混沌陣営転生者掲示板   作:想夢

5 / 6
身勝手であり傍迷惑な者

 雪国の王女と掲示板で名乗っていた少女がフレイザードを圧倒しているところを彼らはみていた。

 

 「フレイザードが倒されるなんてとんだ原作の改変よ。」

 

 「フレイザードはダイによって倒されるのが当然だからとんだ原作レイプしないで欲しいな。」

 

 「混沌陣営転生者はほんとに困るな。原作ブレイクを進んで行うのだから原作の保護に修正をしに行かないといけないのだから。」

 

 そう言った後倒されたフレイザードに彼らの内の1人が手を向けた。

 

 「きちんと原作通りに修正しないとね。“ザオリク”。」

 

 雪国の王女はフレイザードを倒した筈だった。

 きちんと核を破壊して尚且つ別れた半身を両方とも攻撃した筈だった。

 だがフレイザードだった残骸に光が降り注ぎ核を治し更に残骸だった筈の岩が集まりフレイザードの姿へと戻ったのだ。

 

 フレイザードが復活したのに雪国の王女は驚いたが更にその声が雪国の王女に聞こえた。

 

 「“ルカニ”“ボミエ”“ヘナトス”“フール”“ディバインスペル”」

 

 その声が聞こえたと同時に雪国の王女に強烈な脱力感が襲って来た。

 先程聞こえて来たのはドラクエ世界における弱体化の呪文だというのは雪国の王女はわかっていたがそれが急に自身にかかる事には理解できなかった。

 

 フレイザードは蘇った事に理解が出来ていなかったがそこに別の声が聞こえて来た。

 

 「“バイキルト”“スカラ”“ピオラ”“インテ”」

 

 その声が聞こえたと同時にフレイザードの体には急に高揚感が溢れて来た。

 自身が強くなったように感じて自身を構成する炎も氷も勢いが増していた。

 雪国の王女は謎の脱力に襲われていて動けなく今ならフレイザードは雪国の王女に復讐が出来た。

 

 「フィンガーフレアボムズ!」

 

 だがフレイザードは声が聞こえて来た方へ自身の必殺技であるフィンガーフレアボムズを放った。

 

 「っ!?“マホステ”!?」

 

 フレイザードを強化した存在は透明になっていたが攻撃された事に驚き思わず透明化を解除して防御をした。

 

 「勘違いするな。こいつらがこの先も助けてくれるとは限らないしそしてお膳立てされて勝っても嬉しくねえからだ!」

 

 フレイザードはそう雪国の王女に言ってから姿を現した存在へ再度フィンガーフレアボムズを放った。

 

 「あらあらこれは想定外ね。“いてつくはどう”。」

 

 雪国の王女へ弱体呪文を放った存在も姿を現してフレイザードへと手を向けて何かしらの技を放った。

 技を喰らったフレイザードは自身の高揚感が薄れていくのがわかった。

 おそらくは自身に施した力を解除されたのだろう。

 

 「ちょっと予定変更。フレイザード事やっちゃうか。」

 

 「そうだな。フレイザードは先にオーザムを滅ぼして記憶を修正して蘇らせれば良いしな。」

 

 そう言った後2人は武器を構えて

 

 「“ギガスロー”。」

 

 「“ビッグバン”。」

 

 フレイザードと雪国の王女へ向けて大技を放って来た。

 雪国の王女は弱体呪文のせいで抵抗もできずフレイザードは相手の実力差があり防ぐ事は出来なかった。

 

 だがフレイザードと雪国の王女へと放たれた技は別の方から飛んできた光線によって打ち消された。

 

 大技を放った2人は光線が飛んできた方を思わず見た。

 そこには1人の人物がいた。

 

 「嘘でしょ。バランがこんな所に来るなんて。」

 

 「確かカールを攻めていた筈だ!」

 

 2人はバランがここにきている事に困惑していたがバランは

 

 「なるほどお前達が異物か。」

 

 そう言って剣を構えた。




 秩序陣営転生者
 混沌陣営転生者と敵対している者達で主に主人公サイドに転生した者達で構成されている。
 混沌陣営が大規模もしくは積極的に原作ブレイクするなら秩序陣営は小規模もしくは原作ブレイクをしない。
 中には原作ブレイクを許さずに修正の如き事をしている過激派も存在している。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。