第四魔法科高校の優等生   作:悪事

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 物語の進行に合わせ、補完と更新を予定。

 とりあえずは主人公とそれに付き従う執事の設定集となります。
 基本的に黒幕、キーパーとしての動きで魔法科高校で起こる様々な事件やトラブルなどのセッションを管理、進行するポジション。


設定集

 

 

 

 四葉百合香:(真柴百合香)

 

 性別:女性 

 

 生年月日:2079年4月30日

 

 所属:四葉分家、真柴家の一人娘。

 

 得意系統:精神干渉系魔法。

 

 特異体質:解離性同一性障害(二重人格)、猫アレルギー。

 

 

 精神干渉系魔法に高い適性を持ち、先代当主、四葉英作と司波深夜の英才教育を受けた俊英。九歳の時点で精神干渉の分野において司波深夜を上回る異才。六歳時、司波達也との邂逅により後天的な精霊の眼(エレメンタル・サイト)の使い手となる。

 

 

 虹彩は色素の薄さから桜色の瞳とよく称されるが、本人的にはコンプレックス。一瞥するだけで他者の好意を引き出す“魅了の魔眼”としての性質を持つ。敵意を込めて相手を睨みつけた場合、一時的にだが相手の無意識領域へ干渉し、魔法師の魔法発動に必要不可欠たるゲートを使用不能にする事ができる。

 

 自身の師でもあった司波深夜と、そのガーディアンである桜井穂波に淡い憧れを抱いていたためか、司波の兄妹や調整体たちに対してやや甘い傾向がある。

 

 元老院からの監視役である“幽雫宗冬”を執事としている。紅茶の腕が一向に上達しないことが不満。彼から特別な感情を抱かれているものの百合香は、その感情がなんなのかを理解できない。

 

 魔法演算領域の治療を行ったことで、西城レオンハルト、十文字克人、九島光宣らと浅からぬ縁があり、各々から特別な感情を抱かれているが百合香はそれに気づくことができない。

 

 中学卒業時、現当主、四葉真夜との密約により真柴姓から四葉姓へ。当主候補の序列は第一位であるが四葉家当主になることを辞退しており、真夜も既に了承している。

 

 

 四葉の分家に生まれながらも本家直系から生まれた達也よりも高待遇で育てられ、分家の当主たちからも惜しみない賞賛を受けて成長していく。生まれ持った高い精神干渉魔法の適正、魔法師として成功を約束された血統。生来の魅力(カリスマ)と時を重ねるごとより魅力的に可憐に成長していく美貌。

 

 他者の思考を停止させるほどに極まった美貌、天与の才覚、成功の約束された血筋、恵まれ過ぎた環境。あらゆるものから愛され、傅かれることに慣れ切ったがために、それらに価値を見出せない。愛されるのではなく愛したい。愛される事を嫌悪しながら、自分を嫌悪する人間の愛を求める度し難い矛盾を秘めている。魅了の魔眼という生まれ持った異能がそれに拍車をかけ、自分を嫌う人にこそ愛されたい、愛したいと願う面倒な女。鈍感乙女ゲー系ヒロイン。

 

 多重人格、四葉百合香は別個の人格を有している。過去に深夜との取り決めによって■■の人格データを■■■■いるため、後天的に第二の男性的人格を宿している。

 

 

 使用するCADは、携帯端末型汎用CAD。

 

 先天的に系統外魔法、精神干渉系に特化しているが通常の魔法も世界最高水準の規模で運用可能。一度見た技術や魔法、特異体質を再現、模倣することを得意とする。

 

 

 

 

 使用魔法一覧。

 

 

精神操作(ラヴクラフト)

 

 系統外、精神干渉系魔法。五感支配や他者の魅了、印象操作、洗脳、記憶の消去など効果は多岐にわたる。しかし、術者本人が理解、認識できない感情、すなわち“■”だけは構築することができない。命名者は四葉真夜、この名は皮肉であり、他者の“■”を信じられない百合香を自身の同胞と認めた証でもある。

 

 

百貌の変異(ニャルラトホテプ)

 

 魔法演算領域干渉、人格改変、他者に対する人物像誤認など効果が多岐に渡る魔法。黒髪の少女を赤毛の女性に見せかけたり、四葉百合香を全くの別人と誤認させることができる。他者の中に第二の人格を挿入することや、他者の魔法演算領域を改竄して魔法特性を別種のものにすることも可能。この魔法を使い、百合香は自身のメイドである桜崎奈穂とよく入れ替わることがある。だが、百貌の変異(ニャルラトホテプ)は百合香に特別な感情を抱く者には効力を発揮できない欠点を持つ。

 

 

時の猟犬(ティンダロス)

 

 系統外、精神干渉系魔法。効果は固有時制御。魔法演算領域に干渉し、一秒を数秒に、一分を一日に、一日を一秒に、時間感覚を狂わせる魔法。時間感覚を加速、減速、停止させることが可能。敵を時間の牢獄に閉じ込め、味方には神速の牙を与える精神干渉系魔法。

 

 

白痴の夢界(アザトース)

 

 百合香の構築した(ゆめ)の世界に対象を引きずり込む魔法。その夢の世界は現実と寸分変わらぬものであり、夢の中で死ななくては夢界から離脱できない。ただし、夢と現実の区別をつけるための目印、安全装置として分かり易い差異が存在する。夢の中の世界に存在するクローバーは全て四葉である。

 

 

狂気感染(クトゥルフ)

 

 系統外、精神干渉魔法。元老院より禁忌指定。魔法の効果は狂気の感染。魔法式そのものに自己複写、多重増殖、他者の魔法演算領域へ強制介入する機能を作り、疑似的なウイルス性魔法式を百合香は完成させた。発動させれば最後、狂気は瞬く間に感染し、人類社会を瞬く間に狂気に落とす最悪にして禁忌の精神干渉魔法。達也の質量爆散(マテリアルバースト)と同等の位階にある世界を滅ぼす魔法である。

 

 

死神の刃(グリムリーパー)

 

 “死”の魔法。即死、回避不能。先代、四葉家当主である四葉元造の得意魔法を百合香なりに改良したもの。元の術式のように死のイメージを視認させる必要はなく、相手の精神を直接“殺す”魔法に改良が加えられており、元の魔法とは全く別種のナニカに変貌している。“死”の強制力はあらゆる精神活動の最上位にあり、死神の刃(グリムリーパー)を習得した副産物として四葉百合香はあらゆる精神干渉魔法に高い耐性を有する。

 

 

・魅了の魔眼

 

 系統外、精神干渉系魔法に属するが、実態は百合香の先天的に有するBS魔法。百合香の桜色の虹彩が発する魔性。他者の好意を魂から引き出し、信頼を虚無から作り出す異能。百合香の強すぎる精神に対しての事象干渉力が外界に漏洩した副産物。最も原始的な魔法事象、すなわち異能に分類される。百合香は、この異能を特に嫌悪しており、魔眼について言及された際は“わたしが望んで使っているとでも?こんなものを、わざわざ好き好んで?”と辛辣さを滲ませて、敵意を露わにする。

 

 例外的に、最初から百合香を■する人間であれば、抵抗(レジスト)可能。

 

 本気の敵意を以て睨みつけられた場合、被観測者のゲートを一時的に使用不能にされるほどの強制力と干渉性を有する。

 

 

 

 

 

 

 幽雫宗冬(くらな むねふゆ)  

 

 性別:男性 

 

 所属:元老院・四葉百合香の執事。

 

 得意魔法:分離魔法→分解魔法。

 

 

 眉目秀麗、凛麗な気配を発する貴公子然とした男性。その麗しき相貌は貴人に仕える芸術品に例えられる。いっそ、女性的とさえ言えるほどに凄まじい麗貌をした四葉百合香の執事。元老院から送り込まれた監視役であり、四大老が一人、東道青葉より指示を受けて四葉家の執事となる。

 

 四葉百合香の直属でありながら四葉の使用人における序列第一位の筆頭執事、葉山への定期的な連絡が義務付けられている。しかし、百合香に特別な想いを抱いた末、忠誠を誓ったために百合香の不利益になるようなことであれば、報告を意図的に捻じ曲げることも辞さない。

 

 百合香の意思がどうあれ、自分だけは彼女の在り方を肯定しようと決意している。

 

 普段、身に着ける片眼鏡(モノクル)は百合香が気まぐれに与えたものだが、宗冬はそれを主人と自身を繋ぐよすがとして至宝のごとく扱っている。

 

 百合香の最側近であり主の身の回りの世話、雑事を一手に担う。同じ侍従たる桜崎奈穂との関係は良好。だがしかし、数年の時が経過しても主に淹れる紅茶の腕は一向に上達しない。本人としては上達したと思うが女性陣からの評価は辛いものである。

 

 

 得意とする魔法は系統魔法全般。4系統8種全てを高い水準で行使できる万能型。特に分離魔法が本人の最も得意とする魔法だったが、百合香の提唱した“第二次人造魔法師実験”の被験者となったことで司波達也の魔法演算領域のデータを一部、自己の演算領域に転写された結果、二人目の“分解魔法”使い、世界を滅ぼしうる魔法師となる。

 

 なお、捕捉として宗冬の“分解”は点状の分解は実行できず、線状の分解については達也よりも分解速度が速い。線つまり斬撃状の分解は区別のため“解”と百合香に名付けられる。事情を知らぬ者は宗冬の魔法特性を“斬撃”と勘違いするものが多い。これについて百合香は、同じ魔法でも扱う術師の精神的表象によって多少の差異が出るためと結論している。

 

 “再成”を持たぬ分解使い。現代魔法を自由自在、超高速で扱うことのできる司波達也にとっての理想、完成形の男。ただし、宗冬にとっては主の負傷を癒すことのできない戦闘一辺倒の無骨者と自己評価は低い。

 

 百合香と共に千葉家へ剣の修行に行った経験があり、剣技と格闘戦のスキルを併せ持つ。白兵戦に特化した戦闘魔法師。しかし本人は葉山のような執事を目指しており、主人のサポートや身の回りの世話のスキルを磨くことが最優先事項。

 

 

 

 

 





 次々回あたりから、過去編にも触れていこうと思います。
 第一高校を事件の渦中とし、第四高校はそれを俯瞰している黒幕、事件の査定するキーパーとして動かそうと考えています。

 魔法理論は割りとガバいですが、なんとか書いていこうかと。

 本小説の感想やここすきなど頂けたら、悪事が張り切って投稿・執筆していきますので、よろしくお願いします。
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