兎の群れ√ 出会いの果ての未来   作:サイセンサイ

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英雄の本で儲けたい

 

「判決、生き埋め」

 

「「「「生き埋め、生き埋め」」」」

 

 そんな声がとある広い空き地に響いた。そこには少なくない人数の人達がいて、その殆どが『拘束されて正座』させられている罪人(推定)であり、両足で立っている者たちがいわば裁くものであり判決を下すものであった。

 

「許してくれぇ〜!」

「悪気はなかったんだぁ~!」

「軽い気持ちだったんだよぉ〜!」

「こんな大ごとになるとは思わなかったんだぁ~!」

「俺たちも被害者なんだぁ~!」

「騙されたんだ〜!」

「許可は取ってるって言われてたんだぁ〜!」

「おこぼれにちょっと預かろうとしたけど!」

「ホントに悪意なんてものはなかったんですぅ~!」

「ノリノリではあったけどさぁ〜!」

「正直テンション上げて作ったけどさぁ〜!」

「ぶっちゃけ調子に乗ったけどさぁ〜!」

「これくらい勘弁してくれ〜!」

「こんなに儲かるとは思わなかったんだぁぁぁ!」

「こんなに上手くいくとは思わなかったんだぁ!」

「財布が太りました!ありがとうございます!」

 

 おいおいと泣きわめく男たちの殆どが『ごろつき』とも呼べる見た目をしており、品性やら何やらは全く感じられないならず者集団のイメージにぴったりだった。

 

 彼らは『リヴィラの住人』下層、中層を主に活動範囲とする素行が悪いことで有名な冒険者たちである。しかし、冒険者をするものとしてそれなりの力とそれなりの矜持を持っておりひと言で良い悪いをつけるのは傲慢ともいえるだろう。

 

だが今回は関係なかった

 

元気ハツラツな『子供達』が今か今かと掘る許可を待っている

 

「リリ母〜深さはどれぐらいにする?」

 

「「「「「「物騒なガキ!!」」」」」」

 

「いっそ自分たちで掘らせたら?自分の墓になるんだし」

 

「「「「悪趣味なガキ!!!」」」」

 

「はぁ、、、、この人たちは悪いけど少し話を聞いてからでもいいんじゃねぇか?」

 

「「「「「優しい!」」」」」

 

「流石マイブラザー!でもこいつらは家族に迷惑かけたんだし埋めたあと農薬でも撒いてナイフの切れ味の練習台とかにしたほうがいいぜ!」

 

「「「「「「怖えぇ!!」」」」」」

 

「お話聞きたい、でも穴も掘りたい、お兄ちゃんコイントスして〜」

 

「「「「「そいつは何!?」」」」」

 

 

彼らは『ベルの子供達』今回は母親達が何やらわちゃわちゃやっていたので好奇心からついてきたのだ

 

長兄のアコーディオ 7歳

 

悪ガキのシュバル 6歳

 

優しい子メロ 7歳

 

弟大好きフルト 7歳

 

不思議ちゃんピアノ 5歳

 

ちなみに全員シャベルを持っている

 

「少し待ってなさい、もうしばらく色々吐かせてからちゃんと埋めさせてあげるから」

 

そして子供たちにそう言い聞かせたのは母親の一人リリルカ

 

そこには子供達やリリルカの他にリューやヘスティアもいた

 

「『これ』を作るには貴様らの知識だけでは不十分なはずだ。印刷に販売にその他エトセトラエトセトラ、つまりは他にもいるはずなんだよ。」

 

「絶対にどこかの娯楽神が関わってるだろう!!?吐けぇ!僕たちのプライベートを暴露した黒幕を吐けぇ!」

 

「場合によっては本当に生き埋めにする」

 

 母となりランサーとなり生き方を変えて口調が苛烈になったリリルカ、色々怒り心頭のヘスティアとリュー、そして彼女達が手に持つのはとある『本』だった

それこそが今回の事件の元凶

 

 

 

 

『リヴィラ・ヒーローズ 英雄を支えた先達たち』

 

【英雄の活躍の裏には彼らが居た!】

【駆け出し時代を支えたリヴィラの住人とは!?】

【あのベル・クラネルが尊敬する偉大なる先達達】

【共に冒険を駆け抜けた戦友の正体に迫る】

【見た目だけじゃ清さも正しさも美しさも分からない】

【彼が辛い時、全力で応援した心の支え】

【あの時の誓いとはなんなんのか?】

【英雄を教え導いた偉大なる聖人の集まり】

【なぜこれほどの存在が裏方に徹したのか?】

【それは己の美学と己の正義の為】

【英雄にも通ずる先達たちの魅力とは!?】

【これを買えばその全てに迫れる!!!】

 

 

 

「なんだこの【美化】と【脚色】がごってごての厚化粧のごとく重ねられまくった低俗最下層の本はぁぁぁぁぁ!!?」

 

 それは神々の間で『暴露本』とも呼ばれる物だった。製作者の主は『リヴィラの住人達』モルドやボールス達の証言をもとに作られたエピソードがかなりの分厚さで本に記載されており、関係者の多さを表していた。

 

 大切断が『本』を書いて売っているという事実も大きかったのかもしれない、あの頭悪そうなアマゾネスの書いた本が売れるなら俺たちも出来るのでは?もしかしたらワンチャン当てられるのでは?という本気半々手抜き半々で作り出してみた本は思いのほか好評で彼らの懐を暖かくしていた

 

「『始まりの章第一節・その男は危惧していた。駆け出しであるがゆえにベル・クラネルが間違いを犯さないかと、ダンジョンは少しのミスで簡単に命が消えてしまうから、故に彼は悪役を演じる覚悟で彼に鉄拳を振るった。冒険者の先達として彼に危機感を抱かせるために、そして一人の人間としてまだ英雄の片鱗がない少年を守るために』」

 

 

「あ、俺の書いたところ」

 

「何が悪役を演じるだこのやろう!!ムカついて囲んで袋にして透明化までしてぶん殴ったのを思いっきり脚色しやがって!!」

 

 その分厚い本で拘束されて正座されられているモルドの頭を叩いて自分との最悪な出会いを全力で美化した怒りをぶつけた。モルドはぎこちない作り笑いで『えへへ』と笑って流そうとした

 

 そうなのだ、『リヴィラ・ヒーローズ』の主な内容はベル・クラネルとのエピソードが書かれた史実なのだが、人間の悪い所がこれでもかと出ているほど『美化』と『脚色』が施されている。

 

無償で金銭的援助をした

※カジノに連れて行った

 

冒険者としてこれからの指針を語り合った

※安酒を奢った

 

異性関係の誠実さを説いた

※ハーレム羨ましい死ねと小声で言った

 

想像を絶する最強の魔王に立ち向かった

※ヘイズにボコボコにされた

 

このようにいちいち自分の立場やら言動やらを行動やらをカッコつけて文書に載せている。だがヘイズの件改め戦争遊戯で活躍したのは確かな事実なため、所々真実が語られており、めちゃくちゃややこしいのだ

 

 

ちなみに上記のセリフはピアノが自分用に買った『リヴィラ・ヒーローズ』を音読したものである。母のカサンドラからお小遣いの無駄遣いを注意されたがどこ吹く風だった。

 

「脚色の部分はちょっと考えればわかる。けどゴライアスとの戦いは本物っぽいけどどうなの?」

 

メロがピアノの本を観ながら質問した。

 

「ングっ!それは、、、、確かにゴライアスのところは結構本当の事が書かれてるけど」

 

「そうなんだよ!」

「そこが分岐点だったからな!!」

「そこはこだわったぜ!」

「よくわかってる!」

「流石ベル・クラネルの息子!」

「て言う事で助けてくれ!」

「俺!お前の父親にポーション渡したぜ!」

「あ!ずりぃぞお前!」

 

「ただゴライアスを倒したあとの『描写は』やりすぎ」

 

「「「「「「え?」」」」」」

 

(サッ!!)

 

 メロの言葉を聞いた瞬間、モルドが顔を背け、他のものが首をひねった。その部分はモルドに任せていた部分だから他の者は知らないのだ

 

「『その男は凄惨たる死闘を終えて唯一立っていた。皆が満身創痍で地に胴をつけ意識を飛ばすなかでその男は立っていた。やるべきことがあったから、自分も今にも死にそうな身体を引きずって何をしようとしているのか?男はそう最後の一撃を入れた未来の英雄に近づいていたのだ。このまま誰もが倒れれば誰が彼に言葉をかけてやれる?誰が勝利の祝福を授けてやれる?勝った喜びは今なのだ、今しかないのだ、だからこそ、意味がなかろうと男は満身創痍でベル・クラネルに近づきこういった、、、やるじゃねぇか』」

ピアノが音読した

 

「うん全部いらない」

メロがツッコんだ

 

「「「「「「「モルド?」」」」」」」

リヴィラの住人がモルドの方を向いた

 

そしてめちゃくちゃカッコつけたモルドは目を合わせようとしなかった

 

「完全な捏造、生き埋めです」

リューが判決を下した

 

「よし、掘るぞ」

アコーディオがシャベルを構えた

 

まずい、このままではモルドのせいで生き埋めが確定してしまうとリヴィラの住人達は動揺する中で

 

「ちょっと待てぇぇ!」

声を張り上げたのはまとめ役のボールスだった

 

「俺たちだけじゃねぇ!俺たちだけじゃねぇんだ!!」

 

「「「は?」」」

 

ボールスが何を言おうとしているのかわからなかった

 

「リヴィラのやつらだけじゃねぇんだよ!」

 

 彼が咄嗟に行おうとしているのは『責任の分散』他の関係者も巻き込んで自分たちへの矢印を少しでも減らそうとするぶっちゃけ狡い手だった。

 

「あぁ〜多分これじゃないか?」

 

アコーディオがページをパラパラと開いて中間あたりの所のページを指差した

 

『青の章・英雄の影に光のポーションあり、全力で走り続けた英雄は死闘の連続だった。死んで当然、生存は絶望的、そんな中でなぜ彼は生き続けられたのか?それは物凄く素晴らしく美しく品があって安全性があって信用第一なポーションの存在があったからだ。物語に出てくる人の傷を癒やす泉のごとく、英雄の肉体を心を癒やし続けたポーションの存在があった。聖女なんていらない、聖女なんて必要ない、聖女なんて金をむしり取るだけむしり取る金食い虫なだけ、そんな存在よりもポーション、何よりもポーション、伝説の礎となったポーション、それは現実に存在している』

 

そして『青の章』の最後の部分に追試としてつけてあった

 

『英雄ベル・クラネルのお墨付き伝説のポーション絶賛販売中♡場所はオラリオで信用第一のお店・青の薬舗』

 

 

「ナァーザくんかぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

 

ヘスティアが怒号を上げた

 

「ナァーザさんだな」

 

「印税もらってお店も繁盛させてウハウハのナァーザさん」

 

「優しいけどちゃっかりしてるナァーザさん」

 

「この前ポーション入りのジュースを渡されてその美味しさを周りに広めてと俺に頼んできたナァーザさん」

 

「お母さんの上司ナァーザさん」

 

当然、子供たちも知っている

 

「よく見れば知り合いが書いたとしか思えない章がたくさんあるぞ」

 

メロが一通り『リヴィラ・ヒーローズ』を読んでそういった

 

「これは父さんがよく行くパン屋だな、地図付きで宣伝してるし、んでこっちはヘスティア様のバイト先のじゃが丸くんのおばさんだな『勇者可愛い』って書くなら父さんを褒める文書書けよ、、、これはエルフィさんか?レフィ母を支えた事を全力でアピールして追伸に『彼氏募集中』って書かれてるし、なんか最近男探しに躍起になってて怖いんだよなぁ〜いつか『戦争』的なものを起こさなきゃいいけど、、、こっちはドルムルさんとルヴィスさんだな、エイナ母を褒めまくる文書だから無罪判定でいいと思う」

 

「何人が加担してるんだこの『本』にぃ!!?」

 

「それと『豊穣の章』ってところ、人々の安寧のため英雄は農具を振るったってこれ完全にデメテル・ファミリアの手伝いに行った時のだろ、俺も行ったことあるし」

 

「デメテル君もかぁ〜!!!」

 

 その本は既にかなりの数が売れていた。ベルは今や現代の英雄、物語となり後世に残るであろう英雄と同じ時代を生きる者達はベルの事を知りたくて仕方がない、なのでベルの近くにいる者達のエピソードを知りたいと思うのは仕方のないこと、例え脚色されたと分かっていたとしても、クソ作品だと分かっていたとしても、買ってしまうのが、ファンの心理というものである。

 

「ていうかヘルメス様でしょこんな事するの」

 

「「「ピクッ!」」」

 

 リリルカが呆れた声でそういった。まぁこんなくだらなくて規模の大きい事を主導するのは確かにあの神くらいなのだが、、、

 

すると

 

 

 

ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ

 

「「「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」」

 

「「「あ」」」

 

突然、無言で穴を掘り始めた子供たちにリヴィラの住人は首を傾げリリルカ達はしまったと掌を口に当てた

 

「判決生き埋め慈悲はない」

アコーディオ

 

「「「「「「え!!?」」」」」」

 

「あのゴミに関わってるなら死ぬしかないな」

シュバル

 

「「「「「「いきなりなんだ!!?」」」」」」

 

「一思いにと言ってやりたいところだが、生き埋めならどうしょうもない、残念だったな」

メロ

 

「「「「「いきなり豹変したんだけど!?」」」」」

 

「救いようのない虫クズどもが、その愚かな生を呪いながら死んで行きやがれ塵芥ども」

フルト

 

「「「「うわぁ!あの女の子供だわ!」」」」

 

「デメテル様とかナァーザさんは理不尽に無罪で」

 

「「「「「なんでぇ!!?」」」」」

 

残念ながらヘルメスは子供達の地雷、彼らの運命は定まったリリルカは御免と両手を合わせた

 

「あ、ちょっと待て」

 

すると突然メロが待ったをかけた

 

リヴィラのみんな涙を流し、メロを神格化した瞬間であった

 

 

 

「最後の章がよくわからないんだが?これはなんの文書なんだ?」

 

「「「「「「ん?」」」」」」

 

「ピアノ、音読頼む」

 

「わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《雷の章》

 

『英雄の素晴らしきところはとにかく攻めと攻めて攻めまくる【理性なき獣の勢い】だ、その激しさに多くの【女】達がその顔を美しくも完全に歪ませて、羞恥を感じながらもその羞恥すら喜びに変えてしまうほどの激しさがあった。そしてここからだ!ここからなのだ!ベル・クラネルが英雄たる所以は!つい先程まで【理性なき獣の勢い】で女たちを圧倒しながらもなんと【自力で理性を取り戻すのだ】理性を一度失えば簡単に戻ることはできない、ただその勢いに流されてその肉体が果てるまで突き進むしかないのが普通の男だ。果てるまでの間に【女】達を満足させるのがスタンダードなのだ。しかしベル・クラネルは違う!ベル・クラネルは目先の勢いに流されずに踏みとどまれるのだ!なぜそんな事をするのか?なぜ本当の虜にならないのか?それは【女】に奉仕する善性によるものだ。ベル・クラネルは取り戻した理性で【女】達を【甘やかす】のだ、時に猫の喉を撫でるように、時に犬の頭を撫でるように、そしてまるで当然のように耳元でその【女】達の言って欲しい言葉を囁く、【愛してる】【上手になったね】【望むならもっと強くしてあげる】【いいよ、刻みつけてあげる】わかるか?これはいわば完璧だ、ベル・クラネルだけでなく【女】達も【消耗】しているのにこの所業、まさしく完璧の領域である。そして一番の凄いのはこれを【意識が飛ぶまで延々と繰り返すのだ】言葉すら失われる激しい奉仕!そして脳を溶かす甘い奉仕!これが何度も何度も頭がおかしくなるまで繰り返されてその衝撃を一身に受ける【女】達はどうなるのか?決まっている精神のバランスが崩壊して【堕ちる】ベル・クラネルのために自分の何もかもを捧げたくなる心に作り変えられる。普段なら絶対にしないであろう事までしてしまう。普段なら絶対に言わないことも言ってしまう【学区の制服】【ギルドの制服】【姉妹同時】【妹と一緒に幸せにして】【お姉ちゃんと一緒に意識が飛ぶまで】【あなたのためなら貞潔も清廉も捨てられるから】【私の体力じゃ最後までついていけないの】【だからお姉ちゃんと一緒に】【不思議だね、体力の問題で一緒にしてたのに】【今は違うよ】【一緒がいいなこれからも】【うん、私も一緒がいいよ】【手遅れな女にされた事がこんなにも嬉しい】これも全てベル・クラネルの人徳である。ベル・クラネルだからこそ出来ることである。もう一度言おう!めっちゃ激しくめっちゃ囁くめちゃ激しくめっちゃ囁く理性を飛ばして激しく激しく激しく!そして脳が溶けるほど優しく囁く囁く頭を撫でながら囁く!それを繰り返すのだ!繰り返せてしまうのだ!まさに男!女たちのために全身全霊を賭けられる男!ベル・クラネルこそ最高の男である!』

 

byゼウス

 

 

「おじいちゃんが書いたって」

 

「これ戦い?試合?にしてはなんか意味が分かんない所が?」

 

「ボードゲームとか?」

 

「ていうか姉妹ってエイナ母とニイナ母だよな?」

 

「あの2人が貞潔を捨てる?ありえないだろ?」

 

「意味不明」

 

 

 

 

 

 

 

頭にはてなマークを浮かべる中子供達を他所に

 

大人たちは分かっていた

 

リヴィラの住人達はゲスい笑みを浮かべた。正座させられたままヒューヒューと心の中で言っていた。

 

ヘスティアは目が死んでいた

 

そしてリリルカとリューは顔を真っ赤にしてプルプルと震え出した

 

【あまりにも身に覚えがあるからだ】

 

【なんせただでさえ堕ちてたのにもっと堕ちてしまった実体験なのだから】

 

 

 

「「覗いてたなあの好々爺ーーーーーー!!!」」

 

 

 

視線に敏感なベルの【繰り返される奉仕】を覗けるゼウスのスキルを凄いと言うべきか、それとも視線を感じなくなるほど女たちを幸せにすることに集中しているベルの心意気がすごいのか、、、 

 

その後、黒幕がゼウスだと分かったが、その場の勢いでヘルメスは生き埋めにされた

 

 

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