貴方は淫魔の国へ渡る   作:ばばばばば

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3-07 BR ティッシュを捨てる

「うっ、うぅ……」

 

 

 貴方は迷いつつも、自らの汚点を処理した。

 

 

「人間ちゃんのエキス付きテッシュぅ……」

 

 

 貴方は果断なる決断によって、選択した。

 

 しかし、顔の穴という穴から液を出す彼女を見て、貴方は罪悪感を抱くことになるだろう。

 

 

 ――こういったこと以外なら、自分にできることなら何でもする――

 

 

「ほ、ほんとぉっスかぁ……」

 

 

 ――可能であるなら――

 

 

 その一言に彼女は顔を拭って上目遣いで貴方を見る。

 

 

「……だ、だったら、して欲しい事があるんス、……いいっスか?」

 

 

 

 貴方は彼女の要求にこたえた。

 

 

 

 

 

 

 

「えへへ……、同じベッド、同じ枕で寝るっスよぉ~」

 

 

 クイーンサイズのベッドで横になる貴方と彼女。

 

 確かに以前貴方は彼女と同じベッドに寝た時はあったが、それでもその時は距離を開けて眠っていた。

 

 

 今、貴方は彼女のその体温を非常に近く感じている事であろう。

 

 

「人間ちゃん、もうちょっとくっ付いてもいいっスか?」

 

 

 今更になって断ることはできない貴方。

 

 彼女を信頼している貴方の半身に柔らかいものが押し付けられる。

 

 

「……なんだかいい夢が見れそうな気がするっス」

 

 

 ――こちらは眠れなさそうである――

 

 

 

 そんな、貴方を差し置いて、彼女は貴方の横で寝息を立てだす。

 

 

 

 その彼女のあどけない表情を見て、邪なことを考えているのは自分であったと貴方は自省した。

 

 

 彼女に倣い、夢の世界に旅立つため目を瞑った。

 

 

 

 

 

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