貴方は淫魔の国へ渡る   作:ばばばばば

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 自分が空腹であるということを差し置いてもその味は甘露そのもの。

 その活力が全身に染み渡っていくのを貴方は比喩でなく実感として感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      しばらくして貴方は思考を取り戻した。 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、既に正気ではなかった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 貴方は半狂乱で部屋で暴れるように物を漁る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        露わになる彼女の双丘 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女の腕が、貴方の頭を抱き込む 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後に残されたのは、彼女の体にしがみ付く人間を辞めた貴方

 それと余りにも淫魔らしい昏い慈母の微笑みを浮かべる彼女だけだった。

 

 

 

 貴方があれを飲んだ時から貴方の結末は決まっていた。 

 

 

 

 

 

 




hint:貴方は少し図々しかったのかもしれない
   アレが何なのか分かっていたのなら、それを飲む危険性が分かっていたはずだ。
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