「うっ、うぅ……」
貴方は迷いつつも、自らの汚点を処理した。
「人間ちゃんのエキス付きテッシュぅ……」
貴方は果断なる決断によって、選択した。
しかし、顔の穴という穴から液を出す彼女を見て、貴方は罪悪感を抱くことになるだろう。
――こういったこと以外なら、自分にできることなら何でもする――
「ほ、ほんとぉっスかぁ……」
――可能であるなら――
その一言に彼女は顔を拭って上目遣いで貴方を見る。
「……だ、だったら、して欲しい事があるんス、……いいっスか?」
貴方は彼女の要求にこたえた。
「えへへ……、同じベッド、同じ枕で寝るっスよぉ~」
クイーンサイズのベッドで横になる貴方と彼女。
確かに以前貴方は彼女と同じベッドに寝た時はあったが、それでもその時は距離を開けて眠っていた。
今、貴方は彼女のその体温を非常に近く感じている事であろう。
「人間ちゃん、もうちょっとくっ付いてもいいっスか?」
今更になって断ることはできない貴方。
彼女を信頼している貴方の半身に柔らかいものが押し付けられる。
「……なんだかいい夢が見れそうな気がするっス」
――こちらは眠れなさそうである――
そんな、貴方を差し置いて、彼女は貴方の横で寝息を立てだす。
その彼女のあどけない表情を見て、邪なことを考えているのは自分であったと貴方は自省した。
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