VOICEROID in バカテス 作:かなりまな板だよこれ
あと、この小説では以下の要素があります。
・VOICEROID(と言ってもあの定番な三人娘しか出ない)
・既存のキャラクターなのに何かオリキャラっぽい
・気まぐれ投稿
・その他諸々
それでも良いってかたはゆっくりしていってね‼
『ねーアキ君』
『なーに?』
『アキ君の将来の夢って何?』
『将来の夢? えっとね、ヒーローになること!』
『ヒーローか……アキ君らしいね』
『うん! それでね、悪の手からゆかりちゃんを守るんだ』
『本当? それは嬉しいな』
『そういうゆかりちゃんはどうなの?』
『私? 私はね、アキ君のお嫁さんになるのが夢なんだ』
『え? お嫁……さん?』
『うん』
『お嫁さんっていつまでも一緒にいられる相棒みたいなもの?』
『んー……まあそんな感じ……かな?』
『じゃあゆかりちゃんの夢はもう叶ってるね』
『え?』
『だって僕達いつも一緒じゃないか』
『あ……』
『それに、僕はゆかりちゃんと離れる気は無いしね。ゆかりちゃんもそうでしょ?』
『う、うん』
『ほらね。もうゆかりちゃんは僕のお嫁さんだね』
『ぼ、僕の……!』
『……あれ? 僕何か変なこと言った?』
『う、ううん。
……えっとねアキ君。一つお願いがあるんだけど……』
『何?』
『その……アキ君が18才になったら私をお嫁さんにして』
『え? もうお嫁さんだよね?』
『あー、えっと……お母さんが言ってたんだけどアキ君が18才にならないとアキ君のお嫁さんになれないんだって……』
『そうなんだ……じゃあそうする』
『良いの?』
『うん。
あっ、ならゆびきりしよう』
『え? 何で』
『その方が約束したーって気分になるから』
『あ、うん、そう……だね』
『じゃあ早速。
ゆーびきーり』
『げんまん』
『うっそついたら』
『チェーンソーでまっぷたつ』
『えぇっ!?』
『指きった』
『ちょっ、ちょっとゆかりちゃん!』
『何?』
『チェーンソーで真っ二つって何!?』
『うーんと、アキ君の頭上からチェーンソーをギュイイイインって』
『恐っ!?』
『……アキ君は約束を破るつもりなの?』
『い、いや、そうじゃないけど……』
『それじゃあ良いよね』
『あー……うん』
『じゃあ約束……だよ』
「……ん?」
目を開けると、知らない天井……ではなく、数年間も見慣れている天井が目に入った。
体を起こして辺りを見渡すと、これまた見慣れている壁や家具が。
てか自分の部屋ですねここ。と、すると今のは
「……夢、ですか……」
内容は私が小学3年生の頃の思い出ですか……懐かしいですね。
あの頃はアキ君といつも一緒でしたから、自然とアキ君が好きになったんですよね。そして今もその初恋が続いていると。
……それにしても
「無知なアキ君に結婚の約束をさせるなんて、我ながら恐ろしい子ですね……」
最も、あの時はそんなこと考えていませんでしたが。
と、そろそろ起きて着替えましょう。そろそろ同居人が来る時間ですからね。
とりあえず今着ているパジャマを脱いでっと。
コンコンコン
と、来ましたね。
「すみません、今着替えているので待っていてくれませんか?」
とりあえずドアに向かってそう言っておく。そうしないと普通に入ってきますからね。と言っても本人に悪気はありませんが。
……まあ着替えを見られても別に……って何を考えているんですか私は!?
今一瞬頭に思い浮かんだ馬鹿な考えを振り払いながら普段着に着替える。
そのあと彼にみっともないところを見せないよう、身嗜みを整えた。……うん、バッチリですね。
そして私はドアを開け、同居人である彼に挨拶をした。
「おはようございます、
「おはよう、