それと、今回の話は2話に分けます。続きはまた後ほど。
ゲームセンター
ゲーム機などの遊技設備を設置して客に遊技させる営業を行う店舗やそれに類する区画された施設で、略して「ゲーセン」と呼ばれる。
そしてゲーム
楽しみもしくは教育のために行われる活動。他にもスポーツの試合などにも使われるため定義は曖昧。この際、楽しかったらゲームで良いだろう。めんどくさいし。
この2つは俺が行ったこと、やったことがないものだ。
あの激務の中でゲームなんかしたら、多分ゲヘナが終わってた。
そして、今俺は「ゲーム」をやってみている。
その名も「テイルズ・サガ・クロニクル」という名のものだ。
どうやら、ミレニアムのゲーム開発部という部活が作ったものらしい。
あの技術力のミレニアムの部活なので絶対に面白いと思い、評価は低かったがやってみたのだが……
〈GAME OVER〉
プニプニ『どれだけ剣術を覚えたところで、我が銃の前では無力……ふっ』
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?!?」
序盤で詰んでいる。I'm cooked状態である。
これがゲームというものなのか……恐ろしや。
武器を装備しようとしてBボタンを押すと何故か殺されている。Aボタンだと気づくまでに多分30分はかかった。
「やってやろうじゃねぇか……」
メラメラと自分の中で闘志を燃やす。
自分は誰だ?元風紀委員長だ。時には不良300人を一方的にボコボコにして、時には素手で組織を潰した男だろ?こんなことで折れる人間なのか?
「うぉぉぉぉぉぉぉぁ!!!」
〜5時間後〜
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!やったぞーーー!!」
やった、クリアだ。
ここまで長かった……
村には植物人間なのに何故か喋れる気軽に女性に喋りかけられないコミュ障がいたり、主人公のヒロインが主人公の母親であり前世の妻で、
その妻の元に子供の頃に別れたきりの腹違いの友人がタイムリープしてきている。……そもそも腹違いの友人って何だ!?辞書にも載ってないぞ!?
……とまぁ、このようにストーリーや設定が終わっている。久々にキツいと思った。
「……疲れた。」
もう疲れた。だけど「感想」というものを書くと製作者は喜ぶらしい。
とりあえず、パパッと感想を書く。
感想を書き終え、瞼を閉じると沈むような感覚に襲われた。
おそらく、未知のものに触れたからだろう。
俺はその眠気に抵抗することなく、そのまま眠りについた。
「……あれ?クリア人数が1人増えてる。」
「え!?本当!?」
「アリス以外にもこのゲームをクリアした人が出たって……こと!?」
「我以外にも世界を救った勇者がいたというのか…」
「す、すごい……」
私達は部室でそんなことを話していた。
先ほど、アリスちゃんがテイルズ・サガ・クロニクルをクリアした後、クリアした人数を見ると、5人から6人に増えていた。
アリスちゃんはゲームをすればするほど人間らしくなっていくようで、今はお姉ちゃんと先生とアリスちゃんの3人で色んなゲームをやっている時だった。
正直、クリア人数が増えているのを見た時は目を疑った。
だけど、どうやら本当だったらしい。
作った自分が言うのもアレだが、このゲームは相当時間をかけないとクリアは難しい。大体が途中で止めてしまう。そもそもゲームと呼べるかも怪しい代物だ。
だけど、クリアまでしてくれた人がいるのはとても嬉しかった。
「あ、感想も来てる……」
クリアしてくれた人が書いてくれたのだろうか。
でも、コメントに良い思い出はない。
大体……いや、全てアンチコメントしかなかったと思う。
コメントを見るのが怖くなってきた。
「……」
だけど、もしこのコメントがあの人のものだったら?
そんな期待もあるのも事実だ。
もし、私にお姉ちゃんみたいな思い切りの良さがあればなんて思ってしまう。
「あ、コメント来てる!見てみよ〜」
「あっ」
しまった
「どれどれ〜……「ゲームを初めてやったけど意外と面白かった。」か……」
「えぇ〜!?」
面白い。この言葉がある。
この言葉が書かれるのをどれだけ待ち侘びていたのだろうか。
ゲームを作る者として、これ以上の感動はない。
もし、これを書いてくれる人に会えるのなら、会って感謝を伝えたい。
このゲームを遊んでくれて、ちゃんとクリアしてくれて、面白いと言ってくれて、ありがとう。
WBC、終わっちゃいましたね……
↓筆者の投稿が遅れた言い訳
皆さん、執筆が遅れて誠に申し訳ございませんでした。
まず、ヒナとの絡みを書きたいと思ったのですが、過去から書いた方がいいなと思ったのですが、僕の執筆力が無さすぎて書いては消すを繰り返していました。それで結局別のやつを書こうと思ってこの話を書かせてもらいました。短くてごめんなさい。
バッドエンドルートを書くかどうか(曇らせ)
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やりましょう!
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いいや、やらなくて良い!