斬魄刀は海を斬れるか   作:ひよこ大福

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第六話 嵐の向かう先

新世界の海は、どこかいつも機嫌が悪い。

 

魚人島を出てから数日。霊牙イツキたちの船は、絶えずうねり続ける海の上を進んでいた。楽園側の海にも嵐はある。だがそれは、あくまで“荒れる日がある”というだけの話だ。新世界は違う。ここでは、穏やかな方が異常だった。

 

波は高い。風は強い。しかも、そのどれもが妙に気まぐれだった。ついさっきまで右舷から吹いていた風が、何の前触れもなく向きを変える。海流も、海面から見える動きと下で流れている向きが違うことがある。空は晴れているのに、遠くの水平線では雨の筋が落ちている。雷鳴が聞こえたと思った次の瞬間には、別の方角に青空が広がっている。

 

世界そのものが安定を拒んでいるような海だった。

 

船首に立つ氷輪丸が、風に目を細めながら前方を見ていた。銀の髪が強い風に煽られ、少年の輪郭をいっそう鋭く見せている。

 

「……島が見える」

 

短い声が甲板に落ちる。

 

マストにもたれていた神槍が、片目だけ細めて前方を見た。

 

「ちっさいな。岩山がそのまま海に刺さってるみたいや」

 

たしかに、水平線の先に見えているのは、島というより巨大な岩塊に近かった。海からせり上がる暗い岩肌。その麓に、無理やりしがみつくように小さな港町が広がっている。波に削られて平らになった土地は少なく、町はどこか窮屈そうに見えた。だが、そのぶん船の出入りは多い。いくつものマストが見え、港には大小様々な船が停泊している。

 

千本桜が静かに目を向ける。

 

「補給港でしょうか」

 

「その類だろう」

 

イツキは短く答えた。

 

新世界では、こういう小島は珍しくない。自然環境は厳しくても、海路の要所にある島には必ず人が集まる。水、食料、酒、弾薬、情報。どれか一つでも供給できる場所なら、それだけで価値が生まれる。海賊も商人も賞金稼ぎも、時には海軍でさえも、必要があればそういう島に立ち寄る。

 

ただ、今回目に入る港の様子には、少しだけ違和感があった。

 

「……騒がしいのう」

 

流刃若火が低く言った。

 

甲板に立つ誰もが、同じものを感じていた。

 

まだ距離はある。人の声が直接届くほど近くはない。それでも、空気が落ち着いていないのが分かる。港に立つ人影の動きがせわしない。荷運びの動きとも、喧嘩の前の殺気とも少し違う。町全体が一つの話題に引っ張られている時の、不自然なざわつきだった。

 

イツキはしばらくその港を見ていた。

 

新世界に入ってからずっと、海の“揺れ”が強くなっているのを感じている。魚人島で向き合ったような、海底に沈んだ過去の歪みではない。もっと広く、もっと浅い場所で、世界中の感情が同時に波立っているような、そんな不穏さだ。

 

それが気のせいでないことを、この島が証明しているように思えた。

 

船はゆっくりと港へ入った。

 

波に持ち上げられ、沈み、また持ち上げられながら、船体が軋む。ロープが投げられ、桟橋の杭に巻き付けられる。碇が落ち、ようやく船の揺れが少しだけ落ち着いた。

 

潮の匂いが濃い。

 

それに混ざって、生臭い魚の匂い、油の匂い、古びた木の湿り気、そして酒の匂いがした。

 

イツキが船を降りると、石畳の港にはすでに何人もの人間がいた。海賊らしい荒くれ者、荷車を引く商人、空になった樽を転がす労働者、そして何を売るでも買うでもなく周囲を見回している賞金稼ぎらしき男たち。

 

新世界では、人の目がすぐ値踏みをする。

 

見慣れない船が着けば、どんな旗か、何人乗っているか、武装はどうか、誰が降りてくるか――そんなものを一瞬で見る。

 

だから霊牙イツキたちに視線が向くのも、ある意味では自然なことだった。

 

だがその視線は、すぐに別の場所へ戻っていった。

 

港の先、町の中心へ続く通り。その先にある酒場の方へ。

 

氷輪丸が小さく鼻を鳴らす。

 

「……見ろよ。あっちの方が忙しいらしい」

 

神槍が肩を竦める。

 

「海賊が全員同じ方見てる時は、大体ろくでもない話や」

 

「良い話題で酒場が騒がしくなることなど、あまりございませんから」

 

千本桜の言葉に、流刃若火が喉の奥で低く笑った。

 

「乱世の酒場ほど、悲報がよく売れる」

 

イツキは何も言わず、通りを歩き出した。

港から酒場までの道は短い。だがそのわずかな距離だけでも、この町の空気が普段と違うことがよく分かった。商人たちは荷を運びながらも、顔だけは酒場の方を向けている。露店の老婆は客よりも隣の店の主人と何かを話し込んでいる。海賊たちはやけに声が大きく、しかも落ち着きなく立ち位置を変えている。

 

噂が、ただ流れているのではない。

噂そのものが、人を動かしていた。

 

酒場の前には人だかりができていた。押し合うほどではないが、扉から漏れる声を一言でも聞き逃すまいとするような立ち方だ。新しい新聞でも届いたのだろうと、考えるまでもなく分かる。

 

神槍が人混みの隙間を見て笑う。

 

「ほらな、新聞や」

 

酒場の扉を押し開けた瞬間、熱気がぶつかってきた。

 

酒と汗と煙草の匂い。湿った木の匂い。人いきれ。机を叩く音。椅子を引く音。怒鳴り声。笑い声。罵声。

 

その中心にあるのは、一枚の新聞だった。

 

いや、正確には、何部もの新聞だ。誰かが広げ、誰かが奪い、また誰かが覗き込み、次々と読み上げている。そのため酒場のあちこちで同じ見出しが、別々の声で叫ばれていた。

 

「嘘じゃねえ! 本当だ!」

 

「海軍本部が直々に発表してるんだぞ!」

 

「白ひげが黙ってるわけねえだろ!」

 

「いや、だからこそだ! これは戦争だ!」

 

氷輪丸が近くの机に置かれた新聞を掴んだ。

 

その表情が、ほんの一瞬で変わる。

 

神槍が横から覗き込む。千本桜も静かに視線を落とし、流刃若火は一歩後ろからその空気を見ていた。

 

見出しは大きく、逃げ場がないほどはっきりしていた。

 

『ポートガス・D・エース 公開処刑』

 

酒場の喧騒が、その文字の重みをさらに増している。

 

氷輪丸が低く言った。

 

「……マジか」

 

神槍が珍しく笑わない。

 

「海軍本部、ほんまにやる気やな」

 

千本桜は記事の本文へ視線を滑らせた。

 

「マリンフォードにて執行予定。世界政府公認。王下七武海招集……」

 

流刃若火が鼻を鳴らす。

 

「大戦の支度が整った、というわけじゃ」

 

周囲の海賊たちの反応も、ほとんど同じだった。ただしそこには、立場による温度差がある。白ひげに憧れを持つ者は怒りを露わにし、戦争を商機と見る者は目をぎらつかせ、ただ巨大な争いの気配に怯える者は顔を青くしていた。

 

「四皇だぞ!? 白ひげだぞ!?」

 

「海軍も覚悟の上だろ。じゃなきゃ公開処刑なんてできるか」

 

「七武海まで呼んでる時点で、本部総出だ」

 

「新世界が荒れるなんてもんじゃ済まねえぞ」

 

「白ひげ傘下も全部来るかもしれねえ……!」

 

一つの処刑予定が、すでに“予定”ではなくなっていた。

 

紙の上ではまだ日取りと場所が決まっただけの出来事だ。

だが、それを読んだ者たちの感情が、すでに海を揺らし始めている。

 

イツキは氷輪丸から新聞を受け取った。

 

ポートガス・D・エース。

白ひげ海賊団二番隊隊長。

火拳。

公開処刑。

海軍本部マリンフォード。

王下七武海召集。

 

並んだ文字は簡潔だ。そこに余計な感情は乗っていない。だが、その乾いた事実の羅列こそが、この報せの異常さを際立たせていた。

 

白ひげという名は、新世界では単なる海賊の名ではない。海そのものの一角だ。その隊長を公開処刑するということは、その海へ真正面から喧嘩を売るのと同じだ。

 

当然、白ひげは動く。

 

そして、白ひげが動けば、その影響は白ひげ海賊団だけでは済まない。

 

新世界中の海賊が揺れる。海軍が揺れる。政府が揺れる。王下七武海も、立場によっては動きを変える。世界の均衡そのものに、楔が打ち込まれる。

 

「主」

 

氷輪丸が呼ぶ。

 

「……ああ」

 

「これ、本当に戦争になる」

 

「なるだろうな」

 

イツキの答えは短い。

 

だが、それは予測ではなく確認だった。

 

神槍が机の端に腰を預けた。

 

「公開処刑っちゅうのが、またいやらしいな。こっそり殺すんやなくて、わざわざ世界に見せるんやろ」

 

「それが狙いでしょう」

 

千本桜が静かに言う。

 

「白ひげへ向けた見せしめ。あるいは世界へ向けた示威。どちらにせよ、穏便に終わらせるつもりはございません」

 

「世界政府らしい」

 

流刃若火の声は低く、乾いていた。

 

「火種を隠すのではなく、敢えて晒すことで燃やし尽くすつもりか。愚かとも言えるが、力ある者のやり口ではある」

 

イツキは新聞を畳んだ。

 

紙が小さく鳴る。

 

それだけの音なのに、なぜか妙に重く聞こえた。

 

「……荒れるな」

 

ぽつりと落ちたその言葉に、誰も返事を急がなかった。

 

荒れる。

それは海の話ではない。

世界の話だ。

 

同じ頃、海軍本部マリンフォードの上層会議室には、酒場とは真逆の種類の緊張が満ちていた。

 

喧騒はない。怒鳴り声もない。あるのは整えられた沈黙だけだ。

 

厚い扉で閉ざされた会議室の中央、長い卓を挟んで、海軍と王下七武海の主要人物たちが揃っている。

 

卓の反対側には、王下七武海。

 

ジュラキュール・ミホークは背筋を崩さず、ただ静かに座っている。視線は鋭くもなく緩くもなく、研ぎ澄まされた刃そのもののように無駄がない。

 

ドフラミンゴは椅子に深くもたれ、脚を組み、指先を遊ばせている。口元には笑みがある。だがそれは愉快だからではなく、混乱そのものを楽しんでいる笑いだ。

 

ボア・ハンコックは腕を組み、冷ややかな目で会議室を見渡していた。ここに集まる男たちへ興味を示す様子はない。

 

モリアは不機嫌そうに鼻を鳴らし、くまは無言でそこに立つ。

 

異様な顔ぶれだった。

 

海賊と海軍が同じ卓に着く。だがそれを誰も異常と思わない。それほどまでに、これから起こることは大きい。

 

センゴクが書類を置いた。

 

「処刑は予定通り執行する」

 

静かな声だった。

だが、それだけで会議室の空気がさらに重くなる。

 

ドフラミンゴが口元を歪めた。

 

「フッフッフッフ……いよいよか。ずいぶん派手な舞台を用意したもんだ」

 

ミホークが短く言った。

 

「来る」

 

その声には一切の迷いがない。

 

「白ひげ本人がどう考えるかではない。白ひげの名が、来ることを要求する」

 

センゴクはわずかに頷いた。

 

「その通りだ」

 

「これは処刑ではない」

 

「戦争だ」

 

ガープは黙っている。

 

センゴクはその横顔を一瞬だけ見たが、何も言わなかった。言うべき言葉は、おそらくどれも遅い。

 

ドフラミンゴが机に肘をつく。

 

「公開処刑ってのがまたいいよなあ。隠れてやるんじゃなくて、わざわざ見せてやる。正義はここだって?」

 

「それもある」

 

センゴクは否定しない。

 

「だが本質は別だ。白ひげ海賊団を、そしてその背後にいる新世界全体を揺らすことだ」

 

「海賊時代を支える巨大な柱を一つ、あえて公に折る。そういう戦いだ」

 

モリアが低く鼻を鳴らした。

 

「ずいぶん大きく出たもんだな……」

 

「だからこそ、失敗は許されん」

 

センゴクは淡々と答える。

 

「海軍本部、王下七武海、全戦力を用いてでも潰す。それだけの価値がある」

 

会議はさらに続いた。

 

湾内への敵侵入経路。砲台の配置。中将たちの役割。七武海への期待戦力。白ひげ艦隊が正面から来るのか、あるいは別の手段を取るのか。すべてが、冷徹な戦略として処理されていく。

 

その途中、センゴクの前に追加の報告書が運び込まれた。

 

副官の海兵が敬礼し、机へ置く。

 

「失礼します。新世界突入直後の海賊に関する追加報告です」

 

「後にしろ」

 

センゴクはそう言いかけたが、報告書の表紙に書かれた名前を見て目を止めた。

 

“魂刀の刀神” 霊牙イツキ

 

ドフラミンゴがそれに気づいて笑う。

 

「おやおや、最近少し騒がしい小僧じゃねえか」

 

センゴクは報告書を開いた。

 

魚人島付近で発生した異常事態。現地王国軍との接触。騒乱の鎮圧。人格を持つ刀のような存在。詳細不明。だが、単なる流言と切り捨てるには証言が多すぎる。

 

ミホークが淡々と言う。

 

「刀、か」

 

それだけの一言だったが、わずかに興味が混じっていた。

 

センゴクは紙面から目を上げる。

 

「新世界に入ったばかりで四億二千万。しかも魚人島で王国軍と共闘か。海賊としては妙な動きだ」

 

ドフラミンゴが愉快そうに笑う。

 

「フッフッフッ、面白いじゃねえか。海賊のくせに秩序側の真似事か?」

 

「真似事かどうかは知らんが」

 

モリアが低く言う。

 

「時代が動く時には、妙な能力の妙な海賊が顔を出すもんだ……」

 

センゴクは報告書を閉じた。

 

「今は優先順位が違う。だが記録は残しておけ」

 

「戦争の後、海はさらに荒れる。その時、こういう存在がどう動くかは確認が必要だ」

 

ガープがそこで、ぼそりと呟いた。

 

「……海は、また騒がしくなるのう」

 

誰もそれに返さなかった。

 

返せなかった、と言う方が正しい。

 

会議室には、戦争の前にしか存在しない種類の静けさが満ちていた。

 

酒場を出る頃には、空は赤く染まり始めていた。

 

島の西側に沈みかけた陽が、雲の下側だけを赤く燃やしている。海はその色を映しているはずなのに、どこか濁って見えた。赤いのに冷たい。そんな色だった。

 

港の外れまで歩くと、喧騒が少し遠のく。だが完全には消えない。町中の人間が同じ話をしているせいで、島そのものが低く唸っているようだった。

 

イツキは海を見た。

 

風が外套の裾を揺らす。波が岩にぶつかり、白く砕ける。遠くで雷が光る。まだ雨は来ない。だが、いずれ来る。そう分かる空だ。

 

氷輪丸が隣に立った。

 

「主」

 

「なんだ」

 

「行くのか」

 

短い問いだった。

 

だが意味は一つしかない。

 

マリンフォード。

公開処刑。

白ひげ。

戦争。

 

神槍が少し後ろで肩を竦める。

 

「行ったら巻き込まれる、やなくて、自分から飛び込むことになるで」

 

千本桜が静かな声で言う。

 

「ですが、このまま背を向けて進めば、それはそれで胸に残るでしょう」

 

流刃若火が低く続けた。

 

「主は見て見ぬ振りのできる男ではあるまい。少なくとも、自分の前を通る火種を放ってはおけぬ質じゃ」

 

イツキは答えなかった。

 

海を見る。

 

世界が荒れる。

 

それはもう決まったことだ。自分が動くかどうかとは関係なく、戦争は起こる。白ひげが動き、海軍が迎え撃ち、数え切れないほどの命がその間に呑まれる。

 

自分が向かったところで、何かを変えられる保証はない。

 

むしろ、戦場に飛び込めば、自分たちの航海そのものが歪む可能性の方が高い。予定外の戦争に介入することは、鍛冶師が未完成の刀を無理に振るうようなものだ。折れるかもしれないし、誰かを巻き込むかもしれない。

 

だが。

 

魚人島で感じた“底に沈むもの”を思い出す。

 

怒り。憎しみ。悲しみ。放っておけば、やがて海はまたそれを抱え込む。

 

これから起こる戦争も、きっと同じだ。

 

まだ沈んでいないだけで、そこには確実に、後で海の底に溜まるものが生まれる。

 

イツキはゆっくりと息を吐いた。

 

迷っていないわけではない。

だが、迷いとは別の場所で、結論はもう出ている。

 

「……行く」

 

その声は静かだった。

 

けれど、誰よりはっきりしていた。

 

氷輪丸が口元を少しだけ上げる。

 

「そう言うと思った」

 

神槍が首を回した。

 

「世界最大の戦争見学、っちゅうわけにはいかんやろな」

 

「見学では済まないでしょう」

 

千本桜がそう言って、イツキの横顔を見る。

 

流刃若火は目を閉じたまま言った。

 

「海が燃えるのう」

 

その言葉には、恐れも、どこか期待もあった。

 

彼らは刀だ。

刃が必要とされる場所の気配には敏感だ。

 

イツキは海から視線を外した。

 

「船を出す」

 

それだけで十分だった。

 

港へ戻る。

 

船員はイツキたちだけだが、動きに無駄はない。帆の角度を見直し、ロープを解き、碇を上げる。船が桟橋から離れる時、港町のざわめきはまだ続いていた。

 

誰もがこれから起こる戦争の話をしている。

だが、まだ誰もその中心にはいない。

 

船が港を離れる。

 

風が帆を膨らませる。

 

新世界の重い海が、船首の前で割れる。

 

目的地はただ一つ。

 

海軍本部マリンフォード。

 

エースの公開処刑。

白ひげ海賊団。

海軍本部。

王下七武海。

そして、時代そのものを巻き込む戦争。

 

船は加速する。

 

夜が落ち始めた新世界の海で、霊牙イツキたちの船だけが、まっすぐにその嵐の中心へ向かっていた。

 

海はまだ荒れている。

 

だが本当の嵐は、これから始まる。

 

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