モノづくり大好きライバーによるハッピーエンドの作り方 作:超かぐや姫!脳焼きの民
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技術レポート
著:Mr.Mkファン一同
(Mr.Mk公認)
2030/8/7 更新
本レポートはMr.Mkがこれまでに製作した兵装についてまとめたものである。
1.ビームサーベル&ビームライフル。
ビームサーベルとビームライフルはMr.Mkの基本武装である。
この二点はMr.Mkが初配信で設計を開始した製品である。
最初に作られたサーベルとライフルは試作1号と命名された。
試作1号は実戦で運用するには巨大であり、レーザーポインター程度の出力しか出ない失敗作であった。
コメントでは
『光る塩ビパイプとライフル型レーザーポインター』と揶揄されるほどであった。
試作2号は出力の上昇を目的に改修された。
出力の問題は解決されたが試作1号より大型化した。
試作3号は出力の維持し、小型化を目指した。
結果、試作1号と比較して12%の小型化に成功した。
試作4号はさらなる小型化を目指した。
結果、試作1号と比較して40%の小型化に成功した。しかし出力の制御が上手くいかず、爆発した。
試作5号は安定性を向上させることを目的とした。
結果、出力の安定化に成功した。
そして試作6号にて出力の安定、小型化に成功。
そしてMr.Mkの製品1号であるビームサーベルとビームライフルが完成した。
これ以降、この技術を利用してビーム兵器のバリエーションが登場した。
2.バトルスーツ
上記のビームサーベルとビームライフルと共にMr.Mkの基本武装である。
デザインはガンダム〇0に登場するソレスタルなんちゃらのパイロットスーツを元に開発された。
多数のアタッチメントにより装備を自在に装着することができる。
また、各所に内蔵された小型のバーニアによりバトルスーツ単体でもある程度の移動能力を有する。
Mr.Mkの製品にしては珍しく、アタッチメントと小型バーニア以外に特に特徴がない。
バトルスーツの本来の役割はMr.Mkのアバターと兵器をつなぐものである。
3.シールド
実弾、ビームに耐性を持つ薄い装甲を交互に重ね合わせたシールド。
高い防御能力を有する以外の特徴はない。
「これな~作ったええねんけど思ったより使い道ないねん」と製作者たるMr.Mkは語る。
4.光の翼
後に示す封印指定兵装No.3であるドライブユニットを普段使いできるように改良した高速移動ユニットである。
某SEED運命の'運命の翼'をモチーフに開発された。
原作のように分身を出すことはできない。
ツクヨミ内において空を自由に高速で飛びまわることは無法すぎたため、自主封印している。
5.重装アーマー
バトルスーツの上から装着する特殊装甲。
機動力を落とし、防御性能を上昇させることを目的としている。
脚部にホバーを有するため、地面をすべるように移動することが可能である。
開発初期は、エナジーバリアを展開するシステムも搭載されていたが、あまりの燃費の悪さに取り外された。
6.ビット兵器群
ガンダムシリーズでたびたび登場するフ〇ンネルに影響を受けて製作した。
運用においてNT的な素質は必要としないが、高い空間認知能力とマルチタスク能力を必要とする。
ファンネルというよりS〇EDのドラグーンに近い。
Mr.Mkのお気に入り兵器である。
基本的にオートでの運用を想定されているが、Mr.Mkはロマンを求めてフルマニュアルでの運用を行っている。
しかし、脳のリソースを異常に食い潰すためか、お気に入りの割に表舞台に出てくる機会は少ない。
7.小型エネルギージェネレータ
Mr.Mkの製品の根本を支えるエネルギーの供給源。
元はMr.Mkの工房に設置されていた大型ジェネレータである。
この製品が開発される前はエネルギーコンデンサを用いていた。
しかしアジア3兄弟との初戦闘中にエネルギー切れが発生して敗北。
この反省を生かし、小型ジェネレータの開発に着手。
バトルスーツの背部に取り付けたられた小型のユニットこそが小型エネルギージェネレータであり、Mr.Mkの生命線である。
封印指定兵装
Mr.Mkによって生み出された無法に無法を重ねた兵装。
ツクヨミ管理人である月見ヤチヨによって管理者権限に基づき封印された。
No.1 超高速戦術強襲支援機:エンフォーサー
エンフォーサーはMr.MkがガンダムSE〇Dシリーズを見直しているときに
「ミーティアかっけぇなぁ」という至極単純な思考をもと開発された最高傑作のひとつである。
超高火力ビーム砲兼超大型ビームソードが2門
小型のビーム砲(手持ちのビームライフルと同等の大きさ)が8門
多数のミサイル発射管
そしてエンフォーサー専用に開発された大型ジェネレータを搭載。
大きさ、火力、手数ともに最強の名を欲しいままにしている。
エンフォーサーの初めての実戦運用時、その圧倒的な火力と手数によりKASSENのSENGOKUフィールドが崩壊した。
本来、大将落としでしか破壊できない天守閣をビームとミサイルのみで破壊してしまった。
この一件で、ツクヨミのサーバーに多大な負荷を与え、ツクヨミは史上最悪のラグを記録した。
この事件は後にエンフォーサー事件と称される。
また、実戦運用時には見ることができなかったが超高速戦術強襲支援機の名に恥じないほどの飛行性能を有する。
しかし、エンフォーサー本体が大型であるため、旋回能力には少しの難がある。
現在、エンフォーサーは月見ヤチヨによって、特殊な管理者サーバーに封印されている。
No.02 無人弾幕防衛システム フォートレス
Mr.Mkが2番目に開発した封印指定兵装。
フォートレスには特段、特殊で
ただ設置場所に鎮座し、一定距離内に存在する味方の認識コードを持たない動的オブジェクトに対して、ビーム、実弾、ミサイルによる射撃を行うだけの兵器である。
ただ、射撃の弾幕量が常軌を逸している。
正面に対しては実弾とビームを滝のように浴びせ、上空から垂直ミサイルが襲い掛かってくる浪漫という名の悪意を物理化した兵器である。
フォートレスの初の実戦運用時の相手はBlack onlyXであり、フォートレス以外にまともな武装を持たなかったMr.Mkたちは瞬殺された。
そのまま天守閣を破壊しようと進撃したBlack onlyXに対してフォートレスが起動。
わずか8秒間の起動時間でBlack onlyXを全滅。
さらにイカれた弾幕量により、ツクヨミのサーバーに多大な負荷を与え、エンフォーサー事件の再来を引き起こした。
使用者が戦闘不能になっても機能し続けること、サーバーへの負荷が大きいことから月見ヤチヨによって封印指定を喰らう。
現在、フォートレスは月見ヤチヨによって、特殊な管理者サーバーに封印されている。
No.03 超高速移動装備:ドライブユニット
Mr.Mkが3番目に開発した封印指定兵装。
某V2なガンダムや銀の亡霊のミノフスキードライブをモチーフとして開発された高速移動用ユニットである。
デザインも某V2なガンダムや銀の亡霊と同様にV字のユニットが2機搭載されている。
通常の移動ユニットはシステムの規定値内で推力を得る。
しかし、ドライブユニットはそれらとは一線を画す。
ドライブユニットによる移動原理は、あえて物理演算に負荷をかけ、
そのときに発生する慣性計算のバグによる異常加速挙動を利用している。
仕様の隙間を突いた、実質的なグリッチ航法である。
ユニットを特定の角度で超高速振動させることにより、システムの衝突判定をバグらせ、その反動を推進力へと変換する。
本来、移動距離に比例して消費されるはずのエネルギーが「計算不能」として処理されるため、
結果として無限に近い航続距離を得るに至った。
これにより圧倒的加速力と最大直進速度を誇る上で、低燃費と至れり尽せりであった。
理論上は。
試作ドライブユニットの試験時、あまりの速度に制御を失い、地面に激突した。
そのまま地面をすり抜け、ツクヨミの裏側まで抜けてしまったのである。
何もない暗闇の中で試作ドライブユニットがオーバーロードし、爆散。
Mr.Mkは強制リスポーンによって、辛うじて自身の工房へ帰還を果たした。
この試験でドライブユニットの危険性を認知したMr.Mkは月見ヤチヨに報告。
両者の合意を以て封印指定に任命。
しかし、「せめて完成までは作らせてくれ」とのMr.Mkの懇願によって、
管理者サーバー内で、試作ドライブユニットから改良・改修を重ね、ドライブユニットは完成に至った。
現在、ドライブユニットは月見ヤチヨによって、特殊な管理者サーバーに封印されている。
No.04 遠隔操作部隊人形:オートマタ
Mr.Mkが4番目に開発した封印指定兵装。
上記のビット兵器で培われた遠隔操作技術を転用し製作された人形。
人型のビット兵器と称したほうが正確かもしれない。
某型月作品に登場する人形師・蒼崎橙子の人形、そして月見ヤチヨが見せる分身に影響を受けて製作された。
もともとは自律させる予定であったが、自律用AIの製作で頓挫し、遠隔操作運用に切り替わった。
オートマタの特徴は一つだけ。
同時操作により、一人で一軍を演じる、実質的な分身戦術を実現した。
これと対面する相手は、複数のMr.Mkを同時に相手することと相違ない。
このオートマタは他の封印指定兵装と比較して、仕様上は極めて健全な作品である。
サーバーに負荷はかけないし、バグの悪用もしていない。
ただただ、ゲーム性の崩壊によって封印されたのである。
他のビット兵器は使用者が戦闘不能になると動きが停止する。
しかし、オートマタは、アバターのHPが0になっても、
プレイヤーの接続が切れない限り稼働し続ける。
なんとかMr.Mk本体を倒しても、他の人形たちが攻撃を続ける。
対戦ゲームとして、絶対にあってはならない事象である。
そのため、月見ヤチヨによって封印された。
しかし、サーバーへの被害がなかったため、工房内に限定での運用が許可されている。
No.05 量子回避システム:『青』
Mr.Mkが5番目に開発した封印指定兵装。
某型月作品に登場する最後の魔法使い・蒼崎青子に影響を受けて製作された自動回避システムである。
量子の特徴的な振る舞いである「観測されない限り、在り方が定まらない」という性質を利用した――
という設定である。
本質は当たり判定の位置ずれや同期ズレを発生させ、相手の攻撃をすり抜けたように見せるシステムである。
これもバグやグリッチを利用して、チートを再現したのである。
もちろん、Mr.Mkはこれを外に持ち出してはいけないことを理解していた。
そのため性能試験と称した視聴者とのカスタムマッチでただ1度だけ運用された。
その後、Mr.Mkは月見ヤチヨに報告し、両者の合意を以て封印指定に任命。
現在、『青』は月見ヤチヨによって、特殊な管理者サーバーに封印されている。
No.XX 兵装管理コマンド:マスターアクセス
Mr.Mkが6番目に開発した封印指定兵装。
Mr.Mkが自身の作品を第三者によるリバースエンジニアリングや、
不正利用を防止するために開発したシステムである。
全Mr.Mk製デバイスに対して強制介入・一括操作を行うための管理者特権である。
現状、No.06として記録されているがMr.Mk曰く、
「最初で最後の封印指定兵装」であり、ナンバリングは最後に位置する。
このシステムの本質は、封印指定兵装No.1~5に対する「緊急停止(キルスイッチ)」。
特にサーバーに対して負荷をかけるエンフォーサーやフォートレス。
ツクヨミの裏側まで行ってしまうドライブユニット。
悪用されると手が付けられない『青』。
これらに対するカウンターとして用意された。
現在、マスターアクセスはどこに、誰が管理しているか公開されていない。
一説には、
Mkがヤチヨにさえ預けず「最後の良心」として自身の深層意識に隠したとも、
あるいは信頼に足る第三者に託したとも囁かれているが、真相は闇の中である。
「ねえ~遠田~、このwikiに書いてることってほんと~?」
かぐやがノートPCの画面をこちらに向けてくる。
そこに映し出されていたのは、
「Mr.Mk兵装技術レポート」と題された、ファン有志による狂気のレポートだった。
「俺が監修してるから間違いはないはずやで。」
鼻を高くする遠田。
しかし、かぐやが指差した先の内容は、
お世辞にも「立派な実績」とは呼べないものばかりだった。