国連宇宙海軍召喚(宇宙戦艦ヤマト×日本国召喚)   作:デブレツェン

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どうもこんにちはデブレツェンです。最近は暑いっすね。みなさん、暑中見舞い申し上げます(時期尚早……のはず。)

お気に入り登録、120以上ありがとうございます!これからも精進いたします。

ところで、ひぐらしのなく頃には何か新しいやつ作るみたいですね。この機会に見てみようかな。あとローゼンメイデンのキャストドール再販するみたいですね。欲しいけど部屋に置き場所もなけりゃ金もない……こりゃあ一部のブルジョワだけが買えるものだな。

というわけで(?)第十二話です。どうぞ。


第十二話 魔の手

第十二話 魔の手

ロウリア戦終結から早くも4日。芹沢と東堂はロウリアに赴いていた。金剛型宇宙戦艦キリシマに乗って。因みにいうと、こう言うのは基本的に敗戦国の都市へと赴くのが礼儀。そういうわけで、芹沢虎鉄と東堂平九郎はこうも苦労をしているってわけだ。

「暑いな。もう少し薄着でくればよかった。」

「同感です東堂長官。しかし制服を脱ぐというわけにも行きません。」

そうして、2人はすたすたと歩いていく。そこには、かつて重装歩兵を蹴散らした場所も、ワイバーンが堕ちた後も、しっかりと記憶されていた。思わず鼻を摘む芹沢。まあ無理もない。戦後間も無く、まだ放置されたご遺体もあるものだ。ぶんぶんと蝿の飛ぶのが煩わしい。鎧兜の中に何が入っているかなんて、想像したくもない。他国の代表が来るのにこんなこともしていないだなんて、どれだけロウリアに余裕がないのだろう。

「これは酷いな!」

「ええ。そうですね。そういえば、この中に盾で弾丸を防いだ者がいるそうです。何かこれは使えるのではないでしょうか?」

「まずその情報が真か偽かもわからないがな。だがもし真ならば由々しき事態だ。できることなら吸収してこちらの技術にしたい。どうやら、それもまた魔法という線が濃厚だが。」

「ということは……例の古の魔法帝国という可能性も?」

「もし彼らが魔法文明で、ガミラスではないとしたらそうだな。」

通説を崩さないようにあくまでそこを守り通す東堂。白を切る、と言うのが良いのだろうか。

「兎に角、もう王城は目と鼻の先です。頑張りましょう長官。」

「ああ。小難しいことはまた後で考えるとしよう。兎に角、今は目の前の講話に集中せねば。」

そうして、見張りの兵士たちに止められるもなんとか説得して城に入り込む。城下町の荒れ具合に比べて、こちらはマシと言うがいいか。いや、やはり撤回する。ほぼ壊れたりはしていなかった。

「王城は思ったより綺麗ですね。中世ヨーロッパのはずですが、どこかロココ趣味を感ぜられます。」

「ああ。戦闘後とは思えないほどだ。これが仕事じゃないなら小一時間眺めていたい。」

と無駄口を叩きながらも、大理石の床をこつりこつりと進んで行った。そこに、1人の男がじっと待っている。これはあれだな。もし、これがRPGか何かならばセーブをした方がいい奴だろう。と、芹沢は心の中でふっと笑った。

「こ、国際連合の代表者様ですね。ようこそ、ハーク城へ。碌なもてなしの準備もできておりませんが、どうかご機嫌を損ねないでください。失礼、私、宰相のマオスと申します。今回は交渉の御相手をさせていただきます。以後お見知り置きを。」

「ありがとうございますマオス宰相。では早速会議と行きたいのですが、部屋は何処でしょうか?」

「こちらでございます。」

そうして、芹沢と東堂は何の警戒もなくその部屋に入った。そこは、蝋燭の明かりが不気味に照らす暗い部屋。そのテーブルにパタジンがすでに座っていた。パタジンは起立して一礼をする。

「ご機嫌、麗しゅうございます。私はロウリア王国軍防衛騎士団将軍のパタジンです。」

そうして、礼が終わるとまた座るパタジン。妙に恭しい態度が、どこか鼻についた。

「それでは、講和会議を開始しましょう。全員、起立!!」

一同はざっと立ち上がる。まるで慌てて火を止める母親のように、少し急いで。

「それでは早速、本題に入りましょう。まずは、講和条件を。」

「はい。」

芹沢はどこか訝しそうに紙を取り出した。そこに書いてあったのは、以下の通り。

 

・ロウリア王国は、国連宇宙海軍極東司令部に、賠償金を支払う。賠償金は、実際に使用した額の3倍を金で支払うものとする。

 

・ロウリア王国は、これまでに占領した地域から撤退するか、連邦制を導入し国家の主権を一部認めること。

 

・ロウリア王国は全ての軍事行動とそれによる被害について、公式に謝罪すること。

 

・ロウリア王国は、クワ・トイネ公国及びクイラ王国に賠償金を支払うこと。

 

・ロウリア王国は、被害を被った個人への賠償をすること。

 

・ロウリア王国の奴隷は即時解放すること。

 

・今後如何なる場合も、その亜人への差別的言動の全てを慎むこと。

 

・なおロウリア王国の統治は、ロウリア王国が行うものとする。

 

「……こんなところです。」

やはり顔を顰める一同。それはもちろん、ひとえに賠償金が多いことだろう。金の出費とは、どの国家でも痛い。だから避けたい。しかし、今回は軍隊をフルボッコにされて散々金を失ってのこの仕打ちだ。ロウリアからすれば、死体蹴りもいいところなのだ。

やはりか。と芹沢は唇を舐める。こうも苦虫を噛み潰したような顔をするのは、だいたい予想がついていたから。東堂はその様子をじっと見つめていた。まるで、何か考えているかのように。

「……す、少しで良いのです。どうか、その…賠償金の減額を…」

「はて。しかし、事の発端は貴国が先に仕掛けた事です。我が軍は被害こそ出してはいませんが、多額の資金を投資しました。貴国もお分かりでしょう。軍隊を動かすのは金がかかる。その金を、敗戦国から請求しているのみ。しかも、クワトイネに至っては多大な犠牲も払っているわけだ。ならば、自分の尻は自分で拭いていただきたい。」

そこまで言うと、芹沢はタバコに火をつけた。煙たい匂いが、ふわりと鼻を通り抜けていく。そこで東堂が耐えかねたように声を上げた。

「いやあもちろん、無理にとは言いませんよ。ただその時にはこの国を波動砲で吹き飛ばすこともできますがね。」

あくまでも、悪役を演じる東堂。もちろんここで大きな亀裂を作るのは戴けない。だがしかし、他方でやはり賠償金をもぎ取らねば復興もままならない。今回は、そんな状況に舞い込んできた言わばボーナスステージ。ここを逃す訳にもいかないのだ。

「はどう、ほう?」

「ああ失礼。ただの感嘆符ですよ。そう。ただの、ね?」

そりゃあ無理あるんじゃないか。と思う芹沢だった。

「は、はあ。よく分かりませんが、とにか停戦はしていただけるのですね?」

「それはもちろん保証します。」

「しかし…やはり我が国はこんな膨大な賠償金を支払うだけの手立てがありません…一体、どうすればいいのでしょう。」

「おっと失礼。実はまだ、そちらに対して何を行うか示しておりませんでしたね。」

「は、はい?」

え?何か与えるものでもあるっていうの?と言わんばかりにこちらを見つめるマオスとパタジン。確かにそうだ。普通敗戦国に与えるものなんてあるか?となるのもまあ平常な反応だ。まあ戦後の日本も粉ミルクなんかをもらっていただろうと言われればそうだが。ちなみに、その内容というのが以下の通り。

 

・国際連合は、ロウリア王国に技術的支援を与えるものとする。これは、軍事も含まれる。

 

・国際連合が破壊したものに関しては、国際連合主導で修理や修復を行う。

 

・なお、インフラなどに関してはその技術も供与する。

 

・ロウリア王国は、国際連合から一定金額金銭の租借ができるものとする。ただし、次なる軍事行動を目的とする過剰な軍事費用には当てないものとする。

 

「…こんなものでしょう。」

また今度はアングリと口を開けるマオスにパタジン。これなら、賠償金などいくらでも支払えるぞ、とでも言わんばかりに。あのチート技術が手に入るのだから、むしろそのくらい安いものだ。

「どうです?考えは変わりましたか?賠償金も、こうして経済発展を遂げれば支払うことが可能なはずです。」

もちろん東堂、賠償金は払わせるスタンスだ。そこは譲っちゃいけない。そんなことを認めるんなら、一体何のためにここまでわざわざ来たのか分からないから。すると、パタジンとマオスはこくこくと頷いた。これでいい、ということだな。よし、と東堂は手を鳴らす。

「それでは交渉成立です。まずはロウリア王国及びクワ・トイネ、クイラの軍隊に肩入れをするものとします。私たちは宇宙軍人なのでね。その辺は一応専門なのですよ。」

「は、はあ…?宇宙軍人、ですか?」

「ええそうです。宇宙軍人です。マオスさん。貴方、ここの国家元首にでもなってはいかがでしょう。貴方なら国民もついていくと思いますよ。」

「わ、私が、国家元首!?」

そんな私がプリキュアに!?みたいなノリで言われても。と額に手を当てる芹沢。確かに、もうハーク・ロウリア34世はいない。そうなった以上、適切な内相はマオスくらいなものだ。だから間違ってはいないのだろうが。しかしそれにしても芹沢の胃潰瘍は止まらなかった。何より怖いのはロウリアじゃない。国際社会だ。国際社会の嫉視が最も怖いんだ。何より、こんな金のなる木を独り占めするかの如きことをしたんだから、尚更怖い。だが、怖い怖いと言っていても始まらないな。と芹沢は思い、歩み寄るのだった。

「では、こちらの書類にサインをお願いします。」

マオスはさらさらと、黒いインクを滑らせていった。もうすぐこれで、巨万の富が手に入る。それと同時にめちゃくちゃに面倒な地獄への片道切符が切られることも確かだ。しかし、もういい。決めたことなんだ。これは。東堂と芹沢は覚悟を決めて、その質の良い紙に書かれていくサインを眺めていた。

 

 

 

 

 

「あの計画はどうなっている!!」

いかにも偉そうな感じの人が、部下と思しき人物を怒鳴りつける。こんな光景は、ここでは日常茶飯事だった。そう。ここは、パーパルディア皇国だ。

「はい。間も無く皇国監査軍東洋艦隊22隻が、フェン王国の懲罰のために出撃します。」

部下は冷や汗を雨上がりのようにだくだくかきながら答えた。

この場所は外務局。言わば外務省に相当する場所なのだが、このパーパルディア皇国のそれは一癖も二癖もある。なんと、外務局が第三、第二、第一に分かれているのだ。

第一外務局は、皇宮に位置し、列強国のみを相手として外交を行う。関係がとても大切故に職員はエリート中のエリート。二つ目、第二外務局。これは、皇宮の外側に位置し、文明国を相手にする。列強保護国もいるため、一方的に高圧的に出るわけにもいかず、高度な判断が求められる。よってここも、エリートが属する。そして三つ目。第三外務局。所謂蛮国を相手取る場所。ここではいかに搾り取れるかが重視されるという、とんでもない場所だ。蛮国は数が多いため、職員の6割ほどがここに属するという。 独自の皇国監査軍と呼ばれる軍に命じ、懲罰行動を行わせる権限を有する。ロウリア王国の資源獲得計画の裏工作は、国家戦略局が独自に動いて失敗した。

もちろん投資額が大きいので、隠しきれないのは明白である。が、現時点では内部で隠蔽されており、現時点で国際連合という名の国を知る者は、この第三外務局の人間以外は知らない。いや、まあ国と言っていいのかはわからないが。とにかく、そういう国だと思っているわけだ。

さて、話を戻そう。パーパルディア皇国の東側約210kmの位置に、縦150km、厚さ60kmの、まが玉を逆にしたような形の島がある。名前はフェン王国。ちなみに、その隣にはちょうど鏡合わせをしたみたいな形の国、ガハラ神国というのもある。そこから東へ500kmのところに日本列島だ。そこからさらに東にいくと、我らがアメカスたちがいたりもする。

さてさて、パーパルディア皇国は一体何をしたのか。正確には、第三外務局が行ったことだ。平たく言えば、領土要求。フェン王国の南部を割譲するように要求したのだ。これに一体何のメリットがあるのか。正直そんなものないけど、パーパルディア皇国はあるって本気で信じている。何故だかは知らんがどうやらパーパルディア皇国の庇護下に入れば、侵攻を受けるリスクが減るというもの。まあ、なんと言えばいいだろう。自分勝手の一言に尽きる論理だこと。

ところがフェン王国はこの「素晴らしい」提案を拒否したのだ。そりゃあそんな要求を飲めば側室から歔欷の声が上がること間違いない。ところが我らがパーカスはそんなこともわからず憤慨したのである。曰く、「列強国のメンツを潰された」とのこと。

こうして、第三外務局は局長カイオスの命令により、監査軍東洋艦隊の派遣を決定したという。

 

 

 

 

それから10日後の国連総会でのこと。ここでは、今では滅多に行われなくなった国連総会が行われていた。

「皆さん、静粛に。今回の議題は皆さんお分かりでしょう。我々地球はガミラス戦役の中途、異世界に転移しました。それを現在まで、国連宇宙海軍極東司令部が管理、権力の行使を行なっていたという問題です。これについて、何か各国思うところがあると思います。発言を許可したものから順番に発言をお願いします。」

「はい。」

アメリカ代表が我先にと言わんばかりに手を挙げる。

「アメリカ代表、発言を許可します。」

「はい。現在、ほとんどの権益を日本が握っている状態です。日本は異世界からある程度手を引くべきだ。」

「イギリスとしても同感だ。日本の独断で行える範疇を遥かに凌駕している。」

そこで、日本代表芹沢虎鉄が立ち上がった。何かを、言いたげに。

「日本代表。発言を許可します。」

「はい。そもそも権益の独占とは?我が国は貴国らに与えたはずだ。クワトイネの食糧をたっぷり、ね。」

ニヤリと芹沢は不敵に笑う。確かにそうだ。独占は、決していなかった。それを突かれるとアメリカ代表としてもどうこう言うことは出来まい。しかしそこで動かないのがアメリカだ。

「詭弁だ。そもそも食料は権益に入らないのではないか。」

「この30億人の食い扶持を我が国が握っている。これのどこが権益ではないと?」

ざわざわと騒ぎ出す周囲。あのアメリカが手玉に取られている。日本は一体、異世界でどんな強靭な肝を手に入れたって言うんだ。と言う騒ぎだった。

「そもそも我々は権益の独占などしていない。ロウリアの賠償金も次なる戦争に備えての軍備拡張に当てるつもりです。よって公費。国連宇宙海軍全体の利益となりうる行動です。何一つ、権益の独占などしていません。どうでしょう。まだ権益云々で争うおつもりですか?アメリカの代表どの。」

「日本代表の発言には重大な論理の飛躍がある。クワトイネの食糧供給は人道支援であり、国際社会への貢献だ。それ自体は評価しよう。しかし、それをもって政治的・軍事的・外交的決定権の集中を正当化するのは別問題だ。」

「論点を挿げ替えるのはやめていただきたいアメリカ代表どの。現在の論点は我が国は人道的支援とやらを行なった。しかしそれを盾に権益を主張できるがそれを放棄したと言うことだ。支援という形でね。さらに言わせてもらうとそうせざるを得なかった。あなたたちがお腹いっぱいに今朝食べてきたモーニングは一体誰が供給している。クワトイネだろう。ロウリアはクワトイネを侵攻せんとして行動を起こした。この状況を持ってすれば権力の集中化は仕方のないこととも取れる。ならば教えてもらう。我が国がこれほどにまで窮していたのにも関わらず、援助を全く与えなかったのは誰だ。」

「それは国連宇宙海軍の舟艇がなかったからだ!」

「国連総会を開き、調整等をすることはできた。だがそれをしなかったのは他でもない、国際社会だ!国際社会こそがこの集権的な状況を作り出しているのだ!だから言わせてもらう。権力の独占などしていないし、そんなことを言われる筋合いもない!」

また、周囲がざわめき始めた。イギリス代表は唇をなめ、ドイツ代表は堅苦しそうな顔をしている。

「……なるほど。それは認めよう。しかし、現在の状態はいつ終了するのだ?この体制が続けばそれは体制化に他ならない。国連宇宙海軍極東司令部の権力はいつ国際連合に返還される?我々が危惧しているのは過去ではない。未来だ。」

「確かにそうだ。今はそちらの独断だろう。それなら、いつ国際管理に移行するのかを教えてほしい。」

ドイツ代表もそう、乗ってくる。アメリカ代表は心の中でガッツポーズを決めていた。そんなことを、極東司令部が考えているわけもないと思っていたから。これに答えられないこと、それ即ち権力を独占する予定だったということ。しかし、芹沢は毅然として答えた。

「返還案は、あります。」

また周囲がざわめき始める。アメリカ代表はたちまち苦しそうな顔に早変わり。ボディーブローを決めてやったつもりが、思わぬカウンターを受けたのだ。

「まず一つ。ロウリアの安定が確認できること(内乱などが当面起きない状態になること)。二つ目に、ロウリアが経済的に立ち直ること(GDPの70 %以上が回復すること)。第三に、異世界の脅威に対し共同で対処することを誓うこと。これだけです。」

周囲のざわめきが止まらない。それはどう考えても権益の独占をしたいそれじゃない。静粛に、と議長が止めるがそんなことはお構いなしと言わんばかりだ。

「……ということで、疑いは晴れましたでしょうか議長どの。」

「そ、そんなことを言って都合のいいように解釈し占領を続けるつもりだろう!」

「コストもかかる上に国際社会の嫉視を買ってまでロウリアを占領する旨みがどこにあると?そんなことをできる戦力は我が国際連合にはない。」

芹沢は不敵に、ニヤリと微笑むのだった。まるで、さっきのように。それからしばらく色々話したところ、ほとんどの国家が日本に協力、即ち権益の享受を受けると宣言した。アメリカのまるで今にも吐きそうな顔よ。本当見ものだと芹沢は思うのだった。

「それではこれで、国連総会を終了いたします!!」

こうして、日本とアメリカの外交戦は日本の勝利で終わったのだった。芹沢はそれが終わると、すぐに東堂へと連絡を入れた。

「東堂長官。やりましたよ。アメカスの連中、まるで犬のように唸るばかりでした。」

「はっはっは。そうだろうそうだろう。相手が反論できぬように考えたからな。私が何手先まで読んでいたか、芹沢くんには想像もつかなかったろう。」

「何か鼻につく言い方ですね。今の録音してお孫さんに聞かせてやりましょうか?」

「おお、それは勘弁勘弁。こんな泥臭い世界を見せるわけにはいかないよ。」

「それもそうですな。全く、若者にはまだ早い世界というのもあるのに、なぜ若者がでしゃばりたがるのか。」

「全くだな。はっはっは。」

見上げた暗い空には、見たこともない星がちらちらと瞬いていた。




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次回、国連宇宙海軍召喚。

降りかかる影を払ったヤマト。しかし影の襲来は止まない。行くのだ、ヤマトよ!新たな渦中へと!

???まで、あと300と4日
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