから、エアの穏やかな声が脳裏に響く。

 

 

「…そうなんだ。分かった、気を付ける」

 

 

 

素直に答えると、ホシノは小さく息をつき、張り詰めていた表情を緩めた。

 

安堵の影がその横顔に浮かんだ。

 

 

砂嵐が去ると、空は再び青を取り戻し、乾いた陽光が荒野に降り注いだ。

 

二人並んで歩き出す。

 

手はいつの間にか離れていたが、まだかすかに温もりの残滓が指先に宿っていた。

 

 

学校に戻り、生徒会室に足を踏み入れると、待ち構えていたユメがぱっと顔を輝かせて駆け寄ってきた。

 

 

 

「おかえり、ふたりとも! ……って、すごい砂まみれ。やっぱり帰り道、砂嵐に遭ったの?」

 

 

ホシノは肩をすくめて苦笑する。

 

 

 

「まぁ、そんなところですね。詳しくは──今日の主役にでも聞いて下さい。ほら、レイヴン」

 

 

「呼んだ?」

 

 

部屋の隅で控えていた私は、不意に名を呼ばれて目を瞬いた。

 

 

「ユメ先輩が、レイヴンから報告が聞きたいって」

 

 

ホシノがわざとらしく楽しげに言う。

 

 

「ホシノちゃん……。そうそう、レイヴンちゃんの口から聞きたいな〜」

 

 

 

ユメは妙に感動したような顔で、私の手を取ると椅子へと押しやった。

 

 

「?ホシノの方が慣れてるでしょ?」

 

 

 

首をかしげる私に、ユメは笑みを深めて首を振る。

 

 

 

「そういうことじゃないの」

 

 

気づけば、ホシノは私の座っていた椅子に腰掛け、珍しく柔らかな笑顔を浮かべてこちらを見ていた。

 

先ほどまで彼女が座っていた椅子に触れると、冷たさはなく、微かに温もりが残っていた。

 

 

「さあ、お願いレイヴンちゃん」

 

 

ユメが促す。

 

私は仕方なく今日の出来事を語り始めた。

 

途中で蹴りを用いた戦法を説明すると、二人の反応は対照的だった。

 

 

 

「け、蹴った!? すごいこと考えるねレイヴンちゃん……」

 

ユメは目を丸くして感嘆し、

 

 

 

「そういう問題じゃないでしょ……」

 

 

ホシノは呆れ顔で頭を抱えた。

 

 

私はただ淡々と答える。

 

 

 

「その方が早いし、弾も無駄にならないから。長銃は室内だとまとめて薙ぎ払うのは難しいんだ。ショットガンとか持ってたら別だけどそんなのは無かったし、手榴弾は何かあった時のために温存しておきたい」

 

ユメは「なるほど」と妙に納得し、ホシノだけがなおも「いやだからそういう問題じゃないでしょう」と小声で抗議していた。

 

 

「こんな感じかな。あ、これ返しておくね。また使うときに借りるから」

 

 

 

銃を元の位置に戻す。ホシノはその動作を黙って見届けていた。

 

その後、ホシノがユメに補足の報告をしている間私は本を開き、あるいはエアと静かに会話をして過ごした。

 

 

ふと口にしてしまったあの言葉──ああいう縁起の悪いことは、もう言わないと決めた。

 

だからそのことについて、ユメとは話していない。

 

 

そして日が暮れる頃。

 

 

ホシノの家へ帰り、砂にまみれたコートを干し、シャワーを浴び、温かい夕食を口にする。

 

歯を磨き、鳥のパジャマに着替えて布団に潜り込む。

 

 

今日一日の出来事が、脳裏に断片のように浮かんでは消えた。

 

 

握った手の温もり。

 

砂嵐の轟音。

 

二人の笑顔。

 

 

それらを抱えたまま、私は静かに眠りへと沈んでいった。

 




作者は神秘のことを、自由かつ、即座に、色んな分野で配分できるスキルポイントのように捉えております。

前半の模擬戦ですが、レイヴンが若干の神秘を加えた為に手を抜いたホシノにダメージが通り、逆にホシノは手を抜いていても無意識下で神秘を加えていた為に、防御を弱冠固めていたレイヴンにダメージが通った形です。

レイヴンは神秘リソースをそれぞれ機動力や攻撃力、防御力なんかに割くことが出来るという特殊な能力を得ていますが、その分素の肉体スペックはそこまでです。

ただ戦闘中の動きから人……つまり癖を読むのがめちゃくちゃ上手いです。

我々プレイヤーが何度かリプレイしたミッションを全て初見でクリアしたイレギュラーは伊達じゃないということですね。


この小説がいいと感じてくれたのなら、高評価と感想を良ければお願いします。

そしたら作者のテンションがぶち上がって、ストックが尽きてからの執筆スピードも上がるかもしれません。
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