悪女は"正解"を咀嚼する   作:ギャン吠えチワワ

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22話 外れスキル

 

 俺はピエロを下し、異端審問官への内定を決めた。

 

 正直言って未だに実感が湧いていないというのが本音だ。それに最後の一撃は納得のいくものじゃない。あれは俺の力じゃない。

 

 終盤にピエロは激昂し、動きにキレが増した。それと同時にロストベリーもそれに呼応したのだ。あの瞬間にロストベリーから強い加虐欲が俺に流れ込んできた。まるで武器が俺を導くように、どうすれば崩せるかという勝ち筋が見えていた。

 俺はロストベリーによって勝利に導かれたのだ。ただロストベリーの望む通りに動いたに過ぎない。

 

「カオリ。浮かない顔してどうしたん?」

「あの勝利は俺の勝ちじゃない。ロストベリーのものだ」

「……もうその段階まで到達したんか」

「え?」

「前に話したやろ。武器と呼吸を合わせると強いって話」

「あ……」

 

 それがあの時の感覚。俺がロストベリーの力を引き出した先にある光景。あれを偶然ではなく必然にしていく。それが今の俺の課題なのだろう。俺はまだまだ強くなれる。

 

「ロストベリーの力かもしれへんけど、カオリの実力でもあるとうちは思うで」

 

 その言葉に納得はしないが、理解はした。しかし再現性がない。いつでもあの力を引き出せるビジョンが見えない。あの感覚を必然にしたい。意図的に引き出せるようにしたい。それが今後の俺の課題だ。

 

「せや。カオリはこれからどうするん?」

「これから?」

「あくまで異端審問官認定試験やろ? 資格を得ただけで異端審問官にならないって道もあるの忘れてへん?」

「……とりあえず異端審問官になるつもりだ。まだまだメイやルカから学びたいことも多いしな」

 

 ただ、これから世界は大きく動くだろう。不思議とそんな確信があった。俺が異端審問官認定試験を終えると同時に世界にルイス姉の帰化が発表される。エルフの要でもあった聖女ルイスがヤミ国に落ちた。そんな爆弾が落とされるのだ。

 なにも起こらないなんてことはありえない。

 

「……これからどうなるんだろうな」

「ん?」

「ルイス姉の帰化、魔王の復活。世界を荒らすネタがあまりに多すぎる」

「せやね」

 

 ふと思ってしまう。こんな日常はどのくらい続けられるものなのか。きっとこれからの世界は――

 

「世の中はなるようにしかならへん。その時になったら考えたらええやろ」

「そうだな」

 

 そして同時に一段落した今だからこそ考えてしまう。勇者フウガの安否を。

 アリシア五席が対応に当たっていることは承知しているが、あれ以降アレックスに関する情報は入ってこない。今までは自分のことで手一杯で考えてる余裕がなかった。一度そのことを意識してしまうと不安が募ってしまう。俺は心の中でフウガの無事を祈る。祈ることしか出来ない自分にもどかしさを覚えながら。

 

* * *

 

 アレックスによる勇者フウガ拉致事件が耳に届いて数日経った頃。私は仕事で少し遠くの森にいた。

 

 透明の木々が生い茂る森。この森はヤミ国の数少ない立ち入り禁止区域。王族の許可なく入ることなど許されない。私は彼ならばここに来るという確信があった。勇者を攫ったのだ。それならばここに来なければ意味がない。

 

「ガラスの森。貴方ならばここに来ると信じてました」

 

 私は1人の男の前に立ち塞がる。その男はじたばたと暴れる青年を担ぎながら私の方を見る。私は彼に静かに殺意を込めてナイフを握る。

 

 私、アリシアはこの男と会うためだけに私は異端審問会に入った。そのためだけに生きてきた。私はなんとしてもこの男に問わねばならないことがある。

 

()()()()。なぜ私を捨てたのですか?」

「俺はお前の父親じゃねぇ。ただのアレックスだ」

 

 目の前にいる男はアレックス。非合法な人身売買や麻薬に要人暗殺など彼の起こした悪事は星の数ほどあり、王族にすら認知されるほどの有名人。

 

 ――私はそんな彼に育てられた。

 

「しかし異端審問会とは随分と立派になったもんだな。アリシア」

「勇者フウガをどうするおつもりで?」

「ここに俺が来たってことはそういうことだろ」

「……私の予想通りなのですね」

 

 この世界では弱いスキルの筆頭格に"強奪"が挙げられている。理由は単純明快でスキルは手順さえ踏めば誰でも移植可能だから。

 そもそも人が持てるスキルの数は決まっている。だからこそスキルに頼らずとも出来ることに枠を潰してしまう強奪のスキルは外れスキル扱いなのだ。

 

 スキルにはコストの概念がある。人が持てるスキルはコスト10を超えない範囲という制約がある。例えば炎や風ならばコストは8とされており、それらを持った状態でコスト4となる身体能力強化は獲得することが出来ない。そして強奪のスキルは世間一般ではコスト4。

 もしもコストが10を超えてしまえば、肉体は例外なく爆散する。つまり強奪を使って強力なスキルを奪うことは不可能。何故ならば強奪のコストと合わせて10を超えてしまうから。

 

 一度持ったスキルは手放すことが出来ない。それ故に相手のスキルを消すという使い方も有限。デバフとして使うとしても人生で一度きりの大技としか扱えない。

 スキルの移植は死者から生者への受け渡しのみ。命ある者同士でのやり取りをする方法はない。

 

 それに欲しいスキルがあるならば、強奪に頼らず金銭に頼って買えばいい。それこそ暗殺者を雇い、対象を殺してスキルを奪えばいい。

 だからこそ強奪はもっとも弱いスキルとして扱われる。この世界では外れスキルの筆頭格だ。

 

「別に俺としてはこいつでも良かった。ただ残念なことに弱すぎた。ゴミだ」

「欲しいのは風のスキルだけというわけですか」

「十二座の1人は炎のスキルで戦争を終わらせ、ヤミ国の魔女様は氷1つで国を制圧出来る。元素系のスキルは強いやつが持てば世界を変える力だ」

 

 それでは当たりスキルはなんなのか。恐らくどんな素人が持ったとしても活躍させられるものだろう。例えばカオリやルカが持つ身体能力強化は持ち手に左右される部分が大きいため、外れとまでは言わないが当たりとも言えないだろう。

 それに対してフウガの風は大当たりだ。誰が持ったとしても、ある程度は強くなれる。少なくとも腐ることはない。

 

 アレックスが勇者フウガをどうしたいのか見当はついている。だからこそこのガラスの森に来た。このガラスの森の奥地では”空の実”という果実が収穫出来る。

 空の実は栄養価もなければ味もしない、無色透明の果実。まるでガラスで出来たような果実と評されることもある。しかしこの果実にはとてつもない価値がある。

 

 ――なにせスキルを人から人に移植するにはその空の実が必須なのだから。

 

「最強になりたいのですか?」

「まさか。俺はその器じゃねぇよ」

 

 父は私と目を合わせる。私は父の言葉を待つ。

 

「お前が風のスキルを持てば世界最強になれたかもしれねぇのにな」

「……そうかもしれませんね」

 

 しかしもう遅い。私は既に切断のスキルを持っている。風のスキルを入れればコストオーバー。私は確実に死ぬ。だからお父さんを見限った。私が切断という外れスキルに目覚めてしまったから。

 

「誰に風を入れたら面白いんだろうな。まぁこいつじゃねぇのだけは確かだけどな」

「……それより私の質問に答えなさい」

「あ?」

「なぜ私を捨てたのですか!」

「そりゃ見込みがねぇからだよ」

 

 それが開戦の合図だった。私は父に飛びかかった。もう薄々勘付いていた。だけど違う答えであってほしかった。そんな希望は容易く打ち砕かれた。お父さんの口からハッキリと私の言われたくない言葉を告げられた。

 

 私にとってお父さんは血の繋がりこそないが、なににも代え難い大切な人だった。

 

「おせぇ!」

 

 お父さんに殴られる。痛い。だけど今は体の怪我よりも心の傷の方が痛む。この人には勝てないと理解させられてしまう。お父さんは強い。Sランクの狩人くらい束になっても勝てる。過去にはエルフの十二座も殺したことがある。全世界で指名手配されてるにも関わらず、未だに捕まっていない。それが私のお父さん。

 

「俺はお前に期待してたんだぜ?」

 

 立ち上がって、気配を消して背後に回る。そのまま距離を詰めて刃を振るうが当たらない。のらりくらりとギリギリのところで避けられる。私の癖が理解されてる。一振りする度に私の目から涙が溢れてくる。せめて一度くらい当たってよ。それで"よくやった"と褒めてよ。お父さん。

 

「スキルを使わず、あれほどまでに気配を消せる人間。あの時はお前なら世界を変えられると思ったよ」

「ならどうして!」

「だけどお前じゃダメなんだ」

 

 父に蹴り飛ばされる。致命傷にならないが痛みをハッキリと感じられるくらいの強めの蹴り。自分の弱さを呪う。お父さんに傷1つ付けられないくらい弱い。だから捨てられた。せめて掠り傷でもいい。そうしてお父さんに認められたい。

 

「ルカ・エリアス。お前にあいつが殺せるか?」

「それは……」

「剣聖ロシェに一騎打ちで勝てるか?」

「だけど私は!」

「お前に元素系のスキルがあるならば可能かもな。だけどお前くらいの才能じゃ世界は変えられねぇんだよ」

 

 剣聖もルカ一席も化け物だ。2人とも単身で正面から国を滅ぼすほどの力があるだろう。私にはそんなものはない。ただちょっと上手く気配を消せるだけ。私1人じゃ国家バランスを変えられない。彼が私に求めたのは、そんな強大な力。私は彼の希望に応えられなかった。だから捨てられた。わかってる。それでも諦めきれない。

 

「この世界を変えるにはお前みたいな安い才能じゃなくて、もっと強烈なパワーのある才能が必要なんだよ!」

 

 私は普通の人よりは凄いと自負している。だけど超人ではない。だから異端審問会でも五席止まりだ。もし私がルカ一席すらも正面から倒せるほどの才があったならば、お父さんは私を捨てなかっただろう。私が弱かったせいだ。私に才能がなかったから……

 

「お父さん」

「なんだ?」

「貴方は私の才能にしか興味はなかったのですか?」

「当たり前だろ」

 

 私は父の期待に沿えなかったから捨てられた。だけどそんなことはないと信じたかった。だから父に直接会うまでは考えないようにしてた。きっとなんかの間違いだと言い聞かせて過ごしてきた。

 

 全ては父に会って、それは違うと否定してもらいたかった。なんか事情があったんだと言ってほしかった。だけど無意味だった。父は私を愛していなかった。私ではなく私の才能しか見ていなかったのだ。

 

* * *

 

 私の母はスラム街の娼婦だった。当然ながら父親は不明。母のことは最低限の食事と愛は与えてくれるため嫌いではなかった。しかし私が10歳になる頃に母は死んだ。別に誰かに殺されたわけじゃない。どこでもらったか分からない性病に殺されただけ。ありふれた死因だ。誰も母の死を悲しまない。娼婦の1人が死んだとしても誰も気にしないのが現実だ。

 

 それから私は盗みで生きてきた。幸いなことに私は気配を消す才能に長けていた。最初は露店に並ぶ食べ物を盗って空腹を凌ぐ程度。しかし次第にエスカレートして、通行人の財布を盗るようになった。息遣いと歩き方に気をつければ気づかれることはありえない。安定した収入源だ。

 

「……銀貨12枚。今日の儲けは多い」

 

 収入は貧乏貴族より少し多い程度。毎日美味しい食事をして温かいお風呂に入って。ふかふかのベッドで寝る程度の余裕はあった。しかし私には盗みのスキルはあっても賢さはなかった。

 スラム街の子供が毎日のようにそんな贅沢な暮らしをしていたら疑われる。そんな簡単なことにすら気づかなかったのだから。だけどそれは幸運なことだったのかもしれない。

 

「盗みを働いてるのはお前だな!」

「ひっ!」

 

 私の泊まっていた宿に衛兵が入ってくる。それも1人じゃなくて複数人。体格の良い男達に囲まれる。それは初めての経験であり、この上なく怖かった。私は恐怖に支配されていく。そして気づけば体が勝手に動いていた。

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

 

 私の元を訪ねた衛兵さんは無防備だった。それを私は無我夢中で全員殺した。殺すのは盗みと同じだ。気づかれないように近づく。ただ普段と違うのは財布を盗る代わりにナイフを突き立てるということ。私は相手に気づかれることなく背後に回り、頸動脈を切っていく。ただ見ているだけの相手の背中を取るだけなど朝飯前。皆殺しにするのは簡単だった。

 

 衛兵を殺した日から私は指名手配された。だけど気配を隠すことに長けた私が捕まることはなかった。いつも通り物を盗んで日銭を稼いで生きていく。そんな不安定な生活をしてる中で私はアレックスという男に出会った。それは齢にして14の時だった。

 

 アレックスは私を娘のように扱ってくれた。次第に私も彼に心を開き、お父さんと呼ぶようになった。そんな私は彼に殺し屋として育てられた。短剣の扱い方から対人戦の基礎、そして最低限の読み書き。殺し屋として生きていくのに必要なことは全て教わった。その時こそ私が人生で最も幸せな時だった。

 

 ――だけど幸せは長く続かない。

 

 私は20歳になる頃に切断のスキルが発現した。お父さんが喜んでくれると思った。だけどそんなことはなかった。お父さんは私にスキルが発現したことを知るとため息を漏らし、私の前から消えた。

 ただなにも言わずに彼は私の前から姿を消した。そこから私は必死に探した。だけど私はお父さんを見つけることはできなかった。

 

 別にお父さんが憎かったわけじゃない。ただ私をどうして捨てたのか聞きたかった。お父さんを探すだけの日々をひたすら繰り返す。殺しの仕事を受けて、生きていくだけのお金を稼ぐ。情報屋に貢いでお父さんの情報を買い漁る。だけど手掛かりは掴めない。

 

 そんな先の見えないような生活に苛立ちを通り越し、絶望しそうな時だった。ヤミ国から私に声がかかった。

 

 異端審問官として活動すれば、アレックスの情報を獲得したら真っ先に教えると。

 

* * *

 

「私はお父さんが好きでした」

「……は?」

「お父さんが私を武器としてしか見ていないことは知っていました。私はそれでも良かった。私を家族として愛してくれたから」

 

 短剣を静かに構える。もしも私がお父さんに勝ったら少し見る目は変わるだろうか。なにもしてないのに愛してもらえるなんて甘ったれるな。愛は与えられるものじゃなくて、自分で掴み取るもの。もしお父さんが私に価値がないというのならば、ここでお父さんを殺して証明する。私には価値があると。

 

 静かにお父さんの背中に回る。

 私は弱い。正面から戦うなら異端審問官では最弱だと自負している。でも殺すだけならばルカにすら勝る。王族だろうが一晩で殺して見せる。私にはそれが出来る。

 

「殺戮天使」

 

 舞うように距離を詰めていく。異端審問官として過ごす中で身につけた私だけの技。その初見の技にお父さんは対応できない。

 気配を殺して間合いに入り、短剣を振り下ろす。私にしか出来ない技。私が今まで積み重ねた全てを集約させた必殺技。

 

 これで勝ったと思った。だけど短剣を振り下ろした瞬間に手に違和感が走った。刃が確かに刺さったが、まるで硬化した大地に突き刺したような反発。私は肉ではなく岩を斬ったのかと自分に問いかけたくなるほどで……

 

「弱い……本当に弱いな」

「……な!?」

 

 私の斬撃は知覚不能。斬られるまで斬られたことにすら気付けない。そういう術をお父さんに仕込まれた。それは今でも生きている。しかし斬ったところで刃が通らないならば意味などない。人を殺すには肉を斬らなければならないのだから。

 

「切断のスキルまで使ってそれとかまじで才能ねぇよ。お前」

 

 お父さんの大きな手が私の首を掴む。息が出来ない。死ぬ。殺される。そんな現実が脳を横切る。

 切断のスキルは切断しやすくするだけのスキル。それこそ木の枝でリンゴを斬れるようになるスキルだ。しかし同時に木の枝で鉄が斬れるようになるわけではない。このスキルは概念的なものではない。使い手と共に成長していくタイプのスキル。私の技能が低すぎるから、お父さんを斬ることはできない。

 

「どんな相手にでもナイフを突き立てられる。たしかにすげぇ才能だが、殺せなきゃ意味がねぇんだよ! 馬鹿が!」

 

 私のつけた傷はあまりに浅かった。たしかにナイフは彼の肩に刺さった。しかし致命傷にあまりに程遠い。この世界の強者は素人の剣では斬れない。優れた剣士は手刀で鉄を斬る。その考えを当然のように守りにも適用し、無意識で肌を刃で傷つかないようにするくらいのことはする。現にルカ一席は常にそうしている。だから素人はどんなラッキーが起ころうが、強者を殺せない。これが世界の理だ。

 

 私はどんな人相手でも背後を取れる。ただそれだけだ。ナイフを突き立てる。でも攻撃力が足らなくて、どうすることも出来ない。そういうものなのだ。私は弱いからお父さんを殺せない。

 

「切断のスキル使用しても相手が少し手練れなら肉も断てねぇ! そんな強さになんの価値がある? あ?」

「うっ……」

「もし相手が強かったらてめぇのナイフじゃ刺すことも満足に出来ねぇだろ! てめぇは非戦闘員を殺せるだけの暗殺者。戦士になれねぇんだよ!」

 

 ああ。分かっていた。私はどこまで行こうが暗殺者。ナイフで斬れる生き物しか殺せない。だからこの世界の一流の戦士には絶対に勝てない。これが私の限界なのだ。切断のスキルを使ってこの程度。こんな弱い女なんて見限るに決まってる。私なんか所詮は代用品。代わりはいくらでもいる。

 私は薄れゆく意識の中で声を絞り出す。違うと言ってほしい。そう思いながら必死に。

 

「……お父さんは……戦えない私を……嫌いですか?」

「当たり前だろ」

 

 そんな希望はあっさりと打ち砕かれる。目から涙が溢れてくる。今までの私の人生はなんだったんだろう。私はただお父さんに認めてほしかっただけなのに……

 

「それはないだろ!」

 

 目の前が真っ暗になって、どうしたらいいか分からなくなりそうな時だった。誰かの叫ぶ声が聞こえた。お父さんに担がれていただけの勇者フウガが叫んだ。この中で一番弱い勇者が声を荒らげたのだった。

 

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